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2016年09月23日 イイね!

“Bleu Dragée” に思いを馳せて・・・ その3

“Bleu Dragée” に思いを馳せて・・・ その3本日2本めの記事で『“Bleu Dragée” に思いを馳せて・・・』の続編です。

今回はちょっと趣向を変えて、本日1本めの記事で取り上げたモデルのうち、TWINGODS3FIAT 500 1957 EditionBeetle Cabriolet 60’ の4台の内装にスポットを当てることにします。


【 Renault TWINGO Intens, Sellerie Gris Clair / Bleu (implique ambiance Bleu) 】
小見出しのカンマ以下はルノーフランスのwebサイトにあるコンフィギュレーターで調べた内装の呼称です。

シート及びドアトリムの面積の大半を占める色はオフホワイトっぽく見えますが、組み合わさる色との兼ね合いでしょう。いわゆる目の錯覚ですネ。この部分を単独で見ればライトグレー(“Gris Clair”)であることがわかります。

また、ボディカラーに合わせた色使いは比較的小さな面積ですが、あちこちにちりばめられています。





【 Citroen DS3 】
今回の画像は前回に使った個体とは異なる個体の画像です。ボディは “Bleu Botticelli”、屋根はゼブラ模様という大変ユニークな組み合わせです。

Source:
http://www.wheelworldreviews.co.uk/road-tests/citroens-ds3-is-a-hit-especially-with-the-ladies/


ダッシュボード前面の一体型パネルはボディカラーを、シートやドアトリムには屋根に合わせたカラーをあしらっているようです。

Source:
http://www.wheelworldreviews.co.uk/road-tests/citroens-ds3-is-a-hit-especially-with-the-ladies/

Source:
http://www.wheelworldreviews.co.uk/road-tests/citroens-ds3-is-a-hit-especially-with-the-ladies/



【 FIAT 500 1957 Edition 】
北米向けの特別モデルだからでしょうか、ボディカラーに合わせた色使いは一切ありません。

レザーシート等に見られる茶色はマルーンと呼ばれています。





【 Beetle Cabriolet 60’ 】
他の3つのモデルが黒っぽい色の面積が少なめなのに対し、こちらはしっかりと大きな面積で使われています。

このモデルのボディカラー “Denim Blue” を実車で見るとかなりグレーがかった色なので、内装には黒っぽい色の方が調和が取れて良いのかもしれません。





【 最後にちょっと 】
TWINGO を除く3つのモデルはシートにレザーを使うなど高級路線が目立ちます。TWINGO は決して高級ではありませんが、内装についてもなかなかの見栄えだと感じます。

個人的な好み(色の持つ実用性と配色バランスを重視)で順位をつけるとしたら、TWINGO > Beetle > DS3 > 500 です。皆さんのお好みはいかがでしょうか?

追記:
記事をアップした後で気づきましたが、TWINGO と Beetle  のステアリングホイールがよく似ていますネ。センター部分の円形を強調したデザイン、2本のスポークへの着色に注目してください。さすがに細部に至っては違いがあります。ボタンの配列が TWINGO の縦配列に対し、Beetle は横優先の十字配列です(2016/09/24 5:37)。
2016年09月23日 イイね!

“Bleu Dragée” に思いを馳せて・・・ その2

“Bleu Dragée” に思いを馳せて・・・ その2昨日に続き、『“Bleu Dragée” に思いを馳せて・・・』の続編です。

Bleu Dragée” は New TWINGO のイメージカラーで私も大好きな色です。

Source:
https://www.flickr.com/photos/33240904@N03/albums/72157623733710744/page2/

そういえば近年、他ブランドでもこの『淡い淡い水色』のクルマを見たことがあったような気がします・・・



【 “Bleu Dragée” と同じ色調と思われる “Bleu Botticelli” 】
そう、2代目C3、DS3に採用された “Bleu Botticelli” がありました。フランス本国では2009年から販売が始まっていますから、『淡い淡い水色』ではルノーよりシトロエンの方が先駆けですね。

▼ C3(画像は豪州向け車両)



▼ DS3。屋根が “Bleu Botticelli”


▼ 日本市場には正規で入っていませんが C1 にもこの色がありました。(画像は英国向け車両)

シトロエン C3 の “Bleu Botticelli” は日本で大変人気が高い色でした。しかし、この色は2012年から廃盤色となってしまいました。現行モデルの2代目Ph2 C3 ではこの色は選べません。残念ですネ。



【 “Bleu Dragée” をビビッドにしたような色 “Celeste Blu” 】
北米市場向けに限定されるのでしょうか? “FIAT Nuova 500”(1957年にデビュー) をイメージした “FIAT 500 1957 Edition” が2014年から受注開始となりました。色の名はイタリア語で “Celeste Blu”。“Retro Light Blue” という補足説明が併記されています。
参考:http://www.fiatusa.com/en/500/1957/

▼ “FIAT 500 1957 Edition”

▼ “FIAT 500 1957 Edition” と “FIAT Nuova 500”



【 “Bleu Dragée” をグレイッシュにしたような色 “Denim Blue” 】
2011年から販売が始まった Beetle(A5)には “Denim Blue” というレトロ・テイストな色がありましたが、こちらも現在は廃盤色のようです。残念です。

▼ Beetle(A5)


▼ フォルクスワーゲン グループ ジャパンの2014年企画モデル “The Beetle Cabriolet 60’s”(限定50台)



【最後にちょっと】
レトロ・テイストな『淡いブルー』をお気に入りの方が現行の輸入車から選ぼうとすると New TWINGO しか選択肢はなさそうです。

私はルノー以外のブランドについてはほとんど情報を持っていません。お詳しい方から『いやそんなことはない。〇〇があるじゃない・・・』と御教示頂けたら幸いです。また、記事中の誤りにお気づきの方からの御指摘もお待ちしております。

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何シテル?   06/18 07:17
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