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マスターの75と106のブログ一覧

2020年07月04日 イイね!

700系と東海型を見にいく

700系と東海型を見にいく

2週間くらい前のことですが、平日休みがあったので名古屋は金城ふ頭の「リニア鉄道館」に行ってまいりました。

どうしても見ておきたいものがありました。



金城ふ頭までは電車で行きたいところですが、まだコロナの心配があるのでトゥインゴで。


リニア館には駐車場はないので、隣接するファニチャードームの駐車場に停めます。


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ここの市営駐車場は異常に広いですね。平日なのでガラガラです。


5分歩いてリニア鉄道館に到着。

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入場前に検温がありました。こういうのってニュースでは見たことありましたが実際に測られたのは初めてでした。


入場するとまずはC62が堂々とした姿で君臨。

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ここはヘッドライトの見せ方が好きなんですよね。


さて、今回のカメラはフジのX-T10にXC15-45mmというキット付属のレンズを持ってきました。

F値は3.5-5.6とズームらしい値ですが、広角端15mmというのがとても武器になるレンズです。
15mmF3.5の単焦点におまけで45mmまでのズームが付いている、と思えばかなり優秀なレンズです。

この博物館は室内なので、引きが取れません。APS-Cで18mmだとこのC62も入りきるか微妙なところです。


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動力を伝えるコンロッド・動輪もこの迫力。


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C62 17号機のプレート。


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軸受けは日本精工ですね。


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流石に巨大なタンク車。


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光る尾灯。

いつも思うのですが、蒸気機関車にもヘッドライトやテールライトがあるということはバッテリーと発電機が備わっていると思うのですが、どこで発電するのでしょうか?車輪で発電するのでしょうか。次にSLを見る機会があったらじっくりみてみよう。



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夜汽車の機関室。

最高の電球色です。ここをLEDとかで照らしてたら台無しですからね。



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なにかのボルト、というよりはコックでしょうか。
ハンドメイドの真鍮削り出しですよ。


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「つばめ」という列車名はむかしからあるビックネームです。

元々は東京と関西を結ぶ特急列車の名前で、まさに”東海道の花形列車”という感じです。

現在は九州の新幹線の名前になっています。


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ローアングル縦位置は迫力満点です。




隣の300X。

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300系から700系にかけて、新幹線が今の形になったのはこの時だと思います。

その進化はこの車両が作ったわけですね。


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この車両ののっぺりとした感じはとても好きです。



その隣はリニアの試験車両MLX01。

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この車両は鉄道というよりは航空機に近いように感じます。


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車内には入れませんが、覗けます。

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これは今の新幹線とほとんど変わらない雰囲気ですね。


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時速581キロ出した車両だけあって、車体には無数の傷が。




続いてほかの展示車両を見ていきました。

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そしていきなりですが、本日のお目当てその1。


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3月に引退した700系新幹線です。

引退のイベントとして、車体に装飾が施されました。


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これは新幹線の品川駅が開業したときに施されたものなのですが、この姿の700系はいまでも覚えています。

とても懐かしく感じたので、今回見に来ました。

本来は3月までのイベントだったのですが、コロナで臨時休館になった影響で9月まで実施されることになりました。本当にありがたいです。





もう一つ見たかったのは、

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この2両です。


最近、東海型の車両にハマってしまい、165系や153系が大好きになってしまいました。

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どちらも現役を退いているのでこういった保存車しか見ることはでませんが、ここの165系は床下グレーの特徴的な姿になっていて良いですね。

しなの鉄道に169系が保存されているので近いうちに訪れたいと思っています。



昨年来たときはここに381系パノラマグリーン車が展示されていましたが、117系に変わりました。

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381系が無くなったのはとても残念なのですが、この117系も東海道線 中京地区には欠かせない1台なので、きれいな姿で展示されてよかったです。

以前は外で野ざらしで展示されていましたからね(展示というよりも放置、、、)



横にはサロ165系。

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これも165系が現役で活躍していたころなら編成に必ずはさまっていた車両です。

「アルプス」「東海」「大垣夜行」などにはサロが2両連結されていたそうですが、半室グリーン車が横行している今では考えられない編成ですね。


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内装は当時の雰囲気をとどめているようですね。




同じく東海型の111系。

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111系ファミリーは今も現役で走っていますが、この大きなヘッドライトの姿は他では見れません。

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この車両は以前なら東海道などでいくらでも見ることができたハズですが、この場所に展示されているというのは良いことですね。

沢山あったものほど残りませんからね。



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キハ82が動いているところは見たことがありませんが、

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これはキハ181と違った顔つきで、優しい雰囲気があって好きです。



リニア館には「しなの」のキハ181も展示されています。


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JR四国から譲渡されたそうです。車番1番のトップナンバーをよく獲得しましたね。

キハ181は関西のイメージがあるので東海地方を走っていたというのが少し意外です。


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内装もきれいに残されています。


その前方には381系。


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この381系はリニア館のなかでも最も目の付く中央最前列に配置されています。

東海としても一押しの特急車両なのですね。


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この角度から眺めると大きく感じますが、381系は屋根が低いのでホームの高さから眺める方が特徴を感じられますね。


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去年来たときは車内に入ることができましたが、感染防止で入ることはできなくなりました。




新幹線もまとめてどうぞ。

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歴代の東海道新幹線が並びますが、統一感があって好きです。

これだけ長い間、イメージカラーも変えずに続けるというのは何気に凄いことだと思います。



ちなみにリニア館では500系については一切触れられていません(笑)




展示車両を一通り見て回り、

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かなり凝って作りこまれたジオラマも見物。

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名古屋の街並みが良く再現されています。

人形の一つ一つまでよく考えて作られているので本当に見ごたえがあります。


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ちゃんとN700系が外に展示されて、117系が搬出されているところも作られています。すごいこだわりです!



2階ではヘッドマーク展をやっていました。


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なかなか面白いマークも。


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東海道新幹線の歴史が詰め込まれたスペース。

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4枚の写真と2つの連結器カバーで語れることは多くあるのですね。




この日は平日だったので他の来場者は少なめ。

小物の展示物や説明文など、気兼ねなく読むことができました。




一年ぶりにリニア鉄道館に行きましたが、初めて知ること、変わらず興味をそそられること、多くありました。


ほかにも行ってみたい鉄道関係の博物館があります。

新潟県の新津にある「新津鉄道資料館」、岡山県の津山市にある「津山まなびの鉄道館」です。


どちらも見たいものは一つだけなんですが、今年中に行けたらいいなと思います。


Posted at 2020/07/04 22:22:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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