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マスターの75と106のブログ一覧

2020年04月28日 イイね!

部屋で物撮り

部屋で物撮り
学校も5月いっぱいは休校を延長するみたいですね。

これって現状が続くようであれば、ずるずると永遠に延長を繰り返すことになるのでしょうか?

緊急事態宣言も一体いつまで続くのでしょうか、、、




さて、今日は散歩のついでに家の近くで電車を撮りました。












まあこんなご時世なので短時間だけ、、、





新型の9500系が見れたところで帰還しました。


ちょっとだけですが、電車の写真を撮れてスカッとしました。




部屋の中でも写真を撮ってみました。


用意したのは鉄道模型です。





トミックスの「ファーストカーミュージアム」というシリーズがあって、先頭の一両だけを販売するシリーズです。

これの485系だけ持っているのですが、部屋で写真を撮るにはちょうど良い被写体だと思います。



ケンコーの広報の方がYoutubeでいろいろな撮影術を紹介されていて、その中で「窓際で鉄道模型を撮る」というのをやっていました。

それをマネして485系を窓際に置いて、リアル夕日バックで撮りました。



1/40 f8 ISO4000 60mm


しかし、これだと思いっきり模型のままなので、部屋の明かりを落としてシルエット風にしてみました。



1/60 f5.6 ISO4000 60mm


ボンネットのシルエットが薄く照らされて雰囲気良いですね。

レールの反射もリアルで良い感じです。




後ろからライトで照らしてみました。





1/60 f5.6 ISo4000 60mm


あたかも車内の照明が点いているかのような感じに。

485系初期型はボンネットもそうなんですが、屋根上のクーラーも特徴的で美しいですね。




1/60 f5.6 ISO4000 60mm


今度はかなり狙った感じで撮ってみました。


この485系には室内灯を組み込んであるので、電気を流して車内とテールランプを光らせました。




1" f22 ISO4000 60mm


今度は床にカーブレールを置いてその上で撮ってみました。

ホワイトバランスで暖色っぽくしています。実際は車内は蛍光灯なので青白い色のほうが近いかもしれませんが、個人的には485系の車内は温かみのある暖色のイメージです。




1/4 f8 ISO4000 60mm



部屋の明かりを消して、夜を走っているようなイメージにしました。


背景の明かりは、スマホに夜景の画像を表示させています(笑)

あんまり本物っぽくはありませんが、、、玉ボケの演出です。




1/125 f2.4 ISO4000 60mm


最後に485系200番台と並べてみました。


トミックスは本当に実写に忠実で、特に国鉄型車両はトミックスに限ります。


このクオリティなら「ファーストカーミュージアム」は良い商品だなと思いますね。

たしか秋に0系とキハ183系の国鉄色が発売されるのでそれはぜひとも手に入れたいですね~






ほかにも何か撮るものはないかと探してみたら、タンスの中からこんなものが出てきました。





オートアートのアルファロメオ ティーポ33ストラダーレです。


これは私が社会人になって初めてもらった初任給で買った思い出の品です。

私がみんカラをはじめて最初のブログとして書いたのも、このミニカーを買ったという内容でした。



その後、タンスにしまわれほとんどしまいっ放しになっていましたが、こんなすばらしい被写体が近くにあったとは。





このティーポ33は、私の思う”世界一美しい自動車”です。

個人的にこれ以上はありえません。





このミニカーはかなり作りこまれています。

「ALFA ROMEO MILANO」のエンブレムもばっちりです。





ヘッドランプのレンズカットも精密ですね。






車内も塗り分けで再現されているんですが、シートベルトはちゃんと紐で作ってあるんですよね。





このテールもたまりませんね。

薄い鉄マフラーの感じもすばらしいです。




このオートアートのシリーズ。

当時は月に一個のペースで買いそろえようかと思っていました。


結局はこのモデルしか買っていませんが、1/18スケールのミニカーをそんなにポンポン買っていたら部屋が埋め尽くされてしまいましたね。






今回はちょっと懐かしいものを発見できました。

Posted at 2020/04/28 02:32:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年04月23日 イイね!

