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マスターの75と106のブログ一覧

2020年07月26日 イイね!

半端な望遠レンズ

半端な望遠レンズ

これは手に入れたい、と思っているオールドレンズがいくつか(いくつも)あります。


5つ挙げるとするなら、

・トキナー90mmF2.5のマクロレンズ
・ヘリオス44-2(58mmF2)
・ジュピター9(85mmF2)
・フジノン ソフトフォーカス85mmF4


と、




今回入手したNIKKOR 180mmF2.8です。


以前から狙っていて、日々ヤフオクをチェックしていました。

カビありでも自分で清掃すればよいやと思っていましたが、今回買ったものは外装は傷が多いものの、光学系は全く問題のないものでした。






このレンズにあこがれていた理由は、”見た目”です。


レンズ前面からピントリング、距離指標まで面(ツラ)があっていて非常に美しいことに加え、EDレンズを表す「金帯」があしらわれていて、本当に美しいレンズです。


個人的にはニコンのレンズの中でも一番美しいデザインだと思っています。





フィルター径72mmの巨大な前玉です。





オールドレンズにはあまりフィルターを付けないのですが、たまたま72mmの保護フィルターが余っていたので付けました。





非Aiの135mmを持っていますが、それよりさらに望遠になるレンズです。





180mmでF2.8は明るいですね~


デジタル時代にこのスペックのレンズはなかなかありませんね。

最近だと200mm付近の焦点距離は「70-200mmF2.8」があるので仕方ありませんが。






意外と後玉の大きさも重要だったりしますね。



マウントアダプターを介してフジのX-T10に装着してみました。






せっかくの35mm判レンズですが、私はフルサイズのデジタルカメラは持っていないのです。。。

なのでもっぱらこのX-T10で撮ることになります。





今日は雨予報でしたが、午前中は少し晴れ間も見えたので、すこしだけ名鉄を撮ってきました。



焦点距離180mmですが、X-T10はAPS-Cなので画角は270mmの画角になります。

まずは2200系の快速特急が通過。





この区間はMAX120kmで通過していくので怖いくらいです。



続いて最新型の9500系。
ちょっと低めに狙ったら線路脇の機器がかぶってしまいました。





しばらく見ないうちにすっかり下回りが汚れてきていました。

この車両は最新型だけあって、走行時の騒音がとても静かです。

壁一枚隔てているかのような静かさです。



今度は反対方向から快特。





この塗装の3200系もすっかり見慣れました。



だんだん晴れてきたのでホワイトバランスを少しいじっていたら、1700系が通過。





この車両はパンタグラフが一番前についていて、パンタグラフがみごとに切れてしまいました。

しかしパンタグラフまで入れようとすると余計な背景も入ってしまうので難しいところです。




またまた9500系。





こんどは6両の急行です。



最後は6500系。





これのみF8に絞って撮りました。

開放でも十分シャープな写りですが、絞るとしっかり整った感じになりますね。




ボケのチェック、ということで線路脇に生えていた猫じゃらしを撮ってみました。




これは最短撮影距離の1.8mで寄って撮りました。

ごちゃごちゃしたところを背景にしていますが、しっかりボケさせています。


ボケを試すつもりで撮ったのですが、穂の解像が凄まじいです。

種の一つひとつまでしっかり写しています。



こちらはどうでしょう。





さすがに地面の部分のボケはうるさいですが、これがズームレンズだったら目も当てられないぐらいになっていると思います。





だいたい真ん中あたりにピントを合わせて縦位置で撮りました。

個人的な印象としては、背景ボケよりも手前のボケが美しいかなと思いました。



このレンズは望遠レンズなので、遠くの被写体にピントをあわせて、手前の邪魔なものをきれいにボカす事ができるのでこれは本望だと思います。





憧れていたレンズを手にすることができました。


レンズの状態が思ったより良かったことは予想外でした。
レンズの描写も予想以上でした。


このレンズは1981年発売のレンズですが、まったくオールドっぽさを感じません。
いまでも普通に通用する描写だと思いました。


ただ、今日は曇りだったので擬色なども感じませんでした。

このレンズの粗を見つけるために、今度は天気の良い日に撮影に出かけたいと思います😙




また、このレンズは本来の画角、本来の色、本来の画質で楽しみたいものです。

つまりフィルムカメラです。

久々に「ニコンEM」の出番がありそうです。


Posted at 2020/07/26 13:43:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年07月19日 イイね!

