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マスターの75と106のブログ一覧

2021年02月24日 イイね!

F2.0の恩恵を確かめる

F2.0の恩恵を確かめる

前のブログではデンパークに行った時のことを書いたのですが、その帰り道に200mmで西尾線を撮りました。


200mmF2は望遠レンズとしてはかなり明るいレンズですが、それがどのくらい活きるのかを試してみたかったので、夕方の明るい時間から陽が落ちて暗くなるまで撮り続けてみました。


15:54

1/2000 f2 ISO100

まずは3500系がやってきました。

この時間はまだ明るいというか、むしろ西陽によってまぶしいくらいにド順光です。
開放F2で最低感度でもシャッター速度は1/2000秒です。

もっとも、電車の編成を撮るのにこんなに背景ボケがあっては失敗と言えるわけですが、、、


16:10

1/500 f4 ISO100

次はF4まで絞ってみました。

前の2両が6500系、後ろ2両が6800系なんですが、F4でもそこそこボケてしまうのでわかりにくいですね。
やっぱりF8まで絞って被写界深度を深くすべきなのでしょう。



16:24

1/1000 f2.8 ISO100

次は9500系が来ました。西尾線にも入ってくるのですね~

懲りずに開いてF2.8にしてみました。



16:54

1/500 f2.8 ISO100

だんだん影が長くなってきました。

ちなみにこの区間なんですが、急行は時速100kmちょうどで駆け抜けていきます。
家に帰ってPCでみて気づいたのですが、列車が速過ぎてシャッター速度1/500では被写体ブレしていました。

上の6500系も拡大するとブレが気になってしまいます。
でも拡大しなければなんとか綺麗に写る限界が1/500のようです。
この数値で撮れなくなるくらい暗くなったら限界です。



17:09

1/500 f2 ISO100

さて横の建物の影が被るようになり、一気に暗くなってきました。

絞りも開放にせざるを得なくなりました。




17:24

1/500 f2 ISO400

さてさて同じ車両ばかりで飽きてきてしまうところですが、さらに暗くなってきて感度100では厳しくなってきました。なので感度を2段上げました。



17:39

1/500 f2 ISO800

日没の時刻を過ぎてだいぶ暗くなってきて、公園で遊んでいた子どもたちも家に帰りはじめました。

感度を800まで上げたのですが、それでもアンダー目になってしまいました。
1600まで上げてちょうど良いかそれでも暗いかくらいな感じでしょうか。




17:55

1/500 f2 ISO6400

辺りはすっかり暗くなってしまったので思い切って感度を6400まで爆上げしたのですが、それでも追いつかないくらいの感じです。。。

ということで、このくらいの照度が「Df」+「200mmF2G」の限界だと思われます。




上の写真はさすがに高感度ノイズが多いですが、可能性はまだあると思います。


まずこの区間は列車のスピードが速いのでシャッター速度1/500以下にできませんでした。
しかし、もっと速度の遅い区間なら1段稼いで/250でも行けるところがあると思います。あとは駅の構内や踏切内など強い照明のあるところで狙うことで明るさを得ることもできます。


流し撮りなら自然と1/60くらいまで落とすことになるので感度をもっと下げることができます。
もっとも、この暗さとヘッドライトの照射を受けても正確にAF・AEが作動する高性能なカメラが必要ですが…


カメラ側の話ですと、ソニーのα7Sシリーズは高感度耐性が売りですから、感度6400くらいならかなりノイズ少なく撮れるかもしれません。



ということで、ニーニーなら何時まで撮り鉄ができるのかを検証してみました。

私がニーニーを買う時にこのような検証の記事があればいいなと思ったので今回書いてみたわけですが、、、

果たしてこんなニッチな内容が役立つことなんてあるのでしょうか?(笑)



そういえば、かつてのニコンには200mmF2Sの発展形で300mmF2Sという重量7.1kgの超ド級レンズがあったそうです。。。

買うことはできないと思いますが、いちど見てみたいものです。。。
Posted at 2021/02/25 00:54:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年02月23日 イイね!