庭でオールドレンズを撮り比べ

庭でオールドレンズを撮り比べ
なんだか花の写真を撮ることにハマってしまいました。
一時的なものかもしれませんが。


なのでまた家で花の写真を撮りました。

しかし、家にある花は撮ってしまったので、別の花をホームセンターで買ってきました。


まずは「X-T10」と「XF35」で試し撮り。



1/4000 f1.4 ISO100


買ってきたデルフィニウムのミントブルーという花です。

花の知識は一切ありませんが、花びらの青がきれいだったので選びました。


まずは縦構図で全体を写しつつ、ごちゃついた庭の背景を開放でボカしてごまかしました。




1/1250 f2.8 ISO200


花の場所をかえて、背景に緑を持ってきました。

ちょっとピントズレていますが、、、
ほかのレンズと明るさを合わせる意味で2段絞りました。

とりあえず「XF35」ならシャープに写せ、またボケもきれいな画が撮れます。




1/2000 f2.8 ISO200


前の日に何枚も撮ったチェリーセージも撮ってみました。

真ん中の花にピントを合わせて、その周りに雑然としたボケを持ってきました。



1/4000 f4 ISO200


空にのびる木をモノクロで撮りました。

モノクロだとまた違った写真表現になりますね。





さて、ここからが本題です。


今回はオールドレンズ4つを引っ張り出しました。




ヤフオクなどで集めた「プラクチカM42マウント」のレンズたちです。


私はオールドレンズはM42の物を集めています。

M42マウントはもともとはプラクチカのマウントですが、これがネジ式なので、いろいろなメーカーが採用しやすかったマウントでもあります。


なのでドイツのレンズ、日本のレンズ、ロシアのレンズなど、国やメーカーの選択肢がとても多いマウントなのです。



まずは「EBCフジノン 55mmF1.8」です。





F1.8と明るく、絞るとなかなかシャープに写るレンズです。

アトムレンズではありませんが、すこし黄色がかった描写になります。これがこのレンズの持ち味なのだと思っています。



1/2000 f1.8 ISO200


まずは開放でチェリーセージを1枚。

このレンズは発色が暖かい描写で、とても好きです。



1/500 f4 ISO200


今度はF4に絞ってミントブルーを狙いました。

絞るとパープルフリンジも抑えられて、とてもシャープな写りになります。

開放も好きですが、この解像感もとても好きです。



1/2000 f1.8 ISO200


開放で木を。

太陽の光を撮ると色収差が出るのもこのレンズの特徴です。


陽の光で緑が黄緑になるこの感じ、とっても好きです。

いかにも光を受けてるぞ!というのが伝わってきませんか。



1/2000 f1.8 ISO200


モノクロも開放で撮りました。

虫に食われた葉だけにピントを合わせて、他は玉ボケを添えました。






次のレンズはカールツァイスの「テッサー 2.8/50」です。





カールツァイスといえばレンズ界の王様ですが、M42マウントの「テサー」はかなり安価に買えます。この個体はジャンク品でしたが3000円以下で買えました。

ピントリング、絞りリングが油切れしていたので分解して清掃と注油を行いました。

ジャンク品でも写りはすばらしいですよ。




1/320 f2.8 ISO200

開放2.8で撮りました。

まったく文句ない写りなんですが。。。


仮にもオールドレンズですが、花の質感やボケのきれいさ、素晴らしいと思います。



1/1000 f2.8 ISO200


チェリーセージも開放で。

フジノンよりも葉の色が本物に近い色に感じます。




1/500 f2.8 ISO200


葉も開放です。

フジノンと同じように黄緑っぽい光り方に感じますが、光を滲ませることなくしっかりと写っています。

安く買ったレンズですが、価格に見合わない素晴らしい描写だと思います。




1/125 f5.6 ISO200


最後にモノクロは無機質なものを撮ってみました。

F5.6まで絞るとキリっとした写りになりますね。



このレンズは開放が2.8と少し暗いのですが、そのおかげでレンズが小さくコンパクトなんです。

さらにフォーカスレンズの繰り出しも多いので、30cmくらいまで寄ることができます。

最高のオールドレンズかもしれません。







続いて「RMCトキナー 35mmF2」です。





このレンズは結構珍しいのではないかと思います。
検索してもほとんど情報が出てきません。

そもそもM42マウントで35mmのF2.0の明るさを持つレンズ自体がかなり少ないと思います。

さっそく撮影をということなんですが、



1/250 f2 ISO200


まずは開放で撮りました。

このレンズに変えてから天気が悪くなってきてしまい、少し暗めの写りになっています。

それにしても、なんだかシャープさがイマイチで、ボケもかなり乱暴な感じです。



1/250 f2 ISO200


ツツジも開放で撮りますが、やはり色が薄いし、ボケが乱暴な感じではありませんか。

はじめて使ったとき、この写りにはショックを受けました。

トキナー好きなのに、ちょっと期待を裏切られた気分だったのです。



しかし、そこからF4まで絞るとどうでしょう?