スーパータクマーでネイチャーフォト

スーパータクマーでネイチャーフォト

今日は雨予報でしたが、起きてみるとしっかり晴れていました。





起きたのが遅かったので午後になってからCBRに乗ってきました。






CBRは昨年の7月から乗り始めたので、ちょうど1年が経ちました。


このバイクの凄いのは、エンジンが19000RPMまで回る!ということではなかったりします。

これだけレーシーな見た目で、セパレートハンドルで姿勢きつくて、エンジンふけ過ぎてシビアなんですが、


とっても乗りやすいんです。

エンジンのスペックを遥かに凌いで、フレームの性能が高いように感じます。

エンジンはじゃじゃ馬なのに、不安な挙動をせず、常に安定した走りを提供してくれます。




さて今日のカメラは、




フジフイルムのX-T10に、最近買ったスーパータクマーの55mmF1.8です。

タクマーの55mmは定番中の定番のオールドレンズなので、ハードオフでカビ付を買って分解清掃しました。

望遠が欲しくなるかもしれないのでフジノンの135mmも持っていきました。





矢作川に沿って足助まで行き、R420を通って新城の「鳴沢の滝」まで行きました。






ここでタクマーの描写を試します。

まず地面のコケを一枚。






電子接点がないので、F値をいくつで撮ったか忘れました。


しかしなんでしょう、なんとなく黄緑が強い感じの色付きです。

このレンズは後玉が少し黄変していました。



調べたらアトムレンズでした。。。


ペンタックスのレンズにはアトムレンズ(レンズコーティングに放射能を含む素材が使われている)が多く存在するので、避けていたのですが、、、

まさかこんな廉価レンズにもアトムが存在するとは思いもよりませんでした。



夏のモミジ。



背景ボケが6角形になっているのでF2.8くらいまで絞っていると思われます。

アトムレンズだけあって描写は素晴らしいと思います。

コーティングだけでなく、アウトフォーカスの歪曲も少ないので、レンズ構成の設計も素晴らしいのだと思います。



清流をバックに葉っぱを。




露出を変えて清流を撮りました。




川の流れがわかるようにシャッター速度1/60で撮りました。

人間の目のシャッター速度は1/60といわれていますが、川の流れが目で見たのと同じくらいに写っていることからも証明できますね。



あちこちで新緑が茂っています。




しかしこのレンズはしっかりはっきり写るレンズですね。

もっとオールドレンズらしく派手な収差がでても良いのですが。



さて鳴沢の滝です。




ここ数週間の雨で増水しているようで、以前来た時よりも水量が多いように感じました。


三脚を立てて撮影している方も沢山いました。



ここでレンズを変えてフジノンの135mmF3.5にしました。

135mmはAPS-Cで使うとしっかり望遠レンズになります。





濁流を1/1000の高速シャッターで撮ると、人間の目では見れない世界になります。





水の一滴を感じられますね。


これがもっと望遠レンズだとさらに面白くなりそうです。


川の上流を縦位置で眺めます。







私が一番好きな焦点距離が135mmです。

上の写真だと、手前の石から川の奥の方まで50メートルくらいがほどよく圧縮されています。


これが200mmを超えると距離感がわからないくらい圧縮してしまい、ごちゃついてしまうと思います。

(とか言いながら次の欲しいレンズは300mmなんですが笑)




ボケチェックです。





開放がF3.5なのですが、欲をいえばF2.8くらいは欲しいですね。

でもピント面のシャープさはいい感じです。



空を入れて背景をすっきりさせました。




色乗りの良いレンズだと思います。オールドレンズとはいえ、フジのカメラとレンズの組み合わせは相性が良い気がします。



またまたタクマーの55mmに戻しました。




風景を撮るとこの55mmという焦点距離は微妙ですね。


もっと近くを限定的に撮ってみます。




ヒーリング音楽のCDのジャケットのような写真ができました。


最短撮影距離が45cmです。寄ってみました。





背景を完全に消すほどのボケです。

こういうの好きなんですよね。

以前使ったフジノンの60mmマクロに勝るとも劣りません。



滝のところで写真を撮っていたグループがいなくなったので私もスローシャッターに挑戦。岩の上にカメラを置いて1/4で撮ります。





でもかなりブレてます、、、

ミニ三脚を持ってくるべきでした。


滝つぼに落ちた水がしぶきになって上に舞い上がっていて、それが迫力ありました。

水しぶきがこちらまで飛んでくるので、防滴のあるカメラ・レンズでなければ長居はできませんね。



ここまで明るめで撮ってきましたが、シャドウトーンでも撮ってみました。





日の当たらない森の中のジメジメした雰囲気が伝わるでしょうか?





