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マスターの75と106のブログ一覧

2021年02月23日 イイね!

ニーニーでデンパーク

ニーニーでデンパーク

ちょっと前の内容ですが、200mmのレンズを試したくてデンパークに行ってきました。

デンパークは、植物園ともガーデンとも違った独特な娯楽施設です。

そもそもは安城市が「日本のデンマーク」と呼ばれるくらい農業が盛んというところからこの名前が付いたと小学校で教わりましたが、、、
たしかに安城市は山や森が一切ない農地ばかりの市なので、農業の割合は高いと思います。

でも家の近くなこともあってあまり来たことはありません。


今回は成人式以来なので5年ぶり?にデンパークに訪れました。

まずは「X100F」でパーク内の様子を見て回りました。




この日は平日だったので来場者もまばらでした。




建物などもやはり欧州をイメージした外観になっています。

そしてデンパークのシンボル的な風車。




この風車の羽がかなり大きくて、近くで見るとかなり迫力あります。




そして花時計のあるエリアにやってきました。






X100Fはここまでにして、ここからは「Df」に「200mmF2G」の組み合わせで撮っていきました。

ちなみに今回のブログは撮影情報を書くのがめんどくさかったので省略しましたが、X100Fで撮ったものも含めてすべての写真は開放F2.0で撮りました。






さっそくなんですが、このレンズは本当に被写界深度が浅く、ボケが大きいです。

自分の狙った部分にだけピントが合うという感覚が本当に気持ちがいいです。




ピント面のシャープさも凄まじく、またボケも大きいので、ピント面の輪郭がはっきりわかる感じです。


自分から5メートルくらい離れた被写体を狙っているのに、マクロレンズで花を接写しているような撮影感です。





笛を吹く少年の像を、植物越しに狙いました。

盗み撮りしているような感じです。




一番手前のベンチにピントを合わせて撮りました。

このレンズの面白いのはこういうところで、何でもない光景でもすぐに作品になってしまうような感じです。

それは大きなボケと、200mmという中途半端な焦点距離がそうしてくれるのだと思います。
200mmというとしっかり望遠域の焦点距離ですが、300mmと比べると中望遠に近い圧縮感を得られると思うのです。




金魚草が横一列に並んでみえたので撮りました。



撮影中に、また好きな植物を発掘しました。



蝋梅(ロウバイ)です。

この花は陽の光が透けて見えるのがとても綺麗だと思いました。


逆光で撮ると、




背景に写り込んだ他の花が玉ボケになってとても綺麗です。

このとき午後だったので西陽が射していて、理想的な光線でした。




奥のヤブツバキも綺麗です。

でも花が少なかったので、ロウバイを前ボケに入れ込みました。


なんか列車が走ってきました。




この列車が通り過ぎた後にやけに食い物のにおいがしたのですが、これは廃天ぷら油で走っているからみたいです。




可愛らしい花をつけるスイセン。

なだらかにボケていって、背景はグラデーションになるこの感じ、大好物です。

これはマクロレンズのボケ方ですね。




ハクセキレイが芝の上を走っていました。

このレンズはかなりAFが早いです。

ただDfはそこまでAF優れたカメラではないと思いますが、、、




外の撮影はここまでにして、温室の中へ行ってみました。


温室ではツバキの展示がありました。
実はこれを見に来たのです。




いきなり私のイメージするツバキとは違った品種のものが出てきました。

金華美人という品種のようです。バラみたい。




フラワー・ガールだそうです。

綺麗なピンク色ですが、個人的にはツバキは赤か白がいいです。。。




赤もありました。これはツバキらしい感じですが、雄しべがものすごい密接状態ですね~




ツバキといえば窄まった花びらと、集まった雄しべ雌しべ、というのが私のイメージなんですが、そのどちらとも反するようなマスターピースという品種です。




小ぶりな花がたくさんついたツバキ。

小さいくてもこういうタイプの花はいいですね~




雄しべの感じが美しいツバキ。

ちなみにこの写真は最短撮影距離1.9メートルで撮りました。

どうしても寄ることはできないので、もっと大きく写すには接写リングなどが必要ですね。
このレンズで接写リングを使ってマクロ撮影したらどんな画が撮れるのでしょうか?