1/250 f4 ISO400


開放の荒さが嘘のように整った写りに変わりました。

2段絞ったとはいえ、こんなに性格が変わるとは思いませんでした。



1/200 f4 ISO400


葉の緑も濃く色づいて写ります。

さらにこの35mm(画角は50mm)の圧迫のなさがまたいいですね。




1/3200 f2 ISO400


でも最後は開放で。

やはりオールドレンズなら収差という個性を楽しみたいですよね。

このレンズの場合は開放の乱暴さと、絞ったときの整った写りのギャップを楽しむのがいいのかなと思いました。








最後のレンズは「W-コムラー 28mmF3.5」です。





このレンズはキタムラのジャンクコーナーで拾ってきたレンズです。

これもピントリング、絞り環の油切れだったので、バラバラに分解しました。


さて写りの方はどうでしょうか。



1/250 f3.5 ISO400


まずはツツジを撮りました。

このレンズは開放の接写をしたときに、背景のボケがぐるぐると渦を巻きます。

このレンズはこの描写が面白くて、つい開放の接写ばかり撮ってしまいます。



1/250 f3.5 ISO400


チェリーセージも撮りますが、あまり形のよくない花を選んで撮りました。

吸い込まれるような背景を引き立てたかったからです。


ちなみに撮影しているX-T10はAPS-Cのセンサーサイズですが、これがより広い範囲の写るフルサイズだったら背景のぐるぐるがより迫力を増しますね。

そういう意味ではやはりフルサイズ機も欲しいなぁと思ってしまいます。




1/160 f3.5 ISO400


被写体に選んだミントブルーの背後で激しいボケが繰り広げられています。

なかなか面白い写真になりました。



1/400 f3.5 ISO400


最後はモノクロで。

色がなくても渦を巻くボケはわかりますね。


このボケはどのように撮ってもこういう風になるのではなく、絞り開放、被写体1メートル以内のときに、背景1~3メートルの範囲が渦を巻くような感じになります。

レンズベビーから「ツイスト」というグルグルボケ専用のレンズがあるくらいですが、このボケはハマってしまうとなかなかやめられないんですよね。

M42マウントを集めている身としては、「ヘリオス 2/58」が欲しいところです。






さて、今回は4つのレンズを撮り比べました。


最新のデジカメ用レンズは、とにかく収差を減らして画質のよい写真が撮れるように進化してきていますが、オールドレンズは個性がはっきり出てきて、これはこれで面白いですね。

写真を見れば、「ああ、これはあのレンズで撮った写真だね」とわかるくらいに特徴(収差)があれば、それはそれでよいことですね。


また、古いレンズでも予想外に色乗りが良かったり、シャープな写真が撮れたりと、昔のレンズ開発者の努力が伝わってくる部分もありますね。




使うたびに発見があるので、また撮り比べをしたいと思います。


ついでに在宅で楽しめる趣味として花の栽培とか始めてみたり??







さて最後に、、、


「XF60mmF2.4Macro」で撮るとどんな写真になるのかなと気になったので、おまけでもう一つ試しました。



1/320 f2.4 ISO400



やはりこのレンズの描写はたまりません。

ミントブルーの花だけ浮かび上がらせ、背景は水に沈めるかようにきれいにボカすこのレンズの描写が一番です。



1/200 f4 ISO100 (フラッシュあり)


X-T10の忘れていた機能がありました、このカメラにはフラッシュが搭載されているんです。

フラッシュを焚いてみると、暗い背景で花だけがスポットを浴びる感じになりました。


フラッシュなんて滅多に使わないのですが、こういう撮影でフラッシュの使い方をマスターできればもっと良い写真が撮れるようになるかもしれません。


修行を重ねていきます~~

Posted at 2020/04/23 21:38:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年04月21日 イイね!

