• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

マスターの75と106のブログ一覧

2020年10月25日 イイね!

新三脚で夜景テスト

新三脚で夜景テスト

2本目の三脚を買いました。


1本目は、とにかく安いもので良いやと思って、ハクバの小型三脚を買ったのですが、どうも使いづらく、すぐ構図がズレるから撮りにくかったのです。


最近になって、三脚を使った撮影がしたいと思うようになりました。

露出設定をはじめとした設定をいろいろ試しながら、画を作るという写真の撮り方をしてみたいのです。

それとマニュアルフォーカスは三脚ありの方が強いですし。。。



そして買ったのがこの「コッキン リビエラ クラシック」という三脚です。





これは「スリック アルプス」がベースになっているモデルで、クラシックなデザインにマッチするようにデザインされた三脚です。


金属の伸縮ナット、レザー調のパイプ、フリーターン雲台の木製ハンドルなど、かなりこだわってデザインされています。そこが気に入ってこのモデルにしました。




木を使った三脚なんて今どき見かけませんよね。


中型三脚のつもりで買ったのですが、どうやらスリック的にはこのクラスは小型三脚になるようです。。。


はじめはカーボン三脚を考えていたのですが、先週ヨドバシカメラでいろいろな三脚を見比べてみて、小型カーボン三脚は軽いけれど耐荷重が低かったのです。

同じサイズならカーボンよりアルミの方が重いので、アルミの方が安定性が高いと思いました。


リビエラはパイプ径が22mmと若干細いのですが、3段であることと、ミラーレスと小型単焦点で使うのでギリギリなんとかなるかな??汗




早速使ってみたかったので、近所で夜景を撮ってきました。

きたる夜景撮影MTGに備えて使用感を確かめておかなくてはなりません。




土曜の夜に、碧南の発電所のところに行きました。

カメラは「X-T4」に「XF35mmF1.4」です。

サブで「XC15-45mmF3.5-5.6」も持っていきました。






まずは35mm、開放1.4で一枚。


3秒 f1.4 ISO400


発電所の明かりが意外と暗かったのですが、F1.4だと3秒でもこんなに明るく撮れるんですね。



つづいて絞り込んで撮ってみました。


30秒 f8 ISO400


F8まで絞るとよりシャープになりました。

さらにシャッター速度が30秒なので、雲が流れて壮大な雰囲気も出せました。



うちのトゥインゴも撮ってみました。


8/5 f1.4 ISO400


8/5秒とかすごいSSですが、、、月明かりで照らされた雲が立体的に見えますね。

辺りは本当に真っ暗でしたが、写真で撮ると明るくなって見えますね。




つぎにレンズを変えて、「XC15-45mmF3.5-5.6」で撮りました。


まずは15mm側で。


20秒 f8 ISO400


所詮キットレンズですが、意外といい写りをするレンズです。

しっかり三脚に据えて撮るとなかなか良い写りしますね。空の写る範囲が広いので、雲の動きにさらに迫力が出たと思います。




つづいて45mm側でも一枚。


20秒 f5.6 ISO400


さっきの35mmF1.4と比べるとさすがに解像が悪いですが。
このレンズは広角側15mmの写りの方が好きです。



ここで場所を変えました。

堤防を走っていくと、もっと発電所に近いところまで来れました。


1/4 f1.4 ISO640



ここで、三脚と一緒に買ったフィルターを試してみました。





ケンコーのソフトンスペック(A)とR・スノークロスです。


いままでこういった効果フィルターの類には手を出してきませんでしたが、ふとした興味から買ってみました。


まずはなにもフィルターを付けずにXF35mmで撮りました(保護フィルターのみ)


15秒 f4 ISO400


15秒露光で撮りました。

まあまあ普通に夜景を撮たというところです。



次にソフト効果(ソフトフィルターの中では弱め)のソフトスペック(A)を付けて撮りました。


15秒 f4 ISO400


ソフト効果によって光が拡散されました。特に赤い鉄塔のランプがわかりやすいですね。

なかなか期待通りのソフト効果です。



つづいてイルミネーションの写真なんかで良く見る、光条を作り出すフィルター、R・スノークロスを取り付けて撮りました。


15秒 f4 ISO400


これも面白いですね。キラキラと光り輝く感じを再現できます。

これはフィルターに網目状に溝が彫られていて、それに沿って点光源が伸びるという仕組みなのですが、これもなかなか面白いです。

線が4本、6本、8本とバリエーションがありますが、間をとって6本のスノーにしました。



さらに、ソフト、クロス、両方を重ね掛けすることで両方の効果を掛けてみました。



15秒 f4 ISO400


ソフト効果で柔らかくなった光に、クロスフィルターの光条で芯を持たせることができますね。

ソフトにクロスがかかる、クロスにソフトがかかる。
重ねることで、それぞれの良さが引き立つので良いですね。


両方を兼ね備えたフィルターも発売されているのですが、クロスの線が4本なので、使い分けの意味でもこの重ね方がいいかなと思います。



空を見上げると星が見えたので、このセットで撮ってみました。



3秒 f1.4 ISO1600


星もこうやってフィルターで強調させることができますね。

こういうの撮りはじめるとプロソフトンやトゥインクルスター、ブラックミストも欲しくなってしまうからヤバいです。。。(フィルターも金がかかる‼)




