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マスターの75と106のブログ一覧

2023年03月06日 イイね!

鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー

鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー

鈴鹿サーキットのモータースポーツファン感謝デーに行ってきました。



私は昨年からモータースポーツ観戦&撮影を始めたのですが、、、

そもそもは、2022年のファン感に行きたいなぁ!何日だろう??と思って調べたら2日前に終わってたorz....

ということがあって、代わりにS耐に行ったのが始まりでした。



今年こそはファン感に行くぞと決めていたのですが、ちゃんと行ってきました。



往路は特急南紀で四日市へ。




そこから伊勢鉄道に乗り換えて鈴鹿サーキットまで行きました。



入場してまずはGPスクエアの展示車両を見学。


個人的にはニスモブースが熱かったです!!





小学生の頃はグランツーリスモ3にハマっていたので、このR390は大好物です。





私が一番好きなグループCカー、R92CP!

このR9○シリーズは本当にかっこいい!

何度か書いていますが、個人的には日本勢のル・マン初優勝は日産がしてほしかったです。





GTR LM、これもかっこいいですね!

このLM顔の33を見ると初代グランツーリスモにハマってたあの頃を思い出します~







ルマンではないけどエッソスープラ、私が小学生の頃はこれが活躍していたのかと思うとしみじみ、、、

現役当時に見たかったものです。





さて展示はほどほどにしてコースを走るマシンを撮りに行きました。


今回はほとんどのデモランが東コースだけで行われるとのことだったので、S字や2コーナースタンドから撮影しました。


ちなみに今回も500mmで撮って鬼のようなトリミングをしていますので画質悪についてはご了承ください。




まずはWECとEWCのチャンピオン凱旋から。








4輪と2輪の耐久レースの最高峰を制したマシンが共演しました。

2輪と4輪が同時に走るのはなかなか見られないものですね。





そして次にル・マン24時間レースを駆け抜けたマシンたちがコースを走行しました。

今回はこのデモランを目当てに来ました。


先ほどのGR010を先頭に様々な年代のル・マンカーが走ってきました~





そして私が一番見たかったのがコレ!





NSX GT2ですね!

私の好きな土屋圭市がドライブしてクラス優勝したマシンです。
もともとNSXは憧れのクルマでしたが、これのル・マン参戦記のようなドキュメンタリー動画をみて、このマシンが大好きになりました。





もちろんその後ろのポルシェ962Cもかっこいい!





ロスマンズのほうはワークスですかね?

マジでカッコいいです。


そして何年か前のイベントで767は見た事がありましたが、787Bは一度も見た事が無くていつか見たいなと思っていたのですが、今回見ることができました。





先述の通りR92CPが一番好きなんですが、やっぱり787Bは神がかり的なかっこよさと美しさがありますね。





今回はこの787Bを撮れたのが一番の収穫になりました~



他にもル・マンを彩ったマシンたちが走りました。

















これはシェブロンB16というマシンだそうですが、でかでかとCanonのロゴが入っているのがグッドですね~






いや~やっぱりNSXいいですね。

免許取りたての頃はまだ買える値段だったような覚えがあるので、あの頃買っておけばよかったです。。。






↑この写真だけはノートリミングです。

周回の少ないデモランでは打率上げるためにSS落とせないのですが、1/30まで落としてなんとか一枚だけピンが来ているのが撮れました。




その後も次々といろいろなカテゴリのマシンがデモランを行いました。





RC213VのV4エンジンは超爆音でした。





スーパーフォーミュラはデモランでも超高速なのでカメラで追うのが超難しかったです。。。

なんとか撮れたキッズコムはビビットで派手目の色にしてみました。






こちらはフェラーリF189のデモラン。

”美しきNAサウンド”という題目だけあってV12のサウンドが美しく響いていました。






永遠のライバル対決も面白かったです。

並んで突っ込んできたと思ったらスピン!








