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マスターの75と106のブログ一覧

2020年11月12日 イイね!

とうとうフルサイズ機へ、、、

とうとうフルサイズ機へ、、、

いやいや、、、ついに買ってしまいました。。。

今年最後の大物着弾です(笑)




前にコスモス撮影MTGを行いましたが…

その時に、やはりフルサイズ機ほしいなぁ~と軽く思いました。


その後、なにげなく価格コムを見ていると、ニコン「Df」 のページに目が付きました。

見ると、以前より価格が3万ほど下がっていました!

どこのショップもこぞって値段を下げていて、アマゾンは更にそれを下回る価格を付けていました。



これはカタログ落ちの前兆ではないかと思いました。

(前にフジの「X-H1」がカタログ落ち前に値下がりしたものの、迷っているうちに売り切れて買えなかったという苦い思い出があります)



しかし、さすがに実機を見ずに買うのはためらわれたので、仕事終りにエディオン本店に行って実機を触らせてもらいました。

気になっていたファインダーも、D610と同等とはいえとても見やすく、外観の仕上がりや、重さ、大きさ、などもちょうど良い感じでした。。。


そしてその次の日に到着してしまうというww





さて開封です♪





ニコンのカメラはD5500以来です。

と言ってもDfよりD5500の方が新しいのですが、、、





次買うならフルサイズと決めていましたが、中でも「Df」が良かったのはデザインです。

角ばったペンタ部と各種ダイヤル、機種名が右肩に書いてあるところなど、MFフィルム機のその形をしています。





「Df」だけの唯一無二なところですね。





FXフォーマットを表すマーク、いままでAPS-Cだけだった私にとって一番大事な部分です。





軍幹部は露出補正ダイヤル、ISO感度ダイヤル、シャッター速度ダイヤル、電源ダイヤル、モード切替ダイヤル、とダイヤルだらけです。


カメラを始めたころは、このダイヤルの多さに「こんなの使いこなせっこない…」と思ったものですが、富士フイルムのミラーレスに慣れてしまった今、このダイヤルで操作するということが使いやすく感じます。





アイピースが丸窓というのが、ニコンが本気で作った証なのかなと思います。

デザインの元になったFM2が丸窓だったから。と、そう単純なものではないと思うのです。


液晶フィルムはガラスのものを貼ってみました。質感を大事にしたいですね。



ストラップは付属のものも良いのですが、編み紐のブラウンのものを買いました。





レンズなんですが、前に1万5千円で買った「Ai AF NIKKOR 50mm F1.8D」 +「エツミ メタルフードⅡ」を取り付けました。

このレンズは逆光に弱く、ボケが好きではなかったのですが、サイズ感がなかなか良いですね。


この組み合わせが標準になりそうです。






左からニコンF3、ニコンDf、フジX-T4です。


フィルムからデジタルへ、デジタルからミラーレスへ。

全く変わらない操作系です。




さっそくDfを使いたかったので、出かけてきました。


詳しくは次のブログで書きたいのですが、正直に言うと、Dfの写りは時代遅れです。






上の写真はJPEGですが、シャープネスが強すぎる感じがあります。

画像に適度に柔らかみを付ける処理とか、ごくわずかなノイズを取り除く能力は、さすがに最近の機種よりは劣るように感じました。



しかし、色の表現と諧調、背景のボケ量からくる立体感は、さすがフルサイズセンサーだと思いました。







シャープネスは後でごまかせますが、ピントと絶対的な露出はRAW編集ではいじることができません。



そして画角ですね。



17mm(DXクロップ=約26mm)



17mm(FX)


同じレンズを使ったら、これほど写る範囲が変わってきます。

いままでがどれほど狭い範囲を見ていたかという話ですね。


しかし、ここは使い分け次第ですね。もちろんDXだから悪いというわけではないですね。




私もついにフルサイズ機を手に入れました。


これからどんどん使っていきたいと思うのですが、気がかりなのは、レンズの選択肢が増えてしまったということですね(笑)


DfはFマウントのほぼすべてのレンズが使えます。

一応、超広角から中望遠までは持っています。

が、超望遠は持っていません。。。
(MFならありますが)



あまり暴走しない程度に(笑)フルサイズ機を楽しみたいと思います。

Posted at 2020/11/12 14:49:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年11月02日 イイね!

