日曜日は地元で乗り鉄してきました。
半年くらい前に青空フリーパスの存在を知って以来、だいたい月1のペースで使っています。
暇な時、ふと列車に揺られたくなったら切符を買って乗っています。
今回は新しいカメラを試したかったので、駅で色々な車両を撮ってきました。
まずは三河安城駅からスタート。
やってきた普通列車に乗ってひとまず岐阜へ向かいます。
運用表を見ていたので、その普通列車が311系だということはわかっていたのですが、
なんと、15編成あるうちの第1編成にやっと出会えました。
いままで311系は色々な所で乗ったり撮ったりして来ましたが、なかなか出会うことができなかったトップナンバー、ようやく見ることが出来ました。
前面ガラスのところに「311 1」と表記が。
大垣側の顔。
こちらは貫通扉の幌がないのですっきりした表情です。
豊橋側には幌が。
きづいたら60枚ほど写真を撮っていました(笑)
この車両大好きなんですよね~
311系は豊橋へ向けて走って行きました。
岐阜駅は普通列車の折り返しになる駅なので、311が行ってすぐに入れ替わりの普通列車が到着。
こちらは313系の6両(5000番台)でした。
東海道線から、高山線に乗り換えます。
やってきたのはキハ25。
キハ25は久しぶりに見ました。
以前は武豊線が非電化で、名古屋ー大府ー武豊 間で見ることが出来たのですが、武豊線が電化されると三重や岐阜の奥地へと活躍の場を移してしまいました。
ちなみに上の写真は「フイルムシュミレーション」というカメラに搭載されているフィルターで色を変えています。
撮った写真があざやか過ぎたので、「クラシッククローム」というフィルターを掛けて撮ってみました。
発色が抑えられて現実っぽいかな、と撮っている時は思ったのですが、後でみたら効果が強すぎるようにも感じました。
鉄道車両はなるべく自然な色味で撮りたいと思っているのです。
このあとは「Proネガ スタンダード」というので撮っていったのですが、発色がいい感じに抑えられていい感じになりました。
鵜沼を過ぎた辺りから山の中へ。
高山線の魅力的な車窓は美濃太田から先が本番だと思うのですが、
美濃太田駅で下車。
乗ってきたキハ25は、ディーゼルカーなのでクルマと同じく変速機が付いています。
言ってみれば5速オートマなわけですが、、、
1速から2速への変速が恐ろしくヘタクソなので、ガツンッ!と衝撃があります。
乗客が揺さぶられるほどの衝撃なので、もはや笑えてきます。後次車では改善されたとかされてないとか、、、
キハ75の3速オートマはそんなこと無かったのですが。
さて、隣りのホームに止まっていたものキハ25。
しかしよく見ると形が違います。
側面もビードが無くなって平面になっています。
0番台と1000番台以降で形が違うというのは知りませんでした。
高山方面の特急「ひだ」。
やはりキハ85は迫力があります。
この列車は6両ですが、場合によっては9両10両なんてのもあるそうで、、、
まるで北海道の特急列車のようです。
ここからは高山線を離れ、太多線に乗車。
多治見へ。
ここからは中央線で名古屋へ向かいます。
ホームに停まっていたのは211系の普通。
せっかくなので先頭まで行ってお顔を撮りました。
名古屋の211系は手入れがいいのか、車体があまり汚れていません。
しかし多治見駅のこのホーム、、、
設計が古いのか、ものすごい段差ができてしまっています。
床下から線路の向こう側がみえる(笑)
時間はたっぷりあるので、8両編成の反対側からも。
すこしカーブしたホームがいい感じですね。
名古屋へ行くには向こうのホームの快速が早いとのことなのでホームを移動。
元セントラルライナーの313系8000番台でした。
外観も内装も普通の313系と違って豪華なものになっています。
この快速で一気に名古屋まで行こうかとも思いましたが、高蔵寺で降りて愛環の車両も撮りました。
見た感じJRの313系と似ていますが、微妙な違いが。
