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マスターの75と106のブログ一覧

2020年10月28日 イイね!

三岐鉄道とコスモス

三岐鉄道とコスモス

日曜日に三岐鉄道に乗ってきました。


三岐鉄道は三重県と岐阜県の県境を走るローカル線です。

特徴的なのは、線路の幅が狭い”ナローゲージ”という方式なところです。

また、ナローゲージは速度を出さないので、構造が簡単な”吊り掛け駆動”の列車が走っています。


ちょうど沿線にコスモス畑があって、列車とコスモスを絡めた写真が撮れそうだったので、その撮影も兼ねて乗り鉄してきました。



まずはJRの「青空フリーパス」を買って三河安城からスタート。




やってきた313系の普通で名古屋へ。




先週の名鉄と比べると乗り心地と静粛性が別格です。

乗り心地良すぎてつまらないくらいです。



名古屋で関西線に乗り換えです。




ちょうど「快速みえ」に乗り継げました。

こちらは轟音を立てるカミンズエンジンの車両なので楽しい列車です。



一駅で桑名に到着。




昨年も三岐鉄道を訪れたのですが、桑名駅はリニューアルされて様変わりしていました。



JRの桑名駅から歩いて3分の所に三岐鉄道の西桑名駅があります。




この黄色い車両です。


駅に入っていきます。




切符を買っていたら列車の発車時間になってしまったので、写真を撮れずに発車。



目的地の東員駅に着きました。








駅を出てすぐ目の前が畑なのですが、休眠期の畑を利用したコスモス畑が広がっています!











多くの人が写真撮影を楽しんでいました!


私も負けじと、まずは「XF35mmF1.4」で日の丸構図でシンプルに。



1/8000 f1.4 ISO160



1/8000 f1.4 ISO160



1/8000 f1.4 ISO160


コスモスはピンク、パープル、白の色がありますが、それぞれを単体で写すか、背景に入れ込むかで写真の印象が変わりそうですね。


意外と難しいのが、きれいな形の花を狙うと、枯れた花も一緒に写ってしまうということです。



なのでレンズを「XF60mmF2.4マクロ」に変えて一つの花が大きく写るような感じにしました。



1/4000 f2.4 ISO200



1/2000 f2.4 ISO200



1/8000 f5.6 ISO200


逆光のフレアーを利用してソフト効果?

太陽で花びらが透けています。
線の入った花びらの感じがわかりやすくなっていいですね。




で、この場所は三岐鉄道の線路のすぐ横なので列車と一緒にコスモスを撮れます。



1/4000 f2.4 ISO200



1/4000 f4 ISO200



1/2000 f5.6 ISO200


青い風景、黄色い電車、ピンクのコスモスのそれぞれが引き立っていいですね。



またレンズを変えて、XF35mmにしました。そして前の夜景でも使ったソフトフィルター、これを付けて撮ってみました。



1/8000 f1.4 ISO200



1/8000 f1.4 ISO200



1/6400 f2.4 ISO200


ソフト効果によって全体に白みがかったような感じになって、写真に柔らかさを持たせることができました。

それとソフト効果の一番大きなところは、影がくっきりしないところでしょうか。

ソフトフィルター、思ったよりも活躍しそうです。





1時間半ほど撮影を楽しみました。



次は三岐鉄道の定番スポット?と思われる橋を見に行きます。


さっきはじっくり見れなかった車両、270系です。




平面だけで構成された独特な電車です。

線路幅がJRなどより約30cm狭いので、車両も小さくなっています。





車内の雰囲気も昔の電車のそれですね。


吊り掛け駆動は平歯車なのでとにかくウルサイですね。

速度を上げると甲高いギアの音が響き渡ります。この音を聴きに来たのですが。



そして楚原駅に着きました。

ここから歩いて1キロのところに「ねじり橋」「めがね橋」という変わった橋があって、そこが撮影スポットになっています。



まずはねじり橋です。


歩いていくと、ちょうど列車が来る時刻だったので三脚を据えてじっくり撮りました。



1/320 f5.6 ISO800 現像あり


この橋は、線路の向きと下の道の向きが直角ではなく斜めになっていて、それに合わせてねじれた構造になっているという変わった形状の橋です。


ブロックを積み重ねて造られているのですが、なかなか芸術的な造りですね。

(江戸時代に作られたそうですよ!)


