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マスターの75と106のブログ一覧

2020年11月21日 イイね!

11月のブルーボネット(フィルム編)

11月のブルーボネット(フィルム編)

先週、またブルーボネットに行ってきました。


月初めに撮影MTGを行いましたが、それとは別腹ということで…汗


しかし同じようなカメラ・レンズで撮って回るのも面白くないので、





”フィルムカメラ一本勝負”ということでやってきました。

「ニコンF3」、私が一番かっこいいと思うカメラです。



使うレンズも一本だけです。





トキナーの90mmマクロです。

このレンズはピントリングを回すと前群が繰り出すのですが、赤と青で書かれた指標がグングンと出てくるのがカッコいいんですよね~^



せっかくなので、フィルムの装填から紹介したいと思います。





まず、裏蓋のロックを引きながら、巻き戻しクランクを上に上げて裏蓋をあけます。





次にフィルムを入れます。








フィルムのベロを引っぱって巻き上げ部に入れ込みます。





そして巻き上げレバーでフィルムを巻き上げます。





フィルムが斜めになっていないか、ガイドに乗っているかを確認して、裏蓋を閉めます。





シャッターを切る、巻き上げる、をカウンターが「0」になるまで繰り返します。






これで写真を撮る準備ができました。


あと忘れてはいけないのがフィルム感度の設定です。





感度100なので100にセット。

これを合わせないと、絞り優先Aや露出補正が正常に機能しません。






ちなみに一度閉めた裏蓋はフィルムを撮り終わるまで開けることができないので、しばらく放置してしまうと、どんなフィルムを入れたのかがわからなくなります。

なのでちょっとカッコ悪いですが、





メモホルダーにフィルムのパッケージの切れ端を入れています。







さて、ようやく本題、ブルーボネットです。




「ニコンF3」+「RMC Tokina 90mmF2.5 マクロ」にケンコーミラーレンズの超長フードを付けてそれっぽい感じに。




この日は夕方3時から撮りはじめたのですが、すでに西陽が差す時間帯、太陽の当たるところと日陰の明暗差が激しいシーンです。


フィルムカメラ一本勝負のつもりだったのですが、いちおう「露出計」としてコンデジの「X100F」も持っていきました。



そのX100Fで試し撮り。



1/500 f4 ISO200


オートだと露出は上記のように出ました。

フィルムはISO100なので、F2.8で1/500という感じですね。



F3の露出計でもほぼ同じ露出が出たので、安心しました。
露出はF3に任せて、絞り優先で撮っていきました。




デジカメで撮ったのとは全く違ったイメージに写りますね。


縦位置で撮ると、遠くの背景も多く写ります。




逆光で光漏れするコスモスに、後ろの紅葉した木がよいアクセントになってくれました。



冬が近づき、終わり始めた植物もありますね。



低い位置から等身大になって狙いました。



前回のMTGで撮るのが難しいと話していた植物。




西陽を受けて、ほんのり光り輝くさまを90mmで少し離れて狙いました。

これなかなかよく再現できたと思うのですが、フィルムの描写の荒さが良い方に働いたのかもしれません。

デジタルだとこういう感じに撮れないと思うのですがいかがでしょう?



