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マスターの75と106のブログ一覧

2020年12月30日 イイね!

四日市工場夜景撮影MTG

四日市工場夜景撮影MTG四日市の工場地帯で夜景を撮ってきました。

くるまにょん人さん、ネッビアさんと四日市ドームで集合して、撮影開始~



今回はニコンDfに50mmF1.8DとED180mmF2.8を持ってきました。



まずは、まだ陽が出ている時間にどんな景色か見てみました。



1/4000 f4 ISO200 50mm


正面の煙突と赤帯のタンクは製紙工場の施設のようです。



1/2000 f5.6 ISO200 50mm


海側には素材工場、高い煙突のある火力発電所が見えます。



今度はレンズを180mmに変えてアップにしました。



1/3200 f4 ISO200 180mm


ポケモンのマルマインみたいでかわいいんですが、これが夜になるとライトアップされてかっこよく写ります。



1/2000 f2.8 ISO200 180mm


このレンズはMFなのでかなり古いレンズですが、パソコンで拡大しても結構見えるくらい解像力高いんです。

Dfの画素数は1600万ですが、レンズの性能が上回っている感じです。



1/3200 f4 ISO200 180mm


火力発電の巨大な煙突です。

どうしてこのような形なのだろう?と思いながら、よく見ると螺旋階段が天辺まで続いていますね!

あんな高いところ登るのムリです!笑




徐々に暗くなってきました。



2.5秒 f16 ISO200 50mm



3秒 f2.8 ISO200 180mm


暗くなってくると、今まで使ったことがないようなシャッター速度を使うことになります。


3秒露光すると煙突の煙が流れて、不思議な感じに撮れますね。



そして夜になりました。

施設の明かりがまぶしく光ります。



1.3秒 f2.8 ISO200 50mm


雲が出ていますが、逆によいアクセントになってくれています。


タンクに近づいて、さらにDXクロップで望遠にして撮りました。



1/4 f2.8 ISO200 180mm


クロップすることでかなり拡大して写すことができました。

換算270mmにできるので、こういう時にフルサイズ機は便利ですね。



わざとピントをはずしてみたり。


10秒 f8 ISO400 50mm



光々と光る発電施設。



1秒 f2.8 ISO400 180mm


こんなに強い光でも1秒露光です。

やはり夜撮るなら三脚が必須ですね。



今回はコッキン リビエラを使用しました。

パイプ径が23mmなので、思い機材だと若干耐荷重が足りないのですが、、、

今回はブレた写真も少なく(Dfの画素数が少ないのが幸いしています)意外と使えるように感じました。


とはいえもう一回り二回り太いパイプ径の三脚が欲しいところであります。





四日市ドームの撮影が一段落したところで、次は相生橋へ~



2秒 f4 ISO400 50mm


停泊する漁船と、住宅街、その向こうの空を照らす工業地帯という構図が面白いですね。



この相生橋も古そうな橋なので、欄干を入れ込んで撮ってみました。



1/2 f4 ISO400 50mm



なかなか穴場のスポット、くるまにょん人さんさすがです!



つづいて塩浜町の製油工場へ。


ここは施設をすぐ近くから撮れるので迫力ある写真が撮れました。



1/4 f1.8 ISO400 50mm


ここでせっかくなので持ってきたソフトフィルターを使ってみました。



1/4 f1.8 ISO400 50mm ソフトンスペック(A)


全体に靄がかったような印象になって、なかなか面白い効果が出ました。


しかしちょっと効果が強すぎですね。。。

これだけ光源との距離が近いと、白飛びが過ぎてしまいますね。

かといってシャッター速度を短くすると光源だけが撮れてしまう感じです。


もう一つのクロスフィルターも使ってみました。



1/2 f1.8 ISO100 50mm スノークロス


これは効果が強すぎでかなり微妙ですね、、、

クロスの線が”チタン焼き”の如く色がついてしまっています。

スノークロスは白色LEDとの相性が悪いのでしょうか?




