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マスターの75と106のブログ一覧

2021年07月06日 イイね!

Dfに似合うレンズ:RMC Tokina 28mmF2.8

Dfに似合うレンズ:RMC Tokina 28mmF2.8

前回の続きです。

前回はGN45mmを使っていきましたが、もう一つのトキナー28mmを使っていきました。





このレンズはかなり前にヤフオクで買ったのですが、ほとんど使っていませんでした。


古いレンズなので、このレンズについて調べてもほとんど情報が出てこず、、、

AIタイプの新しめの28mmはけっこう流通しているのですが、非AIのモノはなかなかでてきません。


このレンズの良いところが、リングが3つあるところです。

上からピントリング、固定リング、絞りリング、となっています。

真ん中のリングは実は動かないリングです。しかしこの部分がないとレンズの脱着の際に回しにくいのです。他のレンズも見習ってほしいくらいに便利です。


トキナーのMFレンズはピントリングが大きいものが多いのが特徴です。

このレンズもピントリングは大きめです。さらに回転のトルクも絶妙で、操作面ではかなり好印象なレンズです。





銘板の文字も細くて、かなりクラシックな感じのデザインです。


今回は見た目重視です。





Dfに着けてみました。

ボディの塗装とレンズの塗装が似ていて、それもあってなかなか似合います。




ということで東山で撮影のつづき、、、



1/200 f2.8 ISO100

合掌造りの家の中に来ました。

このレンズは開放だとふんわりした感じの写りなんですが(若干カビあるし)それが逆にいい雰囲気を映し出している感じです。




1/100 f2.8 ISO1600

和室に大型テレビが、、、

ここまで感度100にこだわって撮っていたのですが、室内は暗くて撮れなかったので感度で調整。




1/320 f2.8 ISO400

これも外に向かって撮っただけなんですが、周辺減光と色滲みのおかげで雰囲気の良い感じに。




1/40 f2.8 ISO400

鶴の飾り。

28mmという画角はスナップにちょうどいいです。




1/30 f2.8 ISO400

本物の床。
さすが飛騨から移築しただけあってこういうところは本物ですね。

家の匂いもよくて、昔ばあちゃんの家に行った時のことを思い出しました。




1/60 f2.8 ISO400

のれん、こういうのもばあちゃん家にあったなぁ~




1/400 f2.8 ISO100

外に出て一枚。

よく見るとボケボケというか緩い描写です。

これはDXフォーマットだと、「なんか締まりがないぁ」で終わってしまいそうです。FXのレンズはやはりFXで使ってあげたいです。





1/30 f2.8 ISO100

石積みの階段を上っていきます。




1/13 f5.6 ISO100

通路にトンネルがあります。

F5.6まで絞ると十分にシャープな写りです。四隅はちょっと弱いですが、、、




1/40 f2.8 ISO100

窓から外を見てみます。

ボケがランダム的で面白いです。




3/5 f2.8 ISO100

この石積みのトンネルも結構凝った作りですね。




1/50 f5.6 ISO100

すぐ横がアジサイ園。

華やかなイメージでしたが、東山のアジサイは原種のヤマアジサイ系が多かったです。

昔の私だったら「これがアジサイ?」と首をかしげたと思います。




1/160 f4 ISO100

これもアジサイ、花が葉っぱと同じ色なのでかなり地味です。



1/125 f4 ISO100

原種のアジサイはあまり見れないので、貴重な場所ですね。




1/15 f8 ISO100

山の上につづく道をF8まで絞って撮りました。

やはりオールドレンズでも絞るとシャープな写りになりますね。




1/200 f8 ISO100

噴水のある池を撮りました。

28mmの画角は適度な広さで写せるのでいいですね~
思ったより歪曲が少ないです。



1/400 f2.8 ISO100

今の時期のススキ。