記念撮影台の向こうには名古屋港が見えます。




ちょうど花の輪っかの中に名港の観覧車が入るようなアングルで狙ったのですが、白飛びして観覧車は写っていませんでした。




ここで失敗写真も一枚。




これはススキを(確か)開放F2.5で狙ったのですが、右半分が真っ暗です。


おそらく私のF3はシャッター幕が不調なんです。


このカメラは中古で買ったので、しばらく使われていなかったためシャッター幕の動きが渋いのだと思います。

シャッター幕の動きを馴染ませるために、空シャッターを数十回切ってからフィルムを装填しました。

前回は半分ほど失敗写真が出来上がっていたものが、今回は失敗写真はこの一枚だけでした。



コスモスに近づいて撮りました。




このトキナー90mmですが、近接の描写が本当に良いと思います。

ピント面がめちゃくちゃシャープで、少しでもピントが外れたところは枯れた花などももろともボカシてくれます。



高く育ったススキです。




これも右側が若干くらいです。

たぶんこれは開放で撮ったので、高速シャッター時に症状が出るようですね。



淡いピンクのバラ。




背景に写っている大きな玉ボケ、あれはガラス玉です。
まさに玉ボケという感じです。



同じところでピント位置を変えて撮りました。







赤い方の植物、名前がわかりませんが、とても綺麗ですよね。


ピントを合わせると紅葉した赤と、薄い紫の小花が美しいです。

背景にしてぼかしてもとても綺麗です。



ワイルドフラワーの里ではキバナコスモスやケイトウなどが咲いていました。




羽を広げたような姿のキバナコスモス、浅いピントを利用すれば、写真の中を飛んでいるような感じに。



この日一番のベストショットです。




夕方なので日陰なんですが、木の隙間から西陽が差してきて、スポットライトのように一画だけ照らしていました。


実にフィルムらしく、ワイルドフラワーの里らしい写真が撮れました。



こちらも陽に照らされたケイトウ。




反対から照らされているのでケイトウのディテールが(気持ち悪いくらいに)くっきり写っています。



このレンズは最大投影倍率が0.5倍のハーフマクロです。

一番寄ってイエローキャンバスを。





フィルムでもこの解像感!

左の花びらを見ると、諧調の豊かさがよく分かりますね。

ひとつの花びらを細かく何色もの色で描き分けていますね。




時間帯的に西陽が強く照っていて、つい逆光の写真が多くなりました。




しかしこういったキラキラした光景をフィルムで撮ると味わい出ますね~

目を射すような強い光はフィルムの方が感じ取りやすいというか、伝えやすいようにも思います。





これも逆光ですが、草が強く光を受けている感じが表現できました。


このレンズのボケ、好きなんです。。。

レンズのボケには、線で引いたように被写界深度がわかれるタイプと、段々ボケていくようなタイプがあるのですが、このトキナー90mmは後者ですね。



ワイルドフラワーの里を中遠景で狙いました。




これもなかなか。

デジカメでこれ撮ると薄っぺらい画になることが想像できるのですが、フィルムで絞りを開いて撮ったときの立体感は格別だと思います。



花撮りは、被写体の観察が重要だと思うので、きれいな形の花を探しながら散策するのですが、きれいな花があっても背景に写る花が微妙だったりします。





なのでごちゃごちゃした地面を背景に選んでみました。

背景がかなり厭な感じなので、コスモスの花に目を向けたくなるように仕向けました。



もういちどキバナコスモス。




枯れた花が一緒に写るのを避けるのが難しいのですが、フィルムだとなぜか誤魔化せますね。

あまり枯れた花たちが気になりません。



大好きなハツユキカズラ。




これも紅葉していますね。

夏は赤色でしたが、秋になって紅色に染まっています。

このハツユキカヅラ、ここ最近毎月見ているので、変化を感じられることが楽しいです。




ガラス張りの建物、サニーハウスを縦位置で。




こういう建物を撮りはじめるとですね、、、PCニッコールが欲しくなってしまうからダメなんですよ。。。



パンパスグラスも光り輝きます。




なかなかドラマチックな画になりました。

フィルムは明と暗がはっきりと分かれるので、こういう写真だと目で見たよりもかっこよく撮れてしまいますね~





順光側に回って撮りました。

モフモフした穂の質感もしっかり撮れています。

「トキナーブルー」という言葉がありまして、トキナーのレンズは空の青が美しく写るといわれています。

確かに鮮やかな空が写りこみました。




最後の一枚はやはりコスモスですね。接写しました。





なかなかの美しさ。。。




ということでフィルムを撮りきったところで撮影終了。


その後すぐ帰るのも難なので、X100Fで寄せ植えを撮って回りました。


家でなんか寄せ植えを作ってみようかと思っていまして、その参考にブルーボネットの寄せ植えを見て回りました。











なんか色の選び方がすごくきれいで、すごいなと思わされました。


ホームセンターにも寄せ植え売っていますが、ここのはすごくセンスが良いなと思いました。


使われている花はそんなに高いものではないみたいなので、1000円くらいあればホームセンターで買い集めて丸パクリできそうです(笑)

ひとつマネしてみようかと思います。





若干調子の悪いF3ですが、今回はしっかり使えていました。


クルマと同じで、放置すると調子が悪くなるのでしょう。

たまにはフィルム、それもフィルムカメラとレンズ1本だけで撮り歩くというのも面白いですね。

Posted at 2020/11/21 21:14:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年11月15日 イイね!

