
106のホイールとタイヤを変えました。
昨日までは、
白スピードラインでしたが、
Xsi純正ホイールが手に入ったのでこちらに変えました。
白から
シルバーに!
同じ白系の5本スポークなので、劇的な変化はありませんが、なんか地味さが増しました。
大人しいハッチバックに見えるようになった?!
白ホイールも似合っていたと思いますが、やはり純正の姿も良いです。
タイヤは白についている「ディレッツァZⅡ」をはめ替えることはせずに、新しいものを装着しました。
ずっと前から気になっていて、しかし中途半端な物なので躊躇していた
グッドイヤーのオールシーズンタイヤ「ベクター 4シーズンズ」、これを試してみたくてコレにしました。
なんとなく懸念していたのは、
雪以外のグリップや乗り味がスタッドレスと変わらなかったら、これを選ぶ意味がないということです。
愛知の平野部は年に数回雪が積もることがありますが、そのためにスタッドレスを履かせるのはどうかとも思いました。
なんだかんだで数週間迷った末に、注文しちゃいました。
組み付けはDIYでやってみました。
みんカラや他方の整備ブログを参考に、
硬いビードを、
タイヤレバーを使って
手組み!
1本目はなかなかできずに30分くらいかかりましたが、コツがわかったら1分もかからずに組めました(笑)
ガソリンスタンドの空気入れで空気を入れれば、「ポコんっ!」とビードが上がって来るので、そしたら
完成!!
"バランス取りはやらなくても良いんじゃないか説"が浮上し、バランス取らず!(笑)
昨日の夜にタイヤを交換しました。
ヘインズにジャッキアップポイントが示されていますが、私の持っているパンタジャッキではメンバーまで届きませんでした(笑)
仕方ないのでサイドシルでジャッキアップ。
交換が済んだら夜明け前に広域農道へ、、、
ファーストインプレッションとしては、
ディレッツァと比べ物にならない…
……"訳でも無い"、という意外すぎる好印象。
所詮、私の腕の速度域ではディレッツァの性能を引き出すことなどできていなかったのです。
ベクターの方がグニャグニャした感じはありますが、私が峠を走る分には不満な感じはありません。
幡豆農道のヘアピンで、「これでどうだ!」とGをかけてみても滑りませんでした。
粘り強く食っちゃいます。
むしろ、ディレッツァのようにガチガチした感じがなく、私の好みなハンドリング感になりました。
一夜明けて、今度はいつもの矢作ダム方面へ。
いつもの笹戸橋でひと休憩。
当たり前ですけど純正は似合います。
サクラのような形。
ベクター 4シーズンズ。
いかにもスタッドレスのような細かいパターンです。
このタイヤの売りは、サマータイヤとして使え、更に雪道での走行も可能、という季節を選ばず交換が不必要というところです。
ただし、凍結路面には弱いとのレビューも散見されたので、冬の路面では絶対的信頼があるという訳ではないようです。
「雪が降っても一応走れるよ」程度に受け止めるべきですね。個人的にはそれで十分です。。。
矢作ダム周遊道路を走ってみました。
ディレッツァと比べるというのもおかしいですが、2度目のインプレッション。
まず「ハンドリング感」
ディレッツァはハンドルを切ってから車体が向きを変えるまでにほとんど時間がかからず、ハンドルを切ればすぐに向きが変わります。
ベクターはハンドルを切り始めの時に、車体の向きが変わりません。角度にして1〜3度くらい。
そこから切り足していくと向きが変わり始めます。
しかし、一気にハンドルを切ると、スッと向きを変えます。
ハンドルと車体の動きにラグがある訳ではなく、舵角が少ないとタイヤのトレッドがねじれるだけで曲がらない、というイメージ?でしょうか。
ただし、ディレッツァとの比較なので、ハンドリングに違和感があるというほどではありません。
「グリップ」
ベクターは、先に述べたように、舵角が少ない時にはグリップが薄いですが、切り始めていくとしっかりグリップしてくれます。
「ちょっとセンターラインを超えそうだ」と思って大胆に切っても意外と耐えてくれました。
高速コーナーとなるとどうかはわかりませんが、低速コーナーならなんら不満はありません。
「直進安定性」
帰りは高速で帰りました。
100kmの時の操作感は、ちょっとふらつきやすいと感じました。
ただこれは106の構造がそういうものだと思います。
しかしディレッツァよりは安定性は薄いと思います。
「ロードノイズ」
ロードノイズは、高速時はディレッツァが90点だとしたら、ベクターも90点です。個人的にはほぼ無音。
低速時に窓を開けていると、スタッドレスと同じように「グニャグニャ〜」という感じの音が聞こえてきます。これはタイヤが柔らかいので仕方ありませんね。
窓を締めれば聞こえません。
スタッドレスは加速時に「シュルシュルーー」とゴムのしなる音が聞こえると思いますが(147の時はそうだった)ベクターはその音は出ませんでした。
とまあこんな感じでした。
この先、距離を重ねていくとまた違った感想を思いつくかもしれません。
それはそれでまたインプレしたいと思います。
147から106に乗り換えて、ディレッツァのガチガチのグリップも新鮮で面白かったです。
が、ボディーがタイヤを介して路面に強烈に引っ張られるのがどうも辛くて、もっと柔らかい乗り味にしてクルマへのストレスを減らしたい、と思っていました。
今回はグリップこそ落ちましたが、逆に良い方向になったと思います。
なんだか147のグニャグニャした感じに似ていて、すごく好きです。
また106に乗るのが楽しくなった\(^o^)/!