白のツバキも美しいです。

ここは室内ですが、日光の光をしっかりあてて本来の色で撮ってあげたいですね。



ところで、シルバニアファミリーのイベントをやっていました。







私は男ですが、正直こういう人形とかけっこう好きなんですよね。

ただですね、





これかなり大きいんですよ(笑)

ラジカセと比べてこの大きさですから、人間の2歳児と同じくらいの大きさはあります。

なんかここまで大きいと怖いです…







しかもそれを200mmで狙う黒服の男、っていうところも傍から見たらかなり怖いですよね。。。



で、温室の中にショップや花壇があるエリアなんですが、他の植物園の温室のイメージとかなり違って面白いです。













温室だけあって、まだ時期早なチューリップなども咲いていました。

ビックリするくらい花つきが良かったです。これだけたくさんの花を大きく綺麗な形に育てるのも大変だと思います。


そして今日一番のベストショットもこの場所で撮れました。





これは”ニーニー”じゃないと撮れない画だと感じました。

もちろん開放F2.0で撮っております。



そんな感じで、この時はニーニーを買ってまだ3日目だったので勝手がわかっていませんでした。

とりあえず開放で撮って、どのくらいボケが大きいのだろう?というのを試したかったのですが、やはりニーニーはボケ量がとても大きくて、撮るのがとても楽しかったです。

ボケが大きければ良いというわけではないのですが、200mmという焦点距離は少し離れた場所にある花を切り取って撮るのに最適な焦点距離でした。

花に接近できるのなら100mmマクロなどでも似たような写真は撮れると思いますが、200mmの圧縮効果は独特なものがあるようにも感じます。




そもそもニーニーで何を撮るの?という話なんですが、やはり花かなと思います。

極薄のピントで花の綺麗さを浮かび上がらせて撮るということをしてみたいのです。

それと鉄道も撮りたいですね。このレンズは望遠レンズの中では最高峰の明るさなので、この明るさを活かした暗い時間帯の鉄道写真にも挑戦してみたいと思います。

ただ、そうなると今度はカメラ側のアップグレードをしたくなってしまいます、、、
最近、D780とかいいなぁと思うんですがね、、、さすがに今は買えません。。。



ここのところのニコンは断捨離が激しいので、このレンズの修理可能期間がいつまで続いてくれるかわかりません、、、

修理可能なうちに壊れてくれるように、どんどん使い込んでいきたいと思います。

Posted at 2021/02/24 00:10:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年01月28日 イイね!

Tokina AT-X PRO AF 28-70mmF2.8を入手

Tokina AT-X PRO AF 28-70mmF2.8を入手

トキナーの標準ズームを買いました。

このレンズは前から欲しいと思っていたのですが、ようやく落札出来ました。





1994年ごろのレンズなので、デジタルカメラがようやく出るかという時期で、まだまだフィルムカメラが全盛のころのレンズです。

トキナーは現在ではケンコーに合併され、広角ズームや大口径標準、100mmマクロなどを発売していますが、
当時のトキナーは廉価ズームレンズ、広角単焦点から300mm、400mmなどの望遠単焦点、高倍率ズーム、そしてF2.8通しの大三元ズームレンズまで幅広いラインナップがあったようです。


私はまともな標準ズームレンズを持っていなかったのですが、このAT-X 28-70mmはいちおう大三元ということで、、、古いレンズですが評判はそこそこ良い(良かった?)みたいなので手に入れてみました。


このレンズは明るいズームというのもポイントなのですが、このレンズの好きなところは、ズーミングで全長が変化しないというところです。











このように、ズームリングを回しても筒内で伸縮するので、鏡筒が伸びることがないのです。

この点が非常に高品位を感じられるところだと思います。


ニコンのカメラにマッチする金帯の鏡筒もカッコイイです。
後継モデルは外観が結晶塗装になるようです。この点もニコンに合わせていたのかな?