ニーニーでデンパーク

ニーニーでデンパーク

ちょっと前の内容ですが、200mmのレンズを試したくてデンパークに行ってきました。

デンパークは、植物園ともガーデンとも違った独特な娯楽施設です。

そもそもは安城市が「日本のデンマーク」と呼ばれるくらい農業が盛んというところからこの名前が付いたと小学校で教わりましたが、、、
たしかに安城市は山や森が一切ない農地ばかりの市なので、農業の割合は高いと思います。

でも家の近くなこともあってあまり来たことはありません。


今回は成人式以来なので5年ぶり?にデンパークに訪れました。

まずは「X100F」でパーク内の様子を見て回りました。




この日は平日だったので来場者もまばらでした。




建物などもやはり欧州をイメージした外観になっています。

そしてデンパークのシンボル的な風車。




この風車の羽がかなり大きくて、近くで見るとかなり迫力あります。




そして花時計のあるエリアにやってきました。






X100Fはここまでにして、ここからは「Df」に「200mmF2G」の組み合わせで撮っていきました。

ちなみに今回のブログは撮影情報を書くのがめんどくさかったので省略しましたが、X100Fで撮ったものも含めてすべての写真は開放F2.0で撮りました。






さっそくなんですが、このレンズは本当に被写界深度が浅く、ボケが大きいです。

自分の狙った部分にだけピントが合うという感覚が本当に気持ちがいいです。




ピント面のシャープさも凄まじく、またボケも大きいので、ピント面の輪郭がはっきりわかる感じです。


自分から5メートルくらい離れた被写体を狙っているのに、マクロレンズで花を接写しているような撮影感です。





笛を吹く少年の像を、植物越しに狙いました。

盗み撮りしているような感じです。




一番手前のベンチにピントを合わせて撮りました。

このレンズの面白いのはこういうところで、何でもない光景でもすぐに作品になってしまうような感じです。

それは大きなボケと、200mmという中途半端な焦点距離がそうしてくれるのだと思います。
200mmというとしっかり望遠域の焦点距離ですが、300mmと比べると中望遠に近い圧縮感を得られると思うのです。




金魚草が横一列に並んでみえたので撮りました。



撮影中に、また好きな植物を発掘しました。



蝋梅(ロウバイ)です。

この花は陽の光が透けて見えるのがとても綺麗だと思いました。


逆光で撮ると、




背景に写り込んだ他の花が玉ボケになってとても綺麗です。

このとき午後だったので西陽が射していて、理想的な光線でした。




奥のヤブツバキも綺麗です。

でも花が少なかったので、ロウバイを前ボケに入れ込みました。


なんか列車が走ってきました。




この列車が通り過ぎた後にやけに食い物のにおいがしたのですが、これは廃天ぷら油で走っているからみたいです。




可愛らしい花をつけるスイセン。

なだらかにボケていって、背景はグラデーションになるこの感じ、大好物です。

これはマクロレンズのボケ方ですね。




ハクセキレイが芝の上を走っていました。

このレンズはかなりAFが早いです。

ただDfはそこまでAF優れたカメラではないと思いますが、、、




外の撮影はここまでにして、温室の中へ行ってみました。


温室ではツバキの展示がありました。
実はこれを見に来たのです。




いきなり私のイメージするツバキとは違った品種のものが出てきました。

金華美人という品種のようです。バラみたい。




フラワー・ガールだそうです。

綺麗なピンク色ですが、個人的にはツバキは赤か白がいいです。。。




赤もありました。これはツバキらしい感じですが、雄しべがものすごい密接状態ですね~




ツバキといえば窄まった花びらと、集まった雄しべ雌しべ、というのが私のイメージなんですが、そのどちらとも反するようなマスターピースという品種です。




小ぶりな花がたくさんついたツバキ。

小さいくてもこういうタイプの花はいいですね~




雄しべの感じが美しいツバキ。

ちなみにこの写真は最短撮影距離1.9メートルで撮りました。

どうしても寄ることはできないので、もっと大きく写すには接写リングなどが必要ですね。
このレンズで接写リングを使ってマクロ撮影したらどんな画が撮れるのでしょうか?