今回は三脚、それとフィルターを試してみましたが、

三脚の方はフリーターン雲台が風景系の撮影にはあまり向かないかな?と思いました。フリーターン雲台は水平出しがちょっとやりにくいのですが、これはボールレベラーなどを組み合わせたら劇的に使いやすくなりそうです。

でも雲台が外れるようになっているので、撮るものによって雲台は変えてしまえばよいかなと思います。3way雲台も一つあるので、次回はそれも試してみたいです。

脚は、軽いミラーレスなら問題なさそうでした。
しかし強い風が吹くと若干触れるので、完璧に動かない三脚を求めるならもう一回り二回り大きなものが必要になってきそうです。



フィルター2種は結構楽しめる気がします。

クロスフィルターは出番が少なそうですが、ソフトフィルターは昼間にも使えるので、花の写真などでも使ってみたいと思います。

Posted at 2020/10/26 14:33:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年10月23日 イイね!

フィルム写真とデジタル画像

フィルム写真とデジタル画像

またフィルムカメラで写真を撮りました。

今回はフィルム3本(フジカラープレミアム400 27枚撮り×2、フジカラー100 36枚撮り)を現像に出しました。


合計90枚ほど撮ったわけですが、「F3」で撮ったものは失敗写真が多くて、画面半分真っ暗らというのがいくつかありました。「EM」で撮ったほうはピント外し以外はすべて成功していたのですが…

これはカメラの問題?操作の問題?わかりませんが、しっかり撮れている写真ももちろんあったので、それらを上げたいと思います。




まずは「ニコンEM」と「AF NIKKOR85mmF1.8」で撮ったものです。




この組み合わせはなかなかしっくりきています。



まずは真夏のサルスベリ。







このレンズはフィルム時代のものとしては新しいだけあって、さすがの描写だと思います。

感度400のフィルムは花をハイキーで撮ると、とても鮮やかに写りますね。




次もEMで撮った写真です。




これは、はままつフラワーパークの散策路のつり橋を撮ったものです。

この写真のレンズがまた面白いレンズでして、




古いトキナーの広角「Tokina AF AT-X 17mm F3.5」というレンズです。

35mm判で17mmというと超広角レンズと言えます。だいたいヒトの片目で見える範囲がこの画像に入り込みます。


このレンズは非球面レンズが使われている実はすごいレンズです。歪曲もかなり抑えられています。





ヒガンバナに接近して撮った1枚。

17mmでこれだけヒガンバナが大きく写りこむということはかな~り接近して撮っています。片目で見える範囲ですからね。





画面の歪みがかなり抑えられているのがお分かりいただけると思います。

曇りの日なので写真自体はイマイチですが、、、





足元にたくさん咲いたヒガンバナ。なんだか可愛いい感じですね。





真ん中以外のところがぼやけて写っていますね。
フィルムだからこういう写りは”味”といってしまえますね。この超広角をいつかデジタル フルサイズ一眼で味わいたいものです。。。(いつになるやら…)



つづいて「ニコンF3」で撮ったものです。





まずはフラワーパークを85mmF1.8で撮ったものです。





なかなかに鮮明な写りです。

デジタルで撮ったと言ってもわからないと思います。
フィルムとデジタルでここまで同じように撮れるということに驚きです。



しかしフィルム写真とデジタル写真は違いますよね。

ということで、同じ日に「X-Pro2+XF60mm」と「F3+85mm」で撮った写真を比べてみました。


まずはF3と85mm、フジカラープレミアム400で撮った写真。




そして次に、X-Pro2と60mmで撮った写真をフィルム調にRAW現像した写真。





どうでしょうか?

投影素子が違うのでボケ量に差がありますが、それだけではない違いがありますよね。

フィルムとデジタル、どちらが好みでしょうか。



もう1枚です。







これも同じく上がフィルム写真、下がデジタル写真をRAWで色味をそろえたものです。


こうやって同じ画角で比べてみると違いが分かって面白いですね。

フィルムは光の波長と影を、デジタルはその座標の色を、それぞれ写しているように感じますね。



他にもフラワーパークで撮ったものがありました。




ヒガンバナ越しのトレイン。

乗客の顔がくっきりはっきり写らないところがいいんですよ。記憶の一部みたいで。




雲間から太陽に照らされたヒガンバナ。

デジタルだとフリンジが発生するようなシーンですが、フィルムだと光が滲んだような柔らかい写真になりますね。





日陰に咲くサザンカ。

こういう暗い場所でシャドー大目にするとこれまたフィルムの雰囲気が出てきますね。

背景の真っ黒な部分にも美しさを感じます。




つづいて、やっぱり電車ですね(笑)


こんどはF3に「NIKKOR ED 180mmF2.8」です。このレンズはかなりお気に入りです。




近所で名鉄を撮りました。





定番の3500系です。

ビックリするくらいシャープ!

