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マスターの75と106のブログ一覧

2019年12月30日 イイね!

真鶴で踊り子を撮る

真鶴で踊り子を撮る

大鉄の翌日は、東海道線で写真を撮ることにしました。

以前東海道線に乗った時に、小田原から熱海までの区間はカーブが多くあって、どこかしらで写真が撮れそうだと思いました。

例によってリサーチ無しで行きました。

まずは三島駅へ。




愛知から関東へ行く時に、

クルマなら夜中でも移動ができる、電車なら移動中に寝れる、という両者の良さを考えると、三島までクルマで三島から電車、というのが一番効率が良いと思っています。






熱海方面の列車を待っていると、向こうのホームにEF65の貨物が!




さらにやってきた熱海行き普通は373系でした。




混んでいたので立ち乗りで熱海へ。




ホームライナーの間合い運転でしょうか。この車両で普通列車は贅沢ですね~




熱海駅の伊豆急ホームには"黒船電車"が。




黒い電車って結構珍しいと思います。独特なキャラが出ていていいですね。

みんな写真撮っていました。


ちなみに上の3枚はS2Proで撮影しました。

連写が効かないので(1コマ1.5秒)走っている列車を撮るのは結構難しいのですが、駅で停まっている電車を撮るには問題なく使えます。





さて、とりあえず小田原方面へ向けて移動。




車窓を見ながら写真が撮れそうな場所を探したのですが、いまいちイメージが湧かず、、、

根府川で降りてどうしようか迷ったのですが、

最終的には真鶴ー根府川の沿線の踏切から撮ってみることに決めました。




真鶴で降りて、線路沿いを歩いて行きます。

列車が撮れそうな場所を探しますが、光の加減からあまり良い場所が見つかりませんでした。






しばらく歩くと、こんな山の中を歩いていました(笑)




どこから迷い込んだのか…

しかし踏切が見えてきて安心。




ここの踏切からなら列車を撮れそうだったのでここで撮ることにしました。





今回の目標は来年引退する「踊り子」「スーパービュー踊り子」を撮ることです。

まずは普通列車で露出合わせを、と思っていたらいきなりSV踊り子が来てしまいました。





池袋発のSV踊り子の存在を忘れていました。

その後やってきたE231もS2Proで撮影。







上りも下りも撮れます。



ここでカメラを変更。


"S2Pro"から"X-Pro2"に変更して、


やってきたのはE233です。




やはり鮮やかさは現代のカメラの方が上ですね~


その後、185系がやってきました。




後ろの架線柱を見ての通りカメラが傾いてしまって、列車のカントを打ち消してしまいました。

トップ画像はこの写真をトリミングしてごまかしました。


反対の東京方面の普通列車。




こちらは逆光なので顔が暗めになります。


続いて伊東発の185系踊り子。




ピシッと整った車体が美しいですね~


続いて下田行きのSV踊り子。




あまりマジマジと見たことがなかった車両ですが、先頭が2階建てで独特な分厚さのある車両です。


次の普通列車はかなり近寄ったところで1枚。




反対の東京方面は後追いで。




この車両はヘッドライトとテールライトで表情がかなり変わって面白いですね。


次の踊り子。




急に陽が差してきたので白飛びしました。


東京方面を3連発。

普通列車は上下とも通過。




東京方面は桃太郎の貨物列車。




キツいカーブの続く区間ですが、力強く走っていきました。


最後はSV踊り子。




やはりこういうスタイルの列車って日本には少ないしカッコいいですね。

地面スレスレのシルエットフォーミュラと同じ魅力を感じませんか??


後追いは縦位置で。






1つ隣に踏切があったのでそちらでも1枚。






撮影地ガイドのサイトにはこの踏切から撮った写真が投稿されていました。

たしかにこっちの方がアングル的には映えるかも。

しかし遮断機ギリギリまで出なければ撮れないので、運転手に迷惑かなと思いました。


さて帰ろうかと思った時に、





またしてもSV踊り子が通過!

また時刻を見逃していました。。。




真鶴駅に戻るとちょうど踊り子の通過時刻だったので、駅の外からX100Fで1枚。





さて、このあとは帰ろうかとも思ったのですが、せっかく18きっぷで乗ったのでもう少し足を延ばすことに。


やってきた熱海行きの普通に乗って熱海へ。




熱海に着くと、SV踊り子が発車するところでした。




ここからは東海道線を乗り継いで静岡方面へ。





やってきたのは由比駅。




海沿いを走る列車を撮れるかなと思ったのですが、あまり良さそうな場所もなかったのでとりあえず腹ごしらえ。




この辺りは桜えびが有名なそうな。

駅から一番近い食堂「あおぞら」で桜えび定食をいただきました。





桜えびの素揚げは想像をはるかに超えるおいしさ。

この辺りを通る時にはまた訪れたいと思いました。



駅の近くに由比港という港あり。

X100Fで適当にスナップ撮り。













年末で漁業の方もひと段落でしょうか。


線路脇から電車が撮れそうだったのでS2Proで撮りました。

由比駅を発車した普通列車は211系。




ピント外れてますが、、、

なんだかこの211系はやけに綺麗ではないですか。




よく見ると床下機器がシミひとつなくグレーに塗装されています。検査明けて初業務といったところでしょうか?