白のツバキも美しいです。

ここは室内ですが、日光の光をしっかりあてて本来の色で撮ってあげたいですね。



ところで、シルバニアファミリーのイベントをやっていました。







私は男ですが、正直こういう人形とかけっこう好きなんですよね。

ただですね、





これかなり大きいんですよ(笑)

ラジカセと比べてこの大きさですから、人間の2歳児と同じくらいの大きさはあります。

なんかここまで大きいと怖いです…







しかもそれを200mmで狙う黒服の男、っていうところも傍から見たらかなり怖いですよね。。。



で、温室の中にショップや花壇があるエリアなんですが、他の植物園の温室のイメージとかなり違って面白いです。













温室だけあって、まだ時期早なチューリップなども咲いていました。

ビックリするくらい花つきが良かったです。これだけたくさんの花を大きく綺麗な形に育てるのも大変だと思います。


そして今日一番のベストショットもこの場所で撮れました。





これは”ニーニー”じゃないと撮れない画だと感じました。

もちろん開放F2.0で撮っております。



そんな感じで、この時はニーニーを買ってまだ3日目だったので勝手がわかっていませんでした。

とりあえず開放で撮って、どのくらいボケが大きいのだろう?というのを試したかったのですが、やはりニーニーはボケ量がとても大きくて、撮るのがとても楽しかったです。

ボケが大きければ良いというわけではないのですが、200mmという焦点距離は少し離れた場所にある花を切り取って撮るのに最適な焦点距離でした。

花に接近できるのなら100mmマクロなどでも似たような写真は撮れると思いますが、200mmの圧縮効果は独特なものがあるようにも感じます。




そもそもニーニーで何を撮るの?という話なんですが、やはり花かなと思います。

極薄のピントで花の綺麗さを浮かび上がらせて撮るということをしてみたいのです。

それと鉄道も撮りたいですね。このレンズは望遠レンズの中では最高峰の明るさなので、この明るさを活かした暗い時間帯の鉄道写真にも挑戦してみたいと思います。

ただ、そうなると今度はカメラ側のアップグレードをしたくなってしまいます、、、
最近、D780とかいいなぁと思うんですがね、、、さすがに今は買えません。。。



ここのところのニコンは断捨離が激しいので、このレンズの修理可能期間がいつまで続いてくれるかわかりません、、、

修理可能なうちに壊れてくれるように、どんどん使い込んでいきたいと思います。

Posted at 2021/02/24 00:10:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年02月20日 イイね!