ブルーボネットでコスモス撮影MTG

ブルーボネットでコスモス撮影MTG

日曜日、名古屋のブルーボネットに行ってきました。

今回は、くるまにょん人さんとネッビアさんをお誘いして、コスモス撮影MTGということで行ってきました。



ほぼ一カ月おきに行っていますが、前回の夏のが終わり、秋の花が咲きほこっていました。


今回のカメラは一番お気に入りの「X-Pro2」+「XF60mmマクロ」




それと「X-T4」に、ほぼ初使いとなる古いトキナーレンズを持っていきました。




左が「RMC Tokina 90mmF2.5 マクロ」、右が「RMC Tokina 400mmF5.6」です。

90mmマクロは以前から欲しいと思ってる5本のうちの1本で、ようやく手に入れました。”カミソリマクロ”、”ボキナー”とも呼ばれる名レンズらしいのですがその性能はいかに?

対して400mmF5.6とかなり尖った性能のレンズ、APS-Cで600mmの超望遠ですが、最短撮影距離が4メートルと長いので、花の撮影にどの程度使えるのか?今回はそれを試します。




まず入ってすぐの花の谷エリアへ。


1/4000 f4 ISO400


この日はハロウィンイベントの最終日でした。

カボチャに合わせた黄色いコスモスたちが咲き乱れています!



まず60mmマクロで撮っていきます。



1/4000 f4 ISO400


なかなか見たことのない淡い黄色のコスモスですね。

コスモスの中でも「イエローキャンパス」という品種のようです。



コスモスの撮影は意外と難しくて、花を選ばないと咲き終わった花などが写りこんでしまうとちょっと厭な画になってしまいます。


1/4000 f4 ISO400


60mmマクロ(換算90mm)では余計なものがたくさん写りこんでしまうので、あとでレンズを変えてからちゃんと撮ろうと思います。



なかなか遊び心あるハロウィン飾り。


1/2000 f2.4 ISO400



1/1000 f4 ISO400



1/1000 f2.8 ISO400



1/125 f8 ISO400


途中でフィルムシュミレーションをソフト諧調の「ASTIA」に変更しました。


さて、マクロレンズを活かして寄って撮っていきました。



1/500 f2.8 ISO400

こんどは普通のコスモス(センセーション)です。

非常に美しい形のものを見つけました。



1/500 f2.8 ISO400

赤いコスモスですが、花びらに花粉が乗っていました。

こういうのもマクロで撮りながらでないと気づきません。



1/8000 f2.8 ISO400

逆光気味にペンタスを撮りました。

ペンタスは小さな花ですが、こうして撮ってみるとまるで大きな花のように見えますね。



1/4000 f4 ISO400

陽に照らされたススキ。

1.3段絞っていますが、きれいな玉ボケが出ました。



ワイルドフラワーの里のエリアにやってきました。



1/5000 f4 ISO400

前に来たときは更地でしたが、秋になって花が咲くとこんなにきれいな風景になるのですね!


コスモス イエローキャンバス、キバナコスモス、ケイトウ、センニチコウなどの花がいり混ぜられて植えられていて、本当に綺麗です。




1/8000 f2.8 ISO400

花の谷のコスモスは密集しすぎていて撮りにくかったのですが、ここは適度に離れているので花単体の写真を撮りやすいです。

さらに、背景にカボチャ色のキバナコスモスや赤いケイトウが写ることで自然な感じに映えますね。




1/8000 f2.8 ISO400

普通に撮ったものの、前の写真と同じような感じなので一工夫 ↓



1/8000 f2.8 ISO400

花と同じ高さから狙いました。

黒い背景を用意すると花をはっきりと写すことができます。奥は暗い林なので、そこを背景に持ってきてみました。




1/8000 f2.8 ISO400

巨大なヨシ、パンパスグラス。

この日はいつも以上にSS 1/8000を使いました。
それだけ日差しが強かったということですね。




1/500 f4 ISO400


ハチがいたので寄って撮影。でもこっちに向かってきたので慌てて退散(笑)
ハチに刺されたことないんですがね、、、




ここで一周したので、カメラをX-T4 + トキナー400mmに変更。

開放がF5.6と暗いので、すべて開放F5.6で撮りました。



1/1600 f5.6 ISO800

まずはセンニチコウ。

シャープではなく、ソフトな写りですね。

ちなみにこのレンズは前日にバラしてメンテナンスしました。
オールドレンズの分解方法は調べると大抵出てくるのですが、このレンズに関しては一つしか出てきませんでした。

しかも細かい記述はなかったので、結局は頭を抱えながら自力で分解しました。

なのでこのレンズのことは褒めますよ(笑)