めがね橋はすぐ近くなのですが、歩いている間に列車が来ました。







土手を走っている列車がなかなかカッコイイんですが、本題はコンクリート製の橋の方です。


しかし草が生い茂っていて、橋がよく見えませんね、、、


なので次の列車は位置を変えて狙いました。



1/500 f11 ISO800 現像あり


コンクリート製のめがね橋はかなり珍しいそうです。

ねじり橋が江戸時代ということはこの橋もかなり古いのでしょうか。


ここで撮った2枚は、明暗差を消すためにRAWで明るさをいじってみたのですが、ちょっと不自然な気も、、、

RAWも勉強しなくては。



田んぼの真ん中にコスモスが咲いていたので、そこにピントを置いて一枚。





この場所も結構楽しめました。



さて、ここから帰還していきます。


楚原駅に戻り、列車にのって西桑名へ。





ガタガタ、ゴーゴーとウルサイ電車ですが、気づいたら寝てしまっていました。

なんか、列車に揺られるというのが心地よいのですよね。



桑名でJRに乗り換え。





また快速みえです。

名古屋までは一駅ですが、途中で行き違いのために3回も停車しました。

複線にするほどの本数がないとはいえ、これでは近鉄に太刀打ちできませんね。。。


名古屋に着きましたが、まだちょっと乗り足りません。

どこかに寄り道しようか考えながら、とりあえず311系を眺めます。




夕方の名古屋駅は311系好きには熱い時間なんです。


211系も眺めます。


(この青いライトは何なんでしょうね?)


211系4両と313系2両の6両というよくわからない編成。

6から10両まで多彩な組み合わせがある中京の中央線ですが、編成美のかけらもないところが好きです。



元セントラルライナーの313系8000番台がいたのでとりあえずこれに乗ってみました。




春日井でおりて、





211系で名古屋まで折り返しました。時間のムダです(笑)



最後は311系の区間快速 武豊行きと、普通 豊橋行きを乗り継いで帰ってきました。






最後は1/8秒で流し。X-T4はブレ補正があるので1/8秒程度ならブレません。




三岐鉄道は2回目でした。

ただ吊り掛けの音を聞きたくて出かけたのですが、写真もたくさん撮れました。

北勢線は短い路線ですが、もっと撮れる場所がありそうなので、また訪れたいと思います。




コスモスの撮影は思ったよりも難しかったです。

きれいな花と一緒に写りこんだ枯れた花を、どうやって隠すか、または活かすか。


また背景に写りこんだ大量のコスモスをどのように写すかも悩みどころでした。

ある程度距離が離れていないとボケとして生かすこともできないので…


また、この日は風が強くて、花が前後左右にユラユラと揺れていて、マクロレンズでマクロ撮影はほぼ不可能でした。

高速シャッターて一瞬を止めて撮ることはできますが。

やはり望遠で遠くから大きく写すという撮り方の方がいいかもしれません。


そういう意味ではNIKKORの200mmF4マイクロ、やっぱり憧れますね。。。



Posted at 2020/10/29 14:18:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2020年10月25日 イイね!