気を取り直して、180mmで勢いよくでる蒸気を撮ってみました。



1/15 f2.8 ISO3200 180mm


シャッター速度を早めたかったので感度を上げました。

拡大すると荒い部分がわかってしまいますが、ISO3200でも実用に耐えるものだなと感じました。


ちなみにISO6400だと拡大しなくてもわかるくらい画質下がります。






つづいて大正橋へ移動しました。



1秒 f4 ISO400 50mm


ここからは製油場が見えます。この広い感じはぜひ広角レンズで撮ってみたかったのですが、この日は迷った挙句に広角を置いてきてしまっていたのです。。。



煙突から炎が出ていたので180mmのDXクロップで寄ってみました。



1/2 f2.8 ISO400 180mm


静かに燃える感じが美しいです。



ホワイトバランスを変えると印象がかなり変わります。



1秒 f4 ISO400 180mm


こんなに複雑なものを創造するってすごいですよね…



場所を変えて煙突の近くに来ました。



1秒 f2.8 ISO200 50mm



ドライアイスのタンク。



1秒 f2.8 ISO200 50mm


これはすぐ近くで見れて迫力満点です!



ふとした思い付きで多重露光なんぞやってみました。



1秒 f2.8 ISO200 50mm


これめっちゃ面白いな‼


と思ったときに、ポツポツと雨が、、、



雨が降ってきてはカメラが濡れてしまうので、これで撮影終了となりました。


時間も24時になって、ちょうど良かったですね。





今回、初めて夜景撮影をしました。


全ての写真を三脚に据えて撮りました。

だからこそ構図もしっかり決めれるし、撮る前にイメージをして固められるので撮りやすかったです。


しかしかなり頭を使うというか、ただ写真を撮るだけなのにとても疲れました。



今回初めてで、終わってから気づくことも結構ありました。


まず一つは、感度をもっと下げればよかったなと思いました。

多くの写真をISO400を基準にして撮りましたが、最低感度の100まで下げた方がノイズが少なくて済んだと思います。



レンズも、もっといろいろな焦点距離を持ってくればよかったなと思いました。

広角と望遠、どちらも持ってくればよかったです。

50mmではあまり変わり映えしないというか。




今回も撮影について勉強になるところがたくさんありました。


くるまにょん人さん、ネッビアさん、ご一緒いただきありがとうございました。


リベンジしたいのでまたよろしくお願いいたします!

Posted at 2020/12/30 22:30:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年12月10日 イイね!

いつもの名鉄(トキナーAT-X 304 AF)

いつもの名鉄(トキナーAT-X 304 AF)