秋に向けてぐんぐん穂を伸ばしていますね。




1/80 f2.8 ISO100

ひとつだけ咲いたアジサイ。

ガクが大きくて可愛らしい姿です。




1/80 f5.6 ISO100

日本庭園のところ。

曇りの日の空は撮るのが難しいです。空一面が白飛びして真っ白です。




1/40 f11 ISO100

最後は池側から。

池の周囲と遠くのスカイタワーまできっちり写したかったのでF11まで絞っています。

こんだけ絞ると四隅まで画質が均一です。




ということでトキナーの古い28mmを使ってきました。

非AI方式のころなので、カメラで言ったらニコンF2の頃のレンズになります。

広角のスタンダードが35mmで、28mmは”超広角”に分類されていた頃ではないでしょうか?

そんな時代のレンズなので、開放では緩く、四隅は流れがちです。

しかし、F2.8の明るさを実現していたこと、絞れば一気にシャープになることを考えると、当時のトキナーレンズの素晴らしさが良くわかりました。




GN45mm、Tokina28mmの非AIレンズを使いましたが、これら非AIレンズはF5以降のカメラでは絞り環連動爪が干渉してしまうため、使えないレンズです。

D5でも使えないのですが、Dfは連動爪を倒すことができるためこれらのレンズを使うことができます。

また、昨今主力のミラーレスにマウントアダプターを介すことでも使うことがでます。


これもニコンがFマウントを不変のものとしてきたおかげです。
そのことが素晴らしいですね~


こういう遊びができるDfはいいですね。

ニコンからZ fcは出ますが、、、

個人的にはキヤノンがF-1のオマージュを出してくれないかなぁと思っております。
Posted at 2021/07/07 13:59:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年07月05日 イイね!

Dfに似合うレンズ:GN NIKKOR 45mmF2.8

Dfに似合うレンズ:GN NIKKOR 45mmF2.8

先日ブログに書いた「Z fc」ですが、予約開始日にソッコーー‼で予約するつもりでいたのですが、何故か踏みとどまってしまいました。。。



その理由こそが、





「Df」があるからです。。。



D5を買って以来しばらく使っていなかったのですが、Z fcの比較としてたびたび紹介されるDfを見ていたら、

「Dfっていいカメラだよなぁ~」

と思いました。

たぶんいずれはZ fcも買うと思いますが、そんなに急いで買わなくてもいいかなと。。。




で、今回はDfに似合うレンズについてです。





この二つのレンズは、私が思うDfに最も似合うレンズです。

右が「GN Auto NIKKOR 45mmF2.8」
左が「RMC Tokina 28mm F2.8」です。


このGN45mmは、ニコン初のパンケーキレンズで、とにかくレンズ長が短く薄いレンズです。

今回はこのレンズを使っていきます。








このレンズはテッサーと呼ばれる構成のレンズで、小さいのによく写ると評判です。
これだけ小さくても開放F2.8という明るさです。

45mmという焦点距離は絶妙で、50mmより明らかに広く、寄れば一点を強調させることもできます。

しかしこのレンズは小ささゆえに繰り出し量があまりなく、あまり寄ることができません。
そこだけは欠点ですね。


ところで名前のGNというのはガイドナンバーのことだそうで、フラッシュを使う時に便利な機能があるのですが、私はフラッシュを使わないのでよくわからず、、、




このレンズには専用フードが存在します。




なかなかこのフードが希少で、フードが付属していたものを買いました。
下手したらレンズよりもフードの方が高かったりします。




そしてなによりこのレンズはDfによく合います。




パンケーキレンズなら、「AI-s 45mmF2.8P」や「AI-s 50mmF1.8」などもありますが、、、


このレンズがDfに似合う理由は、「非AIレンズ」だというところです。

非AIレンズを使用できるということは、Dfの魅力の一つなんです。

でっかいカニ爪が良く似合いませんか?