テレプラスで鳥探し

テレプラスで鳥探し

暇だったので刈谷の洲原公園に行ってきました。


先週の撮影MTGでテレコンをお借りして使ってみましたが、等倍鑑賞などしなければテレコンも使えるなと思いまして、


純正は高いのでケンコーのテレプラスを買ってみました。




テレコンを付けるとどうしても解像が緩くなって画質が下がってしまうのですが、単に焦点距離を伸ばしたい、という時には有用かなと思います。


テレプラスの特徴として、純正テレコンは使えるレンズに制限がありますが、テレプラスは基本的には広角レンズや標準レンズにも使うことができます。

これをマクロレンズに使ったら投影倍率が上がるのでそういう使い方も面白いかなと思います。



今日は「D5500」と「AF-S DX 55-300mm」の間に「テレプラスHD pro 1.4X」を噛ませて撮っていきました。



まずは木の上から「ピィーーー」という声が聞こえてきました。


1/1000 f8 ISO1600 420mm

ヒヨドリがいました。

結構高いところにいましたが、300mmにテレコン1.4倍で420mm、さらにAPS-Cなので1.5倍で換算630mmでならそこそこの大きさで写せますね。

しかし、もっと鳥を大きく写すならやっぱり超望遠ズームの600mmが欲しいところですね~




藪の中からガサガサと音が聞こえてきました。


1/30 f8 ISO3200 420mm

シロハラでしょうか。

1/30秒なのでブレてます…



公園を奥へと進んでいくと、目の前にきれいな小鳥が飛んできました。


1/1000 f8 ISO3200 420mm

ジョウビタキの雌です。ほんの3,4メートルの距離で撮れました。

かわいいですね~



道のわきからガサガサと音がします。


1/2000 f8 ISO1600 420mm

ツグミが食べ物を探していました。

ツグミも何匹も見かけましたが、意外と近くに行っても逃げないので撮りやすいです。それに表情が豊かなので撮るのが楽しいです。




鳥以外にはウメの花が咲いていたので撮りました。



1/4000 f8 ISO3200 240mm

 
1/1000 f8 ISO800 280mm


1/800 f8 ISO400 420mm


1/500 f8 ISO400 420mm


1/800 f8 ISO400 140mm


テレコンを噛ませるとボケの感じも変わるものだと思うのですが、このレンズとの組み合わせだとまあまあ良いボケ感だと思います。

開放が一段暗くなってF8になるので被写界深度が広くなるのは仕方ないのですが、背景がぼわっと消えるような感じにボケているので、まあまあ良いのではないでしょうか。



その後も鳥を探していると、「ギーーギーー」という声が聞こえてきました。


1/800 f8 ISO1600 420mm

コゲラがいました。

小さなキツツキですが、一生懸命に木を叩いている姿がかわいらしいです。



同じ木にメジロもやってきました。


1/3200 f8 ISO1600 420mm

メジロはあちこち動き回るので、追いかけるのがかなり難しいです。

なんだか上から見下ろされているような感じ、、、




コゲラを狙おうと思ってカメラを構えていると、、、


1/320 f8 ISO1600 420mm

直ぐ近くにジョウビタキの雄がやってきました!

こんなに近くに来てくれるなんてビックリです!



1/500 f8 ISO1600 420mm

草むらにエサを見つけたようです。



1/320 f8 ISO1600 420mm

その後さすがに私から離れていきました。

後ろ姿も美しいです。



後で調べたのですが、ジョウビタキは人間がいてもあまり気にしないことが多いようです。

しかし鳥撮り初心者の私にとってはうれしい瞬間でした。



暗くなってきたので帰還しました。





今日は久しぶりにWで出動でした。


今年の冬は寒すぎて、まだ3回しかバイクに乗っていません。

まだ少し寒い時期が続くのでしょうかね?もっと暖かくなって、緊急事態宣言が解除されたら乗りまくりますからね。



今日はテレプラスを試したくて洲原池に行ってきました。

テレプラスを使うと画質が下がりますが、55-300mmのレンズで、しかもISO感度3200で撮ってもそこそこ写るなと感じました。超望遠でAFが効くというのがかなりありがたいです。

しかし、彩度がかなり下がって薄い写りになってしまったので、ピクチャーコントロールを「ビビット」にして撮りました。


次回はニーニー+テレプラスの組み合わせも試してみたいです。
Posted at 2021/02/20 21:28:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 動物写真の話題 | 日記
2021年02月16日 イイね!

岡崎東公園で鳥撮りMTG

岡崎東公園で鳥撮りMTG

日曜日は岡崎東公園などで野鳥撮影してきました。

ネッビアさんと集合して、撮影開始。



とその前に、、、


先週、大きな買い物をしてしまいました。。。





約一年前に、「買うぞ!」と決めたのです。

そして一年間熟考した末、ついに買う決心がついてしまったのです。





NIKKOR 200mmF2G、「ニーニー」の愛称で呼ばれるレンズです。

中古ですが、元の値段が80万越えのレンズなので中古価格もかなりのものでした(汗)


このレンズを手にできたことが本当にうれしくて、有給を取って写真を撮りに行ったほどです。


今回はこのレンズのみを使ってきました。


しかし、野鳥撮影で使うには焦点距離が短すぎて、本当に捕まえれるくらいの距離に鳥が来てくれないと大きく写すことはできませんでした。


ということで始めの一時間ほどはまともに鳥を撮ることもできませんでした…



1/1600 f2 ISO100 200mm

真ん中にオレンジの鳥が写っています。


鳥のことは分からないのですが…レンズの写りに関しては正しくニーニーの力が発揮されているように思います。

鳥の周辺の背景が多く写り込み、奥の背景との距離感もよくわかり、鳥の住む環境がわかるような感じに撮れたなと思います。

しかし、せめて鳥がこちら側を向いていてほしかったですね、、、


野鳥撮影では300mmが広角レンズといわれるそうですが、そうなると200mmは超広角ですね。。。

でもボケが大きいので、被写体は小さいけど存在感は大きい、という感じに撮れるように目指していきました。



次も小さな鳥を見つけました。


1/250 f2 ISO100 200mm

しかしさすがにこういった場面ではただ撮っただけになってしまいますね。。。


なので鬼トリミングしてみました。




これはルリビタキでしょうか?綺麗な色です!