プロドライバーは速さも大事ですが、こういったイベントで魅せる能力も素晴らしいなぁ~と思わされました。




最後はスーパーGTからGT500マシンたちによるデモレースが行われました。














インパルがカルソニックからマレリになっていたり、AUのカラーリングが変わってたりと、2022シーズンとは装いが変わったチームもあって、2023シーズンも楽しみですね~





全てのプログラムが終わり、最後は一部のマシンたちが夕陽を浴びながらパレードラン~














リトラを上げてライトをつけたNSX!





という感じで日曜日だけですが楽しんできました。


ファン感謝デーとあって、いろいろなマシンのデモランが見れて良かったです。


また、往年のレーシングカーが今もこうして走行できるように維持されていることに関しては見る側からも感謝いたします!






最後に、列車が来るのを待っている間に暇だったので伊勢鉄道をゴーヨンで撮りました(笑)





この後は臨時で鈴鹿サーキット稲生駅に停車してくれた快速みえに乗って帰還しました。


Posted at 2023/03/07 22:27:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | レース観戦 | 日記
2023年03月04日 イイね!

大井川鐵道SLナイトトレイン その2

大井川鐵道SLナイトトレイン その2

前回のつづきです。


家山での撮影会が終わったら、今度は新金谷までSL列車に乗りました。





オハフ33 215は確か戦前に作られた車両だったと思います。

この車両は室内灯が蛍光灯ではなく電球なので、とても雰囲気が良いですね。




そして新金谷に到着しました。






そこから新金谷車両区へ移動して、撮影会の第二部が始まりました。


まずはDfと105mmで。





SLが逆向きの状態での撮影です。


次はちょっと位置を変えて50mmで。





主灯に加えて副灯も点灯していますね。
豆知識として解説されていましたが、2つの前照灯を同時に点灯することは本来ないそうです。


テールライトが点灯されたので、また前に回って105mmで。





またドレーンを切って、蒸気がたくさん出たところです。



ちょっと低い位置から狙いました。









蒸気の出方や風の方向などで姿が変わるので、いろいろなバージョンで撮れました。

ほどよく蒸気が出ている時の姿が一番いいかもしれませんね。



次は14-24mmで広角を活かした感じで撮ってみました。





ドレーン切ると勇ましい姿。


次は客車から切り離された、機関車だけの姿で撮影。





ライトアップがいい感じですね。


広角を活かした感じでと思ったのですが、結局14mm側では広すぎるので20~24mmで撮っていました。

しかし14~24mmまで幅が持たせられるというのはこのレンズのいいところですね。



機関区らしところも一枚。





SLとは関係ないですが、こういう場所は普段は入れないので撮ってみました。



機関車オンリーの姿も105mmで。





ちょうど普通列車が本線を走って行ったので、その軌跡と、背景にある車両たち(南海やEL)がライトアップされて写り込みました。



最後にヘッドマークが装着されました。





まずは「さくら」のヘッドマーク。

もうじきこのマークを付けて走る姿がみられますね。


そして特別な時にしか付けられない日章旗も!





日章旗が付いた姿が本当にカッコいいです!

この姿を撮れた良かったです!





ここでドレーン切って煙りを出したところは更にカッコいいです!



最後は広角でも一枚。





これにて撮影会は終了となりまして、JR金谷まで歩いて、浜松、豊橋を乗り継いで終電の一本前の列車で帰ってきました。



昨年末に参加したトキ鉄の撮影会がとても楽しかったので、今回の大鉄の撮影ツアーにも参加してみました。


結果は大満足で、本当に生きた蒸気機関車の夜の姿を撮影できたし、夕暮れのSL列車、夜汽車に乗車できたのもすごく良かったです。


コロナ前にはナイトトレイン以外のツアーがたくさんあったみたいですが、これからツアーが再開されたたまた参加してみたいなと思いました。


ツアーだけでなく平時もまた撮り&乗りに行きたいと思います。




Posted at 2023/03/05 00:17:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2023年03月01日 イイね!