新三脚で夜景テスト

新三脚で夜景テスト

2本目の三脚を買いました。


1本目は、とにかく安いもので良いやと思って、ハクバの小型三脚を買ったのですが、どうも使いづらく、すぐ構図がズレるから撮りにくかったのです。


最近になって、三脚を使った撮影がしたいと思うようになりました。

露出設定をはじめとした設定をいろいろ試しながら、画を作るという写真の撮り方をしてみたいのです。

それとマニュアルフォーカスは三脚ありの方が強いですし。。。



そして買ったのがこの「コッキン リビエラ クラシック」という三脚です。





これは「スリック アルプス」がベースになっているモデルで、クラシックなデザインにマッチするようにデザインされた三脚です。


金属の伸縮ナット、レザー調のパイプ、フリーターン雲台の木製ハンドルなど、かなりこだわってデザインされています。そこが気に入ってこのモデルにしました。




木を使った三脚なんて今どき見かけませんよね。


中型三脚のつもりで買ったのですが、どうやらスリック的にはこのクラスは小型三脚になるようです。。。


はじめはカーボン三脚を考えていたのですが、先週ヨドバシカメラでいろいろな三脚を見比べてみて、小型カーボン三脚は軽いけれど耐荷重が低かったのです。

同じサイズならカーボンよりアルミの方が重いので、アルミの方が安定性が高いと思いました。


リビエラはパイプ径が22mmと若干細いのですが、3段であることと、ミラーレスと小型単焦点で使うのでギリギリなんとかなるかな??汗




早速使ってみたかったので、近所で夜景を撮ってきました。

きたる夜景撮影MTGに備えて使用感を確かめておかなくてはなりません。




土曜の夜に、碧南の発電所のところに行きました。

カメラは「X-T4」に「XF35mmF1.4」です。

サブで「XC15-45mmF3.5-5.6」も持っていきました。






まずは35mm、開放1.4で一枚。


3秒 f1.4 ISO400


発電所の明かりが意外と暗かったのですが、F1.4だと3秒でもこんなに明るく撮れるんですね。



つづいて絞り込んで撮ってみました。


30秒 f8 ISO400


F8まで絞るとよりシャープになりました。

さらにシャッター速度が30秒なので、雲が流れて壮大な雰囲気も出せました。



うちのトゥインゴも撮ってみました。


8/5 f1.4 ISO400


8/5秒とかすごいSSですが、、、月明かりで照らされた雲が立体的に見えますね。

辺りは本当に真っ暗でしたが、写真で撮ると明るくなって見えますね。




つぎにレンズを変えて、「XC15-45mmF3.5-5.6」で撮りました。


まずは15mm側で。


20秒 f8 ISO400


所詮キットレンズですが、意外といい写りをするレンズです。

しっかり三脚に据えて撮るとなかなか良い写りしますね。空の写る範囲が広いので、雲の動きにさらに迫力が出たと思います。




つづいて45mm側でも一枚。


20秒 f5.6 ISO400


さっきの35mmF1.4と比べるとさすがに解像が悪いですが。
このレンズは広角側15mmの写りの方が好きです。



ここで場所を変えました。

堤防を走っていくと、もっと発電所に近いところまで来れました。


1/4 f1.4 ISO640



ここで、三脚と一緒に買ったフィルターを試してみました。





ケンコーのソフトンスペック(A)とR・スノークロスです。


いままでこういった効果フィルターの類には手を出してきませんでしたが、ふとした興味から買ってみました。


まずはなにもフィルターを付けずにXF35mmで撮りました(保護フィルターのみ)