鳥がなかなか思うように撮れないので動物園でも少し撮影。



1/800 f2 ISO100 200mm

網越しに撮っていますが、ほぼ網は消えています。

このレンズは本当に被写界深度が浅くて、上のシカは鼻にピントが合っているけど目には合っていません。


そしてこのレンズは解像力も半端じゃないんですが、拡大すると完全に1600万画素のDfの解像力が負けています。。。

このレンズの力をフルで使うには、もっと画素数の多いカメラが必要ですね。。。



1/500 f2 ISO100 200mm

ポニーです。ふんわりとしたボケがポニーをやさしくつつみます。

ニーニーは本来、ポートレート(人の撮影)に使われるレンズなのでこういったシーンは本領発揮ですね。

それもあって、ニーニーは縦位置で撮られた写真が多いです。




1/1250 f2 ISO100 200mm

フレリードッグもふんわりと可愛らしく撮れました。

てか立体感がハンパじゃないです。



そして鳥撮りに戻りますが、焦点距離の足りなさを補うためにネッビアさんに×1.4テレコンを貸していただきました。

これで焦点距離が280mmに伸びます。露出は一段暗くなりますが、それでもF2.8なので十二分な明るさです。



1/500 f2.8 ISO200 280mm

もちろん解像感が若干下がりますが、ファインダーの見え方やピントの合わせやすさを考えるとトリミングよりテレコンの方が良さそうです。



1/4000 f2.8 ISO200 280mm

ヤマガラですね。笑った顔がかわいいです。

テレコンを付けたことで少し大きく写せるようになりました。



1/320 f2.8 ISO200 280mm

お食事中のヒヨドリ。

やっぱりニーニーは縦位置で撮るのがいいかもしれません。



1/640 f2.8 ISO200 280mm

ヒヨドリがすぐ近くの木の枝に止まりました。

泣いている姿がかわいいですね。



1/2000 f2.8 ISO200 280mm

また鳥がいるなと思ったらスズメでした。

スズメってこんなに顔黒いんですね~初めて気づきました。



池の方に移動するとカルガモがいました。


1/800 f2.8 ISO800 280mm

カモは比較的近くで撮れるので撮りやすく、かわいく、そして動き回っているのでいろいろな姿を見ることができるので楽しいです。


エサをあげている人がいたので、感度を上げて水面を飛ぶ姿を止めて撮りました。


1/2500 f2.8 ISO800 280mm

もっと構図を考えて撮ればカッコいい写真が撮れそうです。




その後は竜美ヶ丘公園に移動。

ここではカメラをD5500に変えて撮っていきましたが、あまりいい画が撮れませんでした。


次は乙川沿いの川田緑地で鳥と名鉄を狙いました。



1/4000 f2 ISO100 200mm


1/60 f8 ISO100 200mm


列車を真横から狙うので、止まりと流しどちらも撮ってみました。

200mmの焦点距離はこういったシーンで程よい望遠効果になるので、結構使いやすいなと感じました。


赤い3500系は順光、銀の9500系は逆光で撮りました。

当然ですが、逆光時はナノクリスタルコートといえどコントラストが下がりますね。


この場所は列車の流し撮りの練習がしやすいので、もっと天気の悪いときに挑戦したいですね。


鳥の方は、ハクセキレイがいました。


1/800 f2 ISO100 200mm

200mmでは豆粒みたいに小さくしか写りませんが、F2の薄いピントを利用すれば鳥の存在感を出すことはできますね。