1/3200 f5.6 ISO800


6メートルくらい離れたところから狙い撃ち。

換算600mmですからねぇ、こんな長玉で花を撮るのもなかなか楽しいですよ~




1/3200 f5.6 ISO800


面白い一角を発見。


咲き終わった花を目掛けてほかの種のコスモスが横入り。

花が一か所に集まろうとして伸びているようにも見えます。

昆虫に寄って欲しいから、自分が奇麗に見えるように枯れ始めた花のところで咲こうとしているのかもしれません。


植物は静物でありそうでこういう生物的な部分もあるから面白いんですよね~




1/1000 f5.6 ISO800

エノコログサですが、道端のアスファルトから生えてくるような種よりも上品に見えます。

この400mmのレンズはコントラストは低めですが、解像はなかなか、ボケもやさしい感じでなかなか良いですね。




1/640 f5.6 ISO800


いい顔してますね~

前ボケを大胆に入れても400mmとなるとソフトフォーカスの如く大きくボケてくれます。




1/640 f5.6 ISO800

逆光でススキを撮りました。

ピントが若干ズレた箇所は緑色のフリンジが出ています。

最近のRAW現像ソフトではこういうフリンジを取り除くこともできるようですが、オールドレンズはこういうフリンジも楽しみの一つです。




1/1000 f5.6 ISO800


木によっては色づいたものも。

やっぱりコントラストは低めですね。
フィルムシュミレーションをプロビアにしても良いくらいです。



途中で気づきましたが、このレンズはかなり、寄れません。

最短撮影距離が4メートルと、、、

驚くくらい寄れないのですが、これも古い設計の超望遠なので仕方ありません。


キバナコスモスを最短距離で撮ってみました。


1/1000 f5.6 ISO800


これだけ寄れないと、テレマクロ的にはなりませんね。

60mmマクロで撮っても同じような写真が撮れます。


ただ、焦点距離が長いのはさすがなので、


1/1000 f5.6 ISO800


どうでしょうか、これだけたくさんの花を写しても、たった一つの花にしかピントが合っていません。

この被写界深度の浅さはさすが超望遠ですね。




1/1000 f5.6 ISO800


縦構図でいろいろなものを入れ込みました。

遠くから狙ってる感が出ていい感じです。




さて、400mmのピント合わせに疲れてきたので(レンズが重いので一脚を使って撮っていましたがこれもまた疲れる‼)

レンズをトキナーの90mmに変えました。

これは海外では”ボケ”がきれいな”トキナー”をもじって「ボキナー」と呼ばれているそうです。

実際、セカイモンでこのレンズを探していたらTokinaじゃなくてBokinaと書かれているものもありました(笑)


でも古いレンズなので現代には通用しないでしょう??




でとりあえず一枚撮ったのですが、





これはファインダーを覗いたときに鳥肌立ちました。

これは純正の60mmよりも解像が高い気がします。

ボケもなだらかで綺麗ですよ。


(90mmで撮った写真は、F値をその都度変えたので撮影情報は不明です)





たしかに噂通り、切れ味は抜群です。






背景がきれいにボケて、チェリーセージ ホットリップスが浮かび上がっているように撮れました。







まるで親子のように寄り添った大小のコスモスがありました。
こういうところも生物っぽさが感じられます。






黒いコスモス。

これはチョコレートコスモスというそうで、本当にチョコレートの香りがするそうです。

匂いは嗅ぎ忘れました、、、





羽根を広げたような姿のキバナコスモス。

同じコスモスでも色や形が様々で面白いですね。






もはや何を撮ったのかわからない写真。。。


ハイ、ススキを最短撮影距離で撮っています。

マクロ時はこんなに極薄ピントなんですよ。




最後はカワイらしいお飾りを。




ブルーボネットのセンス、こういう飾りつけも含めてとても好きなんですよね。




後半はマニュアルフォーカスのレンズを使っていましたが、これがなかなか神経を使うので、結構疲れました。。。


3時間ほど撮影を楽しんだところで撮影終了。


はじめは私一人で行こうと思っていましたが、カメラ談義に花を咲かせながら、咲いた花を撮ることができて、最高でした。


しかし誤算だったのは、ネッビアさんのニューカメラでした…

あのファインダーを覗いてしまったのは良くありませんでしたね~(笑)

また触発されてしまいました。。。

しかしT4を買ってそんなに月日が経っていないのでここは我慢しなくては‼




さて、MTG解散後はネッビアさんと近くの名鉄を軽く撮影しました。











適当に見つけた踏切で撮りました。

トキナー400mmをT4に付けると換算600mmF8ですが、針穴を通すように障害物を交わして撮れるのでなかなか便利ですね。


そうなるとフジ純正のXF100-400mmも欲しくなる、、、


今日は花撮影だけのつもりでしたが、まさかまた欲しいものが増えてしまうとは、、、笑



皆さまお付き合いありがとうございました。
よろしければまた別の季節にもブルーボネットで撮影MTGしましょう!

Posted at 2020/11/02 22:07:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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