15秒 f4 ISO400


15秒露光で撮りました。

まあまあ普通に夜景を撮たというところです。



次にソフト効果(ソフトフィルターの中では弱め)のソフトスペック(A)を付けて撮りました。


15秒 f4 ISO400


ソフト効果によって光が拡散されました。特に赤い鉄塔のランプがわかりやすいですね。

なかなか期待通りのソフト効果です。



つづいてイルミネーションの写真なんかで良く見る、光条を作り出すフィルター、R・スノークロスを取り付けて撮りました。


15秒 f4 ISO400


これも面白いですね。キラキラと光り輝く感じを再現できます。

これはフィルターに網目状に溝が彫られていて、それに沿って点光源が伸びるという仕組みなのですが、これもなかなか面白いです。

線が4本、6本、8本とバリエーションがありますが、間をとって6本のスノーにしました。



さらに、ソフト、クロス、両方を重ね掛けすることで両方の効果を掛けてみました。



15秒 f4 ISO400


ソフト効果で柔らかくなった光に、クロスフィルターの光条で芯を持たせることができますね。

ソフトにクロスがかかる、クロスにソフトがかかる。
重ねることで、それぞれの良さが引き立つので良いですね。


両方を兼ね備えたフィルターも発売されているのですが、クロスの線が4本なので、使い分けの意味でもこの重ね方がいいかなと思います。



空を見上げると星が見えたので、このセットで撮ってみました。



3秒 f1.4 ISO1600


星もこうやってフィルターで強調させることができますね。

こういうの撮りはじめるとプロソフトンやトゥインクルスター、ブラックミストも欲しくなってしまうからヤバいです。。。(フィルターも金がかかる‼)




今回は三脚、それとフィルターを試してみましたが、

三脚の方はフリーターン雲台が風景系の撮影にはあまり向かないかな?と思いました。フリーターン雲台は水平出しがちょっとやりにくいのですが、これはボールレベラーなどを組み合わせたら劇的に使いやすくなりそうです。

でも雲台が外れるようになっているので、撮るものによって雲台は変えてしまえばよいかなと思います。3way雲台も一つあるので、次回はそれも試してみたいです。

脚は、軽いミラーレスなら問題なさそうでした。
しかし強い風が吹くと若干触れるので、完璧に動かない三脚を求めるならもう一回り二回り大きなものが必要になってきそうです。



フィルター2種は結構楽しめる気がします。

クロスフィルターは出番が少なそうですが、ソフトフィルターは昼間にも使えるので、花の写真などでも使ってみたいと思います。

Posted at 2020/10/26 14:33:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年10月23日 イイね!

フィルム写真とデジタル画像

フィルム写真とデジタル画像

またフィルムカメラで写真を撮りました。

今回はフィルム3本(フジカラープレミアム400 27枚撮り×2、フジカラー100 36枚撮り)を現像に出しました。


合計90枚ほど撮ったわけですが、「F3」で撮ったものは失敗写真が多くて、画面半分真っ暗らというのがいくつかありました。「EM」で撮ったほうはピント外し以外はすべて成功していたのですが…

これはカメラの問題?操作の問題?わかりませんが、しっかり撮れている写真ももちろんあったので、それらを上げたいと思います。




まずは「ニコンEM」と「AF NIKKOR85mmF1.8」で撮ったものです。




この組み合わせはなかなかしっくりきています。



まずは真夏のサルスベリ。







このレンズはフィルム時代のものとしては新しいだけあって、さすがの描写だと思います。

感度400のフィルムは花をハイキーで撮ると、とても鮮やかに写りますね。




次もEMで撮った写真です。




これは、はままつフラワーパークの散策路のつり橋を撮ったものです。

この写真のレンズがまた面白いレンズでして、




古いトキナーの広角「Tokina AF AT-X 17mm F3.5」というレンズです。

35mm判で17mmというと超広角レンズと言えます。だいたいヒトの片目で見える範囲がこの画像に入り込みます。


このレンズは非球面レンズが使われている実はすごいレンズです。歪曲もかなり抑えられています。





ヒガンバナに接近して撮った1枚。

17mmでこれだけヒガンバナが大きく写りこむということはかな~り接近して撮っています。片目で見える範囲ですからね。





画面の歪みがかなり抑えられているのがお分かりいただけると思います。

曇りの日なので写真自体はイマイチですが、、、





足元にたくさん咲いたヒガンバナ。なんだか可愛いい感じですね。





真ん中以外のところがぼやけて写っていますね。
フィルムだからこういう写りは”味”といってしまえますね。この超広角をいつかデジタル フルサイズ一眼で味わいたいものです。。。(いつになるやら…)



つづいて「ニコンF3」で撮ったものです。





まずはフラワーパークを85mmF1.8で撮ったものです。





なかなかに鮮明な写りです。

デジタルで撮ったと言ってもわからないと思います。
フィルムとデジタルでここまで同じように撮れるということに驚きです。



しかしフィルム写真とデジタル写真は違いますよね。

ということで、同じ日に「X-Pro2+XF60mm」と「F3+85mm」で撮った写真を比べてみました。


まずはF3と85mm、フジカラープレミアム400で撮った写真。




そして次に、X-Pro2と60mmで撮った写真をフィルム調にRAW現像した写真。





どうでしょうか?

