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マスターの75と106のブログ一覧

2020年10月02日 イイね!

9月のブルーボネット

9月のブルーボネット

9月も終わりましたね。

月に一度の名古屋港潮見のブルーボネットに行ってきました。


花が品種ごとに植えられた花畑というよりは、自然界で育っている様子をイメージしたガーデンという感じの場所です。

被写体の位置や背景の選択肢が豊富で、構図を考える練習になります。



今回は前のブログに書いた「マイクロニッコール40mmF2.8」の初使いということで、このレンズを存分に使うべく、レンズ1本とカメラ2台で行きました。





D5500はCMOSセンサーで現代的で原色に近い色味、S2ProはCCDセンサーで古いながら味のある独特の写りです。




さて入っていきます。





まずはD5500で撮りますが、ピクチャーコントロール(PC)を変えてみました。

いままでニュートラル以外を使うことはほとんどありませんでしたが、花の写真などではこういうコントラストを変える機能もバシバシ使っていってよいと思ったので変えてみました。


まずニュートラルだとこのような感じに。


1/1600 f5.6 ISO200 PC:ニュートラル


日差しが強かったので、日が反射したところがギラギラしています。


なのでPCをポートレートにして、ソフトな諧調にしました。



1/1600 f5.6 ISO200 PCポートレート


少し柔らかくなりました。これで撮っていきます。



まずはコリウス。



1/2000 f5.6 ISO200


コリウスは花も咲きますが、葉っぱの色や模様が多種多様な植物です。

手前の黄色と桃色のものがきれいですね。




その花というのがこれ。


1/3200 f5.6 ISO200


葉っぱがあまりに鮮やかなのでこの小さな花には気づきにくいですね。


少し寄り気味で一枚。


1/3200 f5.6 ISO200


さて、ここまでF5.6の写真ばかりです。花の全体にピントを合わせるために絞っているのですが、、、

そもそもこの日は天気が良くて、開放F2.8では写真が明るくなりすぎて使えませんでした(ISO200の1/3200でこのハイキーです)

NDフィルター持ってくればよかったです。




青空バックに一枚。


1/4000 f4 ISO200


普段あまり目を行けられないであろうコリウスの花を単体で撮りました。



他のコリウス。


1/2000 f4.8 ISO200


葉の色がそれぞれ違っているので意外と見ていて飽きません。



その下の鉢に植えられていたオレンジの植物。


1/1600 f5.6 ISO200


調べても名前がわらなかったのですが、見るからに食虫植物のような姿です。



赤いバラ。


1/3200 f3 ISO200


バラだけを狙っていましたが、後ろに赤いコリウスがあったので入れ込んでみました。

結構ゴチャついた背景ですが、40mmマイクロがなかなか美しくまとめてくれました。

ちなみにこのレンズは近距離にピントを合わせると開放F値が変化します。

上の写真は絞りがF3.0ですが、これは開放で撮りました。



千日紅が咲いていました。


1/4000 f3.3 ISO200


千日紅というだけあって本当にいつまでも咲き続けていますね。


別の千日紅。


1/4000 f2.8 ISO200


これはかなり意地悪しようと思って撮りました。
背景に長細い草がたくさん写りこんでいますが、こういうシーンではレンズの粗が出やすいです。

しかしこのレンズは意外とスキを見せませんでした。やりますね~



オレンジが鮮やかなキバナコスモス。


1/4000 f4 ISO200


今が旬なキバナコスモスです。カボチャの色と同じですね。

これはおそらくハロウィンの寄せ植えに使うものだと思います。

苗に植えられて育てている途中でした。




大きく広がったオミナエシ。


1/2000 f4 ISO200


この植物ははじめは嫌いだったのですが、だんだん奇麗に思えてきました。


マクロレンズを活かして寄ってみました。


1/2000 f4 ISO200


こうしてみると蕾はたくさんあるけど開いている花は少ないのですね。



今日はやけにカメラマンが多いなと思ったら、結婚式の撮影?をしていました。


1/1600 f4 ISO200


大きなレフ判が光っています。それを見守るオミナエシ。



ヒガンバナも咲いていました。


1/500 f2.8 ISO200


木がヒガンバナに囲まれてしまっていますね(笑)



これにも接近。


1/320 f3 ISO200


日陰のヒガンバナの色を再現するのは難しいですね。



ガマがありました。


1/4000 f2.8 ISO200


これホントにうまい棒が刺さったみたいで面白いんですよね。



別の場所でもヒガンバナを発見。


1/3200 f3 ISO200


俯瞰で狙ってよく観察してみると、すごい形をしていますね。

茎から6つに分かれてそこから花びらなどが広がってこんな大きな花になっています。

でもこれって毒があるんですよね。



カナブンがお食事中。


1/2000 f3 ISO200


マクロ撮影をしているとこういう光景に出会えますね。

40mmでも意外と近寄れました。



背景をあっさりさせてキバナコスモスを狙いました。


1/4000 f3.2 ISO200


花を撮るときに、ピントを合わせる花の状態を見て、枯れていないかや形が崩れていないかを見るのですが、この写真で写したキバナコスモスは本当に形が奇麗でした。

花びらがまっすぐ横に向いていて元気の良さが伝わってきます。



超巨大なヨシがあったので低い位置から狙いました。


1/4000 f2.8 ISO200


パンパスグラスという植物ですが、これがまた大きいススキのようでふわふわしていてつい触りたくなってしまいます。


なので等倍で(笑)