大井川鐵道SLナイトトレイン その1

大井川鐵道SLナイトトレイン その1

大井川鐵道で夜のSLに乗る&撮影会をするツアーが催されたので参加してきました。


1月にもこのSLナイトトレインのツアーが開かれたのですが、予約殺到で参加できませんでした。今回はアンコール開催ということで予約開始後すぐに申し込みました。


で、この撮影会に合わせて、という訳ではないのですが新しいレンズを買いました~





14-24mmF2.8です。広角レンズの一時代を築いたと言ってもいいほど有名なレンズです。

私はすっかり単焦点派なのですが、24mmF1.8Gを使ってみて広角域はズームの方がいいということがわかったのでこのレンズを買いました。


さっそく試し撮りしてみると、いままで体感したことのない14mmという画角がとても楽しく感じました。





気持ちいいくらい広い範囲が写りますね。





夜なのでアレですが鉄道も撮ってみました。

いままでは標準~望遠の画角ばかり使ってきたのですが、新しい視野を手に入れた気分です。超広角のダイナミックさを活かした写真が撮れるように練習していきたいと思います。






さて、本題に入ります。





JRを乗り継いで新金谷駅にやってきました。

本当は朝一番から訪れてSLの撮影をやろうと思っていたのですが、ツアー自体は16時からだったので腰が上がらず、、、結局時間ギリギリの到着になってしまいました。

私は夏休みの課題は最終日までとっておくタイプです。



受付をすませて、列車の入線までは駅前で待っていました。





本日の主役が入替中。

ちなみに序盤は先の14-24mmにて撮っています。


そして乗車準備が整って改札が始まったのでホームへ。





新金谷駅の改札を入ると、機関車が目の前で待ち構えているわけですが、この感じ好きなんですよね。



今回は広角担当がD5+14-24mm、望遠担当がDf+105mmにしました。





105mmでも撮影しました。

最近は画質向上を目的にミラーレスに乗り換えようかという気もしているのですが、105mmF1.4の大きなボケや、すぐに白飛びするDfの描写も好きなんですよね~


あとで撮影時間がたっぷりあるので、とりあえず車内へ。




まずは新し目の旧型客車の方に乗車しました。



そして発車!





何度も乗っている大鉄の車窓ですが、夕方に下り方面に行くのは初めてなので不思議な感じです。





夕陽に照らされて列車の影が地面に写っています。





大井川沿いに進んで行きます。





途中駅で普通列車と交換。

最近は東急ばかり使われているみたいですね。




そして30分ほどで家山駅に到着しました。



そしてここから1時間半ほど撮影会が開かれました。


普段は駅で三脚を立ててじっくり撮ることもできないので、じっくり撮らせていただきました。


まずは105mmで。





ちょっと薄暗い田舎駅という感じがリアルでいいですね~


途中で演出としてドレーン(シリンダーに溜まった水を排出する)もやってくれました。





煙が出ると迫力でますね~





ちょっと低い位置からも狙いました。

低い位置から撮った方が勇ましく見えますね。



同じ場所にとどまるのは良くないのでちょっとづつ移動しながら撮りました。





近づいてボイラー部分を撮りました。

C10 8も毎週2往復走っているだけあって復活時のつやつや感が薄れてきましたね。
しかしこれもリアリティがあっていいなぁ~



ここでカメラをチェンジして14-24mmの広角で撮りました。





望遠端の24mmで一枚。


ドレーンを切ったところでも一枚。





駅構内全体が見えるように一枚。





しかし似たような構図ばかりになってしまいますね~

広角はこういうところが難しいですね。



次は50mmに交換。





ドレーン切りを後ろ側から。





前にいるカメラマンはびしょびしょです。


SLはかなり大量の水を使って走るらしいです(具体的に何Lだったか忘れましたが)

でも大井川鐵道だけあって大井川の水を使っているそうです。


側面も一枚。





表札がちゃんと夜行列車の札になっていますね。



その後は客車から切り離され、家山駅構内に留置されているホキと連結して、貨物列車編成風として撮影できました。





留置されたホキを上手く活用した演出ですね!