ススキと蒸気機関車たち

ススキと蒸気機関車たち

11日 水曜日、大井川鐵道に行ってきました。


11月はSLが一日に2本走るので、シャッターチャンスが多いのです。

突然、会社で有給に空きがあるといわれたので、この機を逃すまいと有給を使って、夜勤明けで寝ずに行きました。


カメラは「ニコンDf」に「50mmF1.8」と「180mmF2.8」、「フジX-T4」に「XF50-140mmF2.8」と気合入れていきました。


ちょうど通勤ラッシュにまみれながら名鉄、東海道線、を乗り継いで大鉄の金谷駅へ。





普通列車は近鉄がお出迎え。

この日なんども見かけることになります。





車内の雰囲気も当時のままなのでしょう。

国鉄で言うなら初期の485系のような雰囲気ではないでしょうか。


大鉄では普通列車ですが、元は近鉄の特急です。乗り心地や静粛性はさすがに高いですよ。



今回はSLに乗らず、沿線から撮影に徹することにしました。


まずは福用駅周辺で狙いました。







この駅の北側はS字カーブになっているので、撮れそうな場所がたくさんありそうです。


まずはネットで検索して出てきた場所へ行ってみました。





谷の間を走ってくる列車と、秋らしいススキを取り入れそうです。




まずは金谷方面の普通列車をT4で。



1/1600 f5.6 ISO640


かなり逆光なんですが、照らされたススキが輝いて見えていい演出になってくれました。


次はSLかわね路 13号です。



1/2000 f5.6 ISO640


この日の牽引はC11 227号機でした。

客車はトーマス用のものですが、これもだいぶ汚れてきて雰囲気出てますね~


隣りで撮っていた方がいらっしゃいましたが、機関車の真横を狙っていて、煙が「ポッポッ」と途切れ途切れに出る感じを撮られていて、いい写真を撮られていました。私も次回は挑戦してみたいですね~



SLはもう一列車くるので、それまで他の構図を探しました。


次はカメラをDfに変えました。


千頭行き普通列車を180mmの縦位置で狙い。



1/1600 f4 ISO200


顔面が際立つように、背景をぼかせるフルサイズで縦位置で狙いました。

やはり描写力がハンパないですね~

ちなみに後追いなので乗務員は見えません。



金谷行き普通も。



1/500 f5.6 ISO200


壮大な山の感じを出したかったのですが、うっかり左下に建物が入ってしまいました。


ここで長い編成のSLかわね路号を圧縮して撮っても良さそうです。


ですが、千頭方面のSLを正面から狙いたかったので別の場所へ。


そしてC11 190号機を先頭にやってきたSLかわね路1号。



1/1250 f2.8 ISO200


Dfに180mmで狙いました。

後ろに引き連れた青い客車も写したかったのでこのカットで。



手前に来たところでも一枚。



1/1250 f2.8 ISO200


180mmは古いレンズですが、煙の一粒までとは言わずともかなりの解像感です。

開放2.8で手前と奥のススキをぼかせて、狙い通りに撮れました。




さてここで少し移動します。


福用駅に戻って、




普通列車で川根温泉笹間渡駅へ。





川根温泉のところから狙うつもりだったのですが、ひとつ前の駅に良さそうな場所があったので、反対方面の普通で戻りました。







南海は走行音が好きです。





抜里駅に来ました。


おそらく大鉄でいちばん?有名というか、静岡県の大鉄らしい風景が撮れるであろう撮影地があります。





ネットで調べるとだいたいこの場所がヒットするのではないでしょうか。

手前には茶畑、緩い弧を描きながら列車が走ってくるイメージです。



太陽の向き的に、午後の新金谷行きSLは順光になるのです。

私以外にも5名ほど撮影されている方がいらっしゃいました。



待ち時間かなり長かったですが(笑)すぐ横に駐車場があるので、ここで撮るならクルマで来た方がよさそうです。


まずはSLかわね路14号です。Dfと50mmで撮りました。



1/400 f8 ISO200


西陽を浴びて光り輝くC11がカッコいいですね!

お茶の新芽がでる5月頃だともっと鮮やかな写真が撮れそうです。



1/400 f8 ISO200


後追いも。

元西武のELが補機を務めていました。

明るい色が客車と合いますね~



次はT4に変えて撮りました。



1/1000 f4 ISO200


線路側が空いたので少し位置を変えています。



C11 227号機のかわね路号も同じような構図で狙いました。


1/500 f5.6 ISO200


緑色の銘板が特徴的です。

編成がシックな色合いでまとめられていてカッコイイですね!