庭で花を撮り比べ

庭で花を撮り比べ

今日は仕事が休みになりました。休みになるのはうれしいのですが、もしかしたらこの先仕事がなくなってしまうのでは?という不安もよぎります。

外出できないので家でのんびりしていたのですが、家の庭に花が咲いているのを見て、写真が撮りたくなってきました。



家でできる写真撮影!ということで、今回はフジXマウントのレンズ4本を撮り比べしてみました。





前のブログで書いた「X-T10」と個人的標準的レンズの「XF35mmF1.4」、





それから先週アマゾンで購入した「XC15-45mmF3.5-5.6 PZ」。





このレンズは安いキットレンズなのですが、わざわざ買いました。
15mmの広角と、3.5段の手振れ補正と、最短13cmの接写ができて新品が1万5千円で買えます。

この先、在宅を強いられることが続くと思うので、接写のできる(部屋の中でも写真が撮れる)レンズが欲しかったのです。

外で使うのは今回が初めてです。



それと「XF60mmF2.4 Macro」。





このレンズも買ってからあまり出番のないレンズです。

しかし今回使ってみて、家で写真撮影を楽しむならこのようなマクロレンズは必須だなと感じました。

ちなみに最大投影倍率は0.5倍のハーフマクロです。



そして「ケンコー ミラーレンズ400mmF8」です。





このレンズは私の持っているレンズの中ではかなり異端ですが、独特の描写をするので結構すきなレンズです。

このレンズの最大投影倍率はなんと2.5倍!いったいどこまで寄れるのか気になるところです。





さて、まずは「XF35」で試し撮り。



1/250 f4 ISO200


庭に咲いていたのはチェリーセージという赤い花です。

まずは絞り気味にF4で撮りました。



1/2000 f1.4 ISO200


次に開放で撮りました。
ピント面が一気に浅くなって、ボケが大きくなりました。
背景の葉っぱがボケたことで全体的にふんわりした描写になりました。

これはほぼ最短撮影距離で撮りました。XF35はこのくいらいまで寄ることができます。



1/2000 f1.4 ISO200


隣にツツジも咲いています。

花は詳しくないのですが、ヤマツツジでしょうか?花が大きいのでチェリーセージよりも迫力がありますね。




1/2500 f2 ISO200


こちらは花ではないのですが、他のレンズとの比較にのために一枚。

フジのセンサーは緑色の表現がキモだと思っています。




レンズを変えます。





「XC15-45」です。

このレンズはキットレンズなので今まで眼中にありませんでした。
しかし、最近このレンズの良さに気づきました。

15mmは35ミリ判換算で23mmの画角になります。



1/250 f3.5 ISO200 15mm


35mmでは花のひとつしかフレームに入りませんでしたので、この画角の広さには驚きです。

(ちなみに太陽が雲に隠れてしまい、写真の色味がXF35と変わってしまったので、比較にはならなくなってしまいました)



1/250 f3.5 ISO200 15mm


次は最短撮影距離で一つの花にできるだけ寄ってみました。

この広角でこれだけ寄れるのは楽しいですね。



1/200 f5.6 ISO200 45mm


ズームレンズなので望遠端までズームして撮りました。

ズームするとF5.6まで暗くなってしまいますが、背景に黒を入れて暗い感じで撮りました。

このレンズは広角側がメインで、望遠側の45mmはオマケくらいに考えていましたが、描写はいい感じですね。



1/125 f3.5 ISO200 15mm


ツツジを15mmで寄って撮りました。

花の開きが強調されていいですね。

広角で13cmまで寄れるからこそですね。



1/640 f3.5 ISO200 15mm


最後に葉っぱを撮ったのですが、画角が広角過ぎて、壁とか電柱とかいろいろ写ってしまうのでちょっと工夫して撮りました。

このレンズは安いですが、なかなか楽しいレンズだと思います。





次はこのレンズ。





「XF60マクロ」です。

このレンズは背景ボケの美しさに惚れてしまって、衝動買いしたレンズです。

付属の金属製フードも最高の一品で、これは常につけっぱなしにしています。レンズよりもこのフードが好きなくらいです(笑)


