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マスターの75と106のブログ一覧

2021年05月08日 イイね!

本宿で名鉄撮り

本宿で名鉄撮り

名鉄本線の本宿カーブに行ってきました。

今回はくるまにょん人さん親子が行かれると聞いてご一緒させていただきました。




まずは180mmを装着して、やってきた6500系を。


1/4000 f4 ISO800

ほかの車両が引退していく中、6000番台系はまだまだ現役ですね。
銀色の装飾がオシャレです。



1/4000 f4 ISO800

次は2200系。2233番はかなり新しい車両です。



次はトキナーの400mmF5.6に変えました。


1/2500 f5.6 ISO800

400mmはあまり使ったことのないレンズですが、鉄道を撮ると顔面が大きく写るのでとても迫力ある写真を撮れますね。

しかしパンタグラフは切れるは中心が合ってないはでイマイチですね、、、

一脚で支えても構図を作るのが結構大変です。
ここまでの超望遠だとできれば三脚にしっかり据えて使いたいところですね。



1/1600 f8 ISO800

線路わきの小花を最短撮影距離で狙ってみました。

正直、後ボケはあまりきれいではないですね~
しかし、この甘い描写もオールドレンズだとわかっていれば悪くないものです。



1/1600 f8 ISO800

次は2200系が来ました。
こんどは2202番なのでかなり初期の車両ですね。

さっきの2233が2019年製造に対して、2202は2004年製造だそうです(wiki参照)
まさかそこまで開きがあるとは思わなんだです。



1/1600 f8 ISO800

また6000系です。正面の広告部には「名鉄写真コンテスト」とありますね。

さっきの6000系とはちょっと印象が違います。
側面の窓が6500系のように分割仕様になっています。
個人的にはツライチのタイプが好きですね~



1/2000 f8 ISO800

すこし位置を変えて1000系を狙いました。

これはすっきりと収められました。



次は縦位置で撮ってみました。


1/1600 f8 ISO800

短い2両でやってきました。
2~8まで編成の長さに幅があるので、両数によって画角が変わるのも難しいところですね。



次は180mmに戻しました。


1/1600 f8 ISO800

私の好きな3500系+3100系の急行です。
昔ながらの4+2=6両というのが名鉄本線っぽくて好きなところです。

いや、しかし3700の8連といい勝負です。



1/1600 f8 ISO800

私にとって6500系はなぜか相性の良い車両です。

なぜかこの車両はうまく撮れる気がするのです。




1/2500 f2.8 ISO200

この1000系は180mmの開放にして撮りました。

F2.8だとボケ過ぎてしまいますが、周辺減光と相まってシックな雰囲気になって撮れました。



最後に85mmF1.8でも一枚。


1/1250 f4 ISO200

85mmだと編成を撮るには画角が広すぎるかもしれませんね。

この位置で撮るなら200mmくらいが収めやすそうですね。

もちろん85mmが活きるシーンもあるわけですが。





ということであっという間に2時間ほど経ってしまいました。


今回は200mmの代わりに180mmで撮っていましたが、このレンズは古いのに侮れませんね~~

フィルム時代は、このレンズのためにニコンでシステムを組んだ、という人も多かったとか。

私も、200mmF2を買ったのに180mmF2.8は手放すつもりがありません。
なかなか気に入っているからです。


キヤノンにも200mmF2.8と200mmF2があるようですが、私がキヤノン使いだったらどちらも買っていたと思います(笑)

さらに100mmF2と135mmF2も、、、


という冗談はさておき、でももし最初にキヤノンを選んでいたら全く違ったレンズ選択をしていたかもしれませんね。


くるまにょん人さん、今回もご一緒いただきありがとうございました。

次はぜひ大井川の方へもお願いいたします(笑)

Posted at 2021/05/09 00:25:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2021年04月24日 イイね!

新レンズで大井川!

新レンズで大井川!
先週も大井川に行ってきました。



で、前のブログで欲しいと書いていた「NIKKOR AF-S 24mmF1.8G」なんですが、、、


やっぱり買ってしまいました。。。





私は50mmの画角が好きでして、写真を撮りに行くときには50mmのレンズを持っていくようにしています。

やはり標準画角と言われるだけあって、一つのモノを強調する撮り方、遠景を広く写す撮り方、ボケを活かした撮り方、何でもこなせるのが50mmのレンズだと思っています。


しかし、50mmよりも広い範囲を写したいときや、下から見えげるようにしてパースをつけた撮り方をしたいときがあります。
そういう時にこの24mmが使いやすいかなと思ったのでこのレンズを選びました。