これがマニュアルフォーカス時代のレンズとフィルムカメラの写りだとは思えません。
前回、同じ場所でこのレンズを使ったときは、絞りを開きすぎていて、ピントを外した写真が多かったのです。
今回はF8まで絞っています。なかなかカリカリですね。


最新の9500系は逆方向から来たので縦位置で。




デジタルで撮ると、LEDのヘッドライトが青白く写るものですが、フィルムだと完全な白色になって見えますね。



西尾線を走ってきた5000系を田んぼ越しに狙いました。





あまりにハイキーなので鉄道写真としては失敗ですが、これはこれでいい感じに撮れたと思っています。




さらに、「RMC tokina 400mm F5.6」でも数枚撮りました。

「456」というスペックのレンズはフィルム時代にシグマ、タムロン、トキナーなどのサードパーティー社から出ていました。

手軽に超望遠を楽しめると思ってトキナーの「456」を買ってみました。

しかし今現在は整備中なのでその姿はお見せ出来ません。




これもかなり古いレンズですが、ゆっても単焦点です。


ただ、レンズにカビがある状態で試し撮りしたので本来の描写ではないですが、


まずは3500が通過したので後追いで。





今までのレンズ(180mm)ではこんなアングルから撮ろうと思わなかったのです。
しかし400mmは180mmの約1/4の画角なので、針穴通しの如く狙い打てました。

陽炎まで写っていますが、ピント面は思ったよりシャープです。



フィルムの残りが2枚しかなかったので、適当に何か来たやつを撮ろうと思って構えていると、見なれない車両がやってきました。





小牧線の300系です!

これは名古屋本線から離れたところを走る車両なのですが、まさかの本線に出現しました。

いわゆる舞木検査場回送というやつだと思います。これから車検か何かを受けに行くのでしょう。


とっさに撮ったのでピント外れましたが、珍しいものが見れてラッキーでした。

ということは2000系ミュースカイが通ることもあるのかな?




ちなみに、最近トキナーレンズの収集にハマっておりました。

今回は17mmと400mmを使いましたが、次回は他のも使いたいと思います。



フィルムカメラは、撮った写真のうち半分くらいが何らかの失敗をしています。

しかし、成功していた時の感動は計り知れなくて、今回もぐっとくるものが何枚か撮れました。

秋の撮影シーズン、またフィルムカメラを持って出かけたいと思います。



ちなみに私はデジタルカメラが嫌いなわけではありません。

このブログではフィルムの価値を持ち上げるためにデジタルと比較しているまでですので。。。

Posted at 2020/10/23 20:53:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年10月06日 イイね!

フラワーパークで彼岸花撮影

フラワーパークで彼岸花撮影

浜松市動物園撮影MTGの翌日、その隣にある「はままつフラワーパーク」に行ってきました。


さすがに二日続けて同じ場所に出かけるのなんて、、、と思ったのですが、「ヒガンバナが見頃となりました」という公式ブログを見たらどうしても行きたくなってしまったのです。