ただ、このレンズは絞り環が壊れやすいので、絞りの変更をあまりしたくないんですよね。なので一枚の写真を除いてすべて開放で撮りました。



1/250 f2.4 ISO200


チェリーセージをアップで撮りました。

背景のボケが大きくて、まるで水彩画の画が背景として置かれているようではありませんか?
このなだらかというか、落ちついた感じを出せるボケが好きなんです。ピント面よりもボケた部分をじっくり眺めたいような写真だと思います。



1/200 f2.4 ISO200


拡大してみると花の毛の一本一本まで解像しているんですが、それよりも「ボッ」と揺さぶられて消えていくようなボケ感が好きですね~



1/30 f10 ISO800


レンズを花に近づけて、最も寄って撮りました。

ハーフマクロなのでびっくりするくらい大きく写せるわけではないのですが、このチェリーセージはとても小さい花なのに大きく写っていると思います。



1/250 f2.4 ISO200


ツツジも狙ってみました。

しかし背景がちょっとごちゃごちゃしていますね。
このレンズのボケ感が好きとはいえ、アウトフォーカス部の写りもちゃんと考えて選択して撮らないといけないのだなと思いました。




1/200 f2.4 ISO200


ツツジも最短距離まで近づいて撮ってみました。

おしべとめしべの様子や花びらの感触までよくわかりますね。


私は画像のサイズは一番小さい「Sサイズ」で撮るんですが、それでもパソコンで拡大表示してみると気持ちよいくらい細部まで写ってるんです。



1/1250 f2.4 ISO200


葉っぱも撮ってみました。

3つの枝が順にボケていく感じに撮ってみました。

潔い写りなんですよね。キレるところはキレて、それ以外はきれいにボカす。

この「XF60」と「XF35」がXマウント最初のレンズだというのが信じられません。



1/200 f2.4 ISO200


最後はちょっとのぞき見みたいな感じで狙ってみました。

個人的に今日の一番です。




さて、最後に、





ケンコーの「ミラーレンズ」です。

正直、このレンズは売れてないと思います。

しかし、このような今となっては風変わりなレンズをラインナップに残しているケンコーに意を表して購入したのです。



さっそく撮影を、、、と思ったのですが、最短撮影距離が長いのと、焦点距離が長すぎてどこをフレーミングしているのかを探すのに結構時間かかりましたよ(笑)



1/200 f8 ISO2000


立ち位置を変えてまず一枚撮りました。
ミラーレンズは絞りがF8で固定なので、ISO感度を2000まで上げました。

全体的にソフトな写りで、ボケたところが輪っかになるのがミラーレンズの面白いところです。



1/200 f8 ISO2000


つぎはツツジです。

なかなか普通に撮れました。
これなら言われなければミラーで撮ったってわからないのでは?



1/320 f8 ISO4000


もっと寄ってみました。

35ミリ換算600mmで花をマクロ撮影するって面白いですね。



1/320 f8 ISO4000


XF60と比べるとコントラストがかなり低くて、薄い画になっています。

これもかなり寄って撮ったのですが、このレンズはピント合わせが本当にシビアなんです。

60mmでもピント合わせはシビアですが、400mmのピント合わせはさらに大変です。三脚は使いましたが、細かい画角の調整は手で行うので、この写真一枚撮るのにもかなり神経使いました。




1/1000 f8 ISO2000


最後に葉っぱです。

少し逆光気味なので、さらにソフトな感じになっていますね。

このレンズには長いフードがついていますが、フードがあっても順光以外ではこのようになってしまいます。



しかし、この使いにくさや特異なボケがまたかわいいヤツなんですね。






今日は家の庭で写真撮影を楽しみました。


花を撮るというのは写真の基礎みたいな部分があると思いますが、

露出を変えてみて写真にどのような変化が出るのか、レンズによって変わる描写など、じっくりと感じながら遊ぶことができました。


小さい花なら近所のスーパーなどでも売っているし、その辺の道に街路樹として植わっている花もあるので、在宅を強いられている中で写真が撮りたくなったら花を撮ればいいと思います。


外出自粛の今、家で楽しめることもたくさんあると思うので、何とか乗り切っていきましょう!


Posted at 2020/04/21 22:35:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年04月20日 イイね!