投影素子が違うのでボケ量に差がありますが、それだけではない違いがありますよね。

フィルムとデジタル、どちらが好みでしょうか。



もう1枚です。







これも同じく上がフィルム写真、下がデジタル写真をRAWで色味をそろえたものです。


こうやって同じ画角で比べてみると違いが分かって面白いですね。

フィルムは光の波長と影を、デジタルはその座標の色を、それぞれ写しているように感じますね。



他にもフラワーパークで撮ったものがありました。




ヒガンバナ越しのトレイン。

乗客の顔がくっきりはっきり写らないところがいいんですよ。記憶の一部みたいで。




雲間から太陽に照らされたヒガンバナ。

デジタルだとフリンジが発生するようなシーンですが、フィルムだと光が滲んだような柔らかい写真になりますね。





日陰に咲くサザンカ。

こういう暗い場所でシャドー大目にするとこれまたフィルムの雰囲気が出てきますね。

背景の真っ黒な部分にも美しさを感じます。




つづいて、やっぱり電車ですね(笑)


こんどはF3に「NIKKOR ED 180mmF2.8」です。このレンズはかなりお気に入りです。




近所で名鉄を撮りました。





定番の3500系です。

ビックリするくらいシャープ!

これがマニュアルフォーカス時代のレンズとフィルムカメラの写りだとは思えません。
前回、同じ場所でこのレンズを使ったときは、絞りを開きすぎていて、ピントを外した写真が多かったのです。
今回はF8まで絞っています。なかなかカリカリですね。


最新の9500系は逆方向から来たので縦位置で。




デジタルで撮ると、LEDのヘッドライトが青白く写るものですが、フィルムだと完全な白色になって見えますね。



西尾線を走ってきた5000系を田んぼ越しに狙いました。





あまりにハイキーなので鉄道写真としては失敗ですが、これはこれでいい感じに撮れたと思っています。




さらに、「RMC tokina 400mm F5.6」でも数枚撮りました。

「456」というスペックのレンズはフィルム時代にシグマ、タムロン、トキナーなどのサードパーティー社から出ていました。

手軽に超望遠を楽しめると思ってトキナーの「456」を買ってみました。

しかし今現在は整備中なのでその姿はお見せ出来ません。




これもかなり古いレンズですが、ゆっても単焦点です。


ただ、レンズにカビがある状態で試し撮りしたので本来の描写ではないですが、


まずは3500が通過したので後追いで。





今までのレンズ(180mm)ではこんなアングルから撮ろうと思わなかったのです。
しかし400mmは180mmの約1/4の画角なので、針穴通しの如く狙い打てました。

陽炎まで写っていますが、ピント面は思ったよりシャープです。



フィルムの残りが2枚しかなかったので、適当に何か来たやつを撮ろうと思って構えていると、見なれない車両がやってきました。





小牧線の300系です!

これは名古屋本線から離れたところを走る車両なのですが、まさかの本線に出現しました。

いわゆる舞木検査場回送というやつだと思います。これから車検か何かを受けに行くのでしょう。


とっさに撮ったのでピント外れましたが、珍しいものが見れてラッキーでした。

ということは2000系ミュースカイが通ることもあるのかな?




