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2016年12月31日 イイね!

メガーヌ II 助手席側・運転席側ウインドウレギュレーター交換(2016年6月・9月)

メガーヌ II 助手席側・運転席側ウインドウレギュレーター交換(2016年6月・9月)過去の愛車セニックでは4回も経験したオートウインドウレギュレーターの不具合。俗に言う “窓落ち” がメガーヌ II にもやってきました。しかも助手席・運転席の両側ともです。

車齢は11年め(初年度登録は2005年12月)ですから、セニックでの経験を思えば「10年以上よく働いてくれた」という気持ちです。1年くらい前から兆候があったので覚悟ができていたせいかもしれません。




▼ メガーヌ II の助手席側・運転席側ウインドウレギュレーター

ご存知の方が多いと思われますが、メガーヌ II のウインドウレギュレーターはワイヤー式で、故障の種類は大別すると二つに分けられます。

一つはモーターやアンプの故障。もう一つはワイヤー、プーリー、ガラスを支えるクリップの破損によるものです。

通常ならアッセンブリー交換となりますが、後者のケースの場合にはサードパーティ製の補修用パーツが存在します。ただし純正パーツと精度面で同等ではない可能性に注意が必要です。

▼ eBay UK で入手した補修用セットパーツ(ワイヤー2本、プーリー1個(黒)、ガラスを支えるクリップ2個(白))




【 2015年4月に起きた運転席側の不具合と対策 】
実を言えば過去にも運転席側に故障が起きました。2015年4月、開けていた窓を走行中に閉めようとしたところ「バキッ!」、「バチバチッ!」という音が聞こえ、窓は閉まったものの動かなくなりました。

「バキッ!」は上記画像で言えば白のクリップが割れた音、「バチバチッ!」は外れたワイヤーがドア内部にぶつかる音でした。

補修パーツを2セット入手済みだったので、ディーラーに持ち込んで相談しました。一応は組み上がったものの白のクリップの精度がイマイチで動かしたところ割れてしまいました。予備の1セットがあったので無事修理が完了しました。ルノー厚木インターさん、あの節は大変お世話になりました。

【 Megane II window regulator cables & clips / front right 】
 購入年月:2013年5月
 パーツ価格:£19.40(£9.70 x 2)
 配送手数料:£7.00
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 日本円支払総額  4,237円

【 フロントドアレギュレーター(右)内部構成部品交換 】
 作業年月:2015年5月
 工  賃   :17,712円
 日産カード割引:   -886円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 合計(税込)  16,826円




【 2016年6月に起きた助手席側の不具合と対策 
2015年5月に運転席側の不具合が解消した一方、このころから助手席側で誤作動が起きるようになりました。誤作動の内訳は『スイッチを押しても動かない』あるいは『スイッチを押していないのに勝手に動く』というものです。

この症状はアンプの不具合が考えられます。助手席なのでできるだけ窓開閉をしないで様子見としていましたが、2016年6月とうとう不動となったためアッセンブリー交換をディーラーにお願いしました。

▼ 故障したパーツ

【 フロントドアレギュレーター(左)交換 】
 作業年月:2016年6月
 パーツ
  ウインドウレギュレータLH 8201010926:54,432円
  コネクタ端子 7703497348       :216円
 工  賃                :17,712円
 日産カード割引             :-3,618円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 合計(税込)  68,742円




【 2016年8月に起きた運転席側の不具合と対策 
2016年8月に運転席側も挙動が怪しくなってきました。内訳は『スイッチを押しても動かない時がある』というものです。

運転席側は窓開閉の必要性が高いので、2016年9月にアッセンブリー交換をディーラーにお願いしました。

▼ 故障したパーツ

【 フロントドアレギュレーター(右)交換 】
 作業年月:2016年9月
 パーツ
  ウインドウレギュレータRH 8201010925:54,432円
 工  賃                 :17,712円
 日産カード割引              :-3,608円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 合計(税込)  68,536円




【 最後にちょっと 】
先送りにしていた愛車メガーヌ II のネタも2016年中にアップすることができました。

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

(喪中につき年末年始のご挨拶は控えさせていただきます)
Posted at 2016/12/31 18:55:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | メガーヌ II ■ 愛車 | 日記
2016年12月31日 イイね!