1/500 f5.6 ISO200


後追いは後ろ2両の客車。

青色に白帯の客車はかつての優等列車のようでかっこいいのですが、、、
逆光で真っ白になってしまったので色が識別できませんね。。。




さて、目当てのSLを見終えたので、帰還しましょう。


しかしこの茶畑の感じもいいなぁ~と思ったのでしばしパシャパシャと、、、



1/1600 f1.8 ISO200



1/800 f2.8 ISO200



1/1250 f1.8 ISO200


これはソフトフィルターとか使ってないんですよ。

逆光に弱いレンズなんですが、これは一周回って面白い写りですね~~





とか思っていたら、遠くから汽笛が聞こえてきました。






んん??




なにか、いやな予感が、、、





ハイ、、、帰りの普通列車に乗り損ねました。。。


大鉄は2本の普通列車が金谷と千頭を行ったり来たりするダイヤなので、一本逃すと次は2時間待ち、、、です。。。






完全に夜になってしまいました。。。

何もない抜里駅で約2時間ほど待ちぼうけ。。。





ようやくやってきた普通列車。

今から帰ると、東海道線の浜松、豊橋、で帰宅ラッシュに巻き込まれるので、いっそのこと遅く帰ることにしました。


近鉄に乗って千頭へ。





折り返しの普通で金谷へ。





と、2時間ほど近鉄に揺られました~~


寝ずに来ていたので、この列車と帰りのJR東海道線でぐっすり寝させていただきました。




JRの方も適当に駅撮りしました。





いつもお世話になっています313系。

静岡地区はロングシート車なので、車内の印象がかなり違って感じます。



静岡地区は駅間が長いので、快速列車がありません。
その代わりにホームライナーという有料の快速があります。





ホームライナーは3両。
高校生もこれ使って通学してるみたいですよ~



通過線に突如現れたのは、、、





レール運搬に使われるキヤ97ですね!

はじめて見ました!






向かいのホームには313系の0番台トップナンバー。



これがこちらのホームにやってきて、区間快速 大垣行きになったのでこれに乗って帰りました。





この静岡地区は211系と313系が走っています。

2+2=4両や2+3=5両など、ちょっと変な編成ばかりです。



区間快速で安城まで帰ってきました。

途中ほとんど寝ていました。危うく寝過ごすところでした。




突然の有給取得、ノープランで行きましたが、かなり楽しめました。

今回行ったところは季節によって、桜や紅葉、新緑のお茶畑と、様々な色に変わりそうです。


また時期が変わったら、というか冬休み中にもう一度訪れたいところですね。



今回はDfとT4それぞれ均等に使いました。


フルサイズのDfを手にしたことで、APS-Cのフジ機たちの出番が無くなってしまうのではないか…

と思うところもありましたが、そんなこともありませんでした。


さすがにフルサイズの方が立体感を出すのは得意だとは思いますが、かといってT4の画質は結構好きです。


結局はセンサーサイズではなく、それより操作性やファインダーの感じ、そしてレンズが重要なのかもしれませんね。


というかレンズ欲しいです~~(笑)

もっと新しい設計のニッコールもひとつ欲しいなぁ〜


Posted at 2020/11/16 20:50:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2020年11月13日 イイね!

秋のせせらぎ街道

秋のせせらぎ街道

岐阜県のせせらぎ街道を走ってきました。

せせらぎ街道 R156、岐阜県の白鳥から富山県の砺波までの区間は、個人的に今まで走ったワインディングロードの中でいちばん好きな道です。

そしてこの辺りは秋の紅葉がとてもきれいで、毎年ドライブに訪れています。

今年はプジョーで走ってきました。しかし前々日に「ニコンDf」を手に入れたこともあり、撮影メインでのドライブになりました。



今日のカメラ&レンズです。







Df初使いですが、使えるでしょうか? ええ、操作はXシリーズと同じなので大丈夫です。

標準域は50mmF1.8、超広角のトキナー17mmF3.5、望遠に180mmF2.8です。



まずは高速で郡上八幡まで行き、ひたすら北上。





途中の道の駅 大日岳まできました。

さっそくDfで一枚。レンズは「Ai AF NIKKOR 50mm F1.8D」です。

こんな遠景の写真でもほのかに背景がボケています。それによって立体感が生まれているのはフルサイズの力ですね。



なかなかいい感じに紅葉していますね~





さらに進んで駒ヶ滝という小さい滝のところに来ました。





ちなみにフルサイズはAPS-Cより画角が1.5倍も広いので、なかなか画角に慣れません(笑)