X-T10とXF35mmF1.4

X-T10とXF35mmF1.4


外出自粛で暇なので、カメラ関連のブログをいくつか書いてみたいと思います。



今回は、ここ最近いちばん使用頻度の高い「富士フイルム」の「X-T10」と「XF35mmF1.4」についてです。





この組み合わせはバイクで出かけるのにちょうどよいサイズ感で、また部屋の中でちょっとした写真が撮りたいときにすぐ起動して撮れるので、最近はつけっぱなしにしております。




「X-T10」はフジのなかでは入門機にあたります。レンズとセットで売られたりしている機種ですが、センサーと処理エンジンは上位機と変わらない性能を持っているので、上位機の「X-Pro3」「X-T3」などのサブ機として使っている人も多いようです。






もう6年も前のカメラなので、価格コムの最安値も3万5千円までさがっていて、かなりお買い得なカメラだと思っています。



このカメラの特徴は、操作がダイヤルだということだと思います。





富士フイルムのカメラはシャッター速度の変更がダイヤル式のものが多いのですが、これが昔のフイルムカメラの操作感と同じというのは、フジを選ぶ理由の大きなところなんじゃないかと思います。


そのシャッター速度ダイヤルに「AUTO」のスイッチがあります。これが地味にありがたい機能で、オンにすると、露出設定、AF、WB、などすべて機械任せにできます。どうしてもめんどくさくなった時や、とっさの撮影で露出設定ができないときにはとても使えます。


駅構内で写真を撮るときに、立ち止まってゆっくり何枚も試し撮りしながら撮りづらいときなどに使えます(笑)





フジのボディは「親指AF」がやりにくい機種が多いのですが、このT10はかなりやりやすい、というか親指のその位置に「AF-L」ボタンがあります。

D5500で「AF-L」でフォーカスすることに慣れてしまったので、これは結構うれしいです。

また、フォーカスが「MF」のときに背面のコマンドダイヤルを押し込むとEVFが拡大表示されて、MFのピント合わせがやりやすくなります。

そしてシャッターを半押しすると拡大が元に戻るというのがとても使いやすいのです。私は目が悪いのでファインダーが簡単に拡大できて、縮小も楽にできるのはすごく便利です。






「XF35mmF1.4」は、Xマウントが登場したときに最初に出た3本の単焦点のうちの一つですが、いまだに販売数はダントツで一位なくらい人気のレンズです。





35mmという焦点距離(APS-Cなので50mmの画角)が使いやすいことと、F値が1.4と明るいことが人気の理由でしょうか。



カメラの電源を入れると、前群が前に動きます。





このレンズはフォーカス時に前群と中群を動かすそうで、AFは早くありませんが、あらゆる撮影距離でも最高の画質が出るように設計されているそうです。


しかし、インナーフォーカスでAFが早く、防塵防滴も有している「XF35mmF2」、
小型軽量でさらに廉価な「XC35mmF2」というレンズも別に用意されています。



ちなみにレンズフードが付属しますが、私はニコンのネジコミフードを取り付けています。





付属の物は角形のフードですが、個人的にはラッパ銃のような丸形のフードが好きなのです。





このカメラで写真を撮ってみました。



1/200 f1.4 ISO200


部屋にあったトミカのポルシェを撮ってみました。

F1.4だけあって、ピント面がすごく薄いですね。右ヘッドライトにピントを合わせましたが、ホイールはピントが外れています。




1/500 f2 ISO100


これは2週間前にシルクロードで出かけたときに撮りました。

暗い森の中の雰囲気を出したくて撮りました。




1/4000 f1.4 ISO100


途中に桜の木がありました。

開放F1.4で撮りました。なかなか思ったところにピントを合わせるのが難しいので、一枚の写真を撮るのに結構時間がかかります。




1/200 f5.6 ISO100


シルクロードの愛車写真にした写真です。

これだ‼という場所はなかなか見つからなかったのですが、この場所は緑もあり桜もありで、背景の桜も写るようにf5.6まで絞って撮りました。






1/320 f4 ISO200


CBRの愛車写真もこのレンズで撮ったものです。

このレンズは気楽に撮るときも、本気で撮るときも使いやすいのです。

そこもこのレンズが人気な理由の一つかもしれませんね。






今回のカメラとレンズは、私にとってひとつの指標になってる機種です。


このセンサーが、この焦点距離が、この画角が、このボケ感が、この質感・デザイン・操作感が、それぞれ基準になっています。


どこかお出かけに持っていくのに最適なサイズと質量なので、これからもたくさん持ち出して手になじませていきたいと思います。




ちなみに二つ合わせて9万円ほどなのでおススメです、、、って意外と高いな!!!(笑)


Posted at 2020/04/20 19:03:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年04月19日 イイね!