ということで土曜日とほぼ同じ時間に家を出て、9時半にハマゾーの駐車場に着きました。


日曜日も動物園側は多くのお客さんでにぎわっていました。駐車場も動物園側は半分くらい埋まっていました。



入場料500円を払って園内へ。



1/2500 f2.4 ISO400


まだ閑散とした園内。

秋の桜並木は落葉して冬の景色を見ているかのような気分になりました。



今回はフィルムカメラを使いたかったので、フィルムメインのつもりで来ました。


なのでデジタルは一番お気に入りの「X-Pro2」に「XF60mmF2.4マクロ」の組み合わせ。




フィルムは、、、私アホなので間違えて2台のカメラ両方にフィルムを装填してしまって、どちらも使用期限が間近なので両方持ってきました。


フィルムの方は現像が終わったらアップしたいと思うので、今回はPro2と60mmの写真をアップします。





さて、今回の目当ては「ヒガンバナ」です。

さっそく遊歩道の脇に咲いていました。


1/1000 f2.8 ISO400


ヒガンバナはこのように集まって咲くうえ、一つの花が大きいので、この赤色が遠くからでもすごく目立ちます。


不思議なのは地面からいきなり茎が出ていて、葉っぱが一枚もついていないのにこんな大きな花を咲かせていることです。

夏のうちは球根の中で準備をして、お彼岸のこの季節に蕾をつけて地面から出てきて、花火のように一気に咲くのですね。




1/1000 f4 ISO400


ひとつの花をクローズアップするとこのような感じです。



1/1000 f4 ISO400


長い雌しべ雄しべが緩い弧を描いて上を向いている感じがとても美しいです。


私の写真は雄しべの部分にピントを合わせているものが多いと思います。




これはまだフラワーパークのほんの一角です。

彼岸花の群生するところまで遠回りしながら行くことにしました。



季節外れのツツジ


1/2000 f2.8 ISO400



季節外れのサクラ。


1/2500 f2.8 ISO400


春によく見るサクラとは違うようですね。しかし丸くかわいらしい花が付いていました。

曇りの日のサクラが好きです。




エサを求めて近寄ってきたコイ。


1/4000 f2.8 ISO400


残念だけどエサは持っていないのだよ。



長い夏が終わり、蕾を付け始めたツバキ。


1/500 f2.8 ISO400


ツバキの花も好きなんですよね。もうちょっと寒くならないかな~



散策道にたくさんのヒガンバナが。


1/1000 f2.8 ISO400



1/1000 f2.4 ISO400


このヒガンバナはこの日みた中でいちばん美しかったと思います。



ヒガンバナは球根が増殖して増えていくそうなので、一つの球根から大量に増えるとこのように密集して咲くようです。



1/1000 f2.4 ISO400


かなり息苦しいですね。。。



このフラワーパークは名古屋の東山公園と同じような感じで、いろいろなジャンルの植物やお庭があります。

もちろん日本庭園をイメージしたエリアもありました。



1/800 f2.4 ISO400


曇りでしたが、白飛びしないので緑色が奇麗に写せました。


曇りだと絞り開放が使えて楽しいです。

前回のブルーボネットの時はNDフィルターがなくて困りましたが、今回はNDフィルター持ってきたものの出番なしでした。




1/800 f2.4 ISO400


意味のない写真。

なんですが、これはフィルムカメラで撮る前に、露出を確認するために撮りました。

F3もEMもオートシャッター速度がなかなか的確な値を示すので驚きです。




さて、ついに見つけました!


1/2000 f2.4 ISO400


白いヒガンバナです!


今まで見たことがあったかもしれませんが、「なんか白い花あるな…」で終わっていたと思います。

私が花そのものに興味を持ち始めたのも今年の4月ごろなので、このような白いヒガンバナというのは実質初めて見ました。



アンダー目に撮ってみました。


1/3200 f4 ISO400


もっと暗くして、フラッシュを焚いて花だけを浮かび上がらせても良かったかもしれませんね。

ちなみにPro2に純正のEF-X20というフラッシュを付けてはいるのですが、カッコいいから付けているだけで、ほぼ使っていません(笑)

フラッシュについても勉強しなくてはなりません。



一本だけで咲いた白いヒガンバナ、まだ球根が若いということでしょうか。



1/2500 f2.4 ISO400


上の写真は開放ですが、APS-Cセンサーでもこれだけ立体感が出せるのだなと思いました。



園内の外周道路です。


1/1600 f2.4 ISO400


このように道沿いにヒガンバナが咲いていました。



木の下で育つヒガンバナ。


1/320 f4 ISO400


大家族といった感じですね。



ちょっと下から狙いました。


1/3200 f2.4 ISO400


背景は玉ボケが重なってぼやぼやっと。



背景の緑を大きくぼかして入れ込み。


1/2000 f2.4 ISO400


刀をつき差したような姿がかっこいいです。



赤いヒガンバナもやっぱり雌しべ雄しべがかっこいいです。


1/500 f2.4 ISO400


長いまつ毛のような美しさ。


ちなみに先端に黄色い「やく」が付いているのが雄しべで、ついていないのが雌しべだそうです。

上の写真だと真ん中の若干太いのが雌しべですね。




さて、この場所はヒガンバナのエリアではありません。

ここまででも結構撮ったのですが、パンフレットよれば南側にヒガンバナのエリアがあるようなので移動します。


その途中にもいろいろ撮りました。



1/500 f2.4 ISO400



1/640 f2.4 ISO400


玉ボケが現れたのですが、口径食という現象で画面の端にいくほど玉の形がレモンのようになっています。

これは絞りを少し絞ることで解消されますが、絞り羽根の形が完全な円形ではないのでいびつになってしまいますね。



1/500 f2.8 ISO400



1/1000 f2.4 ISO400



1/640 f2.4 ISO400



1/800 f5 ISO400



1/1000 f5 ISO400


しばらく歩いて温室の方へやってきました。

温室は次回にとっておくことにしました。



そしてまたヒガンバナがたくさん咲いているエリアにやってきました。



1/1000 f2.8 ISO400


咲き終わったものもある中で見事な咲き誇りの一本。


1/640 f2.4 ISO400


この小道のようなところへ入っていくと、、、



1/200 f5.6 ISO400


黄色いヒガンバナがありました!

これも色鮮やかできれいですね!



1/200 f5.6 ISO400


この場所は三色のヒガンバナが咲いていてとても奇麗でした。


フィルムでもたくさん撮ったので、現像が楽しみです。


三色のヒガンバナをアップで撮りました。微妙に花の形が違いますね。



1/400 f2.4 ISO100



1/1600 f2.8 ISO400



1/800 f4 ISO400



黄色はきれいなんですが、白もきれいだし、でも赤が一番美しいと思いました。



1/1250 f2.4 ISO100


個人的にこの日一番の画です。

影ができにくく、絞り開放が多用できたので、曇りで良かったです。



園内を走行する汽車。


1/500 f4 ISO100


トラックを改造したものではなくて結構ガチなやつだと思います(笑)




かなり満足できたので帰還。


ですが、正面ゲートのショップへ立ち寄りました。





実は、入場料500円なんですが、入場券を買うと300円の商品券をもらえます。

商品券は園内で使えるのでレストランでも行こうかとも思いましたが、昼飯は持参していたのでモノを買うことに。





白い花が欲しかったので、「スワインソナ」というのを買ってみました。

これは300円だったので商品券の分で買えてしまいました。家で育てたいと思います。




最後はヒガンバナではなくコスモスで。



1/1000 f2.8 ISO100



1/800 f2.8 ISO100


10月になって涼しくなりました。これからはコスモスなどの秋の花の季節です。




今回ははままつフラワーパークに初めて訪れました。

動物園の横にこんなに広い植物園があるとは思いませんでした。

今の時期はヒガンバナでしたが、紅葉、桜、花しょうぶ、アジサイと、時期によって見どころがたくさんありそうなので、また違う季節に行きたいと思います。



Posted at 2020/10/06 21:32:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年10月02日 イイね!