前回のブログでも使ったレンズをいつもの場所で試してきました。


ヤフオクで手に入れたトキナーのサンヨンです。





まず外観ですが、同時期のニコンのサンヨンに似せて?か結晶塗装の鏡筒になっています。

これが高級感があって良いのですが、このザラザラはホールド性も良いので好きです。


絞り環があるので、MFならフィルムでもアダプター介してミラーレスでも使えます。

しかし機能と画質をフルで使うならニコン「Df」との組み合わせが良いですね。





ということでDfに取り付けて新安城で名鉄を撮ってきました。

ブレ補正無しのレンズですが、まずは手持ちで狙ってみました。



1/1600 f5.6 ISO400


手持ちでも撮ることはできますが、フレーミングを維持するのは難しいですね。

↑の次のコマでは後端が途切れてしまいました。


なので次は一脚を付けて撮りました。



1/1000 f8 ISO400


一脚を使うと上下のブレが無くなるのでかなり撮りやすくなりますね。

しかし左右の振れと水平は自分の手で維持しなければならないのでそれでも難しいですね。。。




1/500 f8 ISO400


さて、描写についてですが、20年落ちのレンズとはいえ単焦点だけあっていい写りですね。

しかしこの日は曇りだったので発色がイマイチですね。晴れた日にまたリベンジです。



あと特急2本見たら帰ろうと決めて撮りました。



1/800 f8 ISO400



1/640 f8 ISO400



1/640 f8 ISO400


9500系が来ました。登場してしばらく経ちますが、いまだ乗れていません。

昨年まではこの普通列車は5700系でした。あれから一年たったんだなぁ~という感じです。



1/800 f8 ISO400


1700系が来たらいいなぁと期待していましたが、2200系が来ました。

この日はここまで。


最後らへんで陽が出てきましたが、もっとすっきり晴れて欲しかったですね。




最近、また三脚が欲しくなってきました。


この前コッキンの中型アルミ三脚を買いましたが、用途によって大・中・小と必要なのでは?と思います。


特に最近はバイクで出かけるので、小型のトラベル三脚が欲しいなと思っています。

スリックの中で探すと、エアリーL100というモデルがちょうどいいんです。





縮長417mmと小さくて、3本の脚を反転させると500mmペットボトルと同じ太さになるということで、バッグの横にさせるくらいのサイズになるそうです。


脚の径は20mm4段と細いですが、スローシャッターを使わない時ならいけるかなと思います。



しかし三脚を広げられないくらい狭いところでも使うことを考えると、自立一脚も良いかなと思います。





スタンドポッドGX-Nは基本一脚ですが、自立する脚が付いているので一脚よりも安定性がかなり高そうです。


電気屋で実機を触ったことがあるのですが、なかなかしっかりした造りで使いやすそうでした。


しかしあくまで一脚なので、Df+300mmを載せたときに構図をどのくらい維持できるのか?そこが気になりますね。


安定性がそんなに高くないのなら普通に一脚を使った方が良いのかもしれません。



前に店で触ったザプロポッドの感覚も忘れられません。





この一脚のパイプ径が36mmとかなり太くて、伸縮のナットの締め付け感がすごくしっくり来たんですよね。

アルミパイプはしなりますが、ここまで太いパイプでもしなるのでしょうか。




う~む。


本当なら栄のヨドバシに行って実物を触って検討したいところですが、またコロナが流行ってきているので厳しいですね。。。


これは来週末も撮る方に出かけるしかないですね(密集しないところへ…)


Posted at 2020/12/10 14:44:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年11月21日 イイね!

11月のブルーボネット(フィルム編)

11月のブルーボネット(フィルム編)