1/2000 f4 ISO200


穂はこのようにたくさん集まっているので、ふわふわしているのですね。
40mmマイクロの柔らかい描写なら伝わると思います。



D5500で最後に遠景を。


1/3200 f4 ISO200


海側から名古屋港方面を撮りました。

40mmは換算60mmの画角ですが、広くもなく狭くもない範囲が写ります。

焦点距離35mmと40mmはたった5mmしか変わりませんが、なんとなく40mmの方が使いやすく感じます。



ここでカメラチェンジ。

フジのS2Proに変えました。

まずは比較のために同じ景色を。



1/3200 f8 ISO400


日当たりが変わってしまいましたが、色味の違いがはっきり出ますね。


ちなみにD5500は2015年、S2Proは2002年のカメラです。




風になびくパンパスグラス。


1/3200 f5.6 ISO400


このカメラはダイナミックレンジが狭い印象で、光が当たった場所が真っ白になります。

このカメラは古いカメラなので、そういう部分は味として楽しむべきですね。



木陰の木。


1/1000 f2.8 ISO400


これも真っ白な背景にスポットライトを当てられたような描写になります。

しかし独特な写りですね。



1/4000 f4 ISO400


少し離れたところから、前ボケと後ボケを入れ込みました。

換算60mmという画角に慣れてきました。少し離れたところから狙いましたが、被写体は限定的に、背景はたくさん入れ込めるので好きな画角かもしれません。



観賞用のトウガラシ。


1/320 f8 ISO400


食べるのではなく花のように見て楽しむためのトウガラシのようです。

水やり直後のみずみずしさがおいしそうですが。




ワイルドフラワーの里というエリアはまだ準備途中。


1/1000 f8 ISO400


8月に来たときはまだ土が見えている状態でしたが、だいぶ育ってきていました。

ここのコスモスが開花するころにまた訪れたいです。



カメラの電池が切れたので木陰で電池交換&休憩。


1/800 f8 ISO400


何でもない風景もあのガラス張りの建物を入れ込むとこの場所らしくなりますね。



木陰に咲くのはツルバキア?


1/125 f9.5 ISO400


これは名前が合っているか自信なしです、、、



池を狙いました。


1/2000 f4 ISO400


水を撮るのはなかなか難しいですね。



ススキが出てきたら秋の予感です。


1/4000 f5.6 ISO400


これは寄って撮ってみました。

光を受けてキラキラ光るこの感じ、S2Proの独自のセンサーらしい写りです。



私の大好きなガウラにも接近。


1/3200 f5.6 ISO400


ガウラのはかない花を強調したくて背景はシンプルに。



鳥のオブジェ。


1/4000 f2.8 ISO400


カメラが古いからか、黒い被写体にはAFが合いにくいです。

そういえば、この40mmマイクロはレンズの中にAFモーターを内蔵しているタイプですが、D5500に付けいたときとS2Proに付けたときではモーターの音が変わるような印象でした。

D5500では「ウミョーーー」という大きな音が出ますが、S2Proでは「ゥィーーー」と静かな音です。ちょっと不思議に感じました。



いつも撮っているハツユキカズラ。


1/4000 f4.8 ISO400


ハツユキカズラを植えているお家やお店をよく見かけますが、ここのが一番きれいな色が出ています。

私も家で育てていますが、ここのものはピンクがとても奇麗です。




100日間咲くサルスベリ。


1/4000 f2.8 ISO400


花の少ない夏の時期に沢山楽しませてもらいました。

サルスベリの花ももうすぐ終りです。




水やり直後のベゴニア。


1/800 f3.2 ISO100


ベゴニアのみずみずしさが伝わってきますね。

レンズもいいですが、このS2Proの表現力がすごいですね。


ちなみに感度がISO400になっていることにこの時点で気づいたので、100まで下げました。



茶色いエノコログサ。


1/2000 f3 ISO100


エノコログサにもいくつか種類があるようですが、これが何になるのかはわからず、、、

普通のエノコログサよりも長くて美しいです。



川のところで縦位置撮影。


1/250 f2.8 ISO100


このカメラは水面の表現がいいなと思って撮りました。




S2Proでもヒガンバナを撮りました。


1/1000 f3 ISO100


撮ったときは分かりませんでしたが、赤色の再現がなかなか上手です。



英国風な道具入れ。


1/50 f2.8 ISO100


F2.8で撮っていますが、シャッター速度オートで1/50と出ました。

日陰とはいえ日中でこんなにSSが遅くなるんですね。


ちなみに私のS2Proはほぼ完動ですが、マニュアルモードで撮るとシャッター切るたびにSSが一段早くなるという謎の仕様なので、A(絞り優先)オートで使っています。



さて帰ろうかと思ったら、テーブルの下にネコがいました。


1/320 f2.8 ISO100


こちらを見ています。


その後、花の谷の方へ逃げていきました。


1/800 f2.8 ISO100


こんなところにもネコがいるんですね。





ということで、今回は40mmを2つのカメラで撮り比べしました。


久しぶりに一眼レフを使うと、撮った後で微調整する、という感じを味わうことができました。


ミラーレスはシャッターを切る前に電子ファインダー上に完成予想図が表示されるので、シャッターを切る前に追い込むという感じです。


一方、一眼レフはファインダーに写った光景が写真になるわけではないので、シャッターを切って「さてどんな画になるかな?」というワクワク感があります。


ちょっと明るすぎたな、暗すぎたな、ボケが意外と大きいな、逆光だったな、とか、いろいろ感じ方が変わることがありますね。


ミラーレスは無駄な失敗写真は減りますが、、、

「撮る」と「撮れる」は違うのだなと、一眼レフの良さを思い出すことができました。




最後はこの日乗っていったCBRで〆。


1/3200 f4 ISO200



Posted at 2020/10/02 13:56:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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