開放で撮ると、ピントが合っている部分はほんの一面だけで、写真の大半がアウトフォーカスです。


そう考えると、ピント面のシャープさ、ボケの形、両者の境目、の3つの点が重要になってくると思います。


このタクマー55mmF1.8は、ピント面シャープで、ボケもやさしくて、ボケ方もなだらかなので、とても良いレンズだと思います。

流石にここまで優秀だとは思っていませんでした。

72年発売のレンズですが、広く売れたというのもよく分かります。






最後に遠くの山を撮ったところでカメラのバッテリー切れ。

新城インターから新東名に乗って帰ってきました。



今日は2000円で買ったタクマーで遊びました。

写りも良いですが、ピントリングの滑らかさとか、鏡筒のコンパクトさとかも魅力的だと思いました。



しかし、アトムレンズはあまり増やしたくないのでペンタックスのレンズはもう手を出さないかもしれません。。。

Posted at 2020/07/19 21:25:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年07月14日 イイね!

ブルーボネットで花撮影

ブルーボネットで花撮影

日曜日は花の写真を撮りに出かけてきました。


4月5月のステイホームの頃に、花の写真を撮ることにハマってしまいました。

それ以来、ホームセンターで苗を買ったり、種から育てたりしています。

しかしウチの花は時期的に終わってしまったので、





名古屋市の潮見にある「ブルーボネット」に行ってきました。





ここは中電の発電所からでた廃温水を、園芸に利用している施設です。

それぞれエリアごとに園芸のテーマが決められていて、家庭菜園の見本にしてくださいね、というのが本分のようです。

私は撮影目当て & 家の庭づくりのヒントを得るためにやってきました。


今回はX-Pro2にXF60mmF2.4のマクロレンズをメインに、サブでX100F(23mmF2)使っていきます。



60mmは個人的に一番気に入っているレンズです。


真昼間なのでフラッシュなんて使わないのですが、カッコつけでフラッシュを装着しました。なんだか昔のカメラ感が増しませんか?






9:30開園と同時に入場、





園内にはワイルドフラワーたちが群生しています。



まずは大好きなイソトマ。




これはホームセンターでもよく売られている植物です。小ぶりで繊細ながらも大きく花を広げた姿が好きです。




このレンズはボケ方が本当に好きです。

背景のにじませ方が好きです。



鉢植えされていたペチュニア。




見事な真っ赤。5枚の花弁がつながっていて、花が大きく見えますね。





2枚とも結構テキトウに撮ったのですが、レンズが背景を適当にぼかしてくれるのでそれとなく納まっている感じです。



ブルーサルビア。




ブルーサルビアは家にも植わっているのですが、まだ花が咲くほど大きくなっていません。花が咲くとこんな凛とした姿になるのだとわかりました。咲くのが楽しみです。




今が旬な千日紅です。




園内の花の谷というエリアに広く咲いていました。




田んぼや畑の脇にもよく咲いている花です。これだけたくさんあるとかわいらしいですね。


さてさて、せっかくのマクロレンズですから、ひとつ近づいてみましょう。







↑上の写真を大きく切り出しました↓





この細かい花びらのザラつきなどは肉眼では見えませんね。

ちなみに私は写真をSサイズ(6M)で撮るので、Lサイズ(24M)にしたらこの4倍の解像感になるはずです。



木陰のアナベル(アジサイ)。




奥で小花たちが楽しそうにしている中、ひっそりと木陰で咲いている感じを撮ってみました。



中央を流れる川を縦位置で撮りました。




これはF10まで絞ってます。



名前のわからない草。




枝が葉になっているのかな。細すぎて背景と同化してしまいました。



真っ赤なケイトウ。




ケイトウは春にホームセンターで売っていましたが、こんなに大きなトサカは見たことありません。




白い草木、シルバーリーフ。シルバーレースという名前のようです。




白っぽいのではなくて、本当に白いです。




マクロ域で撮影に挑戦しますが、実はこの日は風が強くて、草も花もユラユラと大きく動くんです。動く被写体のマクロ撮影はほんと神経使いますよ(笑)