ちなみに、最近トキナーレンズの収集にハマっておりました。

今回は17mmと400mmを使いましたが、次回は他のも使いたいと思います。



フィルムカメラは、撮った写真のうち半分くらいが何らかの失敗をしています。

しかし、成功していた時の感動は計り知れなくて、今回もぐっとくるものが何枚か撮れました。

秋の撮影シーズン、またフィルムカメラを持って出かけたいと思います。



ちなみに私はデジタルカメラが嫌いなわけではありません。

このブログではフィルムの価値を持ち上げるためにデジタルと比較しているまでですので。。。

Posted at 2020/10/23 20:53:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年10月21日 イイね!

久しぶりの名鉄乗り鉄

久しぶりの名鉄乗り鉄

久しぶりです、乗り鉄してきました~~

コロナが怖くて、1月から10カ月間、鉄道には乗らないことにしていました。


しかし先日、名鉄を沿線から撮影していたら急に鉄道に乗りたくなってしまったのです。マスク着用、こまめに手洗い、気を付けながら乗り鉄再開することにしました。


今回は名鉄のフリーきっぷを購入して1日乗ってきました。

一応目標としては、1700系に乗る、9500系に乗る、栄のヨドバシに行く、の3つです。

そのほかにも見かけた電車は写真に撮ってきました。



まずは最寄り駅の本線 新安城駅からスタート。




駅舎のない駅です。


今回のカメラは「X-T4」に「XF35mmF1.4」です。


きっぷを買って、まずは豊橋駅を目指しました。


ホームには6500系の普通。





連結器の灰色具合からして検査明け間もないのでしょう。


私が名鉄でいちばん好きな3500系が入線。





この3500系の電動車の音は最高です。

ちなみにこの「3524」という車番を覚えておいてください。



つづいて特急が入線。





このような展望車が何十編成もあって、次から次へと走っているというのもすごいですね。


反対ホームにも特急が入線。





車体の色が変わったときはなんだかなぁ~と思いましたが、改めてじっくり見るとかっこいい車体ですよね。


現在 急行のメインとなっている3300系&3150系。





というか、塗装が変更されていることに今さら気づきました。以前は前面が赤くなかったのですが、、、



その後やってきた特急で豊橋へ。





豊橋駅は名鉄が飯田線に乗り入れる格好になっているので駅名標はJR東海のものになっています。


乗ってきた1000系です。





折り返しは快特 新鵜沼行きになりました。

名鉄用ホームは1本しかないので、割とすぐに発車していきます。



一本後にしようと思ったので、コンコースにある壺屋で朝ごはん。



きしめんをいただきました。


ホームに戻って、せっかくなのでJRの車両も。





ちょうど213系の普通が到着しました。

豊橋↔豊川 間は数駅ですが、毎時2本のピストン運行になっています。結構利用する人が多いですね。


私は2200系の快特に乗りました。





たった3駅40分で神宮前に到着。はやい!


神宮前から栄生までは名鉄が最も盛り上がる区間(本数が多い)ですが、




このような2両編成の普通 金山行きというものもあります。


そして神宮前でこちらの列車に乗り換え~



(鬼トリミングしてます)


ミュースカイです。

この列車は神宮前を出ると、特急が止まる太田川や常滑をさっそうと通過して、中部空港までノンストップという快特です。


しかしコロナで飛行機利用者が激減しているせいか、8両編成ですが9割は空気を運んでいる様子でした。





フリーキップは10時から16時まで指定席にも乗ることができるので、遠慮なく乗車。8号車は2人だけでした。。。



さてそんな車窓でもどうぞ。




んんん??


