免許証を受け取るのももどかしく、勇んで事務室へ。
対応に出てきたのは、若いおねぇちゃん。きったねぇ~、そうきたか。逃げやがったな。
おねぇちゃん曰く。受付のおっちゃんは帰宅し、担当上司は出勤してないという。
そんでも、言うことだけは言うもんね。
「ご意見は“ご意見箱”で承っております。」
おぅおぅ、そう言うと思ったよ。そんなもんチェック済みよ(笑)。
自分で言うのもナンだが、冷静に腹立ててる時って、とっても意地悪なんである(笑)。
『先ほど箱を見てきましたが、意見が書かれた紙が投入口から溢れて、いっぱいになっていました。用紙を最後に回収したのはいつですか? あの有様では“意見を聞く気が無い”と受け取られても仕方がないと思いますがいかがですか?』
さらに追い打ちをかける。
『交通安全協会の活動を否定するわけではありません。でも任意ですよね。にもかかわらず、受付と同時の勧誘では強制加入だと誤解されませんか? また、拒否すると不利益を被るかのようにも受け取られます。現に、私の氏名と住所を小さな紙に、私の許可なくメモしたではありませんか。』
しゃべっているうちに自分の言葉に酔ってくる(笑)。
『メモの目的は統計を取るためだとお聞きしましたが、それなら加入者の情報を記録すべきではありませんか? しかも、私の個人情報をメモする時、わざわざ私の死角で書いていらっしゃいました。これが個人情報を盗む行為でなくてなんですか?』
ここまでくると立て板に水(笑)。
『交通安全協会の会費運営も問題を感じております。会費を預かる場合は会員に会計報告をするのが一般的ではないでしょうか。ですが、そのような報告が来たことはありません。会費の用途については疑問が残ります。』
自分でもペラペラと出るわ出るわ(笑)。
『受付をしていた方は警察を退職者だとお見受けしましたが、あの不貞腐れた返事はなんですか? あぁいう態度を取るから天下りだのお役所仕事だのと言われるのです。公務員全体への風当たりが強くなるんです。職員教育がなっていません。』
まぁ…おねぇちゃんに毒づいてもしゃぁないから、この辺で引き上げることとしよう。
『以上、改善を強く要求します。』
言うだけ言って帰って来た。
数年後の免許更新…小生はしつこいのである。
また暴れてやろうと手ぐすね引いて出かけたら…
受付と交通安全協会の申し込み場所は、見事に分離されていた(笑)。
「交通安全協会に加入していただける方は、向こうの受付でお願いします。」だと(笑)。当然ながら、スルーしてやった。
これは今から20年以上も前のこと。警察権力は随分と横暴だったようだ。
当時は、交通安全協会に入会してないと免許更新がの案内が来なかったような気がする。今じゃぁ、小生の所にもちゃんと届いてるから、時代はかわったもんよ。
さて、久しぶりの免許更新。お上の人権意識は、現在どうなってるか楽しみだなぁ~💛