24mmは50mmの2倍の画角が写ると考えれば、構図を考えるときに楽かなと思ったのです。
50mmを縦位置にしたときに写る画角は35mmと同じなので、35mmも構図を考えるの楽だと思うのですが、いかんせん私は35mmの画角がすごく苦手なので35mmは選びませんでした(笑)


さて箱からレンズを出しました。




この半透明の袋に入っている姿ってたまらないんですよね~~


さて袋から出してご対面。




以前は好きではなかったニコンGレンズですが、いまではこのデザインも大好きになりました。
プラスチック製の鏡筒ですが、高級感があります。
「N」のマーク、先端の金帯は本気の証です。


このレンズのフィルター径が72mmと大きいのですが、こんなこともあろうかと落札しておいたコッキンのフィルターを付けました。



無駄に高級品です(笑)




さて、愛知県にも「まん防」が適応されてしまったので、適応される前の先週末に大井川に行ってきました。最近続けてきた大井川通いもしばらく自粛ですかね、、、

今回はどこで撮ろうか、新しい場所が見つからなかったので桜の時にも訪れた家山川の河川敷にやってきました。


今回は28mmのみで撮りました。

初撮りはトゥインゴ。




その後ろにはツツジが咲いていますね。





24mmはかなり広角なので、これだけたくさんの花が写り込みます。

さてこのレンズはどのくらい寄れるでしょうか?





少しづつ近づいていき、最短撮影距離まで近寄ってみました。





24mmの画角ですが、一つの花がこれだけ大きく写ります!
50mmF1.8Gよりも投影倍率が高いのです!
これだけ寄れると表現の幅がかなり広がります。


やはり広角は風景を広く写すのが本命の使い方でしょうか。

家山川を上流に向かって撮ってみました。





横の写る範囲が広ければ、縦の範囲も広いです。
空が大きく写るのが広角の面白いところですね。


さて、雨上がりのこの日は風がかなり強かったです。

いつも使っているコッキンの三脚でも大丈夫だとは思いますが、よりガッチリとした三脚の方が安心感があります。





ということで、古いスリック マスター3をヤフオクで落としました。
これ赤紐が付いてるのでかなり古いモデルだと思うのですが、アルミ製で重い(3kg弱)ので安定感は抜群です。

かなり汚れてたので、ネジの一本までバラバラにして清掃注油をして完調にしました。


さて、列車が来ました。近鉄が通過。



1/2000 f1.8 ISO100

縦構図で狙ってみました。
近くのモノは大きく、遠くのモノは小さく、このパースの付き具合がいいですね。

ちなみにこのレンズはできるだけF5.6以上に絞って使いたいです。

広角レンズというのは無理があって、どんなにいいレンズでも画面の四隅までしっかり写すことは難しいのです。

このレンズは開放F1.8ですが、F1.8では画面の端っこがぼやけてしまいます。
なのでしっかり撮るなら絞りはF5.6以上絞る必要があります。



しかし上の写真は開放で撮りました、、、
開放時の周辺減光を利用して空と川面の白飛びを抑えたかったからです。

結果は思い通りにならなかった?カメラが補正してくれてしまったみたいです。普通に絞れば良かったです。



反対の普通列車は南海。
撮る位置が決まらないうちに来てしまいました。


1/2000 f1.8 ISO100

しかし大井川は太陽の向きがいやらしくて、撮るのがなかなか難しいです。


さて本題のSLかわね路号はこの位置から狙うことにしました。


1/640 f5.6 ISO100

広角の広い画角をシンプルに使う感じです。


しかしSLがくる直前になって厚い雲が現れました。。。



1/200 f5.6 ISO100

さっきまでの晴れ空で撮りたかったのですが、、、

まあ色んな表情を撮りたいのでこれはこれで良かったです(逆光が抑えられて良かったかも)


先週と同じで3両で来るかと思っていましたが、4両+補機の編成でした。

ぎりぎり全両が収まりました。



次の普通も同じ場所で狙いました。


1/320 f5.6 ISO100

雲は無くなって空が見えてくれたのですが、これは私の構図ミス、、、

2両目が切れてしまいました。


広角レンズは使い慣れていないので、どのくらいの位置を狙えば2両編成が収まるか?という予測ができていませんでした。



ちょっとわかりづらいですが、




大井川の対岸までこいのぼりが掛かっています。

なかなかすごい光景なんですが、これを使って列車を撮るのは難しそう。




ツツジが咲いていたらこういうアングルでも撮ってみたかったです。



さて復路のSLかわね路号はどこで撮ろうか迷っていたのですが、まだ撮ったことのないエリアへ行ってみました。





千頭から2駅の青部駅です。

ローカルな駅ですが、駅舎やホームのレトロな感じが良くて、ここで狙うことにしました。


SLが来るまで暇だったので駅をスナップ。
(そういえば新しいポケモンスナップ出るみたいですね)


