週末に鈴鹿サーキットに行ってきました。
「2022 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」として開催されたレースですが、国内の2輪と4輪の最高峰のレースが同時に開催されるという素晴らしいレースイベントです。
土日ともに行って写真撮ってきました。
まずは土曜日、現地に着くと既にプログラムが始まっていて、2輪のフリー走行には間に合いませんでした。
なので「スーパーフォーミュラ」のフリー走行から観戦開始。
第一コーナー付近のAスタンドから狙いました。
さて、私はサーキット撮影を初めて1か月、鈴鹿S耐、富士SGTテスト、と来て今回の2&4が3回目です。
そんなド初心者なので、スーパーフォーミュラのスピードに圧倒されてしまいました(汗)
あまり知らなかったのですが、モータースポーツ最高峰のF1と日本最高峰のSフォーミュラではラップタイムは2~3秒ほどしか変わらないそうです。
なかなかピントを合わせるのが難しかったですが、いちおう何とか撮れたので、、、
さて、まず驚かされたのですが、Sフォーミュラのマシンは
鈴鹿の1コーナーをノーブレーキ!
これには衝撃を受けました。
鈴鹿はゲームで走ったことがありますが、1コーナーをブレーキ踏まず、アクセルも抜かずに抜けるなんて正気ではありません!
1コーナーはそのまま抜けて、2コーナー手前で一気に減速する走り方をするのですね~
なので上の写真では若干ですがブレーキ煙が出ています。
あまりの速さにあ然とする私ですが、その後は2コーナー側に移動して、駆け抜けていくマシンたちを撮りました。
定番ですがレッドブルカラー、カッコいいですね!
正直、F1のマシンよりもスーパーフォーミュラのマシンの方がカッコいいです。。。
チームインパルのマシンはロータスのような(と言ってよいのかわかりませんが、、、)カラーがシックでカッコいいです。
SGTにも出ているリアライズのマシン。
この青色がかなり彩度が高くて、RAW現像時にPCをビビットにしたら不自然になってしまったのでセルフでちょっとだけ色をいじっています。
ちなみに今回のすべての写真に同じ加工を施していて、コントラスト+10、彩度+10をかけています。
あとD5+500mmで撮影して1.2~1.5倍くらいトリミングかけています。
現在ランキング1位の無限、ちなみに私は予備知識ゼロの状態で撮っていたので、撮っているときにはどのチームが強いのかを全く知らずに撮っておりました(笑)
レッドブルも2コーナーで、スーパーフォーミュラのマシンはこの角度が一番カッコいいと思います。
V8 NAだった頃のF1のような、スマートで洗練されたデザインでカッコいいですね。
ちなみにエンジンはSGTのGT500でも使われている2.0L直4ターボで、チームによってトヨタ製とホンダ製があるそうです。
このエンジンは甲高い音を響かせるのでなかなかカッコいい音です。
キッズコムのマシン、昔のF1でこういう感じの色合いのマシンがありましたよね。
映える色合いでいいですね。
スーパーフォーミュラのフリー走行は1時間半ありましたが、個人的にはあっという間に終了、、、
1コーナー、2コーナーでいろいろ試行錯誤しながら撮って、疲れたので昼飯のパンを食べながら観戦していたら終わってしまいました。
次は「スーパーフォーミュラ・ライツ」の予選が行われました。
スーパーフォーミュラは2.0Lターボですが、スーパーフォーミュラ・ライツは2.0L NAで出力に差があったり、オーバーテイクシステムが無かったりと違いがあります。
しかしフォーミュラカーなので速いことには変わりありませんが...
こちらも2コーナーの立ち上がりを撮りました。
F3規準のマシンの砲弾型のインテークが目を引きますね。
各車ともにカラーリングがカッコいいです。
続いて3コーナーに移動して撮りました。
このコーナーは若干バンクが付いているみたいで、カッコよく撮れます。
縁石を踏みしめながら攻めていく姿もいいですね~
予選なので、各車とも本気で攻めていくのがカッコよかったです。
しかしオープンボディのクルマでこんなに攻めれるなんて、常人にはできませんね...
その後はホンダN-ONEによるワンメイクレース、「N-ONE OWNER'S CUP」の予選が行われました。
ここまでレーシングカーばかりが走行していましたが今度は一変、ナンバー付きのN-ONEが50台ほど出走しタイムアタックしました。
最後の白いマシンは1/30で撮りました。何とか止まった画が撮れました。
街で見慣れた軽自動車がサーキットを疾走。
この姿を見ていたら私もトゥインゴでサーキットを走ってみたくなりました。
この予選が終わるとしばらく昼休憩タイム。
なのですが、コース上では往年のマシンのでも走行が行われました!
このデモ走行が狙いの一つでもありました。
2輪は多数のマシンがけたたましい直管サウンドを響かせながら走行し、競って走る姿はまさしくかつてのレースシーンのようでした。
そして4輪では80年代のF3000マシンが走行しました。
本当は3台のマシンが走行する予定だったそうですが、調子の問題でしょうか?1台だけとなってしまいました。
しかしワコールカラーのF3000カッコいいですね。
V8エンジンがむき出しになった姿がまたカッコいいです。
次は「JSB1000」の 決勝レース1が行われました。
バイクは初めて撮影するのであまり勝手がわかりませんでしたが、クルマと同じような感じで次々に撮影~~
こちらは台数が44台ということで、次々にマシンがやってきます!
私も一応バイク乗りですが、1000ccのバイクで全開走行!
こんなスピードで走るなんて信じられません(汗)
一位を走行するヨシムラの渡辺選手など、2コーナーを攻める姿を狙いました。
そして2コーナーを立ち上がり、
3コーナーを曲がるところを狙いました。
依然として一位は渡辺選手。
しかしすぐ後方にはポールポジションの中須賀選手が迫ります。
4コーナーを駆け抜けるマシンを後方から狙い打ち。
マシンというより、選手を撮っている気分です。
そしてトップ争いはデットヒート!
次の周回では中須賀選手が先行でやってきました。
予選でも断トツだったという中須賀選手がそのまま一位でチェッカーを受けました。
いや~
とてつもないハイスピードバトルでした。
4輪と違って、体全体を使って走る2輪レースはモータースポーツと言うよりスポーツですね。
競艇とも近いものがありそうですが、速い選手が速いというのが如実に出るのでカッコよさも倍増です。
最後は「スーパーフォーミュラ」の予選をS字の4コーナーで撮りました。
という感じで、もうここまでの撮影でかなり疲れたので同じ位置から同じように撮りまくりました。
やはりフリー走行とはアクセル・ブレーキの踏み方が全く違います。
フリー走行でもかなり攻めているように見えましたが、予選は全開中の全開という感じの攻めっぷりで迫力ありました。
この後はSFライツの第4戦があったのですが、それは見ずに帰還しました。
翌日も行くつもりだったので、、、
この日は快晴のドライコンディションでした。
しかし翌日曜日は雨、、、さてどうなることか、、、
その2につづきます。