メガーヌ II 初年度登録から5回めの車検(2016年12月)

メガーヌ II 初年度登録から5回めの車検(2016年12月)11月末から月初にかけて、オーナーになってからは2回め、初年度登録から数えると5回めの車検をディーラーにて受けました。

点検結果は異常なし、整備内容もブレーキ・フルードとクーラントの交換のみでした。

ちなみにエンジン・オイル交換は毎年5月頃に入庫する6か月点検の際に実施しています。

入庫は11月28日(走行距離85,028km)、出庫は12月1日。代車はルーテシア “Zen 0.9L/5MT”。



【 車検(点検・整備)】
 法定24か月点検・基本38項目:38,880円
 法定12か月点検・距離11項目: 4,104円
 法定24か月点検・距離 7項目: 1,404円
 保安確認検査        : 9,180円
 ブレーキ・フルード交換   : 3,888円
  elf FRELUB 650 (1L)      : 2,754円
 クーラント交換       : 5,616円
    LLC (3L)            : 4,158円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 小計            69,984円
 車検前6か月点検入庫特典    -9,180円
 日産カード割引          -3,041円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 合計(税込)          57,763円

【 諸費用他 】
 自賠責保険    :27,840円
 重量税      :24,600円
 印紙代      :  1,800円
 代行手数料(税込):  9,936円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 諸費用他計       64,176円

以上




【 最後にちょっと 】
代車にお借りしたルーテシア “Zen 0.9L/5MT” を276kmほど運転し、楽しませていただきました(リンクは私のインプレッション記事です)。

2017年のカレンダーをいただいて帰りました。

来年のカレンダーのテーマは『12人のパリをめぐって』。ギ・ド・モーパッサン、フランソワ・トリュフォー、シャルル・ボードレール、アメデオ・モディリアーニ、ル・コルビュジエ、ヴィクトル・ユーゴー、エディット・ピアフ、ロベール・ドアノー、ジャン=ポール・サルトル、アーネスト・ヘミングウェイ、オノレ・ド・バルザック、ルイ・ルノーの12人です(リンクは私の記事です)。

TWINGO は1月、6月、7月、8月、12月と5回も登場します。ルノー・ジャポンにとっては最も旬のモデルということでしょう。

Posted at 2016/12/31 11:39:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | メガーヌ II ■ 愛車 | 日記
2016年12月31日 イイね!

メガーヌ II の冬支度完了(2016年12月)

メガーヌ II の冬支度完了(2016年12月)ブログの更新はしているものの、愛車について書くのは久しぶりのことです。

ネタはあるものの先送りにしているうちにとうとう2016年の最終日を迎えてしまいました。書き漏らした メガーヌ II の整備について駆け足で書いていきます。








【 冬支度その1:スタッドレスタイヤに履き替え 】
タイヤフィッター” 横浜都筑店の “タイヤ保管サービス” を以前から契約しており、12月27日に契約を更新しました。

履き替えたスタッドレスタイヤは3シーズンめに入る “Hankook Winter i'cept iz W606 205/55R16 91T” です。






【 冬支度その2:ウェザーストリップへのフッ素オイル塗布 】
クルマのボディは外部からの入力に対して、僅かに歪んで力を分散するように設計されています。

ボディが歪むとドアとボディ側のゴムが擦れるので異音が発生します。冬場はさらにゴムが硬化するので、異音も大きくなるわけです。

これを防ぐにはゴム類への攻撃性が低い潤滑剤を使うのが正解です。

▼ “WAKO'S FUSSO OIL 105”。

▼ 容量110gにもかかわらず結構なお値段ですので、少量をピンポイントで噴霧し、ゴム手袋をした指でなぞるように拡げて使っています。




【 おまけ:私流義の簡単な洗車法 】
ドイツでは水を保護するための厳しい法律があって、路上や特別な汚水処理設備を備えていない個人の駐車場では洗車が禁じられています。洗剤やワックスなどが混ざった汚水がそのまま排水施設に流されると環境に与える負荷が大きいためこの法律が制定されています。

では、どうしているか。洗車センターあるいはガソリンスタンドが洗車サービスを実施しており、これを利用することになります。

日本の場合は各自治体の運営する下水処理施設の処理能力が高いのか、個人の駐車場での洗車に制限はありませんが、環境負荷へ配慮し無理なくできることをしたいと考えています。

具体的には、洗剤を使わない洗車を実家で実施しています(マンション住まいのため)。ガソリンスタンドに依頼せず自分で洗車するのは、クルマの外装・内装、さらにはエンジンルームを外観検査することにつながるからです。

洗車アイテムと使用方法を簡単に書き添えます。

▼ “ゴリラの手” を使って水だけで洗い、マイクロファイバータオルで吸水。

▼ “シャワー”、“ジョロ”、“ストレート”等の切り替えができるノズル(takagi製)。エンジンルーム内等(塗装面やガラス面以外)の吸水用に使うタオル。そして仕上げは “フクピカ 水なし洗車&ツヤ出し”。この “フクピカ” はボディを拭き上げた後アルミホイールにも使います。




【 最後にちょっと 】
私の洗車方法では完璧な汚れ落としは望めませんし、そもそも望んでいません。

さて、12月30日、洗車後にガソリンスタンドへ給油に出かけました。


大型のガソリンスタンドですが、路上に並んで待つほどの混み具合でした。

どうやら、給油だけでなく洗車も頼むドライバーが殺到することが原因のようです。
Posted at 2016/12/31 09:06:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | メガーヌ II ■ 愛車 | 日記
2016年12月30日 イイね!