さっそく試し撮りということで、ニコン「Df」に装着して公園に繰り出してきました。


洲原公園にやってきました。



1/1000 f5.6 ISO100 28mm

洲原池という大きな池がある公園です。

28mmでも結構広い範囲を写せますね。
開放だと四隅が減光してしまうので2段絞りました。



1/1250 f2.8 ISO100 70mm

池にはたくさんのカモがいました。

開放F2.8にするとピントが浅くなるので、70mmにズームして一羽にだけを強調する撮り方ができますね。



1/4000 f2.8 ISO100 70mm

カモはなかなか逃げないので撮りやすいですね。

Dfの最高速度1/4000で暗めに撮りました。



1/4000 f2.8 ISO100 28mm

古そうな売店があったので広角で広めに。

開放だと周辺減光がかなりありますね。というか四隅は真っ暗です。
古いレンズなのでここは味ということで、、、



1/2500 f2.8 ISO100 70mm

サクラの枝で二重線ボケチェックです。

もっと荒れるのかと思ったのですが、思ったよりいい感じです。



1/800 f8 ISO100 70mm

逆光はどうかな?という感じですが、これも思ったより悪くないというか、古いレンズは太陽に向けると画面全体が真っ白になりますが、このレンズはそこまででもないですね。



1/400 f5.6 ISO100 28mm

花壇に葉牡丹が植わっていました。



1/2500 f2.8 ISO100 70mm

このレンズの最短撮影距離70cmまで寄ってみました。

もっと寄りたいときはマクロレンズを使うのでいいのですが、ボケはどうでしょうか?



1/3200 f2.8 ISO100 70mm

ボケは3/4欠けた月みたいな形なのでそんなに綺麗ということはありませんね。

でもそんなに厭な感じでもありません。


そういえば「28-70mm」の後継の「28-80mm」というレンズは望遠側の開放の描写がソフトで緩すぎて使い物にならないなんて言われていたそうです。

しかしこのレンズは-70mm止まりに抑えてる?からか望遠側の開放でもしっかり写りますね。ここも前評判の通りです。



1/125 f8 ISO100 28mm

カモにエサをあげている人が来て、カモたちが集まってきました。

広角でたくさんのカモを写して、準中望遠でカモを大きく写す。
最近は単焦点ばかりを使うので、画角を変えられるというだけでかなり感動しています。。。



1/800 f2.8 ISO100 70mm

夏から秋にかけて群生するセイタカアワダチソウ。

あのいまいましい草も昨今の寒さでこのような可憐な姿に。



1/1000 f2.8 ISO100

おなじくススキも。

でもススキは好きなんですが。



池に向かってじっとカメラを構えている人がいました。

何を撮っているのだろう?と思ったら、


1/1250 f2.8 ISO100 70mm

カワセミがいました!
小さいですが木の枝に止まっているのがわかりますか?

カワセミって初めて見たので感激して静かにシャッターを切りました。


これは今度は望遠を持ってきてカモやカワセミなどの鳥を撮りに来ようと思います‼




1/2000 f2.8 ISO100 28mm

池の中から木が生えていました。


 
1/1600 f2.8 ISO100 70mm

コケが逆光で照らされて綺麗でした。



1/500 f4 ISO100 70mm

開放では色収差が出るので、一段絞りました。
一段絞ると全体的に落ち着くし、それなりにボケますね。



1/1250 f2.8 ISO100 28mm

高くそびえる松の木は縦位置で狙いました。

28mmというと私の感覚では超広角なのですが、このダイナミックな感じは撮っていて楽しいですね。



1/3200 f2.8 ISO100 70mm

松の葉はよくよく見ると不思議な形ですよね。



1/30 f8 ISO200 28mm

ちょっと暗い茂みの中を、F8まで絞ってしっかり撮ってみました。


 
1/50 f8 ISO100 28mm

絞ると鮮明さが上がりますね。

しかしカメラが1600万画素で、画像サイズもSで撮っているのであまり拡大はできません。



1/1000 f2.8 ISO200 35mm

大きなサザンカの樹がありました。

散った花びらも綺麗です。



1/125 f2.8 ISO100

MFに切り替えて最短距離で狙ったのですが、ピント外れていました、、、

ボケが大きくて良いですが、さすがに単焦点ほど綺麗なボケにはなりませんね。



1/2000 f2.8 ISO100 35mm

ちょっと暗めに撮ってみました。

画角を意識してズームを35mmに合わせて撮りました。

ズームレンズなのに広角側28mmと望遠側70mmばかり使ってしまって、35mmや50mmなどの中間の画角はなかなか使いませんでした。



1/500 f8 ISO100 28mm


最後に池に向かって一枚。


空いた時間に一時間ほど撮って歩きました。

すっきり晴れていて良い写真が撮れました。



今回のレンズは最初に書いたように、以前から憧れていたレンズでした。

理由は単純に見た目がカッコいいから、なんですが、
それ以外にもリングの感触やインナーズーム・インナーフォーカス、大きな前玉など高品位なレンズだと感じました。

写りも、Dfの1600万画素なら粗も気になりませんでした。期待よりもいい描写でした。


古いレンズですが、私の標準ズームとして使っていきたいと思います。


Posted at 2021/01/28 14:38:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年01月24日 イイね!