1/30 f5.6 ISO100

駅舎を縦撮り。このレンズは逆光に強い「ナノクリ」ですが、ゴースト、フレアが出るときは出ます。

しかしそれがかえっていい味になる時もあるわけですね。




1/2000 f2 ISO100

花壇のあるホーム。大鉄の特徴の一つです。

ここで記念写真を撮っている方も多かったです。



1/1600 f2 ISO100

あおべ、あおべ、あおべ、と様々な時代の駅標が並んでします。




1/2000 f2 ISO100

個人的に好きなのはこの風景。

かつては 私が立っている場所にも線路があり、2線2面だったということをうかがわせる線形です。(今は駐車場のようなスペースになっています)

なんか、大昔に線路内から撮影しているような気分になれます。


こんどは向こうのトンネルから出てきたところをニーニーで狙いたいですね~




1/800 f2 ISO100

木柵が朽ち果てています。
こういう言い方がふさわしかわかりませんが、こういう情景も大鉄らしいです。


SLの前にまずは普通列車。


1/640 f8 ISO800

ローカル駅に今到着したところを狙いました。

駅名がしっかりわかる感じがいいですね。



南海の時は雲が出てましたが、SLの時間には雲が無くなりました。



1/1000 f8 ISO800

駅の雰囲気を伝えたかったので、SLは小さめに写しました。


もっと近くに来たところのカットもあるのですが、なんかそれだと駅がまったく写らないので、、、




1/1600 f8 ISO800

後追いはてきとうに。

ELの寂しげなテールランプが情緒あります、、、って小さくてよく分かりませんね。。。


広角は時が流れるのが早くて難しい!




その後は撮影から少し離れ、「もりのいずみ」という温泉へ。




温泉に入るのも久しぶりだったので気持ち良かったです。


その名の通り、森の中、というか秘境の中にある温泉です。





キャンプ場もあるみたいですね。もう2年ほどキャンプもしていませんが、またキャンプもやりたいですね~



その後は帰還するつもりでしたが、せっかくなので抜里の茶畑へ。





綺麗な黄緑のお茶の新芽が出てます。


ここで普通列車2本撮って、


1/500 f5.6 ISO400



1/400 f5.6 ISO400


これにて帰還することにしました。



今回は新しく入手したNIKKOR24mmF1.8Gで撮ってきました。

なかなか広角レンズは難しいということがわかりました。

望遠ならとりあえず撮ればそれなりに撮れるのですが、広角は空が大きく写る、画面内を移動する列車のスピードが速い、という点に難しさを感じました。



しかし、24mmの独特なパースの付き方はいいですね。

歪曲と周辺減光が大きくて、フルサイズを使っている、という感じがしました。


そしてその周辺減光を気にするならAPS-Cのカメラで使ってしまえば、開放から使える35mmレンズにもなります。

D5500でも使っていきたいと思います。






しかし散財が終わりません、、、

このレンズを買ったおかげでまた必要な機材が出てしまいました、、、

Posted at 2021/04/24 15:32:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2021年04月14日 イイね!

好きなカメラでSLを撮る

好きなカメラでSLを撮る

先日、久しぶりにフジ「X-Pro2」と「XF60mmF2.4マクロ」の組み合わせを使ったのですが、この組み合わせはやっぱりイイですね~


私が一番好きなカメラ+レンズの組み合わせがPro2+60mmマクロです。

もし無人島にカメラ一つだけ持っていくとしたらこの組み合わせを選びます。



そういえばこの組み合わせで鉄道を撮ったことはなかったので、日曜日に大井川鐵道のSLを撮ってきました。



今回は望遠レンズも持たない軽量装備なのでバイクで道の駅川根温泉へ。


第一橋梁のところから狙うことにしました。





前にも撮ったことのあるアングルですが、60mm(換算90mm)の画角に合う場所というとここかなと思ったのでここにしました。


まずは普通列車の16000系が通過。


1/500 f5.6 ISO200

大井川を向こう岸にわたっていく姿を後追いで撮りました。

この鉄橋は途中からカーブした形になっていて、撮るならこの曲線を入れ込んで撮りたいものです。



次に千頭方面の普通列車が通過、21000系です。


1/320 f4 ISO200 CーPLフィルター

大井川本線は太平洋から山に向かって川を上っていく路線です。

そのため、千頭方面の列車を撮るときは、どう頑張っても真正面に太陽が来てしまいます。

この場所も同じで、右の上あたりで太陽が照り付けています。


その対策として、今回はC-PLフィルターを持ってきました。
上の写真はPLフィルターの最も効果の強く出る位置にして撮りました。

PLフィルターって3年ぶり?くらいに使ってみたのですが、確かに効果が出ました。
近鉄と南海の写真を比べると、南海(PLフィルターあり)の写真の方が空が青く写っています。