花びらが垂れ下がったガーベラたち。




花が終わりなのか、暑いからかわかりませんが、そろってこの姿だと面白いですね。
本来は垂れ下がっていないはず、、、



川に戻って縦位置でスイレンを狙います。




ちょっと距離があったので、60mmでは足りませんね。



変わってこちらはハス。(だと思います、、、上のもハスかも)




これももっと望遠がないと花主体にはできませんね。


ちなみに私以外にもカメラで撮影している方がたくさんいらっしゃいましたが、標準ズームか70-200あたりの望遠を使われている感じでした。


今回は荷物を軽くしたかったので60mm(換算90mm)だけでしたが、100mm以上の望遠も一つ持ってくればよかったです。




黄色い花はイトバハルシャギク。




何とも言いにくい名前ですが、漢字にすると「糸葉春車菊」と少しは読みやすくなりますね。





こちらもマクロ域の写真を拡大↓




拡大するとおしべの質感もよく分かります。




ジニア・プロフュージョン。




こちらも千日紅に負けじと頑張って咲いています。





糸のように細い茎が広がるガウラ。




長い枝が縦横無尽に走っているので、花の向きもバラバラです。
この錯綜とした感じも良いですね。こういった小ぶりな白い花は好物です。

ピント合わせ適当でもどれか一つにはピントが合っているっていう感じです(
笑)




近所でもよく見かけるムラサキクンシランです。




この花を植えている家をよく見かけます。

和風で美しいですよね。



水面に反射した太陽を大胆に入れました。




スイレンも強く咲いていますよ。




ガーデニングの提案、ということで、花だけではなくこういった置物も。




ぷーさんや、




水の出るガラス玉なんかもありました。



洋風な建物の窓際にも花が飾ってあります。




ちょっと無機質なものも撮ってみたくなりました。




ジョウロ全体にピントが合うようにF5.6まで絞りました。

フジのレンズはレンズ側に絞り環が付いているので、明るさを変える絞り、というよりも被写界深度を操る、ということが捉えやすいのではないでしょうか。



フジ色のアゲラタム。




離れてみると小ぶりでかわいらしいですが、近づくと、、、




イソギンチャクのようでキモかわいい系です。。。



もう時期的に咲き終わりつつあるアジサイ。




今年は花に興味をもったのでアジサイの撮影に出かけようと思っていたのですが、なぜか出かけられませんでした。

実はホームセンターでアジサイを買って育てているのですが、それを見ていたらなんだか満足してしまいました。


気づいたらアジサイの時期も終わってしまいましたね。



調べたけれど名前のわからなかった花。




花は種類が多いのでネットで調べて近いものは見つかるのですが、結局わかりませんでした。

しかし手裏剣のような力強さを感じたので一枚。



これも意外と名前がわかりませんでした。
アジサイに似てるんですがね。




奥へと続くレンガと色合いがマッチしてますね。

この花は結構大きいんですよ。





変わって白いアジサイ、アナベル。




アナベルの白は奇麗なんですよね。

上の写真はパソコンのデスクトップに使うために花を右寄せにしています。






この写真もデスクトップ用に左をアウトフォーカスにして撮りました。

花ではなく葉が白や桃色になっているのでしょうか。なかなか地味ですが、きれいです。




このエリアの雰囲気が良いなと思って全景を撮りたかったのですが、さすがに60mmでは画角が狭いですね。





なのでここいらでカメラを変更、X100Fに変えました。

X100Fは所詮コンデジですが、APS-Cセンサー、23mm単焦点、露出はダイヤルで設定、とほぼX-Pro2と同じよなものです。



まずさっきのでっかい花。




いきなり画角が3倍も広くなったので戸惑いました(笑)



