富士スピードウェイの続きです。
午前は雨が降っていたので屋根のある所からしか撮れませんでしたが、午後は雨はやみました。
走行までに歩いて撮影できそうなコーナーへ移動しました。
これはホームストレート、1コーナー手間の辺りです。
GT500のマシンはこの辺りで290km/hくらい出るのだと思います。
地下道を通って反対側のコカコーラコーナーへ。
このコーナーは見た感じとても難しそうなコーナーです。
アウト側は広大なエスケープゾーンがあります。
これはスピードが出るコーナーだという証拠ですね。
富士のコース全域に言えることなのですが、エスケープゾーンがかなり広く取られています。
なのでマシンを撮るには500mmでは焦点距離が短かったです。
マシンを大きく写すなら800mmくらい欲しくなりますね。
なので今回の写真はほとんどトリミングしています。
D5+500mmで撮って1.5~2倍くらいトリミングしています。
そして午後の走行が始まりました。
まずはSS1/1000で止めて撮りました。
練習ですが、複数台が絡まっている様子はレース中のようなバチバチした雰囲気で熱くなりますね。
デンソースープラ、SSを1/80まで落としました。
個人的にはこういう感じで、下りながらコーナリングしているアングルがカッコいいなと思っています。
ウェッズスポーツ スープラ、この派手なカラーリングもいいですね。
GT300の方のスープラ。
GT500のマシンはフォーミュラに羊の皮を被せてあるマシンですが、GT300はベース車の骨格を使っているみたいなので、こちらのスープラは市販車の原型に近い?ですね。
しかしエンジンは全くの別物で、5.2L V8だそうです。
このV8の音が本当にうるさいです!耳が割れそうなくらいの音量です!
しかし聞くたびにしびれましたねぇ~~最高です!
てか見た目がダッヂバイパーみたいですね。
レッドブル NSX、よくある赤と青ベースのカラーよりも、黒ベースのこのレッドブルの方がカッコいいと思いました。
ちょっとアングルを変えて、、、
コーナー前でブレーキングするところを狙ってみました。
まえの鈴鹿で見てからかっこよく見えるようになってしまったRCF、レーシングカーのフロントリップは地面すれすれで大好きです。
そこからコカコーラコーナーを曲がってくるところです。
このコーナーは高低差があってコーナー先が見えづらくなっているのに、Rがそんなに急ではないのであまり減速せずに駆け抜けていきます。
このコーナーは難しそうだなぁ~(ゲームでも富士スピードウェイは走ったことがありません)
もういちどコーナー手前、こちらはゼント スープラですね。
ターン中の他マシンが手前で流れて写るのがカッコいいです。
しかしこの写真は横位置で撮ったものを1/3ほどトリミングして縦位置にしています。なので換算1500mmくらいですかね?
富士スピードウェイは本当に長い焦点距離が必要です。
しかしあまりに焦点距離が長すぎるとマシンを追うのが難しくなってしまうので、フルサイズで撮影して後でAPS-C大にトリミングするのが一番いいのかなと思いました。
このモチュール Zも2倍ほどトリミングしてます。
いつもは”トリミングをしない”をモットーにしているのですが、、、
サーキットの時はトリミングを多用して良い作品を作った方が良いですね、、、
そうなるとZ9は良い機材だと思います。この日もZ9+Fマウントのゴーヨンを使っている方を見かけました。
そしてコーナー中。
この位置で流し撮りするのが結構むずかしかったです。
というのも、見かけ上 右から左へ移動するものが、左から右へ移動するように変わる瞬間を狙うわけです。
この難しさはやってみないと伝わり難いかもしれませんが、、、
同じくカルソニックも。
今回みた中ではこのカルソニック Zが一押しですね。
GT300ではRCFかなぁ~(笑)
前はRCFがGT500で走っていましたが、その時は全くカッコイイとか思いませんでした。
でも見返してみるとGT500のRCFよりGT300のRCFの方がカッコいいかも。
意外と時間が無いのでどんどん移動していきます。
次はダンロップコーナーへ行きました。
ここは高速コーナーに挟まれたヘアピンコーナーになっています。
しかし出口側のコース幅がかなり広いので、ライン取りの上手いドライバーはスピードに乗ったまま抜けていくように見えました。
このコーナーも難しそうです。
ここまでGT500のマシンばかりだったのでGT300のマシンも狙っていきます(後追いですが、、、)
このAMGはボディラインが非常に滑らかで美しいですね。
なかなかこんなレーシングカーないのではないでしょうか。
EJ20で頑張っているBRZ、後付け感満載のカナードがカッコいいですね~
このマシンは種車と同じEJを積んでいるそうなのですが、このマシンのエンジンが一番きれいなエキゾースト音だと感じました。
フェラーリは458が走っていました。
458は何世代か前の車種だ思うのですが、今でもレースで活躍しているのですね。近代のフェラーリの中では458が一番好きです。
この顔のBMWは初めて見ました(と言ってもケツですが...)