そして本番のSLかわね路号もPLフィルターありで撮りました。



1/400 f4 ISO200 CーPLフィルター FS:アスティア

この日は週末でしたが、客車3両の補機なしという編成でした。

C11にはこれくらいの短い編成が良く似合うと思います。ローカル線っぽさが良く出ていますね。


最近は写真をRAWで撮って、家に帰ってからパソコンで細かく調整するのも楽しみの一つです。

フジのカメラは「FS=フィルムシュミレーション」というものがあります。

スタンダードの「プロビア」、ビビットの「ベルビア」、白黒の「モノクロ」「アクロス」などいろいろなモードを選べるのですが、ひとまずソフトの「アスティア」で撮りました。

スタンダードよりも彩度が少し上がり、コントラストは少し下がるFSです。


今回は撮った写真が少ないので、同じ写真を別のFSに現像して遊んでみます。

さきほどのソフトに対してスタンダードの「プロビア」。


FS:プロビア

じっくり見比べなければわからないような違いなんですが、、、

人間は意外とこのほんの少しの色味の違いでも感じ取ることができるそうです。

アスティアよりも鮮やかさが低く、自然な色味なのがお分かりいただけますでしょうか?


つづいて白黒の中でも黒色にこだわった「アクロス」で現像してみました。


FS:アクロス

さらにコントラストを硬調に、シャープネスを下げて、大昔の白黒フィルム写真のような感じにしてみました。

煙突から上がる煙の力強さが増してカッコよくなりました。


1枚の写真から様々なイメージを作るのも楽しいですね。




すぐ後に普通列車がやってくるので場所を移動しました。


その途中に見つけた花。




変った形の花ですね。

調べてみるとドウダンツツジという植物でした。なんと可愛らしい。



そして近鉄。


1/2000 f2.8 ISO400

ちょっと画角が合いませんでした、、、

前にここで撮ったときは換算200mmくらいで撮ったのでした。


前に公開されていた南海8000系が運用を開始すると、入れ替わりでこの近鉄は運用離脱するそうです。今のうちに乗っておきたいですね。



復路のかわね路号は別の場所から撮ろうと思い、60mmの画角に合う場所ということで抜里の茶畑のところにやってきました。





しかしSLが来るまでは1時間ほどあって暇です。

60mmのサブとして持ってきたXC15-45mmで画角の練習をしてみました。





最近、広角単焦点が欲しいなと思っていて、ニコンには20mm、24mm、28mm、35mmというラインナップがあります。

中でも欲しいと思っているのがニコンの24mmF1.8Gなんですが、画角が広すぎて私に合わないのではないか?という気もしていました。


15mmをAPS-Cにつければだいたい24mmと同じくらいの画角なのでこれで撮って画角を見てみました。

しっかし15-45mmの広角側15mmはかなり広い範囲が写ります。




大きな赤い木、画角にすっぽりと入ってしまいました。




タンポポに寄ってみました。

広角レンズでもよれば背景はかなりボケますね。
ちなみに絞りはこのレンズの開放F3.5です。




遠景を撮ってみました。
広角で遠景を撮ると広く写るので楽しいですが、距離感がわかりずらい写真になってしまう気もします。




広い範囲を写すよりも、近くのものを大きく見させる撮り方が面白いと思いました。

そういう意味では接写性能も大事ですね。




私が狙っているレンズは開放F1.8で、さらにフルサイズで使うのでボケ量はもっともっと多くなりそうです。

そうなると広角でもこの15-45mmのF3.5で撮るのとは全く違った画が撮れそうです。




上を見上げると青空バックの新緑の木々。

ところでこのレンズは1.5万円で買ったレンズですがなかなかいい写りです。このレンズでも十分なんじゃないか、、、??




もろに太陽を入れても、地表は普通に撮れていますね。
なかなかすごいです!