23mmはあまり使わないので難しいですね。











このX100Fというカメラなんですが、シリーズ4作目にしてレンズは初代と変わっていません。


センサーとCPUは進化したのに23mmF2のレンズは頑なにかえなかったというカメラです。

なので、レンズの性能をセンサーが上回ってしまっているようなところがあります。









画面端の流れ、絞り開放のソフトフォーカス、逆光でフレア。などなど。

だいぶオールドレンズ的な写りに感じます。


しかし、これがいいんですよね~~


写真を見て、”X100Fで撮った”というのがわかるのです。

これはX100シリーズが特徴的なカメラだということと同時に、カメラとレンズは掛け算だということがよく分かります。



庭全体の雰囲気を写すことを念頭に撮ってみました。




















といっても広角レンズは予想以上の難しさ(汗)


なんだか記念写真にしかなりません。

もっと広角なら空を入れたりパースつけたり、もっと標準域なら一つのモノに焦点を当てたりできますが、23mm(換算35mm)は難しいですね。。。



いい練習になりました。





3時間ほど撮影を楽しみました。


ところでこの日はイベントがあって、フラワーアートに使われていた花を無料で配布していました。




これ目当てに訪れていた方も結構多かったと思います。






てなわけで苗をいただいたので、家に買って植え替えました。


しかしウチの庭はとても狭くて植える場所がないので、





こういう缶を買ってきました。







フェンスに掛けるような感じにしてみました。

壁掛けの鉢植えというのはブルーボネットを散策しながら思いついた植え方なんですが、こうやって参考にするのが本来の楽しみ方なのかなと思います。

(でも缶が錆びてきたらやばいかも、、、)



他は余っていた大きな鉢にまとめて植えました。




凄い適当なんですが、これでも寄せ植えっぽくなっていていい感じな気が(笑)





今回はブルーボネットに初めて行ってみました。


様々な植物が育てられていて、それが自然な感じに植えられているのが良かったです。

整えられた花壇という感じではないので、背景ボケが自然な感じにできました。



新しいカメラ機材を買ったときに撮り試しをしたり、画角の練習をするのにもってこいな場所だなと思いました。

また訪れたいと思います(ということは近いうちに??)



今回のブログは写真が多く、さらに名前のわからない花の名前を調べながら書いたので時間かかりました~

Posted at 2020/07/14 14:08:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年07月05日 イイね!

プジョーで平谷ドライブ

プジョーで平谷ドライブ

今日は久しぶりにプジョーで出かけました。


ここ半年ほどギアの調子が悪くて、あまり気分よく乗れていませんでした。

おそらくギアオイルの選択が悪かったのだろうと思い、先週ギアオイルを変えました。


今日はその試走もかねて道の駅 平谷の温泉「ひまわりの湯」まで行ってきました。





県道39、R153を通って平谷へ。





久しぶりに温泉に入りました。

本当は2月にも一度訪れているのですが、その時は改装中で温泉には入れませんでした。



まっすぐ帰るつもりでしたが、なんだか楽しくなってきたので矢作ダムを経由。





先週今週は雨が降り続いたので、ダム湖はなかなかの水位です。

今夜から大雨が降ると聞いていたのですが、それに備えてかダムの放流を行っていました。





ここの放流は久しぶりに見れましたが、その水量がかなり多くて、下流の川の水位はかなり上がっていました。


川原の草木が水につかって流されていました。




その後は県道11号を走って、最後に笹戸橋の広場へ。





コロナの緊急事態宣言が出ていた時はこの場所は入れなっていましたが、愛知県での感染が落ち着いてからまた入れるようになりました。


ここまでカメラはフジのX-T10、レンズはXF35mmf1.4を使ってきましたが、今日はもうひとつ、ニッコールの85mmf1.8も持ってきたのでマウントアダプターを介して撮りました。








カメラの設定はシャッター速度以外変えていませんが、色の写り方がかなり違いますね。

ボケ味は望遠効果も相まって85mmの方がいいですね。焦点距離違うので当たり前ですが、、、

85mmと勝負するならフジノンの90mmf2というレンズを買わなければなりません(汗)





