今日は休みですが、天気が良くないということで何をしようかと思ったのですが、、、
こんな日こそ乗り鉄しようということで、
週末限定の青空フリーパスを買って乗って来ました。
ということでやって来ました三河安城駅です。
今日の目的は2つありまして、
①最近ハマっている311系に乗ること、
②豊橋と米原で「駅うどん」を食べて味が違うというのが本当か確かめる、
というものです。
311系が走る列車に狙ってコンタクトを取りました。
それと「駅うどん」ですが、東日本と西日本で味が違うという有名な話がありまして、その境目が米原駅だそうな。
両駅ともフリーパスの範囲内なので乗り通しました。
まずやってきた普通と快速で蒲郡へ。
なぜ蒲郡かというと、この駅にも駅うどん屋があるからなんですが、まずは列車を。
合間に来た313系の特別快速。
撮ったはいいんですが、斜めって写ってしまいました。今回は手元が緩かったのか?イマイチなショットばかりでした(笑)
そして目当ての一つ、
311系8連の特別快速がやって来ました。
何を思ったか縦向きで撮りました。
この特快の15分後にも311系8連の新快速がやって来ます。
反対のホームから撮りました。
蒲郡駅は近代的な高架駅で、ビシッと真っ直ぐになった感じがして良いですね。
発車を動画で撮った…つもりだったのですが、録画ボタンが押せていなくて"撮ったつもり"になっていました、、、(よくある)
同じ場所に停まった313系の8連。
こちらは普通列車です。
年式と役割を考えると、313系をさっきの新快速に使うべきなような気もするのですが、なんか思惑があるんでしょうかね。
名古屋方面の普通が入線。
これまた311系。
311系は4両編成が15組しかないのですが、もうこの時点で"5組"も見たことになります。
とか言ってたら豊橋方面の普通列車も311系!
これは8両なのでさっきのカウントに+2になります。
ところでこの時、めっちゃ寒かったです。
もう春だと思って薄着で来たのが間違いでした。
なかなかの寒さだったので駅を出て、
駅前のアピタで服を買って凌ぎました。
駅に戻り、朝ごはんを頂くことに。
蒲郡駅には立ち食い麺屋があります。
いなり寿司が有名だと聞いたことがあったので、
1個80円のいなりを4つ頼みました。
噂どおり美味しかったです。
よくあるいなり寿司よりも濃い色をしてます。
見た目通りに味の濃いいなりでした。
ホームに戻り、やってきた新快速で豊橋へ。
乗ってきた313系、さっき見た313系と同じに見えますが…
313系の5000番代でした。
この5000番代はJR東海が本気で作った車両のようで、
車両と車両の間にダンパーが付いています。
これのおかげで乗り心地が他の313系とも結構違いました。
横方向の揺れがほとんど無いような乗り心地でした。
揺れがなさすぎて、逆に細かい振動がすごく気になるほどでした。
乗り心地が良いとは聞いていましたが、体感できるほどだとは思わなんだです。
313系も最近になって好きになってきました(前は同じのばっかりでつまらないと思ってましたが)
JR東海はバリエーションが少ないとよく言われますが、統一感があることを魅力に感じます。
やっぱり東海道新幹線運営してるだけあって、しっかりしてるところは凄くしっかりしていると思います。
待避線には特急「伊那路」の373系が。
これほど汎用性が高く効率の良い特急型車両もないでしょう。
特急から通勤ライナーから普通列車から、さわやかウォーキングなどの臨時列車までなんでもこなす車両です。
(あと音が最高)
その横には豊橋鉄道の駅があります。
これもいつか乗り通したいと思います。
さて、豊橋駅といえば個人的には立ち食いうどんです。
豊橋駅で乗り換える時には、よくきしめんを食べます。
知らない間にコンコースの名鉄寄りに移転した立ち食い麺屋。
よく見たら蒲郡にあった麺屋と同じ店舗でした。
ふつうにかけうどんをいただきました。
見ての通り、つゆがかなり濃いです。
うどんの麺が茶色になるくらい濃いつゆでした。
個人的には好きな味なのですが、つゆを全部飲み干すのは気がひけるくらいの濃さ。
ちょっとしょっぱすぎるくらいが愛知流なのでしょう。
さて、食後は米原へ向けてホームへ。
名古屋方面の電車が来ました。
これは好都合なことに311系が!
