
7年4か月落ちのメガーヌ II のタイヤは新車装着時のOEタイヤのままで、ひび割れがひどい状態でした。
OEタイヤは 2004年35週製造の “Michelin Pilot Primacy” 205/55R16(スペイン製)でした。劣化状態がわかる画像を掲載したいところですが、写真をとっていなかったのであしからず・・・。
私はタイヤについて特定ブランドへのコダワリはありません。前車のセニックでは新車装着時の Michelin(タイヤ名は忘れてしまいました)から “Yokohama DNA dB EURO” に交換しました(2006年6月)。もちろんタイヤサイズは純正と同じサイズです。この時は静粛性と運動性能のバランスを重視した結果、当時のYokohama のフラッグシップを選びました。
今回は何を重視するか。クルマの見極めを行う前のタイヤ選びですので、最優先したいのは購入コストです。次に優先したいのは運動性能です。省エネ性能は重視しません。
そこで目に止まったのは、“Dunlop SP Sport Maxx” でした。某通販専門店では 205/55ZR16 91W(日本製)が1本10,890円で売られていました。このタイヤは日本市場では住友ゴムの子会社ダンロップファルケンタイヤ株式会社が2005年4月1日に発売を開始したグローバルフラッグシップタイヤです。また、サイズは異なりますが、メガーヌ II Ph2 RS(235/40ZR18) では純正装着されていました。
“価格コム” の “クチコミ掲示板 > 自動車 > タイヤ” 常連のスーパーアルテッツァさんやBerry Berryさんが “Michelin Pilot Sport 3” と “Dunlop SP Sport Maxx” を比較された書込みがあり、とても参考になりました。この書込みを読んで、タイヤ選びの候補をこの2つに絞りました。
さて、日本ミシュランのwebにはタイヤのマッチング検索の機能があります。そこで試しに情報を入れてみましたが、ルノー車についての検索候補は不完全で不満が募ります。
一方、michelin.co.uk にはルノー車についても満足できるタイヤのマッチング検索がありました。当時の検索結果で Michelin Recommends として表示されたのは “Pilot Sport 3” の一択でした。
この結果には不思議な気がしましたが、推測できることは、
・“Pilot Sport 3” はスポーツタイヤではなく、コンフォート寄りのスポーティタイヤである
・メガーヌ II は英国市場ではスポーティなドライビングが好まれるクルマである
・英国ミシュランの売りたいタイヤは “Primacy” シリーズではなく “Pilot Sport 3” である
ということです。
2015年7月29日現在は、この他に “ENERGY SAVER+” が Michelin Recommends として表示されます。“Primacy 3” は More Matches を選ぶとやっと表示されます。
さて、私にとっては “Michelin Pilot Sport 3” と “Dunlop SP Sport Maxx” では、どちらを選んでも失敗はないと思われました。結局価格の安い “Dunlop SP Sport Maxx” を選択しました。
【DUNLOP SP SPORT MAXX 205/55ZR16 91W(日本製)】
購入年月:2013年4月
購入価格:43,560円(@10,890)
送 料:4,200円
入手ルート:AUTOWAY LOOP
【車両からのタイヤ脱着〜組替〜ホイールバランス〜バルブ交換、廃タイヤ処理】
施工年月:2013年4月
工 賃:9,400円
タイヤ保管料:無料
施工店舗:CarCar Japan
最後にちょっと。
“Dunlop SP Sport Maxx” は私が購入した2013年4月時点ですでにREタイヤとしてはカタログ落ちしていました。なぜ市場に出回っているのか不思議でしたが、2012年第30週製造という許容範囲の鮮度でした。あくまで推測ですが、OEタイヤとして製造されていたものが何らかの理由で限定的に出回ったようです。
2015年7月現在、メガーヌ II のタイヤ選びをするならプレミアムコンフォート系の “Michelin Primacy 3” (ドイツ製)と “Dunlop VEURO VE303” (日本製)を候補にしたいと思います。
※「最後にちょっと。」以下の8行を追加しました(2015/07/30 20:47)。
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メガーヌ II ■ 愛車 | 日記
Posted at
2015/07/29 09:58:50