9月のブルーボネット

9月のブルーボネット

9月も終わりましたね。

月に一度の名古屋港潮見のブルーボネットに行ってきました。


花が品種ごとに植えられた花畑というよりは、自然界で育っている様子をイメージしたガーデンという感じの場所です。

被写体の位置や背景の選択肢が豊富で、構図を考える練習になります。



今回は前のブログに書いた「マイクロニッコール40mmF2.8」の初使いということで、このレンズを存分に使うべく、レンズ1本とカメラ2台で行きました。





D5500はCMOSセンサーで現代的で原色に近い色味、S2ProはCCDセンサーで古いながら味のある独特の写りです。




さて入っていきます。





まずはD5500で撮りますが、ピクチャーコントロール(PC)を変えてみました。

いままでニュートラル以外を使うことはほとんどありませんでしたが、花の写真などではこういうコントラストを変える機能もバシバシ使っていってよいと思ったので変えてみました。


まずニュートラルだとこのような感じに。


1/1600 f5.6 ISO200 PC:ニュートラル


日差しが強かったので、日が反射したところがギラギラしています。


なのでPCをポートレートにして、ソフトな諧調にしました。



1/1600 f5.6 ISO200 PCポートレート


少し柔らかくなりました。これで撮っていきます。



まずはコリウス。



1/2000 f5.6 ISO200


コリウスは花も咲きますが、葉っぱの色や模様が多種多様な植物です。

手前の黄色と桃色のものがきれいですね。




その花というのがこれ。


1/3200 f5.6 ISO200


葉っぱがあまりに鮮やかなのでこの小さな花には気づきにくいですね。


少し寄り気味で一枚。


1/3200 f5.6 ISO200


さて、ここまでF5.6の写真ばかりです。花の全体にピントを合わせるために絞っているのですが、、、

そもそもこの日は天気が良くて、開放F2.8では写真が明るくなりすぎて使えませんでした(ISO200の1/3200でこのハイキーです)

NDフィルター持ってくればよかったです。




青空バックに一枚。


1/4000 f4 ISO200


普段あまり目を行けられないであろうコリウスの花を単体で撮りました。



他のコリウス。


1/2000 f4.8 ISO200


葉の色がそれぞれ違っているので意外と見ていて飽きません。



その下の鉢に植えられていたオレンジの植物。


1/1600 f5.6 ISO200


調べても名前がわらなかったのですが、見るからに食虫植物のような姿です。



赤いバラ。


1/3200 f3 ISO200


バラだけを狙っていましたが、後ろに赤いコリウスがあったので入れ込んでみました。

結構ゴチャついた背景ですが、40mmマイクロがなかなか美しくまとめてくれました。

ちなみにこのレンズは近距離にピントを合わせると開放F値が変化します。

上の写真は絞りがF3.0ですが、これは開放で撮りました。



千日紅が咲いていました。


1/4000 f3.3 ISO200


千日紅というだけあって本当にいつまでも咲き続けていますね。


別の千日紅。


1/4000 f2.8 ISO200


これはかなり意地悪しようと思って撮りました。
背景に長細い草がたくさん写りこんでいますが、こういうシーンではレンズの粗が出やすいです。

しかしこのレンズは意外とスキを見せませんでした。やりますね~



オレンジが鮮やかなキバナコスモス。


1/4000 f4 ISO200


今が旬なキバナコスモスです。カボチャの色と同じですね。

これはおそらくハロウィンの寄せ植えに使うものだと思います。

苗に植えられて育てている途中でした。




大きく広がったオミナエシ。


1/2000 f4 ISO200


この植物ははじめは嫌いだったのですが、だんだん奇麗に思えてきました。


マクロレンズを活かして寄ってみました。


1/2000 f4 ISO200


こうしてみると蕾はたくさんあるけど開いている花は少ないのですね。



今日はやけにカメラマンが多いなと思ったら、結婚式の撮影?をしていました。


1/1600 f4 ISO200


大きなレフ判が光っています。それを見守るオミナエシ。



ヒガンバナも咲いていました。


1/500 f2.8 ISO200


木がヒガンバナに囲まれてしまっていますね(笑)



これにも接近。


1/320 f3 ISO200


日陰のヒガンバナの色を再現するのは難しいですね。



ガマがありました。


1/4000 f2.8 ISO200


これホントにうまい棒が刺さったみたいで面白いんですよね。



別の場所でもヒガンバナを発見。


1/3200 f3 ISO200


俯瞰で狙ってよく観察してみると、すごい形をしていますね。

茎から6つに分かれてそこから花びらなどが広がってこんな大きな花になっています。

でもこれって毒があるんですよね。



カナブンがお食事中。


1/2000 f3 ISO200


マクロ撮影をしているとこういう光景に出会えますね。

40mmでも意外と近寄れました。



背景をあっさりさせてキバナコスモスを狙いました。


1/4000 f3.2 ISO200


花を撮るときに、ピントを合わせる花の状態を見て、枯れていないかや形が崩れていないかを見るのですが、この写真で写したキバナコスモスは本当に形が奇麗でした。

花びらがまっすぐ横に向いていて元気の良さが伝わってきます。



超巨大なヨシがあったので低い位置から狙いました。


1/4000 f2.8 ISO200


パンパスグラスという植物ですが、これがまた大きいススキのようでふわふわしていてつい触りたくなってしまいます。


なので等倍で(笑)