さて、106はGW以来乗っていなかったので、久しぶりに運転しながらいろいろと思うこともありました。



もう買ってから4年が経過していました。

始めの2年は雨の日の通勤や週末のドライブに、
次の1年は主に長距離ドライブに、そして半年は通勤にも使用していました。

1年前にトゥインゴを買ってからは通勤にも使わなくなり、また興味がバイクや鉄道やカメラに移っていき、106に乗ることもかなり減ってしまいました。


しかし、やっぱり乗ってみると最高に楽しいクルマです。

乗らないわりに保険や税金でお金がかかりますが、まだ手放したくないですね。




なんといってもハンドリングが逸品です。


ハンドルを切り始め、クルマが曲がり始める瞬間、曲がっている真っ最中、コーナー立ち上がりでハンドルが直進に戻ろうとする感覚、すべて快感です。

さらに、どのシーンからでも切り足し、切り戻し、減速、加速が思いのままにできる反応の良さがあります。


これは何なんでしょうね。


ハンドル、シート、ペダルなどからクルマが伝えてくる感触と、それをもとに運転者が操作すること、そして実際に起こるクルマの挙動、これらが見事にリンクしているような。


とにかく走らせて楽しい、気持ちが良い、そんなクルマがプジョー106というクルマだと思えました。



本当はプジョーなら205、308の方が好きなんです。

でも乗るのはやっぱり106がいいですね~。




そういえばミッションオイル交換は成功っぽいです。

長く走り続けてもギアはスコスコ入ります。

やっぱりちゃんと指定の粘度は守らなくてはいけませんね。

Posted at 2020/07/05 21:03:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2020年07月04日 イイね!

700系と東海型を見にいく

700系と東海型を見にいく

2週間くらい前のことですが、平日休みがあったので名古屋は金城ふ頭の「リニア鉄道館」に行ってまいりました。

どうしても見ておきたいものがありました。



金城ふ頭までは電車で行きたいところですが、まだコロナの心配があるのでトゥインゴで。


リニア館には駐車場はないので、隣接するファニチャードームの駐車場に停めます。


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ここの市営駐車場は異常に広いですね。平日なのでガラガラです。


5分歩いてリニア鉄道館に到着。

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入場前に検温がありました。こういうのってニュースでは見たことありましたが実際に測られたのは初めてでした。


入場するとまずはC62が堂々とした姿で君臨。

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ここはヘッドライトの見せ方が好きなんですよね。


さて、今回のカメラはフジのX-T10にXC15-45mmというキット付属のレンズを持ってきました。

F値は3.5-5.6とズームらしい値ですが、広角端15mmというのがとても武器になるレンズです。
15mmF3.5の単焦点におまけで45mmまでのズームが付いている、と思えばかなり優秀なレンズです。

この博物館は室内なので、引きが取れません。APS-Cで18mmだとこのC62も入りきるか微妙なところです。


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動力を伝えるコンロッド・動輪もこの迫力。


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C62 17号機のプレート。


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軸受けは日本精工ですね。


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流石に巨大なタンク車。


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光る尾灯。

いつも思うのですが、蒸気機関車にもヘッドライトやテールライトがあるということはバッテリーと発電機が備わっていると思うのですが、どこで発電するのでしょうか?車輪で発電するのでしょうか。次にSLを見る機会があったらじっくりみてみよう。



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夜汽車の機関室。

最高の電球色です。ここをLEDとかで照らしてたら台無しですからね。



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なにかのボルト、というよりはコックでしょうか。
ハンドメイドの真鍮削り出しですよ。


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「つばめ」という列車名はむかしからあるビックネームです。

元々は東京と関西を結ぶ特急列車の名前で、まさに”東海道の花形列車”という感じです。

現在は九州の新幹線の名前になっています。


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ローアングル縦位置は迫力満点です。




隣の300X。

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300系から700系にかけて、新幹線が今の形になったのはこの時だと思います。

その進化はこの車両が作ったわけですね。


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この車両ののっぺりとした感じはとても好きです。



その隣はリニアの試験車両MLX01。

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この車両は鉄道というよりは航空機に近いように感じます。


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車内には入れませんが、覗けます。

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これは今の新幹線とほとんど変わらない雰囲気ですね。


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時速581キロ出した車両だけあって、車体には無数の傷が。




続いてほかの展示車両を見ていきました。

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そしていきなりですが、本日のお目当てその1。


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3月に引退した700系新幹線です。

引退のイベントとして、車体に装飾が施されました。


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これは新幹線の品川駅が開業したときに施されたものなのですが、この姿の700系はいまでも覚えています。

