先週日曜日の続きです。
動物園でトラを見た後はフラワーパークの方に移動してアジサイを撮影しました。
カメラはD5と200mmF2Gです。
1/3200 f2 ISO400
パーク内はこのように遊歩道の脇にアジサイが並んでいる感じです。
アジサイのエリアもありましたが、歩道に沿って延々とアジサイが並んでいるので、撮るものは無数にありました。
1/1000 f2 ISO100
まずは近寄ってマクロ的な感じで大きく撮りました。
ニーニーは近接時に最も綺麗にボケるので、こういう撮り方が好きです。
マクロレンズで接写しても大きくボケて撮れますが、圧縮効果もあるのでまた違った写真になります。
1/500 f2 ISO125
ガクアジサイです。
和風な感じがして好きなんですが、写真にするとテマリ咲きのほうがまとまりが良くなるのでガクアジサイはあんまり撮りませんでした。
1/500 f5.6 ISO1100
同じ構図でF5.6まで絞ってみました。
3段絞ると背景が現れてきて、また違った表現になりますね。
1/640 f2.5 ISO100
いろんな色のアジサイが集まっていました。
アジサイは品種で色が違いますが、それだけでなく土の成分や肥料によっても色が変わるそうです。
酸性だと青系、アルカリ性だとピンク系に染まるそうですよ。
1/1600 f2 ISO100
フラワー号が通って行ったので後追い。
なんかジオラマ撮りしたみたいな感じです。
1/2000 f2 ISO100
日陰のアジサイ並木。一本だけ陽に照らされていて綺麗に輝いていました。
1/500 f2.8 ISO140
いきなりモミジ。
ただの葉木でも新緑は綺麗ですね。
それとD5は緑色が綺麗に出ますね。
過去のニコン機「D5500」と「Df」とは色味が違う感じです。
ちなみに両方ともまだ持っております。D5500は雨の日・実験用、Dfはサブ機として低感度重視の撮影に使っていきます。
フジ機は、、、どうするか迷っております。。。
X-Pro2は残すとして、それ以外を渾身の単焦点「XF56mmF1.2」に買い替えようかなと考えております。
1/1000 f2 ISO100
この日みた中でいちばんのアジサイ。
薄く淡い水色がとても綺麗!
葉っぱの新鮮な感じもグッドです!
なんと黒いアジサイもありました(噓)
1/1000 f2 ISO100
石垣の上に並んだアジサイを鋭角から狙いました。
意外と広く写る望遠、というのが200mmの良いところなのかもしれません。
1/1000 f2 ISO100
これもうほとんどポートレートの撮り方ですね。
縦位置開放こそニーニーの真骨頂です。
とここでレンズ交換をしようと思ったのですが、くるまにょん人さんにお願いして400mmF2.8を使わせていただきました。
1/500 f2.8 ISO140 400mm
ヨンニッパはとても重いので、狙ったところをフレーミングするのが難しかったです。そして焦点距離が長いので、何を狙うかを考えるのも難しかったです。
1/500 f2.8 ISO140 400mm
とりあえずアジサイを撮ってみました。
これは数メートル離れたところのアジサイを狙って撮ったのですが、それでも前後の花はボケています。やはり被写界深度が浅いですね~
F8くらいまで絞らなければガチピン来ないというのが良くわかりました。
1/640 f2.8 ISO100 400mm
30メートルくらい離れた木を撮ってみたのですが、これだけ離れたところでも凄い解像感です。
ニーニーでトリミングしてもこの画質にはならないわけですから、ヨンニッパというスペックは揺るぎないものなんですね。
くるまにょん人さんありがとうございました。
さてここで50mmF1.8Gに変えました。
1/1000 f2 ISO100
望遠からいきなり50mmに変えると感覚が狂います。
しかしこの50mmF1.8Gは個人的にお気に入りのレンズです。
なによりコンパクトで使いやすいです。
あと若干歪曲があるのですが、そのおかげで画角が広く感じられて、そこがいいんです。
1/1250 f2 ISO100
開放付近だと四隅が減光するのですが、そこも雰囲気いいと思います。
ちょっと冷たい感じの描写ですね。
1/500 f2.8 ISO220
フラッシュ炊いたみたいにハイキーな写りですが、フラッシュは炊いていません。
そういえばD5は低感度でダイナミックレンジが低いという話が多いです。
そうなのかと言われればそうなのかも?私はあまり気になりませんでしたね。
1/640 f2.8 ISO100
細いアジサイ。
これが日本原産のアジサイなのでしょうか。
1/1600 f1.8 ISO100
焦点距離的に仕方ないですが、ニーニーの後なのでもっと大きくボケて欲しいなと感じてしまいました。
50mmにはF1.8とF1.4の2種類がありますが、F1.4の方は解像が低くてボケが綺麗だそうです。
上のようなシチュエーションだとF1.4なら、もっと大きく綺麗にボケてくれるのかもしれません(いつかはF1.4も欲しいですね)
1/2500 f2 ISO100
ムラサキクンシランを接写。
歪曲具合がよくわかりませんか?
意外とこの感じも好きなんですよね。
1/2000 f2 ISO100
向きを変えれば違ったイメージに。
1/640 f2.2 ISO100
最後に見つけた綺麗なアジサイ。
やっぱり薄い色のアジサイが綺麗ですね。
最後はニーニーに戻そうかと思っていましたが雨が降り出したので撮影は終了となりました。
この日はD5使用二回目だったのですが、ほとんどホワイトバランスオートで、絞り優先、D5の画作りを見るためにJPEGで撮っていました。
開発者のインタビューにもあったのですが、確かにホワイトバランスオートは優れていました。
そして測光も優れていました。
絞り優先ですが、SSは下限値を1/500に設定し、それ以下のSSになるときはISOオートになるように設定して撮っていました。
なのでISO値が110とか220とか、10刻みになっていたりしてその精密さがうかがえました。
しかしどんな場面でも適正露出になるわけではないので、ちゃんと自分で露出補正を考える必要はありました。それは当然ですね。
これからは大事な時はRAWで撮りたいのですが、D5の画作りを信用してJPEGでも撮っていけそうです。
ここまで褒めちぎりのD5ですが、複雑な設定を自分で決めなければならない面もあります。
そういった部分を理解して考えて撮ることもまた写真撮影の楽しみだと思います。
(あとレンズへの要求も高い、、、汗)
これから使っていくのが楽しみです~