先週、またブルーボネットに行ってきました。


月初めに撮影MTGを行いましたが、それとは別腹ということで…汗


しかし同じようなカメラ・レンズで撮って回るのも面白くないので、





”フィルムカメラ一本勝負”ということでやってきました。

「ニコンF3」、私が一番かっこいいと思うカメラです。



使うレンズも一本だけです。





トキナーの90mmマクロです。

このレンズはピントリングを回すと前群が繰り出すのですが、赤と青で書かれた指標がグングンと出てくるのがカッコいいんですよね~^



せっかくなので、フィルムの装填から紹介したいと思います。





まず、裏蓋のロックを引きながら、巻き戻しクランクを上に上げて裏蓋をあけます。





次にフィルムを入れます。








フィルムのベロを引っぱって巻き上げ部に入れ込みます。





そして巻き上げレバーでフィルムを巻き上げます。





フィルムが斜めになっていないか、ガイドに乗っているかを確認して、裏蓋を閉めます。





シャッターを切る、巻き上げる、をカウンターが「0」になるまで繰り返します。






これで写真を撮る準備ができました。


あと忘れてはいけないのがフィルム感度の設定です。





感度100なので100にセット。

これを合わせないと、絞り優先Aや露出補正が正常に機能しません。






ちなみに一度閉めた裏蓋はフィルムを撮り終わるまで開けることができないので、しばらく放置してしまうと、どんなフィルムを入れたのかがわからなくなります。

なのでちょっとカッコ悪いですが、





メモホルダーにフィルムのパッケージの切れ端を入れています。







さて、ようやく本題、ブルーボネットです。




「ニコンF3」+「RMC Tokina 90mmF2.5 マクロ」にケンコーミラーレンズの超長フードを付けてそれっぽい感じに。




この日は夕方3時から撮りはじめたのですが、すでに西陽が差す時間帯、太陽の当たるところと日陰の明暗差が激しいシーンです。


フィルムカメラ一本勝負のつもりだったのですが、いちおう「露出計」としてコンデジの「X100F」も持っていきました。



そのX100Fで試し撮り。



1/500 f4 ISO200


オートだと露出は上記のように出ました。

フィルムはISO100なので、F2.8で1/500という感じですね。



F3の露出計でもほぼ同じ露出が出たので、安心しました。
露出はF3に任せて、絞り優先で撮っていきました。




デジカメで撮ったのとは全く違ったイメージに写りますね。


縦位置で撮ると、遠くの背景も多く写ります。




逆光で光漏れするコスモスに、後ろの紅葉した木がよいアクセントになってくれました。



冬が近づき、終わり始めた植物もありますね。



低い位置から等身大になって狙いました。



前回のMTGで撮るのが難しいと話していた植物。




西陽を受けて、ほんのり光り輝くさまを90mmで少し離れて狙いました。

これなかなかよく再現できたと思うのですが、フィルムの描写の荒さが良い方に働いたのかもしれません。

デジタルだとこういう感じに撮れないと思うのですがいかがでしょう?



記念撮影台の向こうには名古屋港が見えます。




ちょうど花の輪っかの中に名港の観覧車が入るようなアングルで狙ったのですが、白飛びして観覧車は写っていませんでした。




ここで失敗写真も一枚。




これはススキを(確か)開放F2.5で狙ったのですが、右半分が真っ暗です。


おそらく私のF3はシャッター幕が不調なんです。


このカメラは中古で買ったので、しばらく使われていなかったためシャッター幕の動きが渋いのだと思います。

シャッター幕の動きを馴染ませるために、空シャッターを数十回切ってからフィルムを装填しました。

前回は半分ほど失敗写真が出来上がっていたものが、今回は失敗写真はこの一枚だけでした。



コスモスに近づいて撮りました。




このトキナー90mmですが、近接の描写が本当に良いと思います。

ピント面がめちゃくちゃシャープで、少しでもピントが外れたところは枯れた花などももろともボカシてくれます。



高く育ったススキです。




これも右側が若干くらいです。

たぶんこれは開放で撮ったので、高速シャッター時に症状が出るようですね。



淡いピンクのバラ。




背景に写っている大きな玉ボケ、あれはガラス玉です。
まさに玉ボケという感じです。



同じところでピント位置を変えて撮りました。







赤い方の植物、名前がわかりませんが、とても綺麗ですよね。


ピントを合わせると紅葉した赤と、薄い紫の小花が美しいです。

背景にしてぼかしてもとても綺麗です。



ワイルドフラワーの里ではキバナコスモスやケイトウなどが咲いていました。




羽を広げたような姿のキバナコスモス、浅いピントを利用すれば、写真の中を飛んでいるような感じに。



この日一番のベストショットです。




夕方なので日陰なんですが、木の隙間から西陽が差してきて、スポットライトのように一画だけ照らしていました。


実にフィルムらしく、ワイルドフラワーの里らしい写真が撮れました。



こちらも陽に照らされたケイトウ。




反対から照らされているのでケイトウのディテールが(気持ち悪いくらいに)くっきり写っています。



このレンズは最大投影倍率が0.5倍のハーフマクロです。

一番寄ってイエローキャンバスを。





フィルムでもこの解像感!