なのでついつい縦位置で撮った写真が多くなってしまいます。


焦点距離50mmだったら上の写真を縦に半分に割ったくらいがAPS-Cの画角ですよね。




1/500 f5.6 ISO200

陽が差して滝のところで虹が出ています。


レンズを広角に変えているすきに曇ってしまいました。。。



1/160 f3.5 ISO200


トキナーの17mmで撮りました。

いままで体感したことがない画角です。気持ちいいくらい広く写ります。

ただ、余計なものまで写ってしまったり、余白ができてしまったりと、ちょっと難しい部分もありますね。




さらに北上したところに「分水嶺公園」というところがありました。







小さい川がこの場所で分岐していて、北は日本海、南は太平洋へとそれぞれ流れているそうです。なので分水ということですね。


この公園にはモミジがたくさんあって、紅葉した光景がとても奇麗でした。

50mmをつけて撮って歩きました。



1/100 f8 ISO200



1/4000 f2 ISO200



1/500 f1.8 ISO200



1/2000 f2 ISO200



1/400 f2.8 ISO200


池の映り込みをピント位置を変えて撮ってみました。


1/400 f2 ISO200



1/250 f2 ISO200


ソフトフィルターのソフトンスペックAも使ってみました。



1/1250 f2 ISO200



1/500 f2.8 ISO200



1/160 f2.8 ISO200



1/800 f2 ISO200


まるで夢の中のようなイメージですね。

ソフトンスペックAはソフト効果が弱いフィルターですが、結構ソフトらしい描写になりますね。
これだったら、さらに効果の弱いデュートなども結構使えるかもしれません。




分水嶺をあとにして、さらに先へ進むと「ひるがの高原」ですがこの周辺は一面の黄色!

素晴らしいワインディングとあわせて景色も素晴らしいです。


クルマを停めて撮影。



1/2000 f2.8 ISO200


上は50mmで撮りました。

この画角だと適度に背景も写し込めて良いですね。


クルマを全面に写したいなら望遠ですね。

180mmでも撮りました。



1/800 f2.8 ISO200


背景は写りませんが、場所の雰囲気は伝わりますか?
このくらいの画角でクルマを撮ると迫力出ますね~


ちなみに車検の時にフォグランプ外したんですが、付け直すの忘れてました、、、



さらに進んだところに合掌造りを模した建物がありました。





まさしく飛騨路という感じですね。



そして御母衣湖までやってきました。





17mmでダイナミックに。





対岸もきれいに紅葉していますね。
(若干終わりかけですが、、、)





ダムの施設のところまで来ました。





谷の間にある巨大な壁、、、

あれが御母衣ダムです。





石を積み重ねて作られたロックフィルダムというやつです。


なんか溜池があったので対称を意識した構図で一枚。






対岸の山、手前の紅葉とススキ、秋をたくさん取り入れて一枚撮りました。



1/160 f8 ISO200


いろいろと取り入れようと思うと、やっぱり縦構図になってしまう…



そして最終目的地の道の駅 飛騨白山に着きました。





この道の駅には温泉が併設されているのでひとっ風呂あびました。


久々の温泉は気持ちよい!


飛騨牛コロッケ定食をいただきました。




口に入れる前から牛肉の味がするおいしさです!



食後も少し撮影。



1/400 f1.8 ISO200



1/1600 f2.8 ISO200


あそこのススキがきれいそうですね。



1/400 f8 ISO200


ススキが風になびいたところで。

この日いちばん秋らしい写真が撮れたところで終了としました。






湖で一枚撮って、その後帰還しました。



豊田まで帰ってきたところで日没の時間だったのですが、太陽は雲に隠れてしまったのでマジックアワーとはなりませんでした。






実はプジョー、手放そうかかなり迷いました。

なにしろあまり乗らないものですから、、、



しかし先月、車検継続しました。

どうも手放せませんでした。これ、本当にいいクルマなんです。

R156のヘアピンをグイっと曲げたときに、これがプジョー106だ!と感じました。この操舵の快感と、演出が過ぎる高回転型エンジン(高性能ではない…)はこのクルマでしか味わえませんね。


これからも、たま~にかもしれませんが、ブログに登場させます♪

Posted at 2020/11/14 20:21:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2020年11月12日 イイね!

とうとうフルサイズ機へ、、、

とうとうフルサイズ機へ、、、

いやいや、、、ついに買ってしまいました。。。

今年最後の大物着弾です(笑)




前にコスモス撮影MTGを行いましたが…

その時に、やはりフルサイズ機ほしいなぁ~と軽く思いました。


その後、なにげなく価格コムを見ていると、ニコン「Df」 のページに目が付きました。

見ると、以前より価格が3万ほど下がっていました!