カワサキのエンブレムを撮ったつもりが他の余計なものもたくさん写り込みます。
これが広角レンズの面白さですかね。最近は望遠や中望遠ばかり使うので、広い画角というのも楽しいなと思いました。

やっぱり24mm欲しいなぁ~(笑)




さて、列車が来る時間なのでカメラの準備を始めました。

前に撮った茶畑のところで狙うつもりでしたが、お茶の葉の新芽がもう少し出てからの方が黄緑が映えるかなと思ったので、今回はやめました。


少し場所を変えて、土手を駆けあがっていくところを狙いました。


1/3200 f2.8 ISO200

なかなかシンプルな感じですが、順光で綺麗に収めることができました。


とここで気づいたことが、、、

60mmのレンズはピント合わせが前群繰り出し式なのですが、この繰り出し部分に少しがたつきがあり、ピント合わせの時にがたつきの分だけびピントがズレてしまいました。

これが非常に厄介で、上の写真もピントが列車ではなく遠くの山に合ってしまっています。。。

これは修理が必要かな、、、


とりあえず次のSLは絶対にピントを外したくなかったので入念にピントを合わせ、ズレも考慮したうえでセッティングして撮りました。



1/4000 f2.4 ISO200 FS:アスティア

こんどはピント合わせられました。

青空、背景の山、線路脇の小花、そしてC11をいい感じに収められました。

傾き始めた午後の太陽を受けて、鮮やかな色を写せました。



上の写真はアスティアで撮りましたが、この画もRAWで加工してみました。


まずは印刷物をイメージしたという「クラシッククローム」。


FS:クラシッククローム

鮮やかな色味ではなく、カッコよく見せたい感じですね。

「昔はこうでした」みたいな、古い雑誌を引っ張り出してきたような懐かしい印象の色味に感じます。

そういう意味ではリバーサルフィルムのプロビアはこのようなイメージなのですが、どうなんでしょうか?リバーサルフィルムも使ってみたいものです。


次はまた白黒のFS「モノクロ」。


FS:モノクロ

アクロスよりもコントラストが低めの白黒です。


ただモノクロにしただけでは面白くなかったので、HDR(ハイダイナミックレンジ)を25%、さらに露出補正を+1/2EVかけてかなり明るい感じにしてみました。

露出を合わせたけれど、SLの黒色を露出計が拾って、露出オーバーに撮れてしまった、というイメージにしてみました。

これはこれで面白いです。



最後に反対方面の南海を撮って、


1/800 f2.4 ISO200

これまたピントがずれてしまいました、、、

この車両でも窓を開けて良いのですね~
こんど乗るときは窓を開けてみようと思います。




ということでまた大鉄を撮りに行きました。

しかし沿線の風景は刻一刻と変化していて、晴れだったり曇り雨だったり、桜だったり新緑だったり。

毎回撮る風景が違っているので、何度行っても楽しむことができます。


来週は長距離鈍行列車という客車列車が走るそうなので、それを撮りに行こうと思います。


XF60mmマクロは前玉のガタつきさえなければなぁ...
いっそのことマニュアルフォーカスレンズとしてリニューアルして欲しいくらいです。。。

Posted at 2021/04/14 21:12:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2021年04月03日 イイね!

桜の大鉄 桜煙り

桜の大鉄 桜煙り

先週金曜日に大井川に行きまして、その翌日にも大井川鉄道に行きました。

本当は泊りで連訪すれば良かったのですが、、、翌日はクルマで来ました。


またしても朝から乗り込みました。


前日も賑わっていた家山川沿いの桜並木にやってきました。

まだ9時前だったので人もまばら、せっかくなのでトゥインゴの写真を撮りました。


1/3200 f2 ISO100 200mm

そういえばトゥインゴを買って2年になりますが、真面目に撮ったのは新潟に遠征した時以来?ですかね、、、2年近くトゥインゴのちゃんとした写真を撮っていませんでした。

元々は愛車をカッコよく撮りたいからと始めた一眼カメラですが、いつの間にか本来の目的を忘れておりました。



1/160 f8 ISO100 50mm

川の向こう側が綺麗ですね。

黒い森を背景に、白、黄、赤、黄緑、ピンク色の木々が並んでいます。
すべて違う色なのは偶然でしょうか?