土の上なので、ちょっとロケーションはイマイチですが…




1/3200 f2 ISO100 200mm

こんどはたぶんツグミです。

こちらも鳥は小さくしか写りませんが、低い位置から構えて、奥の田畑や山々などを入れて撮りました。

広大な土地に降り立っている感じを出せたかなと思います。

個人的にはこの日いちばんイメージ通りに撮れた一枚です。



とはいえ、鳥自体をもっと大きく写した写真も撮りたいですね。。。

次に鳥撮りするときは「X-T4」+「Tokina400mmF5.6」の組み合わせで挑みたいですね。



ここでネッビアさんとはお別れしました。

しかし時間的にまだ撮れそうだったので、本宿駅にクルマを停めてS字カーブのところで名鉄を撮りました。



1/1600 f2 ISO100 200mm

こういう写真を撮るときは絞りを絞るのが通例ですが、、、このレンズはなんだか絞るのがもったいない気がしてしまうので今回は絞りを開き気味で撮りました。

ちなみにこのレンズを買ってから何度か名鉄を撮って練習しているのですが、とにかくピント合わせがシビアです。

上の2200系の写真だと一番前の車輪のあたりにピントが来ているのですが、連結器は若干ピントが外れています。

中距離でも被写界深度が本当に浅いです。



撮りはじめてすぐに先頭部に影が掛かるようになってしまいました…


1/640 f2.2 ISO100 200mm

上の6000系は余白が多くなってしまったのでトリミングしています。



その後も何枚か撮っていったのですが、どうもピントが来ていないものが多かったです。。。

置きピンで、しかも連写ではなく単写で撮っていたからというのもあるのですが、やっぱり被写界深度が浅いので難しいですね~

2段ほど絞ってF4にすれば成功率はかなり上がると思うのですが、せっかくなのでF2~F2.8くらいで撮っていました。


これはかなり使いこなすのが難しそうです。

しかし、ハマったときの画はさすが単焦点です。

数百枚の中の一枚に成功した時は、大きな感動を得られると思います。




ということで、肝心の鳥の写真は、、、という結果でしたが、今回の反省を生かしたうえで、また野鳥撮影に繰り出したいと思います。

ネッビアさんご一緒いただきありがとうございました~

Posted at 2021/02/16 21:47:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 動物写真の話題 | 日記
2021年02月03日 イイね!

洲原池で鳥を撮り

洲原池で鳥を撮り

日曜日は名鉄を撮ったあと、洲原公園にも行ってきました。

前のトキナーレンズのブログの時に訪れた公園です。

あの時は標準域のレンズしかなかったのですが、今回は「X-T4」にトキナーの「400mmF5.6」を装着してきました。





この装備では35mm換算で600mm相当の望遠になるので、小さな鳥も写せるかなと思っています。





このレンズもかなり古いレンズですが、意外と海外のyoutubeではレビュー動画が上がっていたりして、手軽な超望遠単玉として一定の人気があるようです。

ニコンの500mmF4Pみたいなものですね。



このトキナー「ヨンゴロ」は開放がF5.6と暗いので今回の写真はすべて開放で撮りました。

しかし400mm(600mm)はかなり手振れをしてしまいます。


X-T4には6.5段のボディ内手振れ補正が搭載されています。
まあ純正レンズではないのでフル機能とまではいかないと思いますが、少なく見積もって3段くらいは補正してくれると思います。