この緑のカラーリングは「愛・地球博」の時のカラーですね。このカラーを見ると愛知万博を思い出します。
高蔵寺駅の表札。
右隣の駅は中水野と、中央線ではなく愛環の駅名になっていました。
遠くを貨物が通過。
原色のEF64いいですね~
先ほど多治見にいた211系がやって来ました。
実は撮りたい写真がありまして、この211系と、
この青帯の愛環2000系が並んだ写真を撮りたかったのです。
高蔵寺駅がこのようなホームになっているとは知らなかったので、並んでいる所は撮れませんでしたが、愛環線内でいつか撮りたいと思います。
211系は86年に登場したのですが、そのときは青と白の帯をまとっていたそうで、まさしく愛環2000系青帯の色そのものなんですよね。
その211系の模型は持ってるんですよね。。。
平日は中央線が愛環の瀬戸口まで乗り入れるそうなので、見に行きたいものです。
時を越えた2台の写真になるでしょう。
さて、5番線に待機していた普通列車で名古屋へ。
名古屋地区最長の10両編成です。
名古屋駅に到着。
まずはお昼ご飯を食べていなかったので、ホームの立ち食い「きしめん」をいただきました。
秋なので、きのこが入っていました。
この味、大好きです。
食後、ホームに出ると「しなの」が停まっていました。
これから長野へ向けて出発ですね。
313系0番台。
快速の青い幕もしっくりきますね~
いったん改札をでて、”欲しいレンズ”を求めて駅前のビックカメラに立ち寄りました。
なんと探していたレンズがちょうどあったのですが、聞いたら見本しかなくて在庫はなかったので買えませんでした(救われました)
それにしても、35mmの画角だとビックカメラは道の反対から撮っても全体像が入りきりません。
セントラルタワーズも1棟しか入らず、これでは”ズ”じゃないですね。
やはり35mm単焦点一本だけでは私の撮りたいものすべてを撮るのは無理でした。
なのでもう一機、サブカメラを導入することを考えています。。。
さていい時間になってきたので帰還します。
とりあえずホームに上がりました。
すると313系8000番台が停まっています。
この光景、前にもみたぞ、、、
思い出して急遽 関西線のホームへ!
いました、211系0番台。
これは中央線の5000番台とは違い、国鉄時代につくられた211系になります。
このタイプは2編成しかないので、結構めずらしい車両です。
JR東海で最後の国鉄車両なんて言われていますが、もし引退するのならば「青帯」を復活させてリバイバル運転をしてほしいですね。。。
東海道線のホームへ移動。
この時間帯の東海道は311系のオンパレードです。
普通 豊橋行きと特別快速 豊橋行き。
この並びはなかなかです。。。
特快が出発して残った普通。
ホームがなだらかにカーブしていて、いい感じです。
下りホームへ移動して普通 岐阜行き。
人がたくさん写ってしまったので「アクロス(白黒)」で撮影。
さらに武豊線へ直通する区間快速もやってきました。
この時間、313系よりも311系の方が多く見られます。
到着が遅れたという特急「ひだ」。
8両ですが、運転台付きの車両が6両も組み込まれていて、まるでキハ58のようですね。
最後は普通列車 豊橋行き。
これに乗って帰りました。
今回は新しいカメラをいつも通りの使い方をすると、使いやすいか?使いにくいか?
写りはどうか?携帯性は?など色々と試してみたくて行きました。
列車を撮るなら単焦点35mmというのはちょうどいいかなと思いましたし、あざやかすぎる発色も、設定で変えることができるとわかりました。
しかし、旅ブログを書くなら35mmだけではなく、16~23mm辺りの焦点距離のレンズも必要だとわかりました。
今後のカメラ展開をどうして行くか考えながらの旅、そういう意味でも面白かったです。
あとビックカメラが近所に無くてホント助かりました~~
あったらレンズ買っちゃってたでしょう(笑)