1/200 f8 ISO100 50mm

奥につづく砂利道の途中、アドベンチャーしてるぜっ!という感じで撮ってみました。



1/2500 f2 ISO100 200mm

この日は朝だけ良く晴れました。

桜もちょうど満開で、一番きれいな瞬間ですね~


 
1/1600 f2 ISO100 200mm

ニーニーらしく一点の花にだけピントを合わせて撮りました。

もっと強い日差しが射してほしかったところです。



家山の桜はこのくらいにして移動しました。




田野口駅にやってきました。




大鉄の駅の中でも特にレトロ感を残してある駅だそうで、この駅舎は映画やドラマの撮影に使われることもあるそうです。

往路のSLかわね路号はこの駅から狙うことに決めていました。




ホーム端にサクラの木とチューリップがあります。これらを入れ込んで撮ろうと想定。


ですがその前に、ELさくら号を撮るために列車に乗って神尾駅まで移動しました。

ELさくら号は家山までの運転なのです。





この神尾駅は人家から離れた場所にあるため、駅前にはほとんど何もありません。

崖の中にあるため、旧山陰線の駅のような雰囲気です。





この向きで狙うことにしました。私以外にも4名の方がいらっしゃいました。

今回2日続けて大鉄を撮りに来たわけですが、列車に興味があるとともに、他の方のカメラ機材にも目が行ってしまいます(笑)

D5や1DX、D850などゴロゴロしています。
三脚もスリックのカーボンシリーズはよく見かけましたし、ハスキーやジッツォなどの高級三脚も見かけました。


そして30分ほど待ってELさくら号がってきました。


1/1000 f2 ISO100 200mm

ここは200mmで狙いましたが、肝心のサクラの樹がぜんぜん写っていませんね、、、

しかしここではサクラよりも、昔の山陰本線を走る客車列車のようなイメージで撮りたかったのでこれで良かったかなと思います。


ちなみに反対方面はすぐトンネルになっています。




ここから飛び出してくるSLなんかも狙いたいですね。


それと神尾駅と言えばこのタヌキです。




ホームと線路脇にたくさんあるのですが、これと絡めた写真も撮りたいです。





駅の川側は崖になっていて、川幅1キロにもなる雄大な大井川が広がっています。

夜だったら島田の夜景も見れるかな?


この駅でもSLを撮りたいですが、今日は田野口で狙うと決めていたので田野口駅に戻りました。




あえてSLやサクラではなく”チューリップ”を主題にして撮りたいなと思ったのですが、先に構えている方がいたので諦め。

やっぱりサクラとSLを狙うことにして、200mmを構えました。



1/1000 f2 ISO100

SLの煙突からサクラが飛び出しているようなイメージで狙ってみて、まさにそのイメージ通りに撮れました。

空に雲がかかってくれて、逆光が抑えられたのも結果的に良かったかもしれません。




復路のかわね路号は川根温泉笹間渡駅で狙おうと決めていたので移動しました。

しかし既に多くのカメラマンが構えていたので、まああとは撮れればなんでもいいかなと思って、カーブの内側の駐車場にクルマを停めてそこで狙いました。


思い切ってトキナーの超広角17mmで。




列車が来る前は晴れていたのですが、



1/640 f5.6 ISO400 17mm

列車が来る頃にはすっかり曇り空。

しかし17mmのパースの付き方は楽しいのでかわね路号も同じく17mmで撮りました。



1/1000 f5.6 ISO1000 17mm

とりあえず撮った、という感じですが、得られる情報は意外と多かったです。


17mmは超広角なので、画面内を動く列車のスピードが速くなります。なのでシャッター速度は1/1000秒は欲しい、でも絞り開放では解像が低いので一段絞ってF5.6にしたい。となると感度は1000になってしまいました。



そしてこのカットを撮ってから、新しく広角レンズが欲しくなってしまいましたね(笑)

望遠は200mmF2、標準は50mmF1.8があるので、次はその間を埋めるべく中望遠105mmF2と広角24mmF1.8が欲しいなと思ってしまいました。




さてこれにて帰ろうかなと思ったのですが、急に眠くなったので2時間ほど仮眠しました。

午後6時になって帰ることにしたのですが、家山の桜トンネルのところが空いていたので寄り道してみました。



2.5秒 f4 ISO100 28mm

陽が落ちて薄暗くなったこの時間の色がトゥインゴのボディカラー「ドラジェブルー」と似た色ですね。


せっかく三脚もあるので夜桜を撮ってみることにしました。


8秒 f4 ISO100 28mm

通り過ぎるテールライトが桜トンネルの中を流れていきました。



4秒 f4 ISO400 70mm

クルマのライトに照らされたサクラは撮れますね。



4秒 f4 ISO200 46mm

ヘッドライトにたれされたトゥインゴが光ります。


一方でテールライトに照らされるともっと幻想的に。


4秒 f4 ISO200 46mm

なかなかの美しさです。


完全に陽が落ちてしまいましたが、せっかくこの時間まで居座ったのなら夜の列車も撮ってみよう!と思いついたので、前日に撮ったのと同じ画角で普通列車を撮りました。



1/60 f2 ISO3200 200mm

赤く照らされたサクラと闇を切り裂く近鉄。なんだか昼間よりもいい感じに撮れました。

やはりニーニーは強いです!この低照度でもISO3200で撮れるのです。


当たり前ですが、こんな暗闇で列車を撮っている人は私しかいませんでした(笑)