1/2000 f4 ISO200


穂はこのようにたくさん集まっているので、ふわふわしているのですね。
40mmマイクロの柔らかい描写なら伝わると思います。



D5500で最後に遠景を。


1/3200 f4 ISO200


海側から名古屋港方面を撮りました。

40mmは換算60mmの画角ですが、広くもなく狭くもない範囲が写ります。

焦点距離35mmと40mmはたった5mmしか変わりませんが、なんとなく40mmの方が使いやすく感じます。



ここでカメラチェンジ。

フジのS2Proに変えました。

まずは比較のために同じ景色を。



1/3200 f8 ISO400


日当たりが変わってしまいましたが、色味の違いがはっきり出ますね。


ちなみにD5500は2015年、S2Proは2002年のカメラです。




風になびくパンパスグラス。


1/3200 f5.6 ISO400


このカメラはダイナミックレンジが狭い印象で、光が当たった場所が真っ白になります。

このカメラは古いカメラなので、そういう部分は味として楽しむべきですね。



木陰の木。


1/1000 f2.8 ISO400


これも真っ白な背景にスポットライトを当てられたような描写になります。

しかし独特な写りですね。



1/4000 f4 ISO400


少し離れたところから、前ボケと後ボケを入れ込みました。

換算60mmという画角に慣れてきました。少し離れたところから狙いましたが、被写体は限定的に、背景はたくさん入れ込めるので好きな画角かもしれません。



観賞用のトウガラシ。


1/320 f8 ISO400


食べるのではなく花のように見て楽しむためのトウガラシのようです。

水やり直後のみずみずしさがおいしそうですが。




ワイルドフラワーの里というエリアはまだ準備途中。


1/1000 f8 ISO400


8月に来たときはまだ土が見えている状態でしたが、だいぶ育ってきていました。

ここのコスモスが開花するころにまた訪れたいです。



カメラの電池が切れたので木陰で電池交換&休憩。


1/800 f8 ISO400


何でもない風景もあのガラス張りの建物を入れ込むとこの場所らしくなりますね。



木陰に咲くのはツルバキア?


1/125 f9.5 ISO400


これは名前が合っているか自信なしです、、、



池を狙いました。


1/2000 f4 ISO400


水を撮るのはなかなか難しいですね。



ススキが出てきたら秋の予感です。


1/4000 f5.6 ISO400


これは寄って撮ってみました。

光を受けてキラキラ光るこの感じ、S2Proの独自のセンサーらしい写りです。



私の大好きなガウラにも接近。


1/3200 f5.6 ISO400


ガウラのはかない花を強調したくて背景はシンプルに。



鳥のオブジェ。


1/4000 f2.8 ISO400


カメラが古いからか、黒い被写体にはAFが合いにくいです。

そういえば、この40mmマイクロはレンズの中にAFモーターを内蔵しているタイプですが、D5500に付けいたときとS2Proに付けたときではモーターの音が変わるような印象でした。