煙突から黒い煙が出てきて、石炭を運ぶ貨物列車っぽい感じがしました。

(ホキは線路の砂利を運ぶための貨車ですが)



また14-24mmに戻してかなり低い位置から狙ってみました。





14mmで撮るとドレーンの煙も広く入れられますね。





結構近い位置から撮っているのですが、機関車全体が写し込めています。





徐々に暗くなってきて、ライトアップが際立つようになってきました。


もっと後ろに下がって105mmで撮りました。





いや~こうなるとつやつや感が増してかっこよくなりますね~

ちょうどドレーン切っているところです。




もう終了の時間が近づいてきたので、最後は前側に回って正面を撮りました。





SLのヘッドライトを正面から浴びるとさすがにフレアーが出てしまいますね。

とはいっても105mmF1.4はフレアーにかなり強い方だと思うのですが。





煙がなびいていい感じです。

後ろでテールライトが赤く光っていて、空が赤く怪しく光っているのも雰囲気いいですね。



横にいた東急も一枚。







この後は家山から新金谷まで夜汽車に乗って移動し、新金谷で撮影会その2がありました。


長くなるので分けます。


つづく、、、、
Posted at 2023/03/01 14:13:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2023年02月07日 イイね!

500mmだけ持って大井川へ

500mmだけ持って大井川へ

先週は大井川鐵道に行ってきました。



今年に入ってまだ500mmを使っていないなと思ったので今回はゴーヨンPとD5だけで撮ってきました(保険で35mmも持っては行きましたが使いませんでした)



ということで神尾駅にてカメラを設置。

神尾駅は崖の中腹みたいな狭い場所にある駅で、かなりの秘境駅です。

個人的には昔の山陰線のようなイメージがあってとても好きな駅です。







この画角でSLの正面顔を大きく狙ってみることにしました。


しかしやってきたのはSLではなく、、、






カモシカですね!





この辺りでは何度か見かけた事がありますが、、、

山から降りてきて川の方へ歩いて行ったようです。

しかし律儀に踏切を渡っていくところが可愛いですね(笑)




そしてC10 8の「かわね路」1号がやってきました。





なるべく低い位置から狙って迫力出るようにしました。

坂を上ってきた勢いでそのまま走って来るので、それなりの速度で通過して行きました。


もっと近づいたところでも一枚。





ゴーヨンPは30年くらい前のレンズですが、F8まで絞って撮るとなかなかの解像感です。




かわね路号は神尾の次の福用で普通列車と行き違いをします。


そして今度はその普通列車が神尾駅に到着。





これは前から撮ってみたかった、神尾駅のホームのタヌキと列車のツーショットです。


大鉄には南海、近鉄、東急の3種類の普通列車車両がありますが、ここ最近一番好きなのは東急。

逆光時に撮るとステンレスボデーがキラキラと輝くのが美しいからです。



さて、この次はかわね路号が折り返してくるのですが、その様子は動画で収めました。

最近は一回の撮影で動画を1カット撮るようにしています。

それを集めて走行集の動画をいつか作ろうと思っています(いったいいつになるか分かりませんが...)





そして1時間後、普通列車が金谷まで行って折り返してきました。

これに乗って今度は福用駅近くの踏切のところで撮りました。



既に何名かの方がスタンバイしていましたが、500mmの画角に合う場所がうまいこと空いていたので私もセッティング。





実は手前に斜めの支線が写り込んでいるのですが、ゴーヨンPのF5.6のボケなら何とか消えそう??と思ってこの位置にセットしました。


しかしやってきた「かわね路」13号を撮ってみると、、、





あら、、、SLは車体が黒いので支線がおもいっきり写り込んでしまいましたね(笑)


しかしまあ画面の半分を煙が多い尽くすという迫力のある画が撮れたのでヨシとしました。

でも惜しいので同じセットでリベンジしたいところです。





そして40分後に折り返しの「かわね路」14号がやってきました。





こちらは転車台のない家山駅で折り返してくるためバック走行でやってきます。


SLのバック走行ってここでしか見られないような?かなり貴重な姿だと思います。

運転士、機関士からしたら前方が見やすいからこの方が運転がしやすかったりするのでしょうか?