普通列車は空いていて余裕で座れました。
しかし隣のホームに211系が入ってきたので席を立って見に行きました。
211は豊橋まで来るんですね〜
東海の普通車が勢ぞろい。
名古屋駅以外でこの3台が揃うことが珍しいと思います。
311系のモーター音に1時間強 揺られながら、名古屋に到着。
そのまま乗り継ごうかとも思いましたが、せっかくなので別の列車で米原を目指すことに。
名古屋駅を一旦出ました。
ビルを一瞬だけ見上げてすぐに改札へ(笑)
せっかくなので普段乗る機会のない列車に乗ることに。
特急「しらさぎ」に乗ります。
しらさぎは名古屋と金沢を結ぶ特急ですが、この列車は米原を経由するのです。
JR東海の東海道線を走る数少ない特急です。
反対側は貫通型。表情がかなり違いますね。
車両はJR西日本の681系。
最高速度160キロで営業運転できる超ハイスペック車両です。
自由席でも空いていました。
車内は落ち着いた印象で居心地も良いです。
ホームで買ったお菓子を食べながら米原まで優雅な1時間。
動き出してビックリしたのは、モーターの音が思いっきり車内に響いてきたことです。
音色が最高すぎます(笑)
岐阜を過ぎたあたりから本領を発揮し、120キロで疾走しました
気持ちいいくらいに飛ばすのに安心感もある走りでした。
車齢は結構進んでいますが、古さを感じない681系、イイですね〜
天気はあいにくですが、米原の近くには桜並木や山のそびえる風景があることはよくわかりました。
そのうち撮影に訪れたいです。
米原駅に到着。
写真ではホームに人が写っていませんが…
実は米原で乗って来るお客さんが非常に多くて、空席の方が多かった車内はほぼ満席になっていました。
米原で進行方向が変わり、こっちの顔が先頭になります。
調べてみたら、2000番代は元北越急行の車両だそうです。
北陸新幹線が開業する前は赤い車体だったのですね。
この223系を見ると、西日本に来たなぁ〜と思わされます。
そして目的の一つである立ち食いうどんを…
と思ったのですが、しらさぎを見るのに夢中になってたら15時で閉店しちゃいました(泣)
他には無いのかと思って検索したら、改札の外にもあるとのこと。
やって来ました「井筒屋」。
こちらでもうどんを注文。
おお!たしかに関西風の薄い色です。
味も薄味で(正直こっちの方が)美味しかったです。
でもこれが「きしめん」だったら濃いつの方が合うのかもなぁ〜とも。
ここで帰還することに。
米原から大垣までの普通列車を待っていると、
やって来たのは偶然にも311系!
なんだか311運が良いです(笑)
いつもはモーター車を選んで乗りますが、たまにはT車に乗るのも良いかなと思って、
クハに乗ってみました。
モーター車は制御の関係で力行時に衝撃が出るのですが、それがない分乗り心地は良いのかも。
静かで違和感を感じました。
大垣に到着。
乗車中に垂井線というものの存在を初めて知りました。
戦争の影響がこんなところに出ているとは知りませんでした。
乗って来た列車を反対のホームから撮影。
すると名古屋行きの「しらさぎ」が入線。
遅れていたようで、すぐに発車していきました。
続けて始発の特別快速が入線。
そう、これも311系なんです。
この特快に乗車しました。
特快ということで、かっ飛ばして走りました。
8連の快速、最高速度120キロでの走行、これぞ311系の登場時の姿です。
シビれました。
1時間ほどで地元の安城に到着。
さらに普通で三河安城へ戻ってきました。
ここで今回の乗りは終了かと思いきや、、、
反対方面に311系が8両で到着。
これは最後まで311運が良いなと思わされました〜
なんで311系にハマっているのか自分でもわかりませんが、なんか惹かれるところがあります。
「"ご老人の柔道家"」
みたいな(笑)
なんか"古いけど余裕で勝てる"、みたいなそういう感じが好きなのかもしれません。
311系はもう30年前の電車ですが、上記のように快速として313系に役目を譲らないで仕事をこなしているのがカッコいいんですね。
ハマる時はとことんハマる症なので、明日も見に行っちゃうと思います。