上から見るとこんな感じ。




しかし正直に言うと、このレンズは操作がしづらいです。。。

レンズ長が短すぎて、ピントリングも絞り環も操作しづらいです。



なので今回の撮影では三脚に据えて、ピント調整はフォーカスピーキングで行いました。

(手持ちしやすいパンケーキレンズを全く生かせず笑)




今週は土日ともに雨の予報でした。

しかし結局まとまった雨が降ることはなく、日曜日の昼過ぎから東山動植物園へ。



1/1250 f2.8 ISO100

アナベルがありました。とりあえず開放F2.8で一枚。

周辺減光も相まって、曇り空のどんよりとした空気感が出ました。




1/160 f2.8 ISO100

大きな木。最短距離にピントを置いて見上げて撮りました。

ぶっちゃけるとボケはあまり綺麗ではありません。
しかしテッサー構成だけあってピント面はシャープ?いや適度な緩さがありますね。



1/50 f16 ISO100

イソトマの花壇。奥には結婚式場です。

F16まで絞って撮りました。
ここまで絞ると、全体にピントが合ってパンフォーカスになりますね。




1/1600 f2.8 ISO100


1/200 f8 ISO100

新しい温室&スカイタワーを撮影。

絞りを変えて撮り比べてみました。
F2.8では中央以外が暗くなっていて、隅のスカイタワーは滲んで鮮明に写っていません。

F8まで絞ると全体的に明るさが均一になり、スカイタワーも鮮明に写っています。


このレンズは古いレンズなだけあって、開放ではしっかりと個性が出てくれますね。こうでなくっちゃ!




1/1000 f2.8 ISO100

池に浮かぶお皿のようなパラグアイオニバス。

はじめて見ましたが面白いですね。




1/10 f11 ISO100

モミジの並木のところも絞って撮りました。

開放では心もとない感じの写りですが、絞って撮るとしっかり写りますね。




1/30 f2.8 ISO100

しかし開放の雰囲気もいいですね。

今回は三脚を持ってきて正解でした。
曇り空だったので、開放でもシャッター速度がかなり遅くなってしまいました。




1/50 f8 ISO100

茶室のところに来ました。

ここは緑に囲まれていて居心地がいいです。
曇りの方が緑が綺麗に写るので良いかもしれません。




1/50 f2.8 ISO100

ちいさなアジサイがありました。

これでも最短距離まで寄っています。
やはりこういったシーンでは寄れないところが気になってしまいますね。
寄れればボケを活かした写真も撮れるのですが、そういう撮り方をするレンズではないのですね。




1/160 f2.8 ISO100

池畔のアジサイを狙って撮りました。

この45mmという画角はスナップ撮影に向いていると思います。
なるべくたくさんのものを写り込ませつつ、丁度いい距離感に圧縮できるのです。



1/400 f2.8 ISO100

道端のアジサイ。

ここだけ陽が当たってアジサイがいい色に光っています。




1/30 f2.8 ISO100

池の横を歩いていると、コイが集まってきてしまいました。エサはないのだよ。。。 




1/400 f2.8 ISO100

合掌造りの家をアンダー露出で狙いました。

曇り空の暗さが良く出せました。





1/30 f4 ISO100

ホタル沼のところ。
たしかに綺麗な水が流れています。

F4という絞り値は結構好きなんですが、このレンズの場合F8まで絞らないと四隅まで解像しませんね。




1/80 f2.8 ISO100

普通のレンズだったら、絞り値は被写界深度の調整に使いますが、オールドレンズの場合は周辺減光の調整にも使いますね。

暗い感じを出したいときは開放で周辺減光を利用しました。




1/250 f2.8 ISO100

何とも奇抜なユリがありました。
見事な咲き誇りです。

ユリの香りが辺りに漂っていました。




1/100 f2.8 ISO100


で、ここで昼飯を、、、

という話なんですが、買ってきたパンを撮るのが適当過ぎですね(汗)

