ニスモ祭りのつづきです。
ピットで展示車両を見ていたのですが、ヒストリックカーレースが始まそうだったのでコースの方に行きました。
このレースは70年代のZ、ブルーバード、サニーによって繰り広げられるレースなのですが、デモランではないので本気のレースが繰り広げられていました。
各マシンがスピードウェイを本気の走り!
しかしタイヤを温存したりする作戦も大事なようで、最初は速かったマシンがズルズルと下がっていったり、順位が入れ替わっていく場面もあったりして面白かったです。
トップを走っていたZ、当時もこういったカラーリングのマシンがあったのかな?
それにしても速かったです。
1位のZのすぐ後ろを追いかけていたダイシンカラーのブルーバード。
昔はダイシンはシルバーのカラーリングだったそうなんですが、こちらもカッコいいですね~
最終周回で逆転する場面もあって盛り上がりましたが、最終的にはZが競り勝ったみたいです。
この辺りのクルマはあまり詳しくないのですが、この赤とオレンジの各目のサニーが個人的にめっちゃカッコいいなと思いました。
さて、そのあとはZ33、Z34によるレースなどが行われましたが、そちらは昼飯を食べながら観戦。
サーキットではなぜかケバブが食べたくなるんですよね、、、
そしてその後、ピットに展示されていた一部のレーシングカーがデモランをする時間になりました。
どこで撮ろうかいろいろと考えていたのですが、無難にGRスープラコーナーで撮ることにしました。
逆光気味になってしまう角度なのですが、富士はコースと立ち位置の距離が結構あるので、500mmでマシンを大きく撮るならここがいいかなと思いました。
そしてデモランとニスモグランプリ参加車のウォーミングアップが始まりました。
ウォーミングアップと言っても既にレーシングスピードですがね。
まずはGT300のGTR達が登場。
GTRももう長いことレースシーンにいますが、なんといっても現行車ですからね~
そしてGT500のZもコースに出てきました。
#24リアライズ。
#23モチュールオーテック。
#3クラフトスポーツ。
いや~やっぱり現行型のZかっこいいですね~
と思ったのですが、、、
次にやってきたのは10年以上前のZ!!
うおぉーー!
ピットで見たときもカッコいいと思いましたが、やっぱりレーシングカーはサーキットを走っている姿が一番カッコいいです!
上のモチュールより少し古いザナヴィも出てきました!
今年のGT300のチャンピオン、コンドウレーシングを煽っていますね~
この頃のZはサイドからテールに掛けての張り出したデザインがかっこいいなぁ~
実は今回はこのZ33のGTマシンのデモランを見るのが一番の目的でした。
なかなかいい感じに撮れました。
でもやっぱり現行のZも負けてないですね~
リア廻りをシルバーにしたら昔のZみたいな感じになりそうですね。
迫力を出すためにAPS-C大(700mm相当)にトリミングしました。
でも実際テレコンを入れて700mmにしたとしたらこんな風にドンピシャに撮れないと思うので、500mmで撮ってトリミングが正解な気がします。
トリミング前提用にもっと高画素なカメラが欲しいと思っています。。。
こちらはチャンピオンの#12インパル。
今年は個人的にはこのインパルに勝って欲しいと思っていたのですが、本当に勝っちゃいましたね~
でも写真で見ていたらこのリアライズのカラーリングもなかなかかっこいいなと思ってきました。
カルソニックとはまたちょっと違った青色なんですよね。
さらに別のマシンたちが続々とコースインしてきました!
急にうって変わって一番古いZが来ました。
これでも古いマシンとは思えないくらいの速さで走っていました。
それと直列6気筒の音がまたいいんですよね~
そして一気に最新のZ。
これはGT4マシンなので、この中にいると遅く見えてしまいますが、、、
それでもレーシングカーですからね。
そしていきなり現れたオレンジのマシン。
これはダイシンシルビア!