ちなみにヘッドランプ横に小さな補助灯が付いていますが、これは先日ナイトトレインというイベントで夜間走行をしたために付いているのですね。




少ないですがこれにて終了、この後は普通列車と東海道線を乗り継いで帰還しました。




ということで、今年初めての大井川でした。

本当は年始の日章旗掲げた姿とトーマスを撮りたかったのですが、正月は寝正月になってしまって、その流れで1月は何もしないうちに過ぎてしまいました(笑)


今月からは大鉄のSLが一日に2往復する日が多くあるので、また通いたいと思います。



Posted at 2023/02/07 21:44:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2023年01月06日 イイね!

定番のニッコールレンズ

定番のニッコールレンズ

私のみん友さんの中にはニコンのカメラを使われている方も多数いらっしゃると思うのですが、

ニコンのレンズ、つまりニッコールレンズの中で一番定番のレンズというと何になるでしょうか?


私はやっぱり50mmF1.4だと思います!





やっと手に入れました!



ニコンは長年「F」というマウントを貫き通したからこそ、フィルム時代の名レンズを最新のデジカメに装着して、機能をフルに活用することができます。それを象徴するようなレンズかと思います。

F2時代のレンズですが、DfやD5にそのまま取り付けることができます。




50mmF1.4と言っても様々なバリエーションがありますが、なかでもAi(Ai-s)50mmF1.4が最もポピュラーな存在かと思います。


私は今まで持っていなかったのですがようやく購入しました。


ヤフオクでちょくちょく探していて、このレンズは数万点くらい出品されているんじゃないか?というくらいの個数が毎日出品されているわけですが、なかなか状態や価格に納得のいくものは見つからなかったりします。


この前見ていたら、不具合は有りそうながら、破損はしていないから自分で修理が出来そうで、かつ値段も安めのものを見つけたので落札してみました。






届いて、まず状態を見てみると、ピントリングが滅茶苦茶硬く、

絞りを変えても絞り羽根が動きません。





中をのぞくと絞り羽根が油まみれになっていますね。

おそらくピントリングのグリスが中で溶けだして固まり、絞り羽根の方にも伝わってしまっているんだと思います。




これくらいなら直せそうだったので分解開始。



マウント側から外していき、




絞り機構が見えてきました。




いままで何個かレンズを分解してきましたが、このレンズは少ない部品数で出来ているように思います。

絞りの機構も直線的に動くので、調整などが必要ないですね。






マウント、絞り環、開放測光の為の絞り機構を分解。


つづいてピントリングとヘリコイド廻りを分解していきますが、、、





経験上、レンズの修理で一番めんどくさいのがこのヘリコイドですね。

組み上げるときに参考にできるように、分解前の姿をあらゆる角度から写真を撮っておかなくてはなりません。


できれば絞り開放、ピントリング無限遠、最短撮影距離の時の写真を撮っておいた方がいいです。


というのは今回も組むときに苦戦したからこそ言えるんですが(笑)



中でも重要なのはこのキーの部分。




ピントリングを回すと前玉が前後に動くのですが、キー溝に沿ってこのキーも動きます。


無限遠の時にこのキーがどの位置にあるかを見ておいた方がいいです。


それとピントリングを無限遠に合わせて、マーキングもしておきました。





これで大丈夫~♪

(と思ったら作業中に印が消えてしまってわけわからなくなりましたが汗)