ヤマザキのパンはどれもおいしいですね。




ここでレンズを変えて、次はトキナーの28mmで撮っていきましたが、その様子は次のブログで。



GN45mmは以前から欲しいと思っていたレンズでした。
何より見た目ががかっこよくて、このレンズをDfにつけて撮りたいと思っていました。

実際に手にしてみると、やっぱりDfによく似合います。
そして写りの方はオールドレンズなのであまり期待していませんでしたが、開放で緩く滲む感じから、絞っていくごとにシャープな写りに変わっていく感じが楽しかったです。

絞りの一段ずつに違いがあるのが楽しく感じました。


そしてDfも素晴らしいです。非AIレンズの救世主です。
他のニコン フルサイズ一眼レフではAI連動爪が干渉するため、非AIのこのレンズは使えません。

AI連動爪を折りたためるDfだけが使えるのです。

そしてコマンドダイヤルでF値を入力することで、EXIF情報に絞り値を記録することができます。
これもたぶん他のカメラではできません。
 


今回の撮影でDfの活路を見いだせました。
Posted at 2021/07/05 01:31:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年06月29日 イイね!

ニコン「Z fc」が発表

ニコン「Z fc」が発表

ニコンから新しいカメラが発表されました。

以前から登場がウワサされていた「Z fc」、本当に発表されました。


基本性能は「Z50」と同じで、外観のデザインをかつてのFM2に似せてデザインしたカメラのようです。

言ってみれば「Df」のZ版というところですね。



ウワサの段階でも気になっていましたが、もし出るならフジ機から乗り換えも考えてしまいます。


紹介の動画を見てみたのですが、なかなか気になる点がありました。






まず一番いいなと思ったのはボディがマグネシウムでできているというところです。

今持っているフジのX-T10はデザインは好きなのですが、外装がプラスチックでできているので、撫でたときの喜びみたいなものがあまりありません。

逆にX-Pro2は全面が金属なので、触り心地や熱の伝わりがとても気持ち良いです。

外装が金属というのは評価高いです。




それとDfのときと同様に、AIニッコールに似せたデザインのレンズも出るようです。

alt


28mmF2.8で換算41mmのレンズがキットレンズとして設定されるようです。

これもちゃんと設定してくれたのですね。


センサーはAPS-Cですが、フルサイズにしてボディとレンズが大きくなってしまうと、せっかくのフィルムカメラ風デザインが崩れてしまうので、この選択は良いように思います。

その考え方はフジフイルムのミラーレスと同じです。



それと面白いのが、皮部分のカラーリングを選べることですね。


alt


いままでのニコンの一眼でこういうのってあまりなかったので面白いなと思います。

ふざけてピンクや緑なんてのも面白そうです。





ということで、久しぶりに新製品で(個人的に)盛り上がっております。


発売は7月下旬とのことですが、、、

まあこのままだとフジのX-T4と入れ替えで買ってしまいそうですね(笑)




Posted at 2021/06/29 20:59:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年06月27日 イイね!

緑のトーマス

緑のトーマス

緊急事態が解除されたので、久しぶりに大井川鐵道にいってきました。


夜勤明けで寝ずにそのまま名鉄、東海道を乗り継いで金谷駅へ、、、

そしてフリーキップを買って普通列車で千頭へ。





9時頃には千頭に着けました。


この夏はトーマスが走るので、千頭駅もトーマスフェア一色になっていました。





こんなにSLあったけ?と思って調べてみると、パーシーはC12、ヒロは9600の静態保存車を塗り替えているそうです。

ジェームスはC56だと思いますが、テンダー車が走るところを見てみたいですね。




折り返しの普通列車に乗りました。




21000を縦位置。

今日は縦位置撮り多めです。



そして普通列車で2駅乗って青部駅にやってきました。



青部駅から金谷方面を見るとトンネルから出てくる列車を望遠で狙えます。


この日はここで緑色のトーマスを狙います。

私も知らなかったのですが、トーマスは最初は緑色だったそうです。

なんかトップハムハット卿が青に変えたそうなんですが、その時の緑色を再現したそうです。


6月だけなので今週がラストのチャンスでした。




まずは普通列車の近鉄で練習。



1/1000 f8 ISO720 300mm

なかなか光線状態もよく、背景も余計なものが写らなくていい場所です。



次がトーマスなんですが、1時間半ほど時間が空いてヒマでした(笑)