どこのショップもこぞって値段を下げていて、アマゾンは更にそれを下回る価格を付けていました。



これはカタログ落ちの前兆ではないかと思いました。

(前にフジの「X-H1」がカタログ落ち前に値下がりしたものの、迷っているうちに売り切れて買えなかったという苦い思い出があります)



しかし、さすがに実機を見ずに買うのはためらわれたので、仕事終りにエディオン本店に行って実機を触らせてもらいました。

気になっていたファインダーも、D610と同等とはいえとても見やすく、外観の仕上がりや、重さ、大きさ、などもちょうど良い感じでした。。。


そしてその次の日に到着してしまうというww





さて開封です♪





ニコンのカメラはD5500以来です。

と言ってもDfよりD5500の方が新しいのですが、、、





次買うならフルサイズと決めていましたが、中でも「Df」が良かったのはデザインです。

角ばったペンタ部と各種ダイヤル、機種名が右肩に書いてあるところなど、MFフィルム機のその形をしています。





「Df」だけの唯一無二なところですね。





FXフォーマットを表すマーク、いままでAPS-Cだけだった私にとって一番大事な部分です。





軍幹部は露出補正ダイヤル、ISO感度ダイヤル、シャッター速度ダイヤル、電源ダイヤル、モード切替ダイヤル、とダイヤルだらけです。


カメラを始めたころは、このダイヤルの多さに「こんなの使いこなせっこない…」と思ったものですが、富士フイルムのミラーレスに慣れてしまった今、このダイヤルで操作するということが使いやすく感じます。





アイピースが丸窓というのが、ニコンが本気で作った証なのかなと思います。

デザインの元になったFM2が丸窓だったから。と、そう単純なものではないと思うのです。


液晶フィルムはガラスのものを貼ってみました。質感を大事にしたいですね。



ストラップは付属のものも良いのですが、編み紐のブラウンのものを買いました。





レンズなんですが、前に1万5千円で買った「Ai AF NIKKOR 50mm F1.8D」 +「エツミ メタルフードⅡ」を取り付けました。

このレンズは逆光に弱く、ボケが好きではなかったのですが、サイズ感がなかなか良いですね。


この組み合わせが標準になりそうです。






左からニコンF3、ニコンDf、フジX-T4です。


フィルムからデジタルへ、デジタルからミラーレスへ。

全く変わらない操作系です。




さっそくDfを使いたかったので、出かけてきました。


詳しくは次のブログで書きたいのですが、正直に言うと、Dfの写りは時代遅れです。






上の写真はJPEGですが、シャープネスが強すぎる感じがあります。

画像に適度に柔らかみを付ける処理とか、ごくわずかなノイズを取り除く能力は、さすがに最近の機種よりは劣るように感じました。



しかし、色の表現と諧調、背景のボケ量からくる立体感は、さすがフルサイズセンサーだと思いました。







シャープネスは後でごまかせますが、ピントと絶対的な露出はRAW編集ではいじることができません。



そして画角ですね。



17mm(DXクロップ=約26mm)



17mm(FX)


同じレンズを使ったら、これほど写る範囲が変わってきます。

いままでがどれほど狭い範囲を見ていたかという話ですね。


しかし、ここは使い分け次第ですね。もちろんDXだから悪いというわけではないですね。




私もついにフルサイズ機を手に入れました。


これからどんどん使っていきたいと思うのですが、気がかりなのは、レンズの選択肢が増えてしまったということですね(笑)


DfはFマウントのほぼすべてのレンズが使えます。

一応、超広角から中望遠までは持っています。

が、超望遠は持っていません。。。
(MFならありますが)



あまり暴走しない程度に(笑)フルサイズ機を楽しみたいと思います。

Posted at 2020/11/12 14:49:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2020年11月02日 イイね!

ブルーボネットでコスモス撮影MTG

ブルーボネットでコスモス撮影MTG

日曜日、名古屋のブルーボネットに行ってきました。

今回は、くるまにょん人さんとネッビアさんをお誘いして、コスモス撮影MTGということで行ってきました。



ほぼ一カ月おきに行っていますが、前回の夏のが終わり、秋の花が咲きほこっていました。


今回のカメラは一番お気に入りの「X-Pro2」+「XF60mmマクロ」




それと「X-T4」に、ほぼ初使いとなる古いトキナーレンズを持っていきました。




左が「RMC Tokina 90mmF2.5 マクロ」、右が「RMC Tokina 400mmF5.6」です。

90mmマクロは以前から欲しいと思ってる5本のうちの1本で、ようやく手に入れました。”カミソリマクロ”、”ボキナー”とも呼ばれる名レンズらしいのですがその性能はいかに?

