
去る9月3日、久々に東北自動車道等を長距離(片道約340キロ)走りました。メガーヌ II に乗り換えてからは初の会津若松行きです。
目的は観光ではなく法要です。施主からは『ホテルで1泊されては』というお誘いをいただきましたが、日帰り行程を選びました。
さて、往路復路を合計すると距離にして約680キロ、時間にして約7時間を運転しました。この間に目にしたこと・感じたことを記事にしてみます。
【 往路:堀切JCT付近で動けなくなったクルマに遭遇 】
横浜の自宅を9時に出発し、横羽線 ➡︎ 首都高1号線 ➡︎ 首都高6号線と渋滞なしに順調に走っていました。堀切JCT付近からちょっと流れが悪くなったため流れのよい車線に進路変更した途端、右手車線の前方に立ち往生しているゴルフ2 に遭遇しました。エンジンストールでしょうか? まさかのガス欠でしょうか? 後続車のドライバーも諦め顔で車線変更のタイミングをはかっているようでした。お気の毒さまです。
【 往路:浦和料金所手前で事故現場に遭遇 】
堀切JCTを過ぎ、首都高中央環状線 ➡︎ 首都高川口線 ➡︎ 東北自動車道 とこれまた順調な流れの中を走っていると浦和インターあたりから渋滞が始まりました。これはいかんと判断し、中央の車線から走行車線(片側3車線あるうちの最も左側)に車線変更をしました。
浦和料金所の手前で乗用車2台による事故があり渋滞の原因となっていました。片側3車線から一気に両側に車線が増える区間での事故でした。
レクサスGS(?)とニッサンフーガが追突事故を起こしており、追突したクルマは右フロントフェンダーの破損、追突されたクルマは左リアが破損していました。車線変更をしたのはどちらのクルマか(この場合は判断が難しそう)わかりませんが、安全確認不足と言うよりはどちらも譲らない運転をした結果でしょう。安全運転をしている周りのドライバーからすればはた迷惑な事故です。巻き込まれたクルマがなさそうだったのは幸いと感じました。
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高速道路の進路変更・割込事故:図の例で事故が起きた場合は、直進車Aの過失割合は30%、進路変更・割込車Bの過失割合は70%のようです。
サイト:
https://jico-pro.com/columns/8/
【 往路:岩舟JCT 〜 栃木I.C. 間の長い登坂車線に驚く 】
ポンコツになりつつある私の頭の中にはこんなに長い登坂車線の記憶は見つかりません。営業車として使われているであろう白いカローラが猛スピードで登坂車線に進路変更し、坂を駆け上がっていく光景を見てこれに気付きました。
後日調べたところ、本年の3月18日に開通したばかりの延長約5キロの登坂車線と云うことがわかりました。私の頭もまだまだまんざらでもないなと一安心しました(笑)。この区間は4車線になっています。
NEXCO東日本のニュースリリース(pdf)をリンクしておきます。
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h28/0314/pdfs/pdf.pdf
【 往路:那須高原SA 近辺で メガーヌ II GC に遭遇 】
那須高原SA 近辺(勘違いかもしれません)で、走行車線前方を走行中の フレーム・レッドの メガーヌ II GC に遭遇し、嬉しくなりました。今回の道程でお仲間に会えたのはこの1台だけです。好天のためオープン走行が気持ちよさそうで羨ましく感じました。
速度を上げ追い越し車線で一瞬並んだ際に軽く会釈をしましたが気付いていただけましたでしょうか・・・その後走行車線に戻ったところ、私のメガーヌに気付いたらしく直後を追走してくれました。2分ほどランデブー走行をしましたが、前が詰まってきたので、一気に加速して走行車線に移りサヨナラをしました。
【 往路:那須高原SA 〜 郡山JCT間のどこかでマナーの悪いドライバーに遭遇 】
東北自動車道も那須高原SAを過ぎると郡山JCTあたりまではどこを走っているか気にならない私です。地元の方がいらっしゃいましたら気を悪くなさらないでくださいネ。他意は全くありません。
この大雑把な区間、私は追い越し車線を流れに乗って走っていました。私のクルマの前には3台ほどクルマがいます。後方を注意すると走行車線を白いアイシスが、追い越し車線を黒いヴェルファイアがほぼ同じ速度で車間距離を詰めてきました。車間距離を詰めてくるクルマがあれば煽られる前に道を譲るよう心がけている私です。
そこで走行車線に車線変更し、白いアイシスの前に付きました。黒いヴェルファイアは速度を上げ私を抜き去り、白いアイシスもその後を追うように走行車線に車線変更していきました。さてここから先は私が後方から目撃して感じたお話です。
白いアイシスは営業車らしくかなり先を急いでいるようで、走行車線から追い越しをかけようとする強引な運転です。どうやら黒いヴェルファイアの前に走行車線側から割り込もうとしたらしく、これに腹を立てたヴェルファイアのドライバーが意図的にブレーキを踏んだり、被さるような運転をし始めました。ちょっとしたバトル状態でした。この2台には進路を譲って正解でした。
【 復路:栃木I.C.の手前で煽られた 】
これには軽いショックを覚えました。というのもこれまでマナーが良いドライバーが多いと認識していたブランドのスバル車から煽られたからです。
法定速度内であろうがなかろうが、追い越し車線を走行中に後ろから車間距離を詰めてくるクルマがあれば走行車線に移動するのがマナーだと考えます。ましてや追い越し車線の前方に他車がいないにもかかわらず追い越し車線を走り続けています。このスバル車のドライバーはそういう認識が欠如しているらしく進路を譲る気配がないので、一旦はあきらめ走行車線に戻りました。
しかし前のクルマとの車間距離が詰まってきたため、再度走行車線に移り真後ろに付きました。今度は進路を譲ってくれましたが、走行車線に戻るや否や急加速して煽ってきました。驚きはしませんでしたが不愉快な思いとスバル車のオーナーに対するイメージが崩れガッカリしました。その後、このクルマは栃木I.C.出口に進路を変え走り去っていきました。
【 最後にちょっと 】
文章ばかりで、しかも愚痴っぽい内容を含む記事にお付き合いいただきありがとうございました。
尚、文中に合計5台のクルマに対する負のイメージの話を書きましたが、該当モデルのオーナーさんの一例にしかすぎず、ネガキャンを張ろうという意図は全くありませんのでご理解ください。
お口直しになるかどうか、 “御薬園” でのスナップを載せます。法要の時刻までの時間調整で訪ねた会津若松市の観光スポットです。私的にはオススメの日本庭園です。

おしまい。
Posted at 2016/09/11 13:38:08 | |
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