そしてヘリコイドも分解。








でも分解してみるまでどういう構造になっているかわからないし、どの部分を外すとどの部分が分解できるのかとかも分からないので迷いながらどんどん分解して行きました。



次は絞り羽根を分解します。







やっぱり油が滲みていました。


クリーナーで拭いて脱脂してもとに戻します。





これを元通りに戻すのは難しそうなんですが、やってみると意外と簡単です。





しかし絞りユニットを鏡筒に戻すのは結構むずかしくて、一旦はミスしてバラバラに、、、





なんとかもとに戻せました。




そしてヘリコイド部分も固まったグリスを取り除いて新しいものに詰め替えました。


各ガラス玉もカビが生えていたので拭き取りましたが、ガラス玉の汚れを完全に拭き残さず、一粒のホコリも混入させずに掃除するのってかなり難しくて、どこかで妥協しなくてはキリが無くなってしまいます。。。

完璧を目指そうと思ったら何日もかかってしまいます。

(私は結構適当です、、、)




そして仮組してD5500に取り付けて試写してみました。





しかし無限遠が出ません。。。

でもこのレンズ、いままで触ったものの中で一番素晴らしいと思ったのですが、前枠を外すと無限遠の微調整をすることができます。

今までのレンズでは散々苦労した無限遠だしでしたが、このレンズは構造が素晴らしいなと思いました。


ニコンは他メーカーよりもレンズ構成枚数が少ないというのは有名ですが、中の構造も上手にシンプルに作ってあるのだなぁと感心しました。






組み上げて改めて見てみると、当たりキズがあるものの塗装や文字の変色などなく、ガラスも結構綺麗な個体だなと思いました。



オールドニッコールの救世主Dfに装着してみました。





いや~やっぱりDfにはこういったMFレンズが良く似合いますね!

これぞ本来の姿という感じです。





早速 試写したかったので、いつもの矢作橋に行ってきました。



まずはトゥインゴを。



1/4000 f1.4 ISO100



1/500 f5.6 ISO100


開放F1.4と4段絞ったF5.6で比べてみました。


名玉と言われるこのレンズでも開放では非常に収差がでますね。

ヘッドランプなどの白い部分にはパープルフリンジが盛大に出ています。

でも、サードパーティー製のレンズのような嫌気のあるフリンジではない感じです。



逆にF5.6まで絞るとDfの1600万画素センサーでは描ききれないくらいの解像力があります。

1段絞ったF2でも十分使える画質だと思いました。






さて、列車を撮ってみました。





岡崎市街からやってきた313系。





反対に岡崎に向かう311系。






この場所で一番好きな構図、橋の下から見上げて一枚。






夕陽が反射して綺麗です。





好きな311系もこの位置から。

もう暗くなり始めました。



なので次は橋の反対側から撮りました。





夕陽バックの311系というのは前から撮ってみようと思っていた画なんですが、





この日に撮ることができました。

足元がピカッと光る感じで、新年一発目の撮影で思うような写真が撮れたので良かったです。



暗くなるまでまだ時間がありそうだったのでもうちょっと撮影。





次は開放F1.4で撮ってみたのですが、やっぱり開放だと収差が大きく出てしまいますね。


逆方向は流し撮りにしてみました。





夕空をバックに流すと迫力出ますね。



次は貨物が来たので急いでセットして撮ってみましたが、





開放で撮ってしまったので、これはコマフレアが盛大にでて全体的にぼやけた感じになっています。


ところでこれは1月5日だったのですが、貨物列車はもう走っているのですね。

前4両は空コキで、その後ろは満積載でした。





やけにコンテナの並びが綺麗なので、年末に整頓した後のコンテナなのかな?




そして最後はあえて列車が流れるような感じで撮ってみました。





しかし思ったような感じにはならないものですね。

もっとテールランプが流れる感じにしたかったのですが、、、






ということで、年始には何もする気が起きなくて家に籠っていたので、レンズの修理をすることができました。

しかし開放の描写があまりにも緩い気がするので、なんか調整間違えているかもしれません、、、


でもとりあえず定番のレンズを手に入れることができました。

これはF3のメインレンズにして行こうと思っています。

またF3も使ってあげないと、、、

Posted at 2023/01/06 20:54:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

プロフィール

「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
マスターと申します。 アルファロメオ75、プジョー205、ルノー21などの四角いクルマが好きです。 憧れのクルマはフェラーリ ディーノ、F40、...
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