マスターの75と106のブログ一覧

浜松へ動物撮影MTGに行きました。

冬になるとカモメが集まってくる駅があるとのことで、その撮影にネッビアさん、くるまにょん人さんが行かれるというので、はらっち氏と共にご一緒させていただきました。




さて、やってきたのは天浜線「浜名湖佐久米駅」です。






地方によくあるローカル駅という感じですが、、、




ホームにいるのは人ではなくカモメ！！




それもいったい何羽いるんだというほどの数が集まっています。。。




この駅ではカモメのエサも売っていて、駅の売りになっていました。

列車の往来に合わせていっせいに飛び立つカモメたち。




カメラの高速連写音が聞こえないほど「バサバサっ！」と羽ばたく音が鳴り響いていました。





列車メインで撮ったのはこの写真。





だけ（笑）


ホームに停まった列車には、カモメが群がっていました。





↑はエサやりタイム中。

この列車は少し長めに停車して、エサによってくるカモメと列車の写真を撮るサービスがありました。



列車が来ない時間にカモメを主体にして撮影。




かわいい！！


”カモメ”って海辺に行けばよく見かけるのですが、こうやって近くで見たことは無かったので、こんなにかわいい鳥だとは知りませんでした。


といかこれはカモメの中でも”ユリカモメ”になるみたいですが、それも知らずに撮っておりました（笑）

（よく見かける普通のカモメとは違いました）








いや～でも本当にかわいいし、おとなしいし、

そして、




羽を広げるとこれがまた美しい。


しかし、駅にこれだけ住みついているというのも面白いですね～






「エサをおくれ～～」という目で見てきます。




ネッビアさん持参のパンをいただいて、私も餌やりさせてもらいました～




手のひらのパンを確実にキャッチ！していきます。







列車がやってきたのでここは鉄道写真らしいのを撮ろうと思ったのですが、、、




ダメでした～どうがんばってもカモメが写ってしまいます（笑）




この駅にとっては、カモメあっての天浜線ということで、これはこれで鉄道写真といえますね。




個人的には、あくまで鉄道主体のつもりで撮りに行ったのですが、気付いたらカモメ主体の写真ばかり撮っていました。


これだけの数のカモメがいるとそうなってしまいますよね。



上の写真はX100Fの23ｍｍF2、Pro2の35ｍｍF1.4、50-140ｍｍF2.8の絞り開放で撮りました。

開放だとシャープさが欠けたり、四隅の光度が落ちて暗くなったりと、収差があらわになるのですが、それはそれでレンズの特徴が出ていいなと思いました。


もうひとつ持ってきたレンズが「ケンコーの400ｍｍミラーレンズ」なのですが、せっかくのチャンスなのでミラーでも撮りました。これがまた面白かったです。




ミラーレンズはボケが輪っか状になる特徴があるので、海に反射した太陽のキラキラを背景に入れると、そのボケが生まれて面白い写真になりました。




ミラーレンズならメーカー関係なくこのようなボケ像になりますが、ケンコーらしい遊び心あるレンズだなと思います。


しかしピントが合焦したところは思いのほかシャープに写るという一面も。




一応マクロレンズとしても使えるのです。






3時間ほどカモメ撮影を存分に楽しんだ後は、浜松市動物園へ移動。



こんどは動物園で撮影会です。

ここでは望遠が活躍するのでXF50-140を装着して撮っていきました。









（↑ガラス越しなのでソフトフォーカスです）



しかし、シャープさとボケ味は最高なのですが、もうちょっと焦点距離が長いほうが良いなと思って、やっぱりミラーレンズの400ｍｍに交換。


ミラーレンズはマニュアルフォーカスの手ブレ補正無し、F8.0固定で暗いシーンで苦労すると、なかなか苦戦しましたが、そのおかげかミラーレンズで撮った写真のほうが良いモノが多く撮れました。













サル山が気に入りました。

やはりニンゲンの祖先？だからでしょうか、表情がニンゲンっぽい気がしました。




ミラーの特徴も生かしつつ、会話をするサルも偶然撮れました。












この日は天気も良くて、最高の撮影日和だったと思います。

解散前に3台のクルマを撮影。




ホントにクルマの話題が全然出ませんでしたね。





去年、動物園に来た時は、お二人の会話が全然理解できませんでした。。。

今回は全部理解できました（笑）






くるまにょん人さん、ネッビアさん、はらっちさん、ありがとうございました。

次はいつ行きますか？（笑）

特急「しなの」を撮りに、木曽に行ってきました。


FBMの時ぶりにプジョーで出動。




道の駅大桑の近くにカーブが3つある場所があるのでそちらへ。

まずはこの踏切から。




ちょうど「しなの」が通過する時刻でした。


上りの名古屋行き。




この方角だと順光で、背景には雪の被った駒ケ岳が写りこみました。

レンズの特徴を出すために開放F2.8で撮ったのですが、駒ケ岳はボカさずに撮った方がよかったかも、、、


後追い。




383系といえばこのパノラマ顔ですね。



少し場所を変えて、下りの「しなの」を撮影。




とはいえ開放で背景をボカして、列車が引き立つようにするのも面白いですね。

このレンズのボケは緩やかで美しいです。



後追いも。




焦点距離を115ｍｍにして、八ヶ岳との圧縮効果を狙いました。



また場所を変えます。

歩いて移動する途中、




これは霜？

日陰は寒いですね。12月に入り、冬を感じた瞬間でした。




上りの「しなの」。




道路より高い位置を線路が走っているので、実際に見ると迫力があります。

左の木はサクラの木です。春にまた訪れたいですね。



下りは場所を変えて、カーブしてくる姿を狙い撃ち。




この急カーブですが、車体を傾けて高速で通過して行きます。

かっこいい！



反対の上り。




線路は日陰で、背景は晴天なので、かなりキツかったです。

でも曇りだと奥の山々が霞んでしまうかな。



改めて、奥の駒ケ岳。




すばらしいですね。

山に囲まれた木曽路の中でも特に高くそびえています。



谷の向こう側には一本だけ橙の木がありました。




この周辺にはサクラの木が多くあります。




やっぱり春にも訪れましょう。


ススキがたくさんありましたが、一本だけクローズアップ。




快晴の空をバックに白黒のアクロスで一枚撮りました。





さて、帰ろうかと思って走っていたのですが、19号線沿いに線路が見えたので停車。




山にしがみつくように列車が走って行きました。


「しなの」がくる時間までまって、同じように撮りました。







19号は木曽川に沿って走っています。




この木曽川もまたきれいな風景です。




白い岩がたくさんあります。






水がとても綺麗そう。










西日がまぶしい時間帯ですが、それを利用してススキを撮ると面白いです。




川に反射した太陽光を背景にススキを撮りました。




S速度1/8000という一瞬の描写です。



緑の葉も、透かして見えます。







さて、ここでも秋を感じることができたので、帰還しました。





106は久しぶりに乗ると楽しいです。

高速の合流で踏んでみたら、こんなに速かったっけ？？と思うくらいでした。


でも実際は速くないんです。


エンジンのフィーリングが良くて、高回転の伸びていく感じが最高です。




思いのほか天気がよくて、鉄道＆風景撮影を楽しめました。