傘さしながら撮る

傘さしながら撮る

今日は雨でしたが、雨の中の写真を撮ってみたくなったのでいつもの公園に行ってきました。





トゥインゴで柳ケ瀬公園にやってきました。


カメラは「D5500」と「マイクロNIKKOR40mmF2.8」です。
雨でも気にせず使えるコンビです。


めずらしくモノクロームで撮っていきました。



1/60 f3 ISO200

サクラの樹の枝に雨雫が。
マクロレンズはボケを大きくできるので好きです。

傘さしながら片手で撮りましたが、結構大変です。



1/320 f2.8 ISO200

モノクロでも雨の表現ができるのか?が今日のテーマです。

まずは水たまりに写った空を。
モノクロで撮った雨が青天か曇天かはわかりにくいかもしれませんね。



1/100 f4 ISO200

何かの杭です。実際は何色だと思いますか?



1/250 f4 ISO200

公園内にマレットゴルフ場があるのですが、なぜか富士山のような障害壁?がありました。雨なのでゴルフをやっている人はいませんでした。



1/100 f4 ISO200

大樹の力強さはモノクロの方が伝わるかもしれません。



1/250 f2.8 ISO200

しんしんと降る雨。
適当に撮ってしまうと、上のような具体性のない写真になってしまいます…



さて、モノクロばかりだと飽きてしまうので、カラーも混ぜていきます。


1/250 f2.8 ISO200

遊歩道を普通に撮ったのですが、これだとシャープではあるけれど、雨が降っている霞んだ感じがまったく表現できません。


なので、持ってきたソフトフィルターを装着してみました。


1/250 f2.8 ISO200 ソフトンスペックA

若干、色にじみが出て霞んだ感じになりました。

もっと効果の強いフィルター、たとえば「フォギー」なんかも興味あるんですが、意外と高いので手が出ていませんね~


そこで、思い付きでもう一つ試してみました。



1/320 f2.8 ISO200 ビニール傘越し

この時さしていた傘が透明なビニール傘だったので、傘越しに撮ってみました。

雨っぽさが表現はイマイチですが、我ながら面白い発想だなと思いました(笑)




1/250 f2.8 ISO200

こんな寒い時期でも雑草の芽が出てきています。

雨や曇りの日にはこういう黄緑色がよく映えるというか、この色は乗りやすいですね。



1/200 f5.6 ISO200

カラーで撮っても映えなかったのでモノクロで。

この石の迫力とか力強さはモノクロの方が出ますね。



1/200 f5.6 ISO200

さっきフィルター代わりにした傘です。
雨の弾き方が綺麗なんですよね、また使うの2回目なので。



1/125 f5.6 ISO200

冬のサクラの樹の寂しさは美しいまでありますね。
しかも今日は雨です。



1/1000 f4 ISO200

春にこれが咲いた時の姿がみてみたいです。



1/320 f2.8 ISO200

ちょっとカッコつけて縦位置。

まっすぐに伸びた構造物って大好きなんです。



1/500 f3 ISO200

花壇に葉牡丹が植わっていました。

これはマクロレンズ、元いマイクロレンズの得意所です。

この40mmマイクロは安いレンズですが、なかなか繊細に描き分けるレンズだと思います。



1/250 f3.2 ISO200

表面張力が美しくて、しばらく撮るのに夢中になってしまいました。



1/200 f3.2 ISO200

こんな小さな世界にもストーリーが詰まっている感じがします。



1/500 f2.8 ISO200

猫じゃらしがたくさん立っていました。


黄金色の群生が美しいからと思って撮ったのにモノクロではそれが伝わりませんね(汗)



1/250 f2.8 ISO200

こんな色です。



1/500 f2.8 ISO200

遠くの山は雲がかかっていました。

でもこんなに雨が降るのも久しぶりな気がします。



1/320 f2.8 ISO200

また葉牡丹の花壇がありました。

曇天のやさしいライティングがいいですね。

晴れだと影がはっきり出てしまうのですが、曇りだとやわらかく光が当たるのですね。


よく見ると一つひとつ形が違っています。


1/250 f2.8 ISO200

私が選んだのはこの個体。丸形になっていてかわいらし感じです。

選んだって言っても持って帰るわけではありませんよ(笑)



1/250 f2.8 ISO200

でもこれだけ葉牡丹を見ると欲しくなりますね。

まだ売ってるかな?



