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マスターの75と106のブログ一覧

2020年04月20日 イイね!

X-T10とXF35mmF1.4

X-T10とXF35mmF1.4


外出自粛で暇なので、カメラ関連のブログをいくつか書いてみたいと思います。



今回は、ここ最近いちばん使用頻度の高い「富士フイルム」の「X-T10」と「XF35mmF1.4」についてです。





この組み合わせはバイクで出かけるのにちょうどよいサイズ感で、また部屋の中でちょっとした写真が撮りたいときにすぐ起動して撮れるので、最近はつけっぱなしにしております。




「X-T10」はフジのなかでは入門機にあたります。レンズとセットで売られたりしている機種ですが、センサーと処理エンジンは上位機と変わらない性能を持っているので、上位機の「X-Pro3」「X-T3」などのサブ機として使っている人も多いようです。






もう6年も前のカメラなので、価格コムの最安値も3万5千円までさがっていて、かなりお買い得なカメラだと思っています。



このカメラの特徴は、操作がダイヤルだということだと思います。





富士フイルムのカメラはシャッター速度の変更がダイヤル式のものが多いのですが、これが昔のフイルムカメラの操作感と同じというのは、フジを選ぶ理由の大きなところなんじゃないかと思います。


そのシャッター速度ダイヤルに「AUTO」のスイッチがあります。これが地味にありがたい機能で、オンにすると、露出設定、AF、WB、などすべて機械任せにできます。どうしてもめんどくさくなった時や、とっさの撮影で露出設定ができないときにはとても使えます。


駅構内で写真を撮るときに、立ち止まってゆっくり何枚も試し撮りしながら撮りづらいときなどに使えます(笑)





フジのボディは「親指AF」がやりにくい機種が多いのですが、このT10はかなりやりやすい、というか親指のその位置に「AF-L」ボタンがあります。

D5500で「AF-L」でフォーカスすることに慣れてしまったので、これは結構うれしいです。

また、フォーカスが「MF」のときに背面のコマンドダイヤルを押し込むとEVFが拡大表示されて、MFのピント合わせがやりやすくなります。

そしてシャッターを半押しすると拡大が元に戻るというのがとても使いやすいのです。私は目が悪いのでファインダーが簡単に拡大できて、縮小も楽にできるのはすごく便利です。






「XF35mmF1.4」は、Xマウントが登場したときに最初に出た3本の単焦点のうちの一つですが、いまだに販売数はダントツで一位なくらい人気のレンズです。





35mmという焦点距離(APS-Cなので50mmの画角)が使いやすいことと、F値が1.4と明るいことが人気の理由でしょうか。



カメラの電源を入れると、前群が前に動きます。





このレンズはフォーカス時に前群と中群を動かすそうで、AFは早くありませんが、あらゆる撮影距離でも最高の画質が出るように設計されているそうです。


しかし、インナーフォーカスでAFが早く、防塵防滴も有している「XF35mmF2」、
小型軽量でさらに廉価な「XC35mmF2」というレンズも別に用意されています。



ちなみにレンズフードが付属しますが、私はニコンのネジコミフードを取り付けています。





付属の物は角形のフードですが、個人的にはラッパ銃のような丸形のフードが好きなのです。





このカメラで写真を撮ってみました。



1/200 f1.4 ISO200


部屋にあったトミカのポルシェを撮ってみました。

F1.4だけあって、ピント面がすごく薄いですね。右ヘッドライトにピントを合わせましたが、ホイールはピントが外れています。




1/500 f2 ISO100


これは2週間前にシルクロードで出かけたときに撮りました。

暗い森の中の雰囲気を出したくて撮りました。




1/4000 f1.4 ISO100


途中に桜の木がありました。

開放F1.4で撮りました。なかなか思ったところにピントを合わせるのが難しいので、一枚の写真を撮るのに結構時間がかかります。




1/200 f5.6 ISO100


シルクロードの愛車写真にした写真です。

これだ‼という場所はなかなか見つからなかったのですが、この場所は緑もあり桜もありで、背景の桜も写るようにf5.6まで絞って撮りました。






1/320 f4 ISO200


CBRの愛車写真もこのレンズで撮ったものです。

このレンズは気楽に撮るときも、本気で撮るときも使いやすいのです。

そこもこのレンズが人気な理由の一つかもしれませんね。






今回のカメラとレンズは、私にとってひとつの指標になってる機種です。


このセンサーが、この焦点距離が、この画角が、このボケ感が、この質感・デザイン・操作感が、それぞれ基準になっています。


どこかお出かけに持っていくのに最適なサイズと質量なので、これからもたくさん持ち出して手になじませていきたいと思います。




ちなみに二つ合わせて9万円ほどなのでおススメです、、、って意外と高いな!!!(笑)


Posted at 2020/04/20 19:03:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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