左の花びらを見ると、諧調の豊かさがよく分かりますね。

ひとつの花びらを細かく何色もの色で描き分けていますね。




時間帯的に西陽が強く照っていて、つい逆光の写真が多くなりました。




しかしこういったキラキラした光景をフィルムで撮ると味わい出ますね~

目を射すような強い光はフィルムの方が感じ取りやすいというか、伝えやすいようにも思います。





これも逆光ですが、草が強く光を受けている感じが表現できました。


このレンズのボケ、好きなんです。。。

レンズのボケには、線で引いたように被写界深度がわかれるタイプと、段々ボケていくようなタイプがあるのですが、このトキナー90mmは後者ですね。



ワイルドフラワーの里を中遠景で狙いました。




これもなかなか。

デジカメでこれ撮ると薄っぺらい画になることが想像できるのですが、フィルムで絞りを開いて撮ったときの立体感は格別だと思います。



花撮りは、被写体の観察が重要だと思うので、きれいな形の花を探しながら散策するのですが、きれいな花があっても背景に写る花が微妙だったりします。





なのでごちゃごちゃした地面を背景に選んでみました。

背景がかなり厭な感じなので、コスモスの花に目を向けたくなるように仕向けました。



もういちどキバナコスモス。




枯れた花が一緒に写るのを避けるのが難しいのですが、フィルムだとなぜか誤魔化せますね。

あまり枯れた花たちが気になりません。



大好きなハツユキカズラ。




これも紅葉していますね。

夏は赤色でしたが、秋になって紅色に染まっています。

このハツユキカヅラ、ここ最近毎月見ているので、変化を感じられることが楽しいです。




ガラス張りの建物、サニーハウスを縦位置で。




こういう建物を撮りはじめるとですね、、、PCニッコールが欲しくなってしまうからダメなんですよ。。。



パンパスグラスも光り輝きます。




なかなかドラマチックな画になりました。

フィルムは明と暗がはっきりと分かれるので、こういう写真だと目で見たよりもかっこよく撮れてしまいますね~





順光側に回って撮りました。

モフモフした穂の質感もしっかり撮れています。

「トキナーブルー」という言葉がありまして、トキナーのレンズは空の青が美しく写るといわれています。

確かに鮮やかな空が写りこみました。




最後の一枚はやはりコスモスですね。接写しました。





なかなかの美しさ。。。




ということでフィルムを撮りきったところで撮影終了。


その後すぐ帰るのも難なので、X100Fで寄せ植えを撮って回りました。


家でなんか寄せ植えを作ってみようかと思っていまして、その参考にブルーボネットの寄せ植えを見て回りました。











なんか色の選び方がすごくきれいで、すごいなと思わされました。


ホームセンターにも寄せ植え売っていますが、ここのはすごくセンスが良いなと思いました。


使われている花はそんなに高いものではないみたいなので、1000円くらいあればホームセンターで買い集めて丸パクリできそうです(笑)

ひとつマネしてみようかと思います。





若干調子の悪いF3ですが、今回はしっかり使えていました。


クルマと同じで、放置すると調子が悪くなるのでしょう。

たまにはフィルム、それもフィルムカメラとレンズ1本だけで撮り歩くというのも面白いですね。

Posted at 2020/11/21 21:14:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年11月12日 イイね!

とうとうフルサイズ機へ、、、

とうとうフルサイズ機へ、、、

いやいや、、、ついに買ってしまいました。。。

今年最後の大物着弾です(笑)




前にコスモス撮影MTGを行いましたが…

その時に、やはりフルサイズ機ほしいなぁ~と軽く思いました。


その後、なにげなく価格コムを見ていると、ニコン「Df」 のページに目が付きました。

見ると、以前より価格が3万ほど下がっていました!

どこのショップもこぞって値段を下げていて、アマゾンは更にそれを下回る価格を付けていました。



これはカタログ落ちの前兆ではないかと思いました。

(前にフジの「X-H1」がカタログ落ち前に値下がりしたものの、迷っているうちに売り切れて買えなかったという苦い思い出があります)



しかし、さすがに実機を見ずに買うのはためらわれたので、仕事終りにエディオン本店に行って実機を触らせてもらいました。

気になっていたファインダーも、D610と同等とはいえとても見やすく、外観の仕上がりや、重さ、大きさ、などもちょうど良い感じでした。。。


そしてその次の日に到着してしまうというww





さて開封です♪





ニコンのカメラはD5500以来です。

と言ってもDfよりD5500の方が新しいのですが、、、





次買うならフルサイズと決めていましたが、中でも「Df」が良かったのはデザインです。

角ばったペンタ部と各種ダイヤル、機種名が右肩に書いてあるところなど、MFフィルム機のその形をしています。





「Df」だけの唯一無二なところですね。





FXフォーマットを表すマーク、いままでAPS-Cだけだった私にとって一番大事な部分です。





軍幹部は露出補正ダイヤル、ISO感度ダイヤル、シャッター速度ダイヤル、電源ダイヤル、モード切替ダイヤル、とダイヤルだらけです。


カメラを始めたころは、このダイヤルの多さに「こんなの使いこなせっこない…」と思ったものですが、富士フイルムのミラーレスに慣れてしまった今、このダイヤルで操作するということが使いやすく感じます。