加齢による心身機能の低下を察知するためのチェックリスト

加齢による心身機能の低下を察知するためのチェックリスト運転時認知障害”とは、日本認知症予防学会理事長でNPO法人高齢者安全運転支援研究会理事でもある浦上克哉鳥取大学医学部教授が主導し、NPO法人高齢者安全運転支援研究会が提唱する新しい概念です。

情報を処理(認知、判断)する脳に認知機能障害などにより軽微な支障が生じると、運転動作への影響が生じる可能性があります。


軽度な認知機能の障害はやがて “認知症” へと移行する恐れがあるとして、“軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)” と呼ばれています。

NPO法人高齢者安全運転支援研究会はこの軽微な認知障害による運転動作への影響を “運転時認知障害” と捉え、データ収集・分析、啓蒙活動や提言を行っています。

同会が、車の運転時に現れやすい認知障害状態をリスト化しています。30問のうち5問以上にチェックが入った方は要注意ということです(専門医の受診を推奨)。

「心身機能の低下、ましてや認知機能の低下なんてまだないよ」という方が大半だと思います。しかし、将来の自分にも起こりうることとして読んでみるのはいかがでしょうか。あるいはクルマを運転するご高齢の親御さんがいらっしゃる方は尚のことです。

尚、リスト中一項目ごとに番号を付記し、空白行を3か所に挿入しています。


<引用ここから>
【 運転時認知障害早期発見チェックリスト30 】
□ 車のキーや免許証などを探し回ることがある。①
□ 今までできていたカーステレオやカーナビの操作ができなくなった。②
□ トリップメーターの戻し方や時計の合わせ方がわからなくなった。③
□ 機器や装置(アクセル、ブレーキ、ウィンカーなど)の名前を思い出せないことがある。④
□ 道路標識の意味が思い出せないことがある。⑤
□ スーパーなどの駐車場で自分の車を停めた位置が分からなくなることがある。⑥
□ 何度も行っている場所への道順がすぐに思い出せないことがある。⑦
□ 運転している途中で行き先を忘れてしまったことがある。⑧
□ 良く通る道なのに曲がる場所を間違えることがある。⑨
□ 車で出かけたのに他の交通手段で帰ってきたことがある。⑩

□ 運転中にバックミラー(ルーム、サイド)をあまり見なくなった。⑪
□ アクセルとブレーキを間違えることがある。⑫
□ 曲がる際にウインカーを出し忘れることがある。⑬
□ 反対車線を走ってしまった(走りそうになった)。⑭
□ 右折時に対向車の速度と距離の感覚がつかみにくくなった。⑮
□ 気がつくと自分が先頭を走っていて、後ろに車列が連なっていることがよくある。⑯
□ 車間距離を一定に保つことが苦手になった。⑰
□ 高速道路を利用することが怖く(苦手に)なった。⑱
□ 合流が怖く(苦手に)なった。⑲
□ 車庫入れで壁やフェンスに車体をこすることが増えた。⑳
□ 駐車場所のラインや、枠内に合わせて車を停めることが難しくなった。㉑

□ 日時を間違えて目的地に行くことが多くなった。㉒
□ 急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど、運転が荒くなった(と言われるようになった)。㉓
□ 交差点での右左折時に歩行者や自転車が急に現れて驚くことが多くなった。㉔
□ 運転している時にミスをしたり危険な目にあったりすると頭の中が真っ白になる。㉕

□ 好きだったドライブに行く回数が減った。㉖
□ 同乗者と会話しながらの運転がしづらくなった。㉗
□ 以前ほど車の汚れが気にならず、あまり洗車をしなくなった。㉘
□ 運転自体に興味がなくなった。㉙
□ 運転すると妙に疲れるようになった。㉚


日本認知症予防学会理事長、鳥取大学医学部教授
特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会理事 浦上克哉 監修
特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会 提供

