日曜日は浜松まで行ってきました。
700系新幹線の引退まで気づいたら1か月を切っていて、もう見れるチャンスも少なくなってきました。
JR東海のサイトにはこのようなページがありました。
https://recommend.jr-central.co.jp/700/schedule/_pdf/thanks700_schedule.pdf
この運行表によれば16日は東京発と新大阪発、それぞれ2本の700系が走ることになっていました。
夜なので撮影は厳しいですが、浜松駅なら駅の照明があるのでなんとかなるかな、、、?
昼間は家でゴロゴロしていましたが、夕方から始動。
まずは名鉄で豊橋へ。
豊橋へ到着。
名鉄の車両がJRの駅に乗り入れです。
すぐ横の飯田線ホーム。
飯田行の特急「伊那路」が待機。
18時から飯田方面への特急があることに驚きです。
続いて東海道線に乗り継いで浜松へ行くつもりでしたが、東京からやってくる700系が約30分後に豊橋を通過しそうだったので見ることにしました。
入場券を買って新幹線ホームへ。
ホームの照明があるとはいえ、ISO400 SS1/125 F1.4でこの明度↓
通過する新幹線を撮るならシャッター速度が2000くらいは欲しいところですが、、、
まずやってきたN700系を試し撮り。
ISO感度はX-Pro2の常用感度上限の12800まで上げました。
レンズはXF50-140にかえたので絞りはF2.8、シャッター速度は1/1000ですが、なんとか列車が止まりました。
しかし思わぬ敵を発見!
連写すると、コマとコマで色味が変わってしまいました。
なんだこれは?!
と思ったのですが、どうやらシャッター速度が速すぎて蛍光灯の点滅を撮れてしまっているようです。
蛍光灯は一秒間に60回点灯と消灯を繰り返しているので、タイミング次第で赤っぽく写ってしまうようです。
これはシャッターボタンを押すタイミングの運にかかってきそうです。
続いて「こだま」が入線。
N700系の駅に入線してくる時の姿は本当にかっこよいですね。
そして本題の700系(のぞみ397号)が通過!
いや~「のぞみ」として走る700系はかっこいいですね。
先頭部には「700 ありがとう東海道新幹線」と書かれています。
やはり赤っぽい描写になってしまい、反対方面に列車が止まっていてさらに暗くなってしまいましたが、なんとか撮ることはできました。
ちなみに私以外にも写真を撮っている人が10人ほどいました。
さて、次は浜松駅です。
東海道線に乗って30分、
浜松駅へ。
新大阪からの「のぞみ430号」が来るのは22時頃なのですが、少し早く来すぎました。
2時間ほど駅周辺を歩いたり、五味八珍で餃子を食べたりして時間をつぶし、
いざ入場券を買って新幹線ホームへ。
まずは露出の確認。
このアングルで撮ることにしたのですが、F2.8、SS1/1000でISO12800まで上げました。
ISO感度が高いのもありますが、雨が降っているのでさらにザラザラしています。
暗闇から飛び出してきたN700系。
夜中の新幹線はスピード感が出てかっこいいですね。
新大阪方面からのN700系。
700系もこのような感じで撮ることに決めて、待ちました。
通過10分前くらいになってほかの撮影目当ての人も集まり始めました。
さすがに日曜の夜10時なので人も少なめでした。
そして700系「のぞみ430号」がやってきました。
浜松駅の急カーブを高速で駆け抜けていきました。
結局ISO感度は10000に下げたのですが、反対ホームに列車が止まっていて暗くなってしまったので12800にした方が良かったかもしれません。
後追いも。
700系がこうやって活躍する場もあとわずかです。
来週も見に行けたらと思います。
その後やってきたN700系は少し遊びで撮りました。
S速度を1/500にして、ISOを6400まで下げました。
1/500でも意外と止まるものですね。この露光で撮ればよかったかも?
こちらはさらにISOを3200まで下げました。
暗めですが、この暗さだと高感度のザラザラ感が目立たなくなりますね。
夜の新幹線を存分に楽しんだところで帰還。
わざわざ一本待って、311系の普通で帰りました。
この311系はトップナンバー。
そして豊橋で名鉄に乗り継ぎ。
最終の急行 鳴海行です。
なんとか終電で帰ってこれました。
今回は夜の新幹線撮影ということで、いままで使ったことがないくらいの高感度域を使用しての撮影となりました。
どの写真もザラッザラですが、趣味の範囲内ならなんとか見れるかなと思いました。
良い練習になりました。
Posted at 2020/02/19 14:21:42 | |
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