その2です。
北濃駅に着いたのですが、期待通りの雪景色でした。
ここまで雪が積もっていて、天からはさらに雪が降ってきていました。
ここまで使っていたレンズ「XF35mmF1.4」は防塵防滴ではありません。
なので「X-T4」と「XF50-140mm」に持ち替えて撮りました。
↑防塵防滴耐低温とはいえこんなことはしてはいけません(笑)
折り返しの美濃太田行となった列車です。
運転士さんがホームの雪をかいています。北濃駅は駅員がいないので、列車の乗務員が発車待ち時間にも雪かきをしなければならないようです。
駅を出て横のわき道からも。
We♡ながてつ
2両編成の連結面。
こびり付いた雪もいいですね。
駅だということがわからないくらいに積もっています。
私のような訪問者にしたら新鮮で楽しい風景ですが、雪国に住む方は本当に大変ですね、、、
↓これを見てください。
えっと、、、
なぜ雪の塊がガードレールに乗っているのでしょうか??
支柱に積もってキノコのようになってしまっています。
どんな降り方をしたらこんな状態になるのかわかりません。。。
資材置き場もうもれています。
これは40~50cmくらい積もっているのでしょうか。
サクラの木も凍り付いています。
しかし新芽を出す準備をしているようです。こんな寒い中でも植物はしっかり生きているのですね!
踏切にも積雪。
ちなみにこれはホワイトバランスを変えて撮っていました。
雪の白色を写すのってなかなか難しくて、現場でホワイトを調整しても後で見るとなんか違うような色に感じてしまいます。
上の写真はすこし黄色が強いですね。
さて、先ほどの普通列車が走っているところを撮りたかったのでこの踏切から狙いました。
白銀に囲まれた世界を駆けていくナガラ300形です。
後追いも。
雪を散らしていく感じが最高にカッコイイですね。
次の列車も外から撮ろうと思ったのですが、時間が空いたので雪景色を撮って待ちました。
背景を舞った雪がボケていますね。
XF50-140mmの口径食が逆にいい味出してます。
サクラの木の枝にしがみつく雪。
これが風が吹くとボトボトと落ちてくるのです。
木の下に立っていると、雪で頭を叩かれました(笑)
最短撮影距離1mまで寄ってみました。
マクロレンズだったら頑張れば雪の結晶まで撮れるかもしれません。
もう屋根の上もモコモコです。
こういうのを降ろすのは大変そうですね、、、
迷い込んだモミジ。
冷凍状態で、これ以上枯れることはできないかも。
溶けた雪が排水溝を流れていました。
この溝の近くが少し暖かく感じるくらい寒かったです。
そして次の列車が北濃駅にやってきました。
ええっ!チャギントンカラーかよ~~(汗)
と思ったんですが、しかしよく見ると明るいカラーリングが雪の中ではよく映えるんですね。
これはなかなかいいカラーリングだと思います。
ホームに着いたところです。
本当は広い駅なんですが、雪のおかげで人と列車が踏み入れることのできる場所はかなり限られています。
この列車に乗れば美濃太田まで戻れるのですが、せっかくだしもっと撮ろうか、、、
悩みに悩んだのですが、とりあえず一つ隣の白山長滝駅まで歩いてみました。
その途中でも撮れそうな場所はあったのですが、やっぱり寒さには勝てませんでした。
この列車を逃すと、次の美濃太田行きは2時間以上待たなければならなかったので、やっぱり白山長滝駅から乗りました。
撮影の方はまたいつかリベンジします。
列車が来る直前に係員の方が除雪に来ていました。
しかし、除雪が終わる前に乗り口に行かなくてはならなかったので、積もった雪を踏み分けて乗り口へ(笑)
なので雪まみれの足で列車に乗ることになりましたが、これ仕方ないですよね(汗)
手足が凍えていましたが、列車内はあたたかかったので回復出来ました。
冬の列車って温かみがあって好きです。
この列車も「ゆら~り眺めて清流列車」だったので、景勝地では減速してくれるのですが、一つ難点がありまして、、、
チャギントンのカラーリングは窓ガラスにも施してあります。なので車窓が見にくいのです(笑)
せっかく車窓眺める列車なのにこれは少しもったいなく感じました。
北濃から美濃太田まで約2時間半、結構寝てました、、、
そして美濃太田まで戻って参りました。ここからPro2+XF35mmに持ち変えです。
まっすぐ家まで帰ってもいいのですが、JRの青空フリーパスをせっかく買ったので、もう少し長く乗りたくなりました。
なので太多線で多治見へ。
車両は大好きなキハ75。
多治見に着くともう真っ暗になっていました。
ここから中央線に乗り換えて中津川へ。
211系の普通列車(種別的には快速ですが)は結構加速が良くて、最高速度も速いです。
なかなか好きな車両なんですが、数年後には315系という車両によって置き換えられるそうです(きのう外観のデザインが公表されました。)
今のうちに乗っておかなくては!
乗ってきたやつの次に来た快速は、211系+313系+211系の10両編成。
中京圏最長といわれている列車です。
継ぎはぎでも伸ばすところはしっかり伸ばすという姿勢が好きですね~
駅そば屋でそばを食べて、帰りは、
無意味に特急「しなの」に乗車。
自由席は混んでいるかもしれないと思って、1900円払って指定席へ。
1時間で名古屋に着きました。
しなのは何度乗っても、窓が大きいし、速さに圧倒されるし、モーター音は美しいし、
、、、でも振り子の揺れで酔ってしまいますね…(~_~;)
本当に
食後に乗ってはいけない列車です(なんとか気分悪いのは抑えれました)
名古屋からはまた311系レーダーを働かせて、
帰りも311系で帰ってきました。
名古屋駅から帰るときはいつもこれです。
ということで、長良川鉄道に初乗車してきました。
元国鉄の路線なので長い路線だとは知っていたし、R156号をドライブすると道路と並走する形になるので、どんな景色か知っていたのですが、雪景色になると全く違う景色に見えました。
季節によってさまざまな魅力のある路線なので、また別の季節に乗ってみたいです。
それと、開けたところが多かったので、列車の写真を撮れるところも沢山ありそうです。撮影でもまた訪れたいと思います。