BMWらしいこのカラーリングがカッコいいですね。
プリウスも走っていました。
プリウスといえば低燃費の代名詞という感じですが、このGT300プリウスは他のトヨタ勢とおなじく5200ccのV8を積んでいるみたいです(笑)
(しかもハイブリッド)
このV8も耳が割れるくらいのウルサさでした~
ちなみに前面はこうです。PHVの方のプリウスが元になっているのですね。
キーパー スープラ。
今やキーパープロがスポンサーになっているのですね。しかしこのカラーリングもカッコいいですね。
Zの後ろ姿はこのようになっています。
初代Zを踏襲したこの感じ、なかなかいいデザインですね。
練習走行ですが、クラス違いのマシンをパスするのも練習の内のようです。
各所でオーバーテイクや団子状態を見ることができて、本番さながらでした。
しかしレース本番はこれを本気の勝負の中で行うので、やはり本戦が始まったら見に行きたいですね。
Zばかりで申し訳ありません、、、
こちらはモチュール、、、ではなくクラフトスポーツの方のZです。
ぱっと見では見分けがつきませんね。クラフトスポーツの方はヘッドランプが青色になっているのでそこで見分けがつくようにはなっています。
スタンレー NSX、NSXの写真が少なくて申し訳ありません。
カラーリングがZとスープラの各チームの方がカッコいい気がして、NSXは撮った枚数が少ないのです、、、
さて、最後はGRスープラコーナーで撮りました。
このコーナーはRが急なのにコース幅がとても広く、ライン取りがとても難しそうなコーナーです。
って富士はそんなコーナーばかりですね。。。
コーナー進入。
コカコーラコーナーみたいに前に他車を入れた構図で撮れますね。
同じくカルソニックZも。
手前の458が綺麗です。
リアライズ Zです。ノートリミングの500mmだとこのくらいの画角です。
この写真は絞り開放F4 SS1/250 ISO100で撮りました。
コーナリング中のマシンは1/250でも止めて撮れるのですね。
この感じだったらフィルムカメラでも撮れそうだなぁ、と思ってこの設定で撮ってみました。次の機会にフィルムでも試してみます。
新型の方ではなく前型の86。
このワイドボディ感もカッコいいですね。
元々の86は意外とコンパクトなんですね。
ARTA NSXはGT500とGT300に出ているのですが、こちらは300の方のNSXですね。
同じような配色なので現地では気づいておりませんでした。
美しいAMGを狙うと、その後ろは激闘!
本戦でこういう場面を狙いたいなぁ~
さて、そろそろ帰る時間になったので、3メーカーのGT500マシンを納得いけるように撮れたら帰る!と決めて撮りまくりました。
しかし、なかなか納得いくように撮れなくて苦労しました。
最後はカルソニックZで締めくくりたかったので、納得いくまで何度かチャレンジしました。
最後のカルソニックZはノートリミングです。ピントもばっちり、拡大しても「NISSAN」のエンブレムの文字までしっかり解像しているので、満足一枚を最後に撮れました。
ということで、練習走行終了後だと帰りが渋滞しそうなので早めに切り上げて帰りました。
今回は初めて富士スピードウェイに行きました。
入場券は高速の料金所みたいなゲートで購入して、駐車場はコースのすぐ横にあるのですね。
なんか斬新でした。
てっきり鈴鹿サーキットみたいに歩いてコースまで行くものだと思っていたもので、、、
あとSUPER GT自体もはじめて見ました。
ネットの動画やテレビでは見たことがありましたが、やはり実際にサーキットに訪れて観戦するのは迫力が全然違いますね!
一般人からしたら非現実な200km/hオーバーのドライブ、響き渡るクルマたちのエキゾーストノート、そして大勢のレースファン&クルマ好き(カメラ好きも...)などその場でしか感じられないものをたくさん感じることができました。
もうすぐ開幕するSUPER GT、また見に行きたいと思います。