反対の313系普通列車はすぐ近くを通るので大迫力。




その後特急ワイドビューふじかわの通過を撮影。




特急として走る373系は3両でもカッコいいですね~



その後は駅に戻って、三島まで帰還。







普通の発車を見送って、この日はこれにて終了。

クルマに乗り換えて愛知まで戻ってきました。




大した目的があった訳ではなかったのですが、天気も良くて良い撮影ができました。

今回は3つのカメラを持っていきましたが、それぞれ撮れた写真に違いがあって面白かったです。




特にS2Proと85mmの組み合わせは、フイルムカメラで撮ったかのような画が出てきて面白かったです。


撮った写真をモニターで確認できるのですが、そのモニターが小さいし、解像度がかなり低いので、写真の出来栄えやピントが合っていたかを確認できません。

なので撮った写真がどんなものかは家に帰るまでわかりませんでした。


S2Proというカメラ、

ファインダーを覗く時のワクワク、シャッターに集中する瞬間、撮った後の期待感、どれもフイルムカメラに近いものを感じます。

できた写真も、現代のデジタルカメラとは違った色表現でこれまた味があって良いです。

電池が高いこと、連写が効かないこと、壊れてもメーカーで修理ができないころがネックではありますが、思いのほか良い画がでてくるので今でも使っていけるカメラだなと感じました。



Posted at 2019/12/30 12:04:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2019年12月30日 イイね!

ネオクラシックカメラで大井川鐵道を撮る

ネオクラシックカメラで大井川鐵道を撮る

みん友さんより、ニコンのレンズを譲っていただきました。。。




AF 85mm F1.8というレンズです。





私はニコンマウントの大口径レンズを持っていなくて、このレンズは私の持つニコンマウントの中で一番明るいレンズとなりました。


あずさ改mk3R2様、本当にありがとうございます!

このレンズ、大切に使わせていただきます。



このレンズはAFのレンズですが、私がいつも使っているニコンD5500は廉価機故にAFカップリングという機構が備わっていません。

なのでこのレンズを使うにはマニュアルでフォーカスを合わせることになります、、、




しかし、実はAFが使えるカメラも持っています。


それがこちら。




富士フイルムのFinePix S2Proというカメラです。


これはニコンF80というフィルムカメラをベースに、富士フイルムのCCDセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラです。