横で撮影されている方がいて、その方がペンタックスの67を使われていました。

お願いしてファインダーを覗かせてもらったのですが、なんとも広大なファインダーでした。

さすが撮像面が35mm判の4.8倍もあると、ファインダーもそれに伴って大きくなるのですね。

なかなか刺激的でした。



しかしD5も素晴らしいカメラですよ。



1/1000 f5.6 ISO160 300mm

緑の山をバックに緑のトーマスのお顔を撮ることができました。


楽しみにしていたのであえてリサーチしていなかったのですが、緑のトーマスというのもなかなかいいですね。

ヘッドライトがデッキに付いているところもイギリスっぽくてカッコいいですね。



ところでトーマスは顔面が白く、それをカメラが拾ってかなりアンダー露出な写真になってしまいました。(そもそも-0.7EV補正してたんですが...)

そこで上の写真は+1EVもち上げています。




次は南海がやってきました。


1/1000 f5.6 ISO800 300mm

これも同じアングルで狙いました。

こんどは失敗しないようにと感度を上げていたのですが、逆に露出オーバーになってしまい、RAW現像で-0.7EV補正しました。


これがフィルムだったらダメダメでしたね。。。



その後はELかわね路号がやってくるのですが、普通列車に乗らないと復路のトーマスを狙えなくなってしまうので諦めて移動しました。



そして普通列車で抜里の茶畑へ。





定番ポイントは既に多くのカメラマンで埋まってしまっていたので、前にX-Pro2で撮った位置から狙おうかと思ったのですが、線路脇の草が以前よりも育っていて撮りずらかったのであきらめ。


他に撮れそうな場所を探して抜里駅まで戻ってきて、




この場所から狙うことにしました。


手前には茶畑、奥には山が見えて、トーマスの緑色が映えるのではないかと思います。



そして復路のトーマスが通過。



1/2000 f2.8 ISO400 85mm

思い切ってピクチャーコントロールをビビットにしました。

2両目の客車だけが「ぶどう色」で美しくない(他6両はオレンジ色)という話を聞いていたので、他の客車を入れ込まないような画角にしました。

さらに茶葉を前ボケに持ってきてトーマスに目が行くようにしました。


なかなか思った通りに撮れました。




そもそも、今回はD5ではなくF5+ベルビア50フィルムで来るつもりでした。

しかし天気が良くなく、シャッター速度を稼げそうになかったのでD5にしました。


天気が良ければ、この感じをベルビア50の鮮やかさで撮れていたのですが。

しかしD5もなかなか綺麗な発色です。

曇り空で白飛びしない分、緑が映えて良い感じに撮れたので結果オーライでした。ベルビアはまた今度の機会にします。




このあとELかわね路もとるか迷ったのですが、次の普通に乗らないと変える時間が2時間遅くなるので、さすがに(眠すぎて)帰還しました~



帰りの電車は爆睡でしたが、豊橋から乗った名鉄は、




あたらしい9500系でした(しかもトップナンバー)


この車両は登場からもう1年以上経ちますが乗ったことがなくて、今回やっと乗れました。


外から見るときに「静かな車両だな~」と思っていたのですが、やはり乗っても静かな車両でした。


特に120km/hくらいで走るときに車輪の音がほとんどしません。

名鉄も住宅街をかっ飛ばす区間などたくさんありますから、走行音が静かなのはいいことですね。


そしてなにより顔のデザインがカッコいいです。





今回は久しぶりに大鉄に行ってきました。


緑色のトーマスとはどんな感じだろう?と思っていましたが、かなり似合っていました。

川根の茶畑とも合っていました。

来週には元の青色にも戻るはずですが、青になったらまた撮りに行きたいと思います。

Posted at 2021/06/27 19:59:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2021年06月20日 イイね!