1/30 f2 ISO1600

反対の普通列車は南海。

ここまで低照度だと被写体ブレもあまり気にならないので、シャッター速度を一段上げて、感度を一段下げました。



4秒 f2 ISO100 200mm


堤防の並木がライトアップされていました。

とても綺麗だったのですが、もう撮る気力もなくなってしまったのでこの距離から一枚撮って終了。

帰還しました。



最近は大井川鐵道にドハマり中です。

一日にSLが一往復しか走らないので、なかなか経験値が増えません。

しかし行くたびに新たな発見があります。


また今週も行ってしまうかもしれません(笑)



Posted at 2021/04/03 23:13:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2021年04月02日 イイね!

桜の大鉄 家山川で撮る

桜の大鉄 家山川で撮る

先週金曜日、有休とって大井川鐵道に行ってきました。

ちょうど家山のサクラが見頃をむかえていたので、サクラとSLを撮りました。



夜勤明けのそのまま名鉄と東海道線を乗り継いで大鉄の始発、金谷へ。


そして普通列車に乗って家山駅へやってきました。




今回は気合入れていろいろ持ってきました。

カメラは「X100F」と「Df」、レンズは「50mmF1.8G」、「200mmF2G」、「Tokina28-70mmF2.8」です。

Dfならフルサイズの高画質を堪能できますが、駅や街中ではX100Fの方が写真を撮りやすいです。

なので家山駅周辺はX100Fで簡単に撮って行きました。




汽車が良く似合う木造の駅舎です。


側道から駅構内を見渡すことができますが、




反対側には建物もなく、美しいローカル中枢駅という感じがいいですね。




線路に沿ってたくさんのサクラの樹があります。

このサクラは列車からも見えるので、車窓がとても綺麗でした。



さて、SLの写真を撮る場所を探します。




家山川のところに来ました。

この川の堤防には桜並木がありました。




線路脇の人気スポットはSL通過4時間前から待つ人も。

しかし歩道のないところでの撮影は危険なのでやめました。




この日は雲一つない快晴でした。やはりサクラを撮るならこの青空バックでないと!


そして定番のスポットなのですが、家山川にかかる鉄橋で撮ることにしました。





線路横のサクラも満開です!


この日はSLかわね路号の他にもELさくら号も運転されるので、それも狙います。


どのレンズで撮るかを考えながら普通列車で練習。

まずは近鉄を200mmで撮ります。



1/1600 f2 ISO100 200mm

開放で撮らなくても良かったかなとも思ったのですが、家に帰ってパソコンの画面で見たら、列車とサクラの樹が浮かび上がっているような感じに撮れていて驚きました。



1/2000 f2 ISO100 200mm

橋を渡っているところも一枚。

2両編成は3:2のフォーマットに収めやすくて良いですね。



つづいて反対方面の普通列車は南海。


1/640 f4 ISO100 70mm

今度はトキナーの28-70mmに変えて撮りました。

しかしこのレンズはさすがに逆光に弱く、シャープさが欲しいこのシーンでは不利な感じでした。

50mmF1.8もありますが、それだと画角がもっと広くなってしまうので、ここはやはり200mmで狙うことにしました。


そしてELさくら号がやってきました。


1/1600 f2 ISO100 200mm

「さくら」のヘッドマークを掲げたぶどう色の編成がゆっくりと現れました。

先ほどより太陽が高い位置に来てしまったため、逆光でコントラストが下がってしまいました。




列車は前の週と同じく3両編成でした。
大昔の地方線にはこういう列車があったのかな?




すぐ近くに来たところでもう一枚。
にしてもニーニーの解像力がハンパないです、、、
Dfがついていけない。。。


次の列車までかなり時間が空いたので一旦席を外しました。
近くのサクラを見物したりトイレ行ったりして同じ場所に戻ってきましたが、少し違う位置から狙うことにしました。



まもなくやってきた南海。

この画角だと背景のサクラが適度にボケて、列車を目立たせることができました。




手前でも一枚。


しかし鉄橋が顔にかかってしまうので少し位置を移動。



次の近鉄で画角を調整しました。



そしてお待ちかねのSLかわね路号がやってきました。



1/1000 f2 ISO100 200mm

桜トンネルを抜けてくるC11 190号機、美しいですね!