発売は2002年で、当時新品は30万円ほどしたカメラです。



ベースがニコンなので、マウントもFマウントです。





富士フイルムの一眼レフがどんなものなのかを知りたくて買ってみたカメラだったのですが、今回このような形で組み合わせて使うことができて嬉しいです。






今回はこのレンズとカメラを使いたくて、静岡県に行ってまいりました。


やってきたのは大井川鐵道の新金谷駅。





S2Proと85mmで味のある写真を撮るならここしか無いと思って来ました。


駐車場横の転車台には静態保存のSLが。





年間300日以上SLを走らせている大鉄ですが、今月はSLの走行がなく、代わりにEL(電気機関車)が客車を引っぱる「EL急行かわね路」が走っています。

今回はこのEL急行に乗りにきました。


駐車場からは、本日走行する車両が待機しているのが見えました。








今日はE10機関車と客車3両の編成ですね。


列車がホームに移動する様を見て、




私もホームへ移動しました。




SLではありませんが、この機関車もかなり年期の入った車両です。







そして客車も。









今回乗車した2号車はオハ42で、昭和28年の車両だそうです。

これでも新しい方のようで、前の車両は昭和16年の製造だとか。

車掌さんが色々解説していました。




さて、ここまではX100Fで撮ってきましたが、カメラをS2Proに持ち変えて何枚か。

まずは先頭の機関車とホーム。




逆光によって白っぽくなってしまいますが、このカメラにとっては味だと感じます。




「2」にピントを置いて前後はボケさせました。

このボケの感じも味わい深いと思います。




最後尾のオハフ33。

85mm(換算125mm)は圧縮効果によって車両の顔が大きく写ります。

背景がボケるというか、流れて行く感じ。なんだかフイルムカメラで撮ったような写真になるのが不思議です。


急行の先に発車していった普通列車。




元近鉄の特急車両ですね。

陽と影を一緒に写すのは難しくて、カメラにとってはかなり条件の悪い描写です。

しかし意外と良い感じの露出で撮れたように思います。



さて、カメラをX100Fに変えて車内に入ります。




最後尾のオハフ33はまだ誰も乗り込んでいなかったので車内の写真を撮りました。

古くて味のある車内ですが、白色を多く使われていて明るい印象になっていますね。


狭いボックスシート。




多くの人が、寒い冬の車内で身を寄せ合ったのでしょうね。



自分の席は2号車だったので移動すると、席にはホッカイロが、、、




誰かが忘れたのかな?とも思いましたが、他の席にも置いてありました。


牽引する電気機関車にはSG(蒸気暖房)の装置がないらしく、代わりに乗客全員にホッカイロが用意されていました。

そういうところに温もりを感じつつも、やっぱり車内は寒かったのでホッカイロは使わせてもらいました。



汽車と同じく汽笛を鳴らして発車。


大井川に沿って、列車は進んで行きました。




途中、家山駅と下泉駅に停車。







SLではなくELですが、それでも反対列車や沿線を歩く人など、急行列車が通ると手を振っていました。

大鉄の急行列車はそれほどこの地元に馴染んだ存在なのですね。



終点、千頭駅に到着です。




まずはお腹が空いたので駅の立ち食いそばを頂いたのですが、その後は時間が有り余ったのでS2Proで撮影。




去年来た時もこのアングルで撮りましたが、やはりこのアングルの逆光は神々しく光ります。

ホームでやり取りする鉄道員にもドラマを感じます。





やはり機関車はかっこいいですね。


機関車が機回しを始めました。




今まで隠れていたヘッドマークがお目見え。

マークを掲げていると急行列車らしくなりますね。






隣のホームに普通列車が到着。




このショットなんかはフイルムで撮ったような感じが出ていると思うのですが、いかかでしょう?

暗部のノイズが緑っぽく写るのがまたリアルですね~


反対側はX100Fで。




ホワイトバランスの違いももちろんありますが、一目でわかるほど全く違った写りですね。


この南海車は折り返しの金谷方面になったので、乗り込みました。








しかし発車までは40分もありました。

まあすることもないので、座席に座って寝ていましたが、


なんだか奥のホームが騒がしい、、、





どうやらSL(C10 8号機)の試運転?をしているようで、数人の機関士に囲まれたC10が煙をあげていました。

しばらくして金谷方面に走り出して行きました。





これは沿線でカメラを構えている人がいたらラッキーでしたね~




さて、普通列車で3駅移動しました。





降りたのは駿河徳山駅です。




この駅は木造駅舎の雰囲気がとても良くて、いつか立ち寄ってみたいと思っていました。







復路のEL急行はこの駅から撮影することにしました。





さて構図を決めてカメラを構えて待っていたのですが、、、





直前でAFをミスってしまい、完全に奥の山にピントが合ってしまいました(笑)


まあまあこういうこともありますね~


せめて後追いは雰囲気良く。




駅を通過していく様を。

さて、最後に撮影に失敗しましたが、十分楽しめたので帰還します。



が、ここから金谷方面の普通列車は1時間半以上待たなくてはならないので、やってきた千頭方面の列車に乗りました。




千頭に戻ってきました。




乗ってきた列車はそのまま金谷行きになったので、この列車で金谷へ向かうことになります。

しかし発車まで時間があるので、この車両を撮影。





外観がステンレスで、大鉄の中ではかなり新しい車両に見えるのですが、それでも昭和43年製だそうです。




ちなみにこの赤いラインが示す通り、元々は東急電鉄で走っていた車両です。

東急の後に青森県の十和田電鉄で走り、その後この大井川鐵道にやってきたそうです。




旧型客車と南海21000系の後で乗るとかなり新しく感じてしまうのですが、、、



もう夕暮れ時で、千頭駅には光が差しません。




遠くの山は夕陽で橙に染まっていました。

偽色がすごく出るカメラなのですが、それと引き換えに赤色~橙色の表現がすばらしいと思います。

この色はD5500とDレンズでは出ません。




発車してすぐに陽が落ちました。


真っ暗な大井川本線に乗ったことがなかったのですが、昼間は大井川の雄大な車窓を眺めながら乗りますが、夜だと民家も街頭も少ない山の中を走って行くので不思議な感じがしました。


1時間ほどで新金谷に着きました。




すっかり夜の駅という感じになっていました。











まだ終電までは2本ほど列車がありますが、奥の客車も手前の南海も完全にお休みモードで、静まり返っていました。



この静寂も雰囲気良かったです。




さて、私はこのあと牧之原の温泉へ移動。





金谷から一番近くにあった「さがら子生れ温泉」という温泉に来ました。


ここでひと風呂浴びて、




チーズカレーをいただきました。

これはめっちゃ美味しかった!




さて、せっかく静岡に来たのでここで帰るのも勿体なく思い、翌日も電車を見に行くことにしました。

長くなってしまうのでその行程は次のブログで、、、




今回はあずささんに譲っていただいた85mmレンズとS2Proを組合わせて写真を撮りました。

この組み合わせは最高でした。


S2ProにニコンのDレンズ(18-55mmなど)を付けて写真を撮ったことがあるのですが、S2Proのレビューで見かけるような素晴らしい画は得られませんでした。

しかし今回85mmを装着して撮ってみて、なかなか奥深い写真が撮れたように思いました。






大井川鐵道には年始にも訪れようと思っていますが、そのときは迫力の蒸気機関車を撮り収めたいと思います。


Posted at 2019/12/30 09:53:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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