バイクをメンテナンス

バイクをメンテナンス

「不要不急の外出の自粛」というのがよくわからなくて、意味を調べてみたのですが、


これ、すなわち「家にいてください」だそうです。。。



仕事にはいくけど、休みの日は家から出てはいけない、というのは悔しいところがありますが、まあ仕方ありませんね。




今まで生きてきて、ここまでの緊急事態ははじめてなので、おとなしく指針に従うしかありません。




この機会に、クルマやバイクをいじることにしました。



まずはCBRのオイル交換。





オイル交換は店にやってもらおうと思っていたのですが、暇なので自分でやりました。






3000kmほど走っての交換ですが、まあまあな汚れ具合でした。


親油はホンダ純正のG2にしました。





このオイルは近所のホームセンターに買いに行きました。


結局、家で何かするための物を買いに行くために、外出しないといけないんですよね。。。





チェーンの清掃と給油もしました。





多少錆が出たチェーン。

これって新車の時から変えてないのかな?





磨いてグリス塗ってきれいになりました。


バイクを見るとき、チェーンって意外と目が行くんですよね。

直接グリスが塗られている部分だけに、いい状態か悪い状態かがわかりやすい箇所なんですよね。






つぎはシルクロード。

先々週、まだ緊急事態宣言が出る前にツーリングしていたのですが、どうもメーターから「ミャーーー」とギア鳴きみたいな音がして、最終的には針がブルブルと振れまっくて折れてしまいました。





ショックですが、貴重な純正メーターは納車1週間で破壊してしまいました。。。



もう新品のメーターはなく、メーターの修理屋に依頼するにも数万円ほどかかるみたいなのでやめました。


あきらめて社外のメーターを探しました。

これまた意外だったのは、機械式のアナログメーターの市場はかなり廃れていました。

今の主流は電気式のスピードメーターで、ホイールに磁石のセンサーを取り付けて速度を図るようなタイプばかりでした。




機械式のスピードメーターは選択肢が少ないのですが、キタコのNS-1用の派手なやつにしてみました。





どうせ純正じゃないならイメージぶち壊しのでもよいかなと思いました。

しかしどうでしょう?





外から見ると艶消しの黒いメーターケースは違和感が全くありません。


しかしこれがライダー側から、しかも夜間だと、、、、





ワァーオ(笑)

なかなかいやらしい赤に光るんですよね~




ただ、メーターケーブルの取り付けの角度が違って、ちょっと無理やりついています。

これは部品を調達して交換しないといけません。


やることひとつ増えました。





ちなみにメーターのオドメーターが示す通り、取り付けてから近所を数十キロ走りました。


やっぱり完全に家に籠っているということはできません。


何をやろうにも、ちょっとした買い物や、気晴らしに散歩や近所をバイクで走ったり、そのくらいは許されるのでしょうか?


「不要不急の外出の自粛を要請」って盛んに発信されているけど、拘束力がない以上、しようと思えば外出できてしまいますね。




まあでも、コロナにかかるのはいやだし、コロナじゃない普通の風邪とかなってしまってもかなり迷惑が掛かるので、家で健康的に過ごすのが今は一番ですね。

Posted at 2020/04/20 01:18:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクの話題 | 日記

プロフィール

「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
マスターと申します。 アルファロメオ75、プジョー205、ルノー21などの四角いクルマが好きです。 憧れのクルマはフェラーリ ディーノ、F40、...
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2018/03/31 20:10:58
189系に乗る① 往路編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/04 20:32:00

愛車一覧

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小学生の時に始めたグランツーリスモというゲーム。 そのゲームには大きなライオンの絵が描 ...
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フランス菓子を模したクルマ。 アルファロメオにあった美しさはありませんが、トゥインゴに ...
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