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マスターの75と106のブログ一覧

2019年10月13日 イイね!

富士フイルムを体感する

富士フイルムを体感する

土曜日は巨大な台風が襲来し、全国的に大きな被害を出していきました。

昨日の台風の影響か風が強い一日でしたが、上空には雲ひとつない日曜日となりました。



今日は友人と栄へやって来ました(縦の写真が横向きになっているものがあります)



向かうは「富士フイルム 名古屋サービスステーション」。




ということで今回はカメラの話題です。



私が普段使っているカメラはニコンD5500です。



愛車写真からブログの写真までほとんどこれを使っています。
(レンズはニコンの18-200mmを使うことが多いです)


D5500も購入から3年が経ち、かなり使い慣れてきたし、操作関係がかなり手に馴染んできました。

しかし、それと同時に”飽き”のようなものも感じるようになって来ました。


3年間ほぼ毎週使ってきたし、そろそろ次のメイン機を探しても良いかなと思うようになりました。


そこで候補に挙がったのは後継機のD5600だったのですが、いっそのこと他のメーカーでも良いかなと思ってニコン以外のメーカーのカメラを見ていると、「富士フイルム」のミラーレス一眼のデザインがすごく良いなと思いました。


富士フイルムのカメラはどれもクラシックなデザインのもので、半年前に買った「ニコンEM」とよく似た感じなのです。


狙いは「X-H1」「X-T3」「X-Pro2」という3つのフラグシップ機のどれかが良いなと思ったのですが、

Pro2には「レンジファインダー」が搭載されているので、魅力的だなと思いました。





名古屋の富士フイルムでは、ラインナップ全機が展示されていて、さらにそのほとんどの機種が無料でレンタルさせてくれるとのことなので行ってみました。



さっそく展示機を触らせてもらって、質感やサイズ感、シャッター音やファインダーの感じなど色々と体感させてもらいました。

やっぱりPro2が一番いいなと思いました。


Pro2はレンタル不可だったのですが、それにかなり近い「X100F」という機種をレンタルさせてもらいました。




性能はPro2と似た感じで、レンズが交換式ではなく「23mmF2」が固定で付いているというのが大きな違いです。


でも、レンジファインダーの使い心地がどんなものかというのを体験したかったのでこの機種を選びました。



このファインダーのすごい所は、レンズを介さない光学ファインダー(OVF)と、レンズを介して見れる電子ファインダー(EVF)をスイッチで切りかえれるというところです。


これがなかなか面白い機構で、ミラーレス一眼の最大の欠点である”光学ファインダーが無い”というものと、レンジファインダーの”撮影情報を見ることが出来ない”という欠点を一挙に解決しています。


OVFで写真を撮って、撮影した写真をEVFで確認する、ということがファインダーを覗いたままできるのがすごく便利でした。

明るい所では背面液晶は見えませんので、、、


撮影しながら、このファインダーがだんだん使いやすく感じるようになってきて、むしろ一眼レフのファインダー内に画面が無いというのが不便に感じるほどでした。



名古屋サービルステーションの道路を挟んで反対側には「白川公園」という大きな公園があるのですが、そこで300枚ほど試し撮りしました。




使い方を理解するのに少々時間がかかりましたが、絞りF8に固定して、他はオートでいってみました。



まずは博物館横の水路を一枚。



「富士フイルム」の鮮やかな色がよく出ていると思います。

落ち葉、水に反射した空、遠くの木々、人の影、、、写るもの一つひとつの色を引き立てやすいカメラです。


ウサギの像。



近寄って下から。



思いっきり逆光ですが、ウサギの表情がはっきりと写りました。


木々の間から降りた木漏れ日は、スポットライトのよう。




道を行く高速バス。



無駄に流れてますが、すこし明るすぎました。

こんなにF値の低いレンズは使ったことがないもので、、、



逃げないハト。



エサはあげられないのだよ。

林の中の道をとぼとぼ歩いていくハト。




階段の上で青空をバックにシルエットのハト。




グラウンドでは、ランニングするひと、ダンスの練習するひと、ポケモンGOやるひと、色々な過ごし方の人がいました。




地面に生えた草。



自分の影を入れて、明暗ある感じにしてみました。

明と暗を程よくいなしてくれています。


空の葉は明と暗をはっきりと分けてくれます。




南国っぽい木。



近くで見るとごつい質感。




定番の花。



マクロっぽくせず、むしろ後ろにプラネタリウムを入れたくなりました。


流れる川。



陰った地面に、空の青が水面に写って青々しい感じに。


奥の滝みたいな場所ではシャッタ速度を最速の4000に設定。



しぶきの一つぶまで鮮鋭に写っています。


手摺り。



傷付いたアルミの感じ、なんとなく記憶を呼ぶような質感がつたわりませんか?


白川ブリッジ。



橋の上からは道行くクルマたちを。



タクシーにピントが合いました。




積まれた岩。



その質感もよく写っています。


科学館の外には市電が。



私は鉄道を写すことが圧倒的に多いので、この市電で試し撮りです。






カメラ内に「フイルムシミュレーション」というカラーフィルターの設定があります。

「プロビア」「ビビット」「アクロス」などなどフイルムメーカーらしいカラーフィルターが用意されています。








ありきたりではありますが、白黒フィルムの再現にあたる「アクロス」がとても気に入りました。







何を撮っても味が出るっていうわけでもないのです。

でもちょっと工夫すると色が無いのに様々な情報を入れることもできるし、アクロスは面白いなと思いました。







公園を一周撮影して周り、2時間ほどでカメラは返却しました。



使ってみてはじめて分ることはたくさんありますが、車の試乗と同じで、売り場で見ているだけではそのカメラのポテンシャルや使用感は分りません。



今回、買おうかと思っているカメラを実際に外で使用してみて、色々と分ることがありました。



3機種で迷っていましたが、やはりPro2に決めました。


今回借りた「X100F」はすごくいいカメラだったので、Pro2はもっといいと思います。







今日はカタログを貰って、大須のトップカメラや矢場のヨドバシカメラを巡って帰ってきました。



あとはどこで買うかを決めるだけですかね~~

Posted at 2019/10/13 22:32:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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