とても懐かしく感じたので、今回見に来ました。

本来は3月までのイベントだったのですが、コロナで臨時休館になった影響で9月まで実施されることになりました。本当にありがたいです。





もう一つ見たかったのは、

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この2両です。


最近、東海型の車両にハマってしまい、165系や153系が大好きになってしまいました。

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どちらも現役を退いているのでこういった保存車しか見ることはでませんが、ここの165系は床下グレーの特徴的な姿になっていて良いですね。

しなの鉄道に169系が保存されているので近いうちに訪れたいと思っています。



昨年来たときはここに381系パノラマグリーン車が展示されていましたが、117系に変わりました。

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381系が無くなったのはとても残念なのですが、この117系も東海道線 中京地区には欠かせない1台なので、きれいな姿で展示されてよかったです。

以前は外で野ざらしで展示されていましたからね(展示というよりも放置、、、)



横にはサロ165系。

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これも165系が現役で活躍していたころなら編成に必ずはさまっていた車両です。

「アルプス」「東海」「大垣夜行」などにはサロが2両連結されていたそうですが、半室グリーン車が横行している今では考えられない編成ですね。


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内装は当時の雰囲気をとどめているようですね。




同じく東海型の111系。

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111系ファミリーは今も現役で走っていますが、この大きなヘッドライトの姿は他では見れません。

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この車両は以前なら東海道などでいくらでも見ることができたハズですが、この場所に展示されているというのは良いことですね。

沢山あったものほど残りませんからね。



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キハ82が動いているところは見たことがありませんが、

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これはキハ181と違った顔つきで、優しい雰囲気があって好きです。



リニア館には「しなの」のキハ181も展示されています。


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JR四国から譲渡されたそうです。車番1番のトップナンバーをよく獲得しましたね。

キハ181は関西のイメージがあるので東海地方を走っていたというのが少し意外です。


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内装もきれいに残されています。


その前方には381系。


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この381系はリニア館のなかでも最も目の付く中央最前列に配置されています。

東海としても一押しの特急車両なのですね。


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この角度から眺めると大きく感じますが、381系は屋根が低いのでホームの高さから眺める方が特徴を感じられますね。


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去年来たときは車内に入ることができましたが、感染防止で入ることはできなくなりました。




新幹線もまとめてどうぞ。

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歴代の東海道新幹線が並びますが、統一感があって好きです。

これだけ長い間、イメージカラーも変えずに続けるというのは何気に凄いことだと思います。



ちなみにリニア館では500系については一切触れられていません(笑)




展示車両を一通り見て回り、

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かなり凝って作りこまれたジオラマも見物。

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名古屋の街並みが良く再現されています。

人形の一つ一つまでよく考えて作られているので本当に見ごたえがあります。


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ちゃんとN700系が外に展示されて、117系が搬出されているところも作られています。すごいこだわりです!



2階ではヘッドマーク展をやっていました。


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なかなか面白いマークも。


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東海道新幹線の歴史が詰め込まれたスペース。

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4枚の写真と2つの連結器カバーで語れることは多くあるのですね。




この日は平日だったので他の来場者は少なめ。

小物の展示物や説明文など、気兼ねなく読むことができました。




一年ぶりにリニア鉄道館に行きましたが、初めて知ること、変わらず興味をそそられること、多くありました。


ほかにも行ってみたい鉄道関係の博物館があります。

新潟県の新津にある「新津鉄道資料館」、岡山県の津山市にある「津山まなびの鉄道館」です。


どちらも見たいものは一つだけなんですが、今年中に行けたらいいなと思います。


Posted at 2020/07/04 22:22:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
マスターと申します。 アルファロメオ75、プジョー205、ルノー21などの四角いクルマが好きです。 憧れのクルマはフェラーリ ディーノ、F40、...
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プジョー 106 プジョー 106
小学生の時に始めたグランツーリスモというゲーム。 そのゲームには大きなライオンの絵が描 ...
ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
フランス菓子を模したクルマ。 アルファロメオにあった美しさはありませんが、トゥインゴに ...
カワサキ W400 カワサキ W400
今まで白いバイクだけを乗り継いできました。 そうなれば次もまた白いバイクが良かったので ...
ホンダ シルクロード ホンダ シルクロード
シルクロードという壮大なネーミングからは、大陸横断、いや”世界一周”でもできるくらいの走 ...
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