「さくら」のヘッドマークは「190号機」のネームプレートに合わせた緑地なのかな?とても似合っていますね。


なかなかいい感じに撮れて、3時間ほど待った甲斐ありました。


この後はSLを追いかけて普通列車で千頭駅へ移動します。



家山駅から普通列車に乗りますが、やはり駅の雰囲気がとても良いんですよね。

列車を待つまでの間に撮ったものをモノクロ+高コントラスト+シャドー増しにして加工してみました。



モノクロになると本当に過去の光景のようです。




なかなかお気に入りの一枚です。

なんか、60年前に白黒フィルムで撮りました、って言っても信じられそうな画になりました。
しかし機関車の横に新しめのスバル車が写り込んでいるので最近撮ったことはバレてしまいますね。




留置線に置かれた客車は窓やドアが開けっぱなし。
このあいまいな感じもそれっぽく感じさせますね。




「いえやま」の駅名板も昔ながらのデザイン。というか本気で昔から使っている感じですね。




普通列車がやってきました。
どう撮るか考える間もなかったですが絞って流しました。


SLの影に埋もれている感がありますが、この近鉄の車両もいいですね。

古い車両ですが、あの近鉄が作った特急車両だけあって、乗り心地が良く、床や壁も分厚い感じで、とても高級感があります。




千頭駅に着きました。
ここからカラーに戻します。


この列車が到着すると、SLかわね路号は機回しを始めます。

機回しの際に本線まではみ出して入替作業を行うため普通列車の到着を待っていたのです。



1/800 f4 ISO100 50mm

3番線にいましたC11 190号機です。

機回しの様子をDf+50mmで撮ろうと思いました。

が、逆光で輝くSLがあまりにもかっこ良かったので、思い切って200mmに変えました。



1/800 f2 ISO100 200mm

金帯の付いた煙突、緑のネームプレート、さくらヘッドマーク、この機関車の特徴的な部分を詰め込みました。

吹き出す蒸気も1/800で止めました。



入れ替えが始まりました。
私はこの一連の作業を見るのがとても好きです。












転車台で向きを変えて、復路のかわね路号が完成しました。


元々は、かわね路号の前の普通列車で川根温泉笹間渡駅に移動して沿線で撮ろうと思っていたのですが、、、

見てたら撮るより乗りたくなてしまったので、窓口で急行券を買ってのることにしました。


復路は1番線から発車です。




席の指定などしなかったのですが、偶然にもSLの後ろの1号車の席を取ることができました。






トーマス号にも使われる明るい車内の客車です。





妻面の向こう側は機関車なので、




出発準備が始まると煙がモクモクと上がっているのが見えました。

私は煙草を喫いませんが、この煙の匂いは最高ですよ。

(ここからDfは置いてX100Fに持ち変えました)





SLやELには何度か乗りましたが、満席でもない限りはボックス席を一人で使うことができます。

ボックス席はなかなか居心地の良い席ですね。個室とまではいきませんが、高い背もたれで他の乗客と隔たれているからですかね。



汽笛とともに出発しました。

SLの後ろの客車なので、汽笛や車輪の音が大きく聞こえてきて最高です。

SLのコンロッドの「カコンカコン」という音が聞こえてきます。




さっき往路のかわね路号を撮った家山川のところを通過。




そして新金谷に到着。

1時間ほどの乗車ですが、これに乗ると一日の行程が走馬灯のように思い起こされます。



SLを降りたら金谷行きの普通列車に乗り継ぎ。




SLはホームから外れて撮れなかったので、普通の車内から一枚。







そして金谷でJRに乗り継いで帰ってきました。






夜勤明けで強行したので帰りの列車は爆睡して帰ってきました。



この日は一日中晴れていました。

大井川鉄道にハマりはじめたのは昨年の秋だったので、サクラの時期に大鉄に行ったのは初めてでした。

やはり有名な家山のサクラは見事でしたし、電車、電気機関車、蒸気機関車とのコレボレーションで撮り比べられるのはここだけだと思います。

大鉄撮るならサクラは外せないものだと思っていたので、四季を感じる写真の一つを収めることができて良かったです。



ちなみに大鉄のフリーキップは2日間有効なのです。

もったいないからと次の日も大鉄を訪れることになります(笑)

つづく...


Posted at 2021/04/02 21:04:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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