1/125 f2.8 ISO200

何でもない落ち葉なんですが、なんか気になったので一枚。



1/200 f3 ISO200

コケを接写。雨の日のコケって意外と綺麗ですよ。



とまあこんな感じで帰還。



1/1000 f2.8 ISO200


実はトゥインゴはフロントはあまり好きではなくて、リアが好きなんです。。。


まあリアのデザインは昔のサンクを真似てデザインされているっぽいので、”トゥインゴ3らしさ”はフロントの顔にこそあるのだと思いますが。

でもリアの重心低くどっしり構えた感じがとても好きなんですよね。



今回はモノクロ写真をメインに撮りました。

色がないので、ピント、露出、構図だけで写真を作らなければならないので難しかったです。

モノクロ+単焦点は構図の練習になると思います。


雨の撮影というのもいつもと一味違って、また被写体の見え方・写り方が変わってくるので楽しかったです。でも傘さしながらは撮りにくいので、晴れて欲しいものですね~

Posted at 2021/01/24 21:02:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年01月12日 イイね!

東山動植物園スナップ

東山動植物園スナップ

東山公園で気楽に写真撮ってきました。

今回はニコン「Df」に、トキナーの古いレンズの組み合わせにしました。



で突然ですが、最近使っているカメラバッグ、ケンコーのアオスタ フォンタナMです。




これはランドセルと同じか少し小さいくらいのサイズのリュック型カメラバッグなんですが、私が持っている5つのカメラバッグの中でも一番使い勝手が好いです。

機材が少ないときは時はハクバのメッセンジャーMというショルダータイプのバッグで出かけるのですが。

いろいろ持っていきたいときはリュック型の方が型の負担が楽なので、こちらのケンコーのバッグをよく使います。


↓中はこんな感じです。




今回はDfに17mmF3.5を装着。
それと400mmF5.6を横向きに、90mmF2.5マクロを縦向きに差し込んでいます。
そしてフィルムカメラのF3も入れてます。


他のポケットにはバッテリーとブロワー、クロス、昼飯用のパン2つが入ります。

ランドセル程度の大きさにしては充分な収納量です。
ミラーレスだったらPro2+XF60mm、T4+XF50-140mm、T10+XF35mmの3つくらい余裕で収納できます。

三脚を付ける機能もあるのですが、これは1kg以下のコンパクトで軽いモデルでなければバランスが悪いです。





(どのレンズ持っていくかで迷い過ぎて)出発が遅くなってしまったので、13時頃からスタートです。


17mm、90mm、400mm、となかなか面白い焦点距離です。順番に使っていきます。

まずは17mmを付けて回りました。



1/640 f3.5 ISO100 17mm

到着直前に分厚い雲がかかっていたのですが、なんとか青空が復帰してくれました。快晴です!



1/500 f3.5 ISO100 17mm

17mmは縦構図にすると高い木でも余裕で収まってしまいますね。
ちなみに横位置でもなんとか収まります。



1/3200 f3.5 ISO100 17mm

冬なのであまり咲いている花はありません。小ぶりですがパンパスグラスがいてくれました。



1/640 f3.5 ISO100 17mm

植物園から動物園側を見るとスカイタワーが建っています。
上ったことはありませんが、たぶん名古屋の街が一望できると思います。
あと今回は時間がなくて動物園側には行けませんでした。。。