ベルビア100

ベルビア100

前にプロビアで撮った写真についてブログにしましたが、ベルビアで撮った写真はまだだったので上げます。




ベルビア100は花や風景撮影に一石を投じたフィルムです。

彩度は超極彩度、鮮やかな写りで、花や自然、空の鮮やかさを増して撮れるフィルムです。


実際に撮影したのは4月なので2か月も前の事ですが、ブルーボネットに行ったときにF5+200mmF2で撮っていました。




花の谷のチューリップたちを撮った写真です。

はっきり言うと、目で見たよりもかなり派手な色に写っています。

ここまで鮮やかだったとは思えないのですが、、、


しかしベルビアはフィルムなので、加工して色付けしたわざとらしさは皆無ですね。

自然に鮮やかに見える印象です。





チューリップをアップで。

花びらが一枚だけ落ちてしまったようで、中の様子が見えています。





鮮やかなネモフィラたち。

実際のネモフィラは空色に近い青ですが、このフィルムで撮ると紫に近い色になっていますね。

これはデジタライズの際にどうにでもできるのですが、あえてベルビアのそのままの色に忠実にしました。





大きく豪華な花です。ラナンキュラスでしょうか?

ちなみにニーニーの開放で撮っているはずなので、被写界深度は激浅。ピントが合っていませんね、、、





ちょっと離れたところからチューリップを狙いました。

この写真はベルビアの紫よりな感じが良くわかると思うのですが、日陰になったところがグレーではなく紫になっています。


さすがにこれはデジタライズ時の私の設定ミスでしょうか?





中を舞うようなツツジ。

玉ボケが美しいニーニーの描写、それはフィルムでも変わりませんね。





見事な白いツツジ。

黒い背景との対比が美しいです。






縦位置で狙ったこの写真はこの日のベストショットです。

フィルムとカメラとレンズの良いところがかみ合った感じだと思います。


ベルビアは高彩度が売りのフィルムですが、白が白く写るという面もあるのですね。





スイセンが西陽で輝いていました。

本当に光っているようで美しいです。


ちなみにこのようなシーンでは露出が狂ってもおかしくないのですが、この時使っていたF5はこういうシーンでも理想通りの露出をたたき出してくれます。





木の新芽。

初に芽吹き始める様子が神秘的です。





ワイルドフラワーの里では遠景にピントを合わせて前ボケを多く取り入れて撮りました。

よくやる撮り方ですが、これもフィルムがベルビアでなければここまでの画には仕上がっていなかったでしょう。





一か所だけ陽が射していました。

そこを狙いましたが、さすがに白飛びしてしまいました。

リバーサルは露出がシビアですが、失敗写真はあまりありませんでした。

これはF5の性能あってのことですね。





皮付きリンゴのような変わった花がありました。

おいしそうです。





割と普通に撮った一枚。

これだとデジタルとほとんど変わらない感じです。





最後に名古屋港方面に向かって一枚。

やっぱり紫が強い印象ですね~





ちょっと調べてみたのですが、ベルビア100は赤と緑を強調するそうで、マゼンタが強い傾向があるようです。


これがベルビア50だと緑色に寄る傾向があるそうで、同じベルビアでも特性が違うようです。


写真をデジタライズする際に色を調整すれば、忠実色に近づけることも、ベルビアらしさを残すこともできそうです。


今回はベルビア100らしさを残す方にしましたが、忠実色に直してプロビア100Fと比較してみるのも面白そうです。



ちなみに今日はベルビア50をF5に入れて写真を撮ってきました。

また何週間後にその写真も上げたいと思います。



あとはアクロス(白黒)とかコダック エクターなんかも試してみたいですね~



Posted at 2021/06/20 23:32:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
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