アイピースが丸窓というのが、ニコンが本気で作った証なのかなと思います。

デザインの元になったFM2が丸窓だったから。と、そう単純なものではないと思うのです。


液晶フィルムはガラスのものを貼ってみました。質感を大事にしたいですね。



ストラップは付属のものも良いのですが、編み紐のブラウンのものを買いました。





レンズなんですが、前に1万5千円で買った「Ai AF NIKKOR 50mm F1.8D」 +「エツミ メタルフードⅡ」を取り付けました。

このレンズは逆光に弱く、ボケが好きではなかったのですが、サイズ感がなかなか良いですね。


この組み合わせが標準になりそうです。






左からニコンF3、ニコンDf、フジX-T4です。


フィルムからデジタルへ、デジタルからミラーレスへ。

全く変わらない操作系です。




さっそくDfを使いたかったので、出かけてきました。


詳しくは次のブログで書きたいのですが、正直に言うと、Dfの写りは時代遅れです。






上の写真はJPEGですが、シャープネスが強すぎる感じがあります。

画像に適度に柔らかみを付ける処理とか、ごくわずかなノイズを取り除く能力は、さすがに最近の機種よりは劣るように感じました。



しかし、色の表現と諧調、背景のボケ量からくる立体感は、さすがフルサイズセンサーだと思いました。







シャープネスは後でごまかせますが、ピントと絶対的な露出はRAW編集ではいじることができません。



そして画角ですね。



17mm(DXクロップ=約26mm)



17mm(FX)


同じレンズを使ったら、これほど写る範囲が変わってきます。

いままでがどれほど狭い範囲を見ていたかという話ですね。


しかし、ここは使い分け次第ですね。もちろんDXだから悪いというわけではないですね。




私もついにフルサイズ機を手に入れました。


これからどんどん使っていきたいと思うのですが、気がかりなのは、レンズの選択肢が増えてしまったということですね(笑)


DfはFマウントのほぼすべてのレンズが使えます。

一応、超広角から中望遠までは持っています。

が、超望遠は持っていません。。。
(MFならありますが)



あまり暴走しない程度に(笑)フルサイズ機を楽しみたいと思います。

Posted at 2020/11/12 14:49:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年11月02日 イイね!

ブルーボネットでコスモス撮影MTG

ブルーボネットでコスモス撮影MTG

日曜日、名古屋のブルーボネットに行ってきました。

今回は、くるまにょん人さんとネッビアさんをお誘いして、コスモス撮影MTGということで行ってきました。



ほぼ一カ月おきに行っていますが、前回の夏のが終わり、秋の花が咲きほこっていました。


今回のカメラは一番お気に入りの「X-Pro2」+「XF60mmマクロ」




それと「X-T4」に、ほぼ初使いとなる古いトキナーレンズを持っていきました。




左が「RMC Tokina 90mmF2.5 マクロ」、右が「RMC Tokina 400mmF5.6」です。

90mmマクロは以前から欲しいと思ってる5本のうちの1本で、ようやく手に入れました。”カミソリマクロ”、”ボキナー”とも呼ばれる名レンズらしいのですがその性能はいかに?

対して400mmF5.6とかなり尖った性能のレンズ、APS-Cで600mmの超望遠ですが、最短撮影距離が4メートルと長いので、花の撮影にどの程度使えるのか?今回はそれを試します。




まず入ってすぐの花の谷エリアへ。


1/4000 f4 ISO400


この日はハロウィンイベントの最終日でした。

カボチャに合わせた黄色いコスモスたちが咲き乱れています!



まず60mmマクロで撮っていきます。



1/4000 f4 ISO400


なかなか見たことのない淡い黄色のコスモスですね。

コスモスの中でも「イエローキャンパス」という品種のようです。



コスモスの撮影は意外と難しくて、花を選ばないと咲き終わった花などが写りこんでしまうとちょっと厭な画になってしまいます。


1/4000 f4 ISO400


60mmマクロ(換算90mm)では余計なものがたくさん写りこんでしまうので、あとでレンズを変えてからちゃんと撮ろうと思います。



なかなか遊び心あるハロウィン飾り。


1/2000 f2.4 ISO400



1/1000 f4 ISO400



1/1000 f2.8 ISO400



1/125 f8 ISO400


途中でフィルムシュミレーションをソフト諧調の「ASTIA」に変更しました。


さて、マクロレンズを活かして寄って撮っていきました。



1/500 f2.8 ISO400

こんどは普通のコスモス(センセーション)です。

非常に美しい形のものを見つけました。



1/500 f2.8 ISO400

赤いコスモスですが、花びらに花粉が乗っていました。

こういうのもマクロで撮りながらでないと気づきません。



1/8000 f2.8 ISO400

逆光気味にペンタスを撮りました。

ペンタスは小さな花ですが、こうして撮ってみるとまるで大きな花のように見えますね。



1/4000 f4 ISO400

陽に照らされたススキ。

1.3段絞っていますが、きれいな玉ボケが出ました。



ワイルドフラワーの里のエリアにやってきました。



1/5000 f4 ISO400

前に来たときは更地でしたが、秋になって花が咲くとこんなにきれいな風景になるのですね!


コスモス イエローキャンバス、キバナコスモス、ケイトウ、センニチコウなどの花がいり混ぜられて植えられていて、本当に綺麗です。




1/8000 f2.8 ISO400

花の谷のコスモスは密集しすぎていて撮りにくかったのですが、ここは適度に離れているので花単体の写真を撮りやすいです。

さらに、背景にカボチャ色のキバナコスモスや赤いケイトウが写ることで自然な感じに映えますね。




1/8000 f2.8 ISO400

普通に撮ったものの、前の写真と同じような感じなので一工夫 ↓



1/8000 f2.8 ISO400

花と同じ高さから狙いました。

黒い背景を用意すると花をはっきりと写すことができます。奥は暗い林なので、そこを背景に持ってきてみました。




1/8000 f2.8 ISO400

巨大なヨシ、パンパスグラス。

この日はいつも以上にSS 1/8000を使いました。
それだけ日差しが強かったということですね。




1/500 f4 ISO400


ハチがいたので寄って撮影。でもこっちに向かってきたので慌てて退散(笑)
ハチに刺されたことないんですがね、、、




ここで一周したので、カメラをX-T4 + トキナー400mmに変更。

開放がF5.6と暗いので、すべて開放F5.6で撮りました。



1/1600 f5.6 ISO800

まずはセンニチコウ。

シャープではなく、ソフトな写りですね。

ちなみにこのレンズは前日にバラしてメンテナンスしました。
オールドレンズの分解方法は調べると大抵出てくるのですが、このレンズに関しては一つしか出てきませんでした。

しかも細かい記述はなかったので、結局は頭を抱えながら自力で分解しました。

なのでこのレンズのことは褒めますよ(笑)