1/640 f3.5 ISO100 17mm


正直、花も葉も少ないので撮るものがあまりありません。なので頭上を見上げてこのような構図の写真を何枚か撮っていました。



1/800 f3.5 ISO100 17mm

夏に来たときはモミジで日陰になっていたこの通路も冬は陽が差すようになりますね。

そういえば秋には来ませんでした。秋にも来たかったなぁ。



1/1000 f3.5 ISO100 17mm

茶室がありました。17mmだと離れたものはすごく小さく写ってしまいますね。



1/20 f5.6 ISO100 17mm

くらい森の中を進んでいきました。
適当に撮りながら歩いて回るのも結構いい運動になります。

写真を撮るときは手振れしないように息を止めるのですが、マスクしていると息がしずらく、メガネが曇って、ファインダーが見えなくなってしまいます、、、



1/60 f5.6 ISO100 17mm

馬がいました。



1/125 f5.6 ISO100 17mm



1/320 f3.5 ISO100 17mm

なんだか昔の街道を歩いているような気分になりました。

ここは人工的な森ですが、その人工から何十年も経っているので、もはや自然に帰っている感じですね。



1/250 f2.5 ISO100 90mm

ここから90mmに変えました。このレンズの描写はかなり好きです。

画の歪みがわからなくなるのが焦点距離90mmだそうです。マクロレンズに90mmや100mmが多いのはそういう理由なそうなんですが、たしかに90mmの圧縮感は気分が良いです。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

マクロを手にしたらまずは寄ってしまいますね。落ちていたどんぐりを拡大。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

ススキもだいぶ散ってきましたね。穂のふんわり感もこのレンズなら再現できます。



1/800 f2.5 ISO100 90mm

離れたところでも結構解像します。色乗りが濃くていいですね~



1/500 f2.5 ISO100 90mm


もっと離れたところにピントを合わせました。
陽が当たるとパープルフリンジでやすいので、白っぽい感じになります。



1/125 f2.5 ISO100 90mm

やっと花がありました。たぶんこれはツバキだと思うのですが、サザンカだったかも…



1/200 f2.5 ISO100 90mm

あえてピントを外してみると大きな丸ボケが出現。
この場合は、”写真”と言えるのでしょうか?



1/40 f5.6 ISO100 90mm

これもツバキだと思うのですが、葉っぱはサザンカっぽいんですよね。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

ナンテンの葉がオレンジに染まっていて綺麗でした。

今の時期はナンテンが見頃なんですよね。



1/160 f5.6 ISO100 90mm

そんなナンテンの実です。
正月飾りにも使われますね。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

時期的にあまり映える植物がなかったのでナンテンばかり撮りました。



1/500 f2.5 ISO100 90mm

藁ぶき屋根の住居です。
90mmは歪みが少ないのでスナップ撮影しやすいです。



ここでレンズを400mmにチェンジ。



1/2500 f5.6 ISO800 400mm

植物園の森は”音”風景百選というのに選ばれたそうです。
この森の小鳥のさえずりが心地よいからみたいです。

なので400mmで鳥はいないか探しながら歩いてみました。



1/160 f5.6 ISO800 400mm

森の声に耳をすませると、意外と見つけられるものなんです。

このレンズは開放がF5.6と暗いのです。こういう暗い場面で使ってみると、400F2.8の偉大さがよく分かります。

ちなみにマニュアルフォーカスなので鳥を撮るのはかなり難しいです。



1/800 f5.6 ISO800 400mm

地面のコケを撮ってみました。F5.6だと被写界深度はこのくらいです。



1/640 f5.6 ISO800 400mm

木に同化した鳥。名前はわかりません…

隠れるのがうまいからなかなか見つけられません。



1/2000 f5.6 ISO800 400mm

かなり離れたスカイタワーを狙いましたがこれだけ大きく写せます。



1/800 f5.6 ISO800 400mm

突然現れるのですが、不思議とカメラを向けると途端に逃げていくんですよね。



1/125 f5.6 ISO800 400mm

鹿威しを望遠で(笑)
ムダに迫力出ました。



その後もレンズをとっかえひっかえしながら歩き回りました。



1/500 f3.5 ISO800 17mm



1/4000 f3.5 ISO800 17mm



1/100 f5.6 ISO800 400mm



1/160 f5.6 ISO800 90mm

 

1/4000 f5.6 ISO800 400mm



1/1000 f4 ISO800 90mm



1/1600 f2.5 ISO800 90mm



最後に温室を観察しました。





実は見たい花があるのですが…

はたして東山の温室にあるのでしょうか?