対して400mmF5.6とかなり尖った性能のレンズ、APS-Cで600mmの超望遠ですが、最短撮影距離が4メートルと長いので、花の撮影にどの程度使えるのか?今回はそれを試します。




まず入ってすぐの花の谷エリアへ。


1/4000 f4 ISO400


この日はハロウィンイベントの最終日でした。

カボチャに合わせた黄色いコスモスたちが咲き乱れています!



まず60mmマクロで撮っていきます。



1/4000 f4 ISO400


なかなか見たことのない淡い黄色のコスモスですね。

コスモスの中でも「イエローキャンパス」という品種のようです。



コスモスの撮影は意外と難しくて、花を選ばないと咲き終わった花などが写りこんでしまうとちょっと厭な画になってしまいます。


1/4000 f4 ISO400


60mmマクロ(換算90mm)では余計なものがたくさん写りこんでしまうので、あとでレンズを変えてからちゃんと撮ろうと思います。



なかなか遊び心あるハロウィン飾り。


1/2000 f2.4 ISO400



1/1000 f4 ISO400



1/1000 f2.8 ISO400



1/125 f8 ISO400


途中でフィルムシュミレーションをソフト諧調の「ASTIA」に変更しました。


さて、マクロレンズを活かして寄って撮っていきました。



1/500 f2.8 ISO400

こんどは普通のコスモス(センセーション)です。

非常に美しい形のものを見つけました。



1/500 f2.8 ISO400

赤いコスモスですが、花びらに花粉が乗っていました。

こういうのもマクロで撮りながらでないと気づきません。



1/8000 f2.8 ISO400

逆光気味にペンタスを撮りました。

ペンタスは小さな花ですが、こうして撮ってみるとまるで大きな花のように見えますね。



1/4000 f4 ISO400

陽に照らされたススキ。

1.3段絞っていますが、きれいな玉ボケが出ました。



ワイルドフラワーの里のエリアにやってきました。



1/5000 f4 ISO400

前に来たときは更地でしたが、秋になって花が咲くとこんなにきれいな風景になるのですね!


コスモス イエローキャンバス、キバナコスモス、ケイトウ、センニチコウなどの花がいり混ぜられて植えられていて、本当に綺麗です。




1/8000 f2.8 ISO400

花の谷のコスモスは密集しすぎていて撮りにくかったのですが、ここは適度に離れているので花単体の写真を撮りやすいです。

さらに、背景にカボチャ色のキバナコスモスや赤いケイトウが写ることで自然な感じに映えますね。




1/8000 f2.8 ISO400

普通に撮ったものの、前の写真と同じような感じなので一工夫 ↓



1/8000 f2.8 ISO400

花と同じ高さから狙いました。

黒い背景を用意すると花をはっきりと写すことができます。奥は暗い林なので、そこを背景に持ってきてみました。




1/8000 f2.8 ISO400

巨大なヨシ、パンパスグラス。

この日はいつも以上にSS 1/8000を使いました。
それだけ日差しが強かったということですね。




1/500 f4 ISO400


ハチがいたので寄って撮影。でもこっちに向かってきたので慌てて退散(笑)
ハチに刺されたことないんですがね、、、




ここで一周したので、カメラをX-T4 + トキナー400mmに変更。

開放がF5.6と暗いので、すべて開放F5.6で撮りました。



1/1600 f5.6 ISO800

まずはセンニチコウ。

シャープではなく、ソフトな写りですね。

ちなみにこのレンズは前日にバラしてメンテナンスしました。
オールドレンズの分解方法は調べると大抵出てくるのですが、このレンズに関しては一つしか出てきませんでした。

しかも細かい記述はなかったので、結局は頭を抱えながら自力で分解しました。

なのでこのレンズのことは褒めますよ(笑)




