日曜日、また大井川に行ってきました(笑)
またW400で行きました。
今回も目当てはSLかわね路号ですが、前回とは違って離れたところから狙うということをやってみました。
まずは川根温泉近くの「SLの見える丘公園」へ。
この丘からはこのように広大な大井川を見渡せるのですが、以前訪れた「抜里の茶畑」と「川根温泉の第一橋梁」は赤マルの場所です↓
双方を遠方から狙うことができる場所なんです。
今日は記録用に「X-T10」+「XC15-45mm」、
列車の撮影用に「X-T4」+「XF50-140mm」を持ってきました。
さっそくSLかわね路号がやってきたので、抜里の茶畑を駆けるところで一枚。
1/1000 f4 ISO400 140mm
あの広い茶畑地帯ですが、川の対岸からだとかなり遠くから狙うことになります。
背景に住宅なども写りますが、この土地の営みが写っていい感じです。
後方の補器はE3〇型でした。(さすがに車番までは見えません…)
1/1000 f4 ISO400 140mm
そのまま画角をパンして、第一橋梁を渡っていく様も撮りました。
1/1000 f4 ISO400 140mm
鉄橋を渡るときに黒い煙を上げていました。
これは前回のように近くで撮っていたらSLらしい姿を収められていたでしょうね。
ちなみに今回の写真はすべてRAWで撮ったので、レタッチをしています。
やはり遠景の写真は霞んでしまうのですが、コントラストとホワイトバランスの調整、FS(フィルムシュミレーション)の変更をしています。
上の写真はFSをベルビアに、コントラストを上げる処理を施しています。
次は上下の普通列車がやってくるので、場所を変えました。
前回も訪れた道の駅「川根温泉」へ。
橋を渡ったところのカーブで狙います。
まずは千頭方面の南海。
1/1000 f4 ISO400 115mm
南海の色に合わせてFSをクラシッククロームを適用しました。
ちょっと渋さのある色味が似合うと思います。
つづいて金谷方面は近鉄。
1/1000 f4 ISO400 140mm
川根温泉笹間渡駅から発進してきたところです。
こちらは鮮やかな黄色い車体が目立つようにFSをアスティアにしています。
ちなみに上の2列車はカメラの向きを変えただけで、一歩も動かさずに撮りました。
上下どちらの列車も撮れるうえに、全く違った雰囲気で撮れるのが面白いですね。
南海の方は線路脇にサクラの木があります。これは春にも撮りたい画ですね。
つづいて復路のかわね路号を撮るために場所を移動しました。
とりあえず思いついたのは道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」でした。
撮るだけでなく、大井川沿いのR473、R362をWで走るのも楽しいです。
この道の駅からは大井川の向こう岸を走る大井川本線を見渡せるのですが、どうも背景が映えそうになかったのでやめました。。。
その後、下泉駅近くの公園から撮れそうだったので移動しました。
川原が駐車場になっていたので、バイクのすぐ横でカメラをセットしました。
大井川は川の幅が広いことで有名ですね。
これだけ山の奥地でも川原はとても広いです。
この対岸に大井川本線があります。
まずは金谷行き 南海がやってきました。
1/500 f2.8 ISO400 140mm
斜面の紅葉がきれいだったので、それが際立つように思い切ってベルビアに現像しました。
つづいてSLかわね路号です。
1/1000 f2.8 ISO1000 140mm
こちらもベルビアで。
まだまだピカピカのC11 190号機です。
煙突の煙を流さずに撮りたかったのでシャッター速度を1/1000まで上げましたが、煙はほとんど出ていませんね…
ゆっくりと走っていくかわね路号をかなり遠くまで見送ることができます。
後は西武の電気機関車。
1/1000 f2.8 ISO800 140mm
ちょっとした珍編成ですが、RAWで思いっきり鮮やかにさせてみました。
青い客車(スハフ43)がいいアクセントですね。
1/1000 f2.8 ISO640 140mm
見えなくなるまで見送って、これにて終了。帰還しました。
WもT-4で撮りました。
1/500 f2.8 ISO400 58mm
ハンドルカバーとシートの荷物を外せばよかったですね。。。
ちなみにこの後、
アクシデントで姿が変わります。。。
帰り道の途中で橋の上から見下ろせるところを見つけました。
やってきた近鉄を一枚。
1/500 f2.8 ISO1600 63mm
狭い山の中を駆ける感じが大鉄らしいですね。
思ったよりもいい感じに撮れました。
さて陽が落ちて暗くなってきました。
この日はかなり寒かったので、本格的に冷え込む前に家に帰ります。
R473を走っていると、山の上から島田の街を見下ろせる場所がありました。
しかも空がとても綺麗だったのでバイクを停めて写真を、、、
と思ったところで、うっかり落ち葉で足を滑らせてしまいまして、立ちゴケしてしまいました。。。(泣)
この通り、気に入っていた旭風防はガードレールに当たってバキバキになってしまいました。
しかし、幸いにもタンク、マフラー、エンジン、ハンドル等、風防以外のところは傷一つ付くことなく無事でした~~
良かったです~~
うかつだったのは、落ち葉がたくさんあるところで停まろうとしたことなんですが、ガードレールに倒れ掛かるような感じになったので風防だけで済みました。
ハンドルカバーも少しは衝撃を和らげてくれたようです。
この立ちゴケをしてでも撮りたいと思った景色がコチラ、、、
写真だと伝わらないかもしれませんが、美しい夕焼け空だったのです。
ちょっと代償払うことにはなりましたが(笑)
家に帰ってさっそくあたらしい風防を注文しました。
来週は新しい風防付けて出掛けれるようにします。
そういえば、バイクは振動が大きいので、カメラを積載することを躊躇していました。
しかし最近は気が変わりまして、使わずに壊れるくらいなら使って壊れた方が良い、と思うようになりました。
なのでW400を買ってからのツーリングでは「Df」も「X-T4」も惜しまず持って行っています。
(いままではバイクの時はD5500かX-T10でした)
リュックタイプのカメラバッグなら振動もそんなに気にしなくて良さそうです。
ただ、バイクで転倒したらバイクの修理代に加えて、「X-T4」+「XF50-140mm」合わせて30万ほどが吹っ飛ぶわけですから、、、
なので、スピードは抑えて、安全に運転することがカメラにとっても大切なんですね。