日本には自生していなそうな奇妙な形の花がたくさんあります。


ところで、なんかファインダーが曇ってしまって撮りにくいなぁ~と思ったのですが、曇っていたのはレンズ前もだったみたいですね。

温室内はあったかいので、カメラ全体が曇ってしまいました。

撮るのやめようと思ったのですが、これはこれで雨霧の中のような雰囲気を撮れて面白かったので続けて撮っていきました。














そして、私が見たかった花もありました‼





極楽鳥花です‼

まさか本当に見れるとは思っていなかったので感激しました‼





たしかにくちばし広げているように見えますね。






ちなみにこの花はKOKIAのCDのジャケットに写っていた花なので見たかったのです。


最後に満足できて、ちょうど閉園時間になったのでこれにて帰還しました。


今の時期は花も少なくて、緑も少なく、日照時間も短い、、、

という感じなんですが、これも四季の風景ということで。
2,3月になったらツバキなどが咲き始めるみたいなので、それを狙ってまた東山に行きたいと思います。

なかなか密になりにくくて思う存分写真撮れるので良い場所ですね。

次回はもっと早く来て動物園の方も見に行きたいですね。



あと駐車場でトゥインゴを一枚。




実は私の鉄チンホイールなんです。

いままではホイールキャップ付けてたんですが、なんかない方が本国っぽさがでていいかなと思って外しました。

洗車してないところも本国仕様なので(笑)、あまり鮮明に写らない距離からの撮影でした。

Posted at 2021/01/12 14:51:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年12月31日 イイね!

大晦日もなんやかんや撮りました

大晦日もなんやかんや撮りました

2020年も終わりですね。

日本中オリンピックパラリンピックで一色になるかと思っていたのですが、結局はコロナに染めつくされた一年でしたね。


今のところ私の周りでコロナにかかった人はいませんが、このような状況はまだまだ続きそうです。


来年も、感染症や事故・怪我には気をつけながらも、趣味はしっかり楽しんでいきたいと思います。





そして、今日は大晦日です。


明日の朝、元旦の初日の出は悪意天候で見れそうにありません。

なので一日早いですが、今日見てきました。



せっかくなら鉄道も撮りたいなということで、西岡崎駅の陸橋の上から東海道線を狙いました。

(年末にして闇鉄デビューです)




暗闇での鉄道撮影にはとにかく明るいレンズが必要になるので、フジの「X-T4」に「XF35mmF1.4」の組み合わせです。



まずやってきたのは311系 新快速。



1/8 f1.4 ISO160 35mm


まだ薄暗い田園を矢のように駆けていきました。

ISO感度を下限値の160まで下げると、F1.4でもシャッター速度は1/8となりました。

列車が流れてしまうのですが、ノイズ低減を優先して感度下げています。




次も311系の区間快速です。縦位置にしました。



1/30 f1.4 ISO160 35mm


刻一刻と空が明るくなってきました。

SSは1/30にできました。なんとか311系だということが識別できませんか?