1/3200 f5.6 ISO800


6メートルくらい離れたところから狙い撃ち。

換算600mmですからねぇ、こんな長玉で花を撮るのもなかなか楽しいですよ~




1/3200 f5.6 ISO800


面白い一角を発見。


咲き終わった花を目掛けてほかの種のコスモスが横入り。

花が一か所に集まろうとして伸びているようにも見えます。

昆虫に寄って欲しいから、自分が奇麗に見えるように枯れ始めた花のところで咲こうとしているのかもしれません。


植物は静物でありそうでこういう生物的な部分もあるから面白いんですよね~




1/1000 f5.6 ISO800

エノコログサですが、道端のアスファルトから生えてくるような種よりも上品に見えます。

この400mmのレンズはコントラストは低めですが、解像はなかなか、ボケもやさしい感じでなかなか良いですね。




1/640 f5.6 ISO800


いい顔してますね~

前ボケを大胆に入れても400mmとなるとソフトフォーカスの如く大きくボケてくれます。




1/640 f5.6 ISO800

逆光でススキを撮りました。

ピントが若干ズレた箇所は緑色のフリンジが出ています。

最近のRAW現像ソフトではこういうフリンジを取り除くこともできるようですが、オールドレンズはこういうフリンジも楽しみの一つです。




1/1000 f5.6 ISO800


木によっては色づいたものも。

やっぱりコントラストは低めですね。
フィルムシュミレーションをプロビアにしても良いくらいです。



途中で気づきましたが、このレンズはかなり、寄れません。

最短撮影距離が4メートルと、、、

驚くくらい寄れないのですが、これも古い設計の超望遠なので仕方ありません。


キバナコスモスを最短距離で撮ってみました。


1/1000 f5.6 ISO800


これだけ寄れないと、テレマクロ的にはなりませんね。

60mmマクロで撮っても同じような写真が撮れます。


ただ、焦点距離が長いのはさすがなので、


1/1000 f5.6 ISO800


どうでしょうか、これだけたくさんの花を写しても、たった一つの花にしかピントが合っていません。

この被写界深度の浅さはさすが超望遠ですね。




1/1000 f5.6 ISO800


縦構図でいろいろなものを入れ込みました。

遠くから狙ってる感が出ていい感じです。




さて、400mmのピント合わせに疲れてきたので(レンズが重いので一脚を使って撮っていましたがこれもまた疲れる‼)

レンズをトキナーの90mmに変えました。

これは海外では”ボケ”がきれいな”トキナー”をもじって「ボキナー」と呼ばれているそうです。

実際、セカイモンでこのレンズを探していたらTokinaじゃなくてBokinaと書かれているものもありました(笑)


でも古いレンズなので現代には通用しないでしょう??




でとりあえず一枚撮ったのですが、





これはファインダーを覗いたときに鳥肌立ちました。

これは純正の60mmよりも解像が高い気がします。

ボケもなだらかで綺麗ですよ。


(90mmで撮った写真は、F値をその都度変えたので撮影情報は不明です)





たしかに噂通り、切れ味は抜群です。






背景がきれいにボケて、チェリーセージ ホットリップスが浮かび上がっているように撮れました。







まるで親子のように寄り添った大小のコスモスがありました。
こういうところも生物っぽさが感じられます。






黒いコスモス。

これはチョコレートコスモスというそうで、本当にチョコレートの香りがするそうです。

匂いは嗅ぎ忘れました、、、





羽根を広げたような姿のキバナコスモス。

同じコスモスでも色や形が様々で面白いですね。






もはや何を撮ったのかわからない写真。。。


ハイ、ススキを最短撮影距離で撮っています。

マクロ時はこんなに極薄ピントなんですよ。




最後はカワイらしいお飾りを。




ブルーボネットのセンス、こういう飾りつけも含めてとても好きなんですよね。




後半はマニュアルフォーカスのレンズを使っていましたが、これがなかなか神経を使うので、結構疲れました。。。


3時間ほど撮影を楽しんだところで撮影終了。


はじめは私一人で行こうと思っていましたが、カメラ談義に花を咲かせながら、咲いた花を撮ることができて、最高でした。


しかし誤算だったのは、ネッビアさんのニューカメラでした…

あのファインダーを覗いてしまったのは良くありませんでしたね~(笑)

また触発されてしまいました。。。

しかしT4を買ってそんなに月日が経っていないのでここは我慢しなくては‼




さて、MTG解散後はネッビアさんと近くの名鉄を軽く撮影しました。











適当に見つけた踏切で撮りました。

トキナー400mmをT4に付けると換算600mmF8ですが、針穴を通すように障害物を交わして撮れるのでなかなか便利ですね。


そうなるとフジ純正のXF100-400mmも欲しくなる、、、


今日は花撮影だけのつもりでしたが、まさかまた欲しいものが増えてしまうとは、、、笑



皆さまお付き合いありがとうございました。
よろしければまた別の季節にもブルーボネットで撮影MTGしましょう!

Posted at 2020/11/02 22:07:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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