間違えました。この前日が蒲郡競艇に行っていたものですから(笑)


海の上を渡って、セントレアこと中部国際空港へ。





この橋を渡るときに、特別な音楽が流れる粋な演出があります。



中部国際空港駅に着きました。





ミュースカイ乗り場はこのようなホームドア?というか、「ゆりかもめ」のような乗り場になっています。なので車両の写真はこの駅では撮れません。






さて、次はどこへ行こうか、考えながら路線図を見ます。





こうやって見ると名鉄は路線網が結構すごいんですよね。


まだ乗ったことがない尾西線や広見線、小牧線、瀬戸線、あたりを目指して、とりあえず名古屋へ向かいことにしました。



その後、特急と準急が入ってきました。





早く名古屋へ行ける特急に乗ることに。





ちなみに2200系にはいくつか種類があります。朝乗ったものとはライトの形状が違います。



そして特急で名古屋へ向かうのですが、途中の新舞子駅で、反対方面の特急とすれ違いました。

その車両が1700系だったので、慌てて降りて、30分ほど待ちました(笑)



反対方面の特急も2200系。





これはスカートが尖ったものなので、後期の車両だと思われます。



そしてやってきました。特急 岐阜行きです。





この列車の最後尾が目標の1700系なのですが、すぐ発車するのでこの列車に乗って終点の岐阜でじっくり見ることにします。



そして終点の岐阜です。

窓がない席に座ってしまったので、景色など全く見えないままでした。





さて1700系はこの顔の車両です。





たぶん今名鉄でいちばん廃車が近いであろう車両です。まだ新しいんですがね、、、


この列車は折り返しのセントレア行きになったので、これの指定席に乗車。





1999年製造の車両ですが、座席もその時代らしく今のものよりクッションが柔らかくて座り心地が良いです。


今回使っているフリーきっぷは指定席に乗れるものの、席を指定しているわけではないのです。なので、座ってもいいけど、指定券を持った利用者が来たらどいてね。という仕様なのです。

これがめんどくさくて、もし指定券持った人が来てしまったら、(なんだコイツ、人の席に座りやがって)と思われるのは必須です。


なので利用客が少ない区間でしか指定席に座る気にはなれません。


幸い岐阜から一宮までは指定席を利用する人がほとんどいなかったので、岐阜から一宮まで1700系に乗りました。



一宮で降りました。この駅は屋根があって暗いので、ヘッドライトがほどよく目立ってかっこよく撮れます。





この車両、1600系のころから好きでしたが、1700系になってもかっこいいですね~



反対方面には急行が。





3700系も好きな車両です。

顔は3500と同じですが、側面が平面になっています。

この3700系(4両)+3100系(2両)の組み合わせは”名鉄随一の編成美”だと個人的には思います。側面ツライチですからねぇ。





で、乗り鉄はここで終了です。。。


えええっ??


本当はこの後、各支線に乗るか9500系を見つけて乗るかしたかったのですが、どうしてもヨドバシカメラに行きたかったので、乗り鉄の方はこの辺りで切り上げて、栄に向かいました。


名古屋駅から栄に行くバスの乗り場がよく分からなかったので歩いて栄まで。


松坂屋の横のビルに「ナニワカメラ」グループの「レモン社」というカメラ屋があることを知ったので、まずはそちらへ。


つづいて「ヨドバシカメラ」に14時ごろ行きましたが、帰ったのは17時ごろ、、、

なんか3時間も物色していたようです(笑)




もう暗くなりはじめてました。。。


三脚をみて、カメラバッグをみて、カメラをみて、3時間ほどたっていたようです。しかし、いろいろと収穫はありました。





帰りは基幹バスで堀田まで行って、堀田からは名鉄で帰還しました。



最後に乗ったのは3500系。




よく見ると車番が「3624」でした。

朝に見た3500系24編成にまた巡り合いました。


というだけの話でした。。。




今回は久しぶりの乗り鉄で、ただ列車に揺られているだけでしたが、それでも楽しめました。

次回はまだ乗ったことのない路線に乗りに行きたいのと、まだ乗っていない9500系に乗車したいと思います。


Posted at 2020/10/21 21:42:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2020年10月18日 イイね!

