
お気に入りのビストロ(“
ビストロ パニエ”)のオーナー・シェフは南仏プロヴァンス地方のカマルグで修行をされた方です。お店で使っている塩はカマルグ産のものだそうです。
私は “男おひとりさま” ですが、可能な限り自炊をしているので、食材や調理器具にもそれなりにこだわりを持つほうです。
ただし、お塩に関して言えばこれまでこだわりはありませんでした。というのも肉料理の調理を除いては塩を使うことが少なかったからに他なりません。
お気に入りのビストロ通いをきっかけにフランスの著名な自然海塩について調べてみました。
【 フランスの著名な3つの自然海塩 】
・ ブルターニュ地方のゲランド
・ ゲランドの南に位置し、同じ大西洋岸のイル・ド・レ(レ島)
・ プロヴァンス地方のカマルグ
一番、名前が売れているのはゲランド産のようです。好みによるのかもしれませんが、カマルグ産の方がまろやかな旨味があるようです。
【 カマルグ産の海塩は株式会社アルカンが輸入者 】
日本での取り扱いは株式会社アルカンです。オンラインショップ(
http://gazettearcane.com/)から画像を含めた情報を拝借します。
■ カマルグ グロ セル (塩) 1kg
¥626(税込)
塩田の水底に沈んでいるきめの粗い塩です。
自然の白さで形はふぞろい。多少湿気を含んでいます。
調理塩として使用できます。
■ カマルグ セル・ファン(塩)250g
¥561(税込)
塩田の水底に沈んでいるきめの粗い塩(グロ セル)を細かく砕いたもの。
■ カマルグ フルール・ド・セル(塩)125g
¥1,188(税込)
地中海の海水を塩田に引くと春から夏にかけて太陽と風によって海水が濃縮されます。
塩田の水面に現れた結晶を伝統にならって手作業で採塩しました。
【 私が選んだのは・・・ 】
一番お値段の高い “
フルール・ド・セル” は “
塩の真珠” とも呼ばれ料理の仕上げに使うのに最高のお品のようです。
さすがに最初は手が出しにくく、半分のお値段で買える “
セル・ファン” を選びました。野菜や魚の調理で使おうと考えています。
おしまい。
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Posted at
2017/07/16 15:47:58