なので、1/600→1/300→1/150→1/75、でシャッター速度1/80までが使用の限度でしょうか。




午後なので既に陽が落ち始めていたので早速 撮影開始。

まず目についたのは洲原池を泳ぐカモたち。


1/160 f5.6 ISO160


この池にはざっと100羽、200羽、、、いや恐らくもっと多くのカモが住んでいます。
細かい種類はまったくわかりません…


レンズの話ですが、拡大すると目の中の瞳までしっかり写せっています。

ただ、陽の光が当たったところはパープルフリンジが出てしまうので、変に紫色になってしまっていますね。

でも収差はレンズの特性、ということで修正などはしていません。



鳥の鳴き声に誘われて公園の奥の方へ、、、



1/100 f5.6 ISO160

ちょっとブレていますが、メジロです。
背景と同化して隠れようとしている姿をとらえることができました。


同じ子が周囲をウロウロ、


1/250 f5.6 ISO160


1/160 f5.6 ISO160


1/80 f5.6 ISO160


色々な木に代わる代わる止まってくれるのでいろいろな角度から見ることができました。



次は木の中から鳴き声が聞こえてきたので覗いてみると、



1/100 f5.6 ISO400

いました、ツグミという鳥です。


地面に降りて、辺りを見回していました。



1/320 f5.6 ISO400


1/250 f5.6 ISO400

地面に口を突き刺しました。エサの虫を探していたようです。



1/200 f5.6 ISO400

立ち姿がキリっとしていてカッコイイですね。


ハトより小さくスズメより大きいくらいの大きさですが、換算600mmではかなり大きく写りますね。


↑の顔の部分を切り取ってみました。




羽の一本一本まで見て取れますね。



木の上から「カカカカっ」と音がしたので見てみると、


1/320 f5.6 ISO400

コゲラというキツツキがいました。キツツキが木を突く音だったのですね。




1/640 f5.6 ISO400

ハクセキレイが走っていました。

これは家の近くでもよく見る鳥ですね。



公園の奥の方まで行ってみると、大きな白い鳥がいました。


1/125 f5.6 ISO400

シラサギのなかでもダイサギというサギのようです。

あまりに大きな鳥だったのでびっくりしました。

おそらく水中の獲物をじっと狙っているところです。



1/125 f5.6 ISO400

池の反射を利用して縦位置で狙いました。

これはもっとボケるレンズが欲しくなってしまいます(笑)




池の中にある木を見てみると、なにか黒くて大きなものがあったのでなんだろうと思ってカメラを向けてみると、、、


1/250 f5.6 ISO400

おそらくカワウだと思います。
写真ではわかりづらいですが、体長80cmくらいある大きな鳥です。

辺りをキョロキョロ見回していたのですが、とても眠そうにしていました。



鳥以外のものもいくつか撮りました。


1/320 f5.6 ISO400

ウメの蕾です。もうすぐ咲きそうです。

たしか最短撮影距離まで近づいて撮りました。



1/250 f5.6 ISO800

こちらは既に咲いたウメ。

超望遠だけあってボケは大きいです。これはフィルムでも使ってみたいところです。



1/1250 f5.6 ISO800

かなり離れたところにある松の木を撮りました。

西陽に照らされて輝いています。こうなると描写の緩い部分が出てきますが、それはそれでこのレンズの持ち味です。




1/640 f5.6 ISO800

夕日に光る水面に一羽のカモが写りました。



1/400 f5.6 ISO800

仲良さそうに寄り添うカモ。

カモ系は種類が多すぎて種類の判別ができません。。。



1/100 f5.6 ISO1600

カモたちは寒くないのかな?と疑問に思いましたが、この姿を見るにやはり寒いようですね。。。



最後にアオサギを見つけました。


1/160 f5.6 ISO800

アオサギも大きな鳥です。

堂々とした立ち姿がかっこいいです。


やはり池の方をじっと見つめて、エサとなる魚を狙っているようでした。

何度か飛び立っていましたが、飛んでいる姿を収めのはかなり難しいですね。
どのタイミングで飛び立つかもわからないし、フォーカスしながらカメラで追うのも難しそうです。



1/320 f5.6 ISO1600

陽が落ちて撮りにくくなったところで終了。ちょうど鳥たちも巣に帰っていく?ようでした。




野生の鳥を撮りに出かけたのは初めてでしたが、素人なりに楽しめました。

その気になってみると鳥の声はそこら中から聞こえてきて、その声のする方を探すと小さな鳥でも意外と見つけられるものでした。


ただ、鳥に対してどのくらいの距離を保てばストレスを与えないのか、その辺りはよくわかりませんでした。

撮れるかどうかも大事ですが、鳥を怖がらせるようなことはしたくありませんし。


しかし撮らずに遠くから見ているだけでもとても癒されました。なんだか野鳥観察ってとてもいい趣味だなと感じました。

こうやって近所の公園で400mmレンズ持ちながらの散策もいいですね。

Posted at 2021/02/04 20:46:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 動物写真の話題 | 日記

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「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
マスターと申します。 アルファロメオ75、プジョー205、ルノー21などの四角いクルマが好きです。 憧れのクルマはフェラーリ ディーノ、F40、...
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2019/10/08 12:35:39
SAKURA ドライブ4~ランチアデルタでお花見~ 
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2018/03/31 20:10:58
189系に乗る① 往路編 
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2018/03/04 20:32:00

愛車一覧

プジョー 106 プジョー 106
小学生の時に始めたグランツーリスモというゲーム。 そのゲームには大きなライオンの絵が描 ...
ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
フランス菓子を模したクルマ。 アルファロメオにあった美しさはありませんが、トゥインゴに ...
カワサキ W400 カワサキ W400
今まで白いバイクだけを乗り継いできました。 そうなれば次もまた白いバイクが良かったので ...
ホンダ シルクロード ホンダ シルクロード
シルクロードという壮大なネーミングからは、大陸横断、いや”世界一周”でもできるくらいの走 ...
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