ボートレース蒲郡 撮影MTG

ボートレース蒲郡 撮影MTG

土曜日はくるまにょん人さん、ネッビアさんとボートレース蒲郡で撮影MTGしてきました。


ボートレースは初めての撮影なので勝手がわかりませんでしたが、あえて予習などをせずに純粋に楽しんできました。



くるまにょん人さんに説明を受けながら(笑)撮影開始。

今回は雨の中での撮影になるので、フジの「X-T4」と「XF50-140mm」の防塵防滴コンビで挑みました。

しかしテレ端140mmは35mm換算で200mm相当なのですが、倍くらい焦点距離が欲しかったですね。少しでも焦点距離を稼ぐために1.25倍のクロップモードを使っている写真もあります。

自分の備忘録として撮影情報も書きます。


まずは第1ターンマークをターンするボートを狙いました。



1/30 f8 ISO400 140mm


初見としては、一番外から巧みにインを狙っていく”6号艇”がカッコいいなと思いました。

なので6号艇に狙いを定めて撮ることにしました。



1/60 f8 ISO800 140mm


カラフルなスクリーンが水面に反射してきれいでした。ガンバレ!6号艇!
(これは試走中でした汗)



つづいてスタンド前でも流し撮りしました。



1/60 f6.4 ISO800 140mm(×1.25)


スタンド前では加速するボートを真横から狙えて、短い焦点距離でも意外と撮れました。

しかしこの辺りでシャッター速度を速めた方が成功率が上がることに気づいたので、一段SSを上げ下げして試しました。



1/125 f4 ISO500 102mm(×1.25)


横一線に並ぶときに加速や速度の伸びから、各艇のエンジンやセッティングの違いが見えて面白いですね。




1/200 f4 ISO500 134mm


スタート時のエンジンの協奏が迫力あって堪りませんでした‼



しかし流し撮りならやはり1/60くらいが迫力あってよいですね。



1/60 f8 ISO500 140mm



お2人は超望遠で反対側の立ち上がりを狙っていましたが、私の望遠ではこのように小さくしか写りませんでした、、、



1/200 f4 ISO400 140mm



1/125 f4 ISO400 134mm


これは超望遠欲しくなってしまいますよ‼



10レースまで見て終わりということだったので、小雨が降る中、屋根のない場所から狙いました(笑)



1/200 f2.8 ISO400 140mm


10レースの6号艇は別府選手でしたが、レースでの走りがカッコよかったです。



レース前にエンジンを押さえています。

 
1/60 f8 ISO1000 134mm


6号艇の別府選手は一番外からスタート。


1/125 f5 ISO1000 140mm



1/125 f5 ISO1000 140mm


スタートは6番手でしたが、第2ターンマークで前の選手のボートが浮き上がって後退、

別府選手と森選手の2位争いになりました。この争いがなかなか接戦で面白かったです。


(ここからかなりトリミングしています)











抜いて追いついてを繰り返して、



1/125 f5 ISO1000 140mm


最後のターンで粘った森選手の勝ちでした。

ボートレースは第1ターンでほぼ決まると聞いていたのですが、こんな熱いレースを間近で見てとても感激しました。


ボートレースというと単に「賭け事」だと思って若干抵抗がありましたが、これはスポーツとして楽しんで見ることができますね。


次回はもっと勉強してから来たいですね。撮影に(笑)





撮影後は反省会~~


というか触発する&される会でしたね。


今回も完全に触発されてしまい、翌日ヨドバシで、、、


いやいや、そんなに期待しないでください(笑)







今回はじめて夜のボートレース流し撮りというものをやってみて、きれいにピントが合って、きれいに背景が流れた写真を撮れた時は快感でした。


しかし、こうすればよかった、あのレンズだったら、と次回試したいことも思いつきました。

やはり今回も望遠が足りなくて、フジノンのXF100-400mmというレンズ(23万)が欲しくなってしまいました。

しかしそれを買ってしまうと”あのレンズ”に手が出なくなってしまうのですよね、、、考え物です。。。



またボートレース撮影MTGやりたいですね~~


ネッビアさん、くるまにょん人さん、お付き合いいただきありがとうございました。

Posted at 2020/10/19 21:27:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボートレース | 日記

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