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マスターの75と106のブログ一覧

2021年07月24日 イイね!

新しい56mmで東山公園

新しい56mmで東山公園

さて、間が空いてしまいましたが前回のつづきです、、、



200mmで動物園を撮った後に、バッグを持ち変えて地下鉄で栄まで行ってきました。





そしていつものカメラ屋へ、、、





ここのところほとんど使わなくなってしまったフジXマウントのカメラ、、、

フルサイズの一眼レフが2台あるので、APS-Cのフジ機は出番がめっきり減って防湿庫の肥やし状態でした...



しかし使わないからと思ってシステムすべて手放すのはもったいなく、「X-Pro2」は今でも最も好きなカメラで、昨年買った「X-T4」はまだ使いこなせていない機能(主に動画)をもっと使ってみたいという思いがありました。手振れ補正も魅力的ですし。



なのでPro2とT4(とキットレンズのXC15-45mm)は残して、そのほかのX-T10、35mm、60mmは手放すことにしました。



そして3台を下取り買い取りに出しまして、、、





ずっと憧れていた「XF56mmF1.2R」を買ってしまいました~~





Xシリーズに手を出した時からずっと欲しいと思っていたレンズです。


遠回りしましたが、フジXマウントの中でいちばん欲しいと思っていたレンズをようやく手に出来ました。


35mm換算で85mmなのでニコンの「85mmF1.4G」、同じフジの「XF90mmF2」などとも迷ったのですが、フジのとっておきレンズであるXF56mmはどうしても抑えたかったのでこちらを選びました。




そしてまた地下鉄に乗って東山公園に戻ってきました。




そして2度目の入場をして、午後の部は56mm一本で撮り歩きました。


まずは小手しらべということで、三脚に据えて絞り別に撮ってボケ感をチェックしてみました。



1/2000 f1.2 ISO200


1/2000 f1.4 ISO200


1/1000 f2 ISO200


1/500 f2.8 ISO200


1/250 f4 ISO200


1/60 f8 ISO200


開放1.2~4,F5.6を飛ばしてF8まで6枚撮りました。


開放F1.2は少し緩さがありますが、F1.4からは絞れば絞るほど解像度が上がていきます。

F8のときの解像感は息をのむ程です。

どの絞り値でもボケが綺麗で、煩さがまったくありません。




売ってしまった35mmと60mmを足して一段明るくしたみたいなレンズです。
いいですね~~


さてどんどん撮っていきます。




1/250 f8 ISO200

復元された温室。
完成したばかりなので白が鮮やかです。



1/8000 f1.2 ISO200

吊り鉢の一つにピントを合わせて開放で撮りました。

56mmでF1.2なのでボケが大きいですね~




1/8000 f1.2 ISO200

花壇を撮りました。

線を引いたようなボケではなく、なだらかにボケていく感じが美しいです。




1/30 f8 ISO200

合掌造りの家へ続くモミジ並木です。
毎回ここで写真を撮っているのですが、こんなに精密な画を撮れたのは初めてです。

このレンズを使うまで、F値の明るさにしか目が行っていなかったのですが、F8に絞ったときの線の細い描写もなかなか特徴的だと思います。




1/2500 f1.2 ISO200

咲き残りのアジサイを狙い。

開放では少し解像感が下がりますが、それが逆に雰囲気を良くしているところもあります。



1/5000 f1.2 ISO200

とは言ってもミラーレス時代のレンズなので開放からシャープですね。

2014年の発売なので意外とXマウントの中では最初の方に出たレンズなんですね。



1/100 f8 ISO200

なんかやたらダイナミックレンジが広い気がするのですが、これは曇りよりの晴れだったから?レンズがいいから?どちらでしょうか。




1/6400 f1.2 ISO200

寄って白いキキョウ。

X-T4はシャッター速度1/8000まであるうえに、電子シャッターを使えば1/32000までの高速シャッターが切れるので、真夏の晴天下でも開放F1.2が使えます。




1/6400 f1.2 ISO200

中距離でも開放で撮ると奥の景色はボケてしまいますね。

逆に、F8以上に絞ればパンフォーカスにもなるので使いやすくなります。


ちなみにAFは早くなく、Xマウントの中で最遅とまで言われています。

なのでAFの優れたT4との組み合わせが一番でしょうね。




1/30 f5.6 ISO200

この一枚は我ながらグッとくる一枚です。

「言の葉の庭」のようなイメージが撮れました。


ん~~新宿御苑に行って同じように撮りたいのですが、なかなか上京できませんね、、、




1/320 f1.2 ISO200

池をのぞき込むと、コイたちが集まってきました。




1/400 f1.2 ISO200

アジサイにピントを合わせました。

F1.2で撮ると、どの距離にあるものでも浮き上がらせることができますね。




1/40 f1.2 ISO200

石積みのトンネル。

暗い場所ですが、F1.2とX-T4の手振れ補正によってブレのない画が得られています。




1/1000 f1.2 ISO200

ニコンの58mmのように、なだらかにボケていくボケ方ですね。





1/15 f8 ISO200

そしてやはり絞ったときの描写もいいですね~

高い解像力と鮮やかな緑色がフジらしい感じです。




1/250 f1.2 ISO200

ロウバイにカブトムシがつかまっていました。




1/80 f16 ISO200

お花畑のところはヒマワリがたくさん。




1/4000 f1.2 ISO200

このレンズの欠点として、最短撮影距離が長く寄れない、と言われています。

中央のヒマワリに寄ってみます。




1/5000 f1.2 ISO200

たしかにもうちょっと寄れた方が撮影の幅が広がるのになぁ~と思うくらいの寄れなさですね。


しかし換算85mmで70cmまでというのは最短距離短い方ですね。フルサイズのレンズだと85cmまでしか寄れないものが多いですから。


ここで接写性を高めて、解像力やボケ感が悪くなってしまうくらいならこの寄りで充分だともいます。


それにこのレンズの本領発揮はポートレートと夜間撮影ですから、あまり接写はしませんね。




いちおう動物園の方も行ってみたのですが、換算85mmでは焦点距離が足りないのでダメでした。



1/3200 f1.2 ISO200

檻のすぐ近くまで来てくれたカモシカちゃんを撮って終了。



最後にスカイタワーを撮って、



1/8000 f1.2 ISO200

これにて帰還しました。




ざっと使った印象として、やはりF値の明るさ、解像力の高さを思い知らされました。

F値が明るいのは開放F1.2という数値を見ればわかるところですが、絞ったときの描写がカリッカリにシャープで、これには驚きました。


いままでスタンダードレンズとして使ってきた35mmF1.4、そして一番好きなレンズである60mmマクロ、これらを売ってでも手に入れて良かったです。


56mmを買ったことで、X-T4とX-Pro2の活かす場ができました。



最近はニコン機ばかり使っていますが、フジ機も使っていきたいと思います。

Posted at 2021/07/24 23:08:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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