出典:NPO法人 高齢者安全運転支援研究会 » 運転時認知障害について
<引用ここまで>



【 最後にちょっと 】
自己チェックの結果は、一つだけ該当項目がありました。

それは①です。車のキーではありませんが、ある程度の荷物を持って外出した際、キーや財布あるいは携帯電話等の小物がすぐに見つからず、バックやポケットのあちこちを探し回ることがあります。無論、荷物が少ない時はこういうことはありません。

また、⑥はギリギリセーフとしました。これに近い状況は初めて利用する駐車場で起こりえます。駐車階が複数階にわたっていたり、複雑なレイアウトの地下駐車場の場合です。


以下、チェックリストを見て感じた(考えた)点を書き出してみます。

・⑦、⑧、⑩、㉒、㉔、㉕。これらにはちょっとびっくりです。自分がこんな状態になったら即、免許は自主返納します。特に㉔、㉕はいつ事故を起こしても不思議ではない大変危険な状態といえます。

・⑪〜㉑、㉖〜㉚については自己診断向きのチェック項目ですネ。心身機能の低下を判断するのに役立てたいです。

・駐車場に止まっているクルマが傷だらけであったり枠をはみ出したりしていたら、⑳や㉑が疑われるので挙動には注意したいです。


家族に高齢ドライバーがいる方にも生かせる項目はありそうですネ。
2016年12月29日 イイね!

交通事故特性から高齢者の運転免許の保有について考える - ITARDA INFORMATION No.109 より

交通事故特性から高齢者の運転免許の保有について考える - ITARDA INFORMATION No.109 より公益財団法人 交通事故総合分析センター(略称:ITARDA)が一般会員(年会費無料)等に、webで提供する資料 “イタルダインフォメーション 交通事故分析レポート” があります。

ダウンロードした資料は営利目的ではなく、交通事故の低減に資する目的であれば、出典元を明示して引用することが許可されています。

前回同様これらの資料から入手した情報を引用し、記事にすることにします。図表はすべて画像です。表示サイズのままでは見づらいですが、クリックすれば拡大します。



=======================<引用ここから>========================

【 はじめに 】
交通事故件数は年々減少していますが、高齢者が事故の第1当事者として関与する割合は増加傾向で推移しています。加齢による心身機能の低下は、運転にも重大な影響を及ぼす恐れがあり、高齢者がいつまで安全に運転を続けることが出来るかについて考えることも必要です。

高齢者の中には、日頃の運転を通じて、あるいは家族等から指摘を受けることにより、自己の運転免許の保有について考える者も多くいるのではないでしょうか。このような者に対して、運転免許を保有し続けた人と保有を止めた人の交通事故特性等のデータを提供することで、高齢者が今後の運転免許の保有について判断する材料の1つになればと思います。

高齢者の車両利用目的は、性別、地域あるいは公共交通の発達状況により差異はありますが、今回は、全国の男性高齢者を対象に分析します。



【 75歳、78歳、81歳は運転免許の保有について考える時期 】
■ 免許保有者数と保有者減少率の推移(1928年誕生の男性)
(図をクリックすると拡大します)

高齢者の免許保有者数の減少には、人口の減少も影響していると思われますが、人口の減少には保有者減少率のように3年毎にピークを迎えるような傾向はみられず、加齢に伴い免許更新時期に更新しない者等の割合が増加したと考えられます。

■ 高齢者の運転免許有効期間
(表をクリックすると拡大します)

このように、運転免許の更新時期に自己の運転免許保有について考えてみることも必要なのではないでしょうか。



【 事故・違反特性を表す指標 】
■ 準道路交通暴露率
運転頻度の指標として一般的には走行台キロが使われいています。しかし、多種多様な運転者グループについてのデータが収集されていないこともあり、過去の調査研究等で使われている交通事故データから導いた指標(Quasi-induced Exposure)、ここでは対象となる運転者グループの中で1年間に無過失の車両相互事故第2当事者となった者の割合(準道路交通暴露率)を使います。数字が大きくなるほど運転頻度が高いことをしまします。

■ 事故当事者率
対象となる運転者グループの中で、1年間に事故の第1当事者となった者の割合(事故当事者率)を使います。

■ 相対事故率
同じような運転方法であっても運転頻度の多寡によって1年間に事故を起こす率は変わります。そこで、運転方法そのものの事故危険性を論じるために、運転頻度当りの事故率として、ここでは前述の無過失の車両相互事故第2当事者数に対する事故の第1当事者の比(相対事故率)を使います。この指標は、走行台キロ当り事故率に相当するものです。

■ 違反者率
対象となる運転者グループの中で、1年間に交通違反で検挙された者の割合(事故当事者率)を使います。

なお、事故に関する3つの指標の間には、以下の関係があります。

  事故当事者率 = 準道路交通暴露率 × 相対事故率


■ 2011年中の事故率(原付以上運転中)
(表をクリックすると拡大します)