少しづつ明るくなってきたところで、暗い望遠にチェンジ。

ニコン「Df」とトキナー「300mmF4」で狙ってみました。



1/60 f4 ISO400 300mm


開放がF4と暗いので、どアンダーに撮りました。

朝焼け空に照らされたレールが美しいです。


F4でもISO400まで上げることで撮れました、、、

が、私の憧れのレンズ「200mmF2.0」だったら表現の幅がかなり広がりそうです。。。




もう一つ持ってきたトキナー「90mmF2.5マクロ」でも撮ってみました。



1/125 f2.5 ISO100 90mm


もうだいぶ明るくなってきましたが、まだ陽は出ていません。



最後にXF35mmF1.4に戻しました。

向こうの山から陽が出たところに、ちょうど313系が通りました。



1/1000 f2 ISO160 35mm


今日は天気がよくて、空気も澄んでいたので、きれいな日の出を見ることができました。





その後、三ヶ根山へ行ってきました。


山頂でネッビアさんとキャラのかおりさんにお会い出来きて、一緒に海カフェへ~~





年始めから終わりまで遊んでいただき、本当にありがとうございました。





その後は、東海道線の撮影地を開拓してみようと思ったので、前日にストリートビューで確認した場所へ行ってみました。


豊橋市の幸公園です。





広めの公園で、大きな池や立派なアーチ橋までありました。







芝生の広場があるので桜の次期は花見で賑わいそうです。




そしてそのすぐ横を線路が通っていて、その線路脇から狙ってみました。

まずはXF35mmですが、、、



1/800 f4 ISO160 35mm


換算50mmでは味気ない感じになってしまいました。




なのでちょっと場所を変えてトキナー300mmで狙いました。



1/640 f5.6 ISO400 300mm


地元では見られない211系をすっきりと収められました。カッコイイです‼




反対方面からも列車が来ました。

普通列車かと思ったら、、、



1/500 f5.6 ISO400 300mm


回送の373系でした。

これは向こうから走ってきてほしかったですね。


そういえばJR東海のなかでこの373系が一番新しい特急車両なんですよね。


もうすぐトミックスからNゲージの模型が発売されるのですが、買うかは迷っています。。。
(むしろ311系をトミックスが出してほしい!!!)



次は313系が来てくれました。



1/500 f5.6 ISO400 300mm


豊橋に向かっているのですが、すでに幕が「浜松」になっちゃってますね。。。

少しトリミングしています。





幸運にも違う車種が3つも来てくれました。


次の場所へ移動しようと撤収し始めたのですが、木の上から「チュンチュン」と鳥の鳴き声が聞こえてきたので300mmで撮ってみました。





300mmでは小さくしか写らないのですが、一応撮れますね。



なんか耳をすませてみると、いろいろなところから鳥の鳴き声が聞こえてきます。








(↑中央にメジロ?が隠れてます)


なんか耳をすませて小鳥を探すのが楽しくて、しばらく夢中になってしまいました(笑)





ハトは逃げなくていい子ですね。






次は思い付きで豊橋鉄道の市内線を撮りました。

路面電車です。市役所前のところは国道1号と同じところを走るのですが、車も多ければ路面電車も7分に1本というペースでやってきます。


名古屋の基幹バスよりも多いですね~



1/800 f4 ISO400 300mm


路面電車を撮るのなんて初めてなので勝手がわかりませんでしたが、回りに写りこむクルマも時代背景を知ることに一役買うので面白いですよね。


そういえばブラックサンダーは豊橋のお菓子でしたね。




次は歩道橋の上から撮りました。



1/1600 f4 ISO400 300mm


これは元名鉄の路面電車ですね。

電車でGO‼名鉄編で運転しました。


ヘッドライト以外にも何か灯火が付いていますよ?

どうやらウインカーやストップランプが搭載されているみたいですね。面白い!



次は縦位置で狙ってみました。



1/1600 f4 ISO400 300mm


路面電車はいままで撮った鉄道とは全く違った撮り方になるなと感じました。

これはなかなか楽しいです。



画角を変えて、



1/1600 f4 ISO400 90mm


国道1号線だということがわかるように撮りました。

自動車大国の愛知県で路面電車が残っているということが奇跡に感じます。




1/3200 f4 ISO400 90mm


古そうな架線柱ですね。

このトキナー90mmは古いMFレンズなので、逆光ではコントラストが極端に下がってしまいますね。

RAWでいじることもできますが、あえてこの描写を残しました。




最後は歩道から流し気味に撮りました。



1/30 f32 ISO100 90mm


クルマが多いので、なかなか思ったタイミングでシャッターを切れないのが難しいです。

でもいつもと違うイメージが得られたので面白かったです。




しかし300mmの長玉を首からぶら下げて歩道歩いてるんですから、かなり怪しい人ですよね(汗)

近くに警察署あるし、ほどほどでやめて帰還しました。





豊橋市役所の横にある豊橋公園にも鳥がたくさんいました。

鳴き声は聞こえるものの、姿がなかなか見つかりません。

さらに、かなり警戒心が強くて、カメラを向けられていることに気づいて逃げて行ってしまいます。鳥ってすごいですね…





いちおう撮れた子。鳥の名前は、、、

わかりません。。。花と同じで鳥も調べないといけないのか。。。







ということで、今年最後にもいろいろと撮れました。


闇鉄、路面電車、鳥捕り、、、じゃなくて鳥撮り、

来年はまた撮影の幅を広げていきたいですね。




今年はあまりイベントやミーティングに参加しなかったので、あまりみん友様にお会いできませんでした。


しかしまあこんな時代ですから、みんカラ上だけの交流だけでも意味があるのかなと思います。


今年も一年、つまらない内容の投稿ばかりでしたが、たくさんのイイね!をいただきありがとうございました。


来年もよろしければ覗いてやってください!



Posted at 2020/12/31 21:54:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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