これがデモランするなんて前情報には無かったのですが、、、
まさかパンフレットに書いていない車両も走行するとは思っていませんでした。
そしてその後、S耐にでている現在のダイシンもコースイン。
流し撮りになっちゃっていますが、まさか世代を超えたマシンが共演するところを撮ることができました!
こんどは順番を入れ替えてGTRが前になってのランデブー走行。
いや~これちょっと感動しました。
こちらは先週の鈴鹿でもみたヘルムのGTR。
このマシンがS耐でチャンピオンになったわけですが、今年の日産はGT500、GT300、S耐と3つもチャンピオンを獲得したので飛躍の年になりましたね。
こちらはS耐の前身、90年代のN1耐久を走っていたR32のようです。
これまたかっこいいなぁ。
次は高橋国光の追悼デモランで走行する2台。
2台のスカイラインがランデブーしていました。
アドバンカラーのR32、これが走行するというのも今回のニスモ祭に行こうと思ったきっかけでした。
ワンパターンですが、これもかっこいいですね。
そして遠くからけたたましい音を立てて現れた白いマシン!
NP35じゃないですか!これが走行するというのも情報になかったのですが、まさかのウォームアップ走行の時間だけ走ってくれました!
これがV12エンジンを搭載したグループCカーなので、超高音のサウンド、まさに「日産のF1」の音をしていました。
これは確か9月のスーパーGT鈴鹿のデモランで走っていたマシンですね。
あの時に聞けなかったサウンドをこの場で聴くことが出来て最高でした。
そしてもう一つ変わり種。
リーフのレースカー。
これは実際にレースに出ているのかな?
電気自動車のレーシングカーは初めて見ましたが、Cカーの後なので静かな事この上ないですね。
電気らしくミッションノイズだけが響いていました。
ちなみに電気なのでめちゃ加速もコーナリングも速そうでした。
ウォームアップ走行の最後はF値を下げて止め気味にしました。
そして初代Zの年代っぽく白黒でハイコントラスト気味にしてみました。
あまりサーキット写真でこういう加工ってしないと思うのですが、これはこれでありかな?
そしてその後はデモラン本番。
しかしウォームアップで充分に撮れてしまったし、雲が出てきたので写真的にはウォームアップの時の方が良い感じだったのでサラッと。
ウォームアップの時にはうまく撮れなかったトミカZは本番でなんとか撮れました。
トミカがスポンサーってとこがいいですよね。
デモランは各車3週であっという間に終了。
終了後は全車並んでゆっくりと走行。
手を振ってくれました。
こういうファンサービスが結構うれしいですね。
こちらは手を上げてくれない?
よく見たら現行は左ハンドルなんですね!
拡大したらいちおうドライバーは合図してくれているみたい!
そして最後は高橋国光の追悼デモランとしてスカイラインの2台が走行しました。
特にR32の方は私が一番好きなレーサー土屋圭市がドライブしていて、良いものが見れました。
ドライブ後のトークショーも放送で聞いていましたが、本気のトーンの土屋圭市ってあまり見た事なかったので話に感動し気味でした。
ビデオオプションの姿が好きなんですけどね(笑)
さて、この後は現在レースに出場しているスーパーGT&耐久のZやGTRが揃ってレースに参加するニスモGPというレースがあったのですが、それを見てからだと帰宅渋滞がものすごいことになりそうだったので、早く帰るためにここで切り上げることにしました。
富士の門を2時半くらいに出て、6時には愛知に帰ってこれました。
ニスモフェスティバルということで、日産車だけのイベントでした。
ルノー乗りの私が楽しめるか微妙な気もしていましたが、行ってみると見たいと思っていたマシン以上にたくさんのマシンを見て撮ることができました。
本当はニスモファンなら物販エリアでパーツやグッズを買ったり、他のオーナーと交流したりできるのですが、、、
まあそれはいつかZに乗るようになったらですかね~