D5500では「ウミョーーー」という大きな音が出ますが、S2Proでは「ゥィーーー」と静かな音です。ちょっと不思議に感じました。



いつも撮っているハツユキカズラ。


1/4000 f4.8 ISO400


ハツユキカズラを植えているお家やお店をよく見かけますが、ここのが一番きれいな色が出ています。

私も家で育てていますが、ここのものはピンクがとても奇麗です。




100日間咲くサルスベリ。


1/4000 f2.8 ISO400


花の少ない夏の時期に沢山楽しませてもらいました。

サルスベリの花ももうすぐ終りです。




水やり直後のベゴニア。


1/800 f3.2 ISO100


ベゴニアのみずみずしさが伝わってきますね。

レンズもいいですが、このS2Proの表現力がすごいですね。


ちなみに感度がISO400になっていることにこの時点で気づいたので、100まで下げました。



茶色いエノコログサ。


1/2000 f3 ISO100


エノコログサにもいくつか種類があるようですが、これが何になるのかはわからず、、、

普通のエノコログサよりも長くて美しいです。



川のところで縦位置撮影。


1/250 f2.8 ISO100


このカメラは水面の表現がいいなと思って撮りました。




S2Proでもヒガンバナを撮りました。


1/1000 f3 ISO100


撮ったときは分かりませんでしたが、赤色の再現がなかなか上手です。



英国風な道具入れ。


1/50 f2.8 ISO100


F2.8で撮っていますが、シャッター速度オートで1/50と出ました。

日陰とはいえ日中でこんなにSSが遅くなるんですね。


ちなみに私のS2Proはほぼ完動ですが、マニュアルモードで撮るとシャッター切るたびにSSが一段早くなるという謎の仕様なので、A(絞り優先)オートで使っています。



さて帰ろうかと思ったら、テーブルの下にネコがいました。


1/320 f2.8 ISO100


こちらを見ています。


その後、花の谷の方へ逃げていきました。


1/800 f2.8 ISO100


こんなところにもネコがいるんですね。





ということで、今回は40mmを2つのカメラで撮り比べしました。


久しぶりに一眼レフを使うと、撮った後で微調整する、という感じを味わうことができました。


ミラーレスはシャッターを切る前に電子ファインダー上に完成予想図が表示されるので、シャッターを切る前に追い込むという感じです。


一方、一眼レフはファインダーに写った光景が写真になるわけではないので、シャッターを切って「さてどんな画になるかな?」というワクワク感があります。


ちょっと明るすぎたな、暗すぎたな、ボケが意外と大きいな、逆光だったな、とか、いろいろ感じ方が変わることがありますね。


ミラーレスは無駄な失敗写真は減りますが、、、

「撮る」と「撮れる」は違うのだなと、一眼レフの良さを思い出すことができました。




最後はこの日乗っていったCBRで〆。


1/3200 f4 ISO200



Posted at 2020/10/02 13:56:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年09月28日 イイね!

マイクロニッコール40mm ~D5500用に一本えらぶなら~

マイクロニッコール40mm ~D5500用に一本えらぶなら~

前のブログではF3を買ったと書いたのですが、

今回はレンズです(最近サイフの紐がゆるくて、、、)




お盆にフジフイルムのX-T4を買うにあたって、「ニコンD5500」、「AF-S 18-55mm」と「AF-S 18-200mm」を売りに出すことにしました。


2つのレンズはそれなりの値段が付いたのですが、D5500は液晶割れのために査定が1000円と言われてしまいました。

さすがに1000円じゃ売らないねっ‼ということで、D5500は残留となりました~



しばらくはレンズも付けずに防湿庫の奥に仕舞っていました。


しばらくフィルムカメラばかり持ち出していましたが、もっとバシバシ撮りたい、という思いも芽生えてきます。

そうなるとデジタル一眼レフも使いたくなってきました。



そこで、D5500。

いままで一番使い込んだこの機種をもう一度使うことに決めました。





しかし、困ったことにD5500でオートフォーカスが使えるレンズがありません。2つとも売ってしまったからです。


「AF-S 55-300mm」は使うことがあるかもしれないと思って残してありますが、これは日常的に使える焦点距離のレンズではありません。





やはり標準域のレンズが一つないといけませんね。




そこで一本だけ、NIKKORの一番安いレンズを買いました。





「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」です。


正直、DX用レンズだし、これまで全く見向きもしていませんでした…

しかしこのレンズはDXフォーマットのD5500に付けっぱなしにするのに最適任のレンズではないでしょうか。



まず外観を。




絞り環のないGレンズ共通のデザインです。

鏡筒とフードはプラスチックで高級感はありませんが、軽量化には大きく貢献していると思います。235kgととても軽いです。



前玉は他のマクロレンズと同じように奥に引っ込んだ形になっています。





以前はこの引っ込んだ前玉は好きではなかったのですが、フジのXF60mmを手にしてからはマクロレンズ大好きになってしまったので、このフードを兼ねた形状も好きになりました。