1/3200 f5.6 ISO800


6メートルくらい離れたところから狙い撃ち。

換算600mmですからねぇ、こんな長玉で花を撮るのもなかなか楽しいですよ~




1/3200 f5.6 ISO800


面白い一角を発見。


咲き終わった花を目掛けてほかの種のコスモスが横入り。

花が一か所に集まろうとして伸びているようにも見えます。

昆虫に寄って欲しいから、自分が奇麗に見えるように枯れ始めた花のところで咲こうとしているのかもしれません。


植物は静物でありそうでこういう生物的な部分もあるから面白いんですよね~




1/1000 f5.6 ISO800

エノコログサですが、道端のアスファルトから生えてくるような種よりも上品に見えます。

この400mmのレンズはコントラストは低めですが、解像はなかなか、ボケもやさしい感じでなかなか良いですね。




1/640 f5.6 ISO800


いい顔してますね~

前ボケを大胆に入れても400mmとなるとソフトフォーカスの如く大きくボケてくれます。




1/640 f5.6 ISO800

逆光でススキを撮りました。

ピントが若干ズレた箇所は緑色のフリンジが出ています。

最近のRAW現像ソフトではこういうフリンジを取り除くこともできるようですが、オールドレンズはこういうフリンジも楽しみの一つです。




1/1000 f5.6 ISO800


木によっては色づいたものも。

やっぱりコントラストは低めですね。
フィルムシュミレーションをプロビアにしても良いくらいです。



途中で気づきましたが、このレンズはかなり、寄れません。

最短撮影距離が4メートルと、、、

驚くくらい寄れないのですが、これも古い設計の超望遠なので仕方ありません。


キバナコスモスを最短距離で撮ってみました。


1/1000 f5.6 ISO800


これだけ寄れないと、テレマクロ的にはなりませんね。

60mmマクロで撮っても同じような写真が撮れます。


ただ、焦点距離が長いのはさすがなので、


1/1000 f5.6 ISO800


どうでしょうか、これだけたくさんの花を写しても、たった一つの花にしかピントが合っていません。

この被写界深度の浅さはさすが超望遠ですね。




1/1000 f5.6 ISO800


縦構図でいろいろなものを入れ込みました。

遠くから狙ってる感が出ていい感じです。




さて、400mmのピント合わせに疲れてきたので(レンズが重いので一脚を使って撮っていましたがこれもまた疲れる‼)

レンズをトキナーの90mmに変えました。

これは海外では”ボケ”がきれいな”トキナー”をもじって「ボキナー」と呼ばれているそうです。

実際、セカイモンでこのレンズを探していたらTokinaじゃなくてBokinaと書かれているものもありました(笑)


でも古いレンズなので現代には通用しないでしょう??




でとりあえず一枚撮ったのですが、





これはファインダーを覗いたときに鳥肌立ちました。

これは純正の60mmよりも解像が高い気がします。

ボケもなだらかで綺麗ですよ。


(90mmで撮った写真は、F値をその都度変えたので撮影情報は不明です)





たしかに噂通り、切れ味は抜群です。






背景がきれいにボケて、チェリーセージ ホットリップスが浮かび上がっているように撮れました。







まるで親子のように寄り添った大小のコスモスがありました。
こういうところも生物っぽさが感じられます。






黒いコスモス。

これはチョコレートコスモスというそうで、本当にチョコレートの香りがするそうです。

匂いは嗅ぎ忘れました、、、





羽根を広げたような姿のキバナコスモス。

同じコスモスでも色や形が様々で面白いですね。






もはや何を撮ったのかわからない写真。。。


ハイ、ススキを最短撮影距離で撮っています。

マクロ時はこんなに極薄ピントなんですよ。




最後はカワイらしいお飾りを。




ブルーボネットのセンス、こういう飾りつけも含めてとても好きなんですよね。




後半はマニュアルフォーカスのレンズを使っていましたが、これがなかなか神経を使うので、結構疲れました。。。


3時間ほど撮影を楽しんだところで撮影終了。


はじめは私一人で行こうと思っていましたが、カメラ談義に花を咲かせながら、咲いた花を撮ることができて、最高でした。


しかし誤算だったのは、ネッビアさんのニューカメラでした…

あのファインダーを覗いてしまったのは良くありませんでしたね~(笑)

また触発されてしまいました。。。

しかしT4を買ってそんなに月日が経っていないのでここは我慢しなくては‼




さて、MTG解散後はネッビアさんと近くの名鉄を軽く撮影しました。











適当に見つけた踏切で撮りました。

トキナー400mmをT4に付けると換算600mmF8ですが、針穴を通すように障害物を交わして撮れるのでなかなか便利ですね。


そうなるとフジ純正のXF100-400mmも欲しくなる、、、


今日は花撮影だけのつもりでしたが、まさかまた欲しいものが増えてしまうとは、、、笑



皆さまお付き合いありがとうございました。
よろしければまた別の季節にもブルーボネットで撮影MTGしましょう!

Posted at 2020/11/02 22:07:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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