「65〜69歳」と「45〜49歳」の男性が、2011年中に事故を起こす割合(事故当事者率)はいずれも0.84%で同じです。

しかし、「65〜69歳」の運転頻度(準道路交通暴露率)は、「45〜49歳」の6割程度(0.28/0.49)と低いので、運転頻度当りの事故率(相対事故率)は「45〜49歳」の1.7倍(2.99/1.73)と高くなります。

つまり、高齢の男性は、運転頻度は少ないが、心身機能の低下や運転技術等の衰えにより運転頻度当りの事故率(相対事故率)が高いことがわかります。




【 運転免許更新者の割合が高いのは事故経験なしで違反経験ありの者 】
■ 年齢別・事故-違反の有無別運転免許更新者の割合
(図をクリックすると拡大します)



【 自主返納者は2012年から急増、75歳超では事故経験者の自主返納割合が上昇 】
■ 年齢層別 運転免許自主返納件数の推移(男女計、警察庁公表資料)
(図をクリックすると拡大します)


■ 年齢別・事故-違反の有無別運転免許の自主返納者の割合
(図をクリックすると拡大します)



【 運転免許更新者の運転頻度は高いが加齢とともに低下 】
■ 年齢別の免許更新者及び免許失効者の準道路交通暴露率(2012年末:男性運転者)
(図をクリックすると拡大します)



【 75歳超では自主返納者の事故当事者率が高い 】
■ 年齢別 免許更新者等の事故当事者率(2012年末:男性運転者)
(図をクリックすると拡大します)


■ 年齢別 免許更新者等の相対事故率(2012年末:男性運転者)
(図をクリックすると拡大します)


■ 年齢別 免許更新者等の違反者率(2012年末:男性運転者)
(図をクリックすると拡大します)


【 加齢とともに更新後の自主返納者の割合が上昇 】
■ 免許更新後2年以内の免許返納状況(2010年更新:男性運転者)
(図をクリックすると拡大します)

高齢者が運転免許を更新する際には、心身能力や運転頻度を考慮すると考えられますが、免許更新するか否かの判断に迷う者も少なくないのではないでしょうか。免許更新した後でも、次の更新時機を待たずに2年以内に自主返納する者はおり、この割合は加齢とともに上昇しています。


■ 免許更新後1年以内の事故経験者の割合(2010年に75歳で免許更新した男性)
(図をクリックすると拡大します)

数は少ないですが更新後2年以内に自主返納した者(B: 371人)の中で更新後1年以内に事故経験をした者(D: 20人)の割合は5.4%で、更新者全体に占める事故経験者の割合(C/A: 0.9%)よりも高くなっています。

更新時期を迎える高齢者に対して事故リスクについて十分な情報を提供することで、免許更新をしないという選択肢を与え、更新後に悲惨な事故を経験せずにすむ運転者を増やすことができるかもしれません。



出典:イタルダインフォメーション No.109(平成27年1月)男性高齢者の運転免許保有について考える

=======================<引用ここまで>========================



【 最後にちょっと 】
グラフをじっくり読み解かないと分かり難い、専門家向けの内容だったかもしれません。

私がこのレポートで注目したのは以下の4点です。

・交通事故件数は年々減少しているが、高齢者が事故の第1当事者として関与する割合は増加傾向にある。

・高齢の男性は若い年齢層の男性より運転頻度は少なくても運転頻度当りの事故率(相対事故率)が高い。

・2012年4月1日施行の道交法改正により、運転免許経歴証明書の有効期間は永久となった。

・75歳を超えると運転免許の自主返納者の事故当事者率が高い。


75歳以上の高齢ドライバーには法律で “認知機能検査” が義務付けられています。しかし、この “認知機能検査” が有効に機能しているかどうかは疑問が残るところです。

さらに言えば、記憶に新しい福岡・原三信病院のタクシー暴走事故。運転手の年齢は64歳でした。私には何らかの健康障害あるいは認知機能の低下が突発的に起きたように思えてしかたありません。

次回の記事では本人(あるいは家族)が加齢による心身機能の低下の兆候を察知する手立てについて考えてみる予定です。

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「【Nokia がデジタル・ヘルス事業の戦略的オプションの見直しを開始】(2月15日公開)https://www.wareable.com/nokia/nokia-may-pull-the-plug-on-its-wearables-5758 まさか撤退しないよね!!」
何シテル?   02/16 08:47
私にとっての愛車とは、服と同じように “第二の皮膚” であり(Like a Second Skin)、アイデンティティの一部であって欲しいと願っています。 ...
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