廉価レンズには省略されがちな距離指標窓もあります。





そして私がもっとも驚かされたのはこのレンズの最短撮影距離、、、

0.163メートル=16.3センチです。。。


このレンズはなんと等倍マクロなんです。

現代では当たり前のことかもしれませんが、古いレンズばかりに興味がある私にとっては驚くべき性能だなと思ったのです。

ちなみにフジのXF60mmマクロは0.5倍のハーフマクロです。



フォーカスリミッターもついているので、寄る必要のない撮影ではこれも切り替えることでオートフォーカスの速度が上がります。




安いからこういう機能もないかと思っていました。



実際にD5500に装着しました。





フードを付けてもちょうど良いサイズ感です。D5500はあまり小さいレンズを付けても、大きなレンズを付けても様になりません。


前群が繰り出すタイプなので、フードは常に付けたいと思います。



このレンズは被写体にかなり近寄れます。

どれくらいの距離まで寄れるかというと、、、




センサー面から16.3センチの位置に線を引きました。

フードの前面ギリギリの位置まで寄れます。


写真撮影で意外とストレスになるのが「寄れない」ときなんですよね。ここまで寄れるならそういうこともないでしょう。




さて、このレンズが使いたかったので出かけてきました。


マクロ(ニコン的にはマイクロですが)レンズといえばやはり花ですね。


9月はまだブルーボネットに行っていませんでしたので一カ月ぶりに行ってきました。


今回は珍しく、レンズ1本、カメラ2台です。





久しぶりに出てきましたフジのS2Proです。

これはニコンのフィルム機F80にフジのCCDセンサーを搭載したデジカメ黎明期のモデルです。F80がベースなので、Gレンズが使えます。


撮影した写真が多いので、今回はレンズの性能チェック的な写真のみ載せます。

それ以外は次回のブログに載せたいと思います。



まずこのレンズがどのくらい被写体に寄れるのか、もとい被写体をどれだけ大きく写せるのかというのを試してみました。


まずは赤いバラです。




だいたい人間の目で見たときに一番大きく見れるのもこのくらいの距離かと思います。


もう少し近づきましょう。





おしべの一つひとつまで見えてきました。花びらの質感もよくわかります。


さらに近寄りますが、、、





これが限界です。

もっと寄れるのですが、フードが花に当たってしまいそうなのと、フードの影が花に被ってしまうため、これ以上近寄ることはできませんでした。


なので最短撮影距離にピントリングを合わせて花びらを撮りました。





これが等倍です。

花びらが乾いて白く光っている感じがよく分かります。

ちなみにパソコンの画面で拡大してみるたら、被写体ブレしていました。

ここまでの接写になるとピントやブレが非常にシビアになります。




次はピンクのペンタスです。





ペンタスの花は小さい花の集まりなので、上の写真でも結構近寄って撮っている状態です。


次に最短撮影距離の16.3センチにピントを合わせて撮りました。





2センチほどのペンタスの花が画面いっぱいに写りました。

めしべを囲むように生えている白い毛のようなものは肉眼では見えません。

花の研究者みたいです。




次は歪曲チェックです。

歪曲を確かめたくて撮ったわけではないのですが、石の積まれた壁を撮ってみました。




あんまり参考にならなそうですね(汗)

もっと直線的なタイルなどを撮っておけばよかったです。


マクロレンズは書籍の複写などの用途にも使われるため、歪曲の少なさに注力されているそうです。このレンズも歪曲はまったく感じませんでした。




次はボケチェックです。

個人的にはシャープさよりボケの奇麗さ(奇抜さ)の方を求めています。


開放F2.8、F8、F19で撮りました。



F2.8



F8



F19


F値の変化によるボケ量を比べてみました。

マクロレンズのボケは汚い、と言われたのは遠い過去の話です。このレンズもボケは結構きれいだと思います。




ガウラを撮った一枚です。





ガウラの枝は細く、いろいろな向きに伸びるため、背景に枝が写りこむとゴチャついたボケになってしまいます。

私の嫌いな”二重線ボケ”が出やすいシーンです。


右下の枝あたりが若干怪しいですが、はっきりとした二重線ボケはでていません。やはりこのレンズはボケも優秀だと思います。




逆光はどうでしょうか。

これは確認できるような写真を撮ってませんでした。





このような場面ではパープルフリンジが出ますが、このレンズは若干抑えられているという感じでしょうか。個人的にはこのくらいは気になりません。というかこの写真のカメラがS2Proなのでセンサーの問題もあるかもしれません。


この日は天気が良くて、逆光のシーンも多々ありましたが、フレアやゴースト、コントラスト低下はほとんど気になりませんでした。逆光にも結構強いかもしれません。




という感じでした。

ブルーボネットで撮ったほかの写真は次のブログでやりたいと思います。



ファーストインプレッションとしては、とても満足しています。

価格なんですが、このレンズは2万2000円くらいで購入できます。
ニコンのレンズは高いという印象がありましたが、DXフォーマット用の単焦点は他社と比べても安いですね。


画質も良いです。

想像よりもボケが大きく、きれいなボケでした。
しかしフジのXF60mmの方が好きかなと思いました(焦点距離が全然違いますが…)
発売時期が1年しか変わらないので、この2レンズは良いライバルになれそうです。


操作性ですが、これはやはり良いですね。

現行ミラーレスのレンズはバイワイヤのものばかりです。

ピントリングはカメラの電源が切れているときには操作できず、MF切り替えなども機械的な切り替えではなくただのスイッチです。


やはりカメラは機械的な方が直感的で良いです。


クルマで例えるなら、アクセルがワイヤースロットルか電子スロットルくらいの違いです。


ただ、40mmマクロのピントリングはやや硬く、弱い力で回せないので微調整ができません。
MFレンズのようにグリスが封入された滑らかなピントリングだったらなおよいと思いました。




40mmマイクロ、買ってよかったです。

同じ価格帯で「35mmF1.8」や「50mmF1.8」も良いと思ったのですが、自在に寄れるところが良いと思ったのと、40mm(換算60mm)という焦点距離は自分が良く使う画角だったのでこれを選びました。




D5500をまた使えるようになったということがうれしくて、長々と書いてしまいました。

やはり最初に買った一眼レフなので操作や使い心地がしっくりきます。

D5500と40mmの組み合わせは、バイクのツーリングなどに行くときに気兼ねなく持ち出せてよさそうです。


Posted at 2020/09/28 12:01:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

プロフィール

「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
マスターと申します。 アルファロメオ75、プジョー205、ルノー21などの四角いクルマが好きです。 憧れのクルマはフェラーリ ディーノ、F40、...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

フレンチブルーミーティング2019 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/10/08 12:35:39
SAKURA ドライブ4~ランチアデルタでお花見~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/31 20:10:58
189系に乗る① 往路編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/04 20:32:00

愛車一覧

プジョー 106 プジョー 106
小学生の時に始めたグランツーリスモというゲーム。 そのゲームには大きなライオンの絵が描 ...
ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
フランス菓子を模したクルマ。 アルファロメオにあった美しさはありませんが、トゥインゴに ...
カワサキ W400 カワサキ W400
今まで白いバイクだけを乗り継いできました。 そうなれば次もまた白いバイクが良かったので ...
ホンダ シルクロード ホンダ シルクロード
シルクロードという壮大なネーミングからは、大陸横断、いや”世界一周”でもできるくらいの走 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation