日産グローバル本社ギャラリーで開催中の『
日産・プリンス合併50年』という特別展示に再び出かけてきました。
今回の展示車は1966年8月1日に行われた日産自動車とプリンス自動車との合併後の車輌です。プリンスの生産モデルであったグロリア、スカイライン、クリッパー、マイラー、ホーマー、ホーミーといったブランドは日産自動車に引き継がれていきます。
▼ プリンス グロリア スーパー6(1967年:S41D型)
▼ “Gloria Super 6” のエンブレム
▼ “Nissan” の筆記体のエンブレムが右テールランプの近くに見つかります。
▼ グロリア スーパーデラックス(1969年:PA30)。通称 “タテ目のグロリア”。
▼ 前年に発表された天皇の御料車 “ロイヤル” に似たイメージをもたせた幅広く長く低重心の風貌は “ロイヤル・ライン” と呼ばれました。
▼ パッと見ボンネットのように見えませんか。実はトランクリッドを撮ったものです。
▼ こうして2台を見比べるとグロリア スーパー6のリアガラスの曲率、細いCピラーが個性的に見えます。
▼ 一方のグロリア スーパーデラックスは控えめですが、テールフィンが個性的に映ります。
【 最後にちょっと 】
本記事で取り上げた特別展示は車両を数回入れ替え、2017年1月31日まで開催されます。
8月から始まった特別展示ですが、明日以降の予定は次のとおりです。
■ 11月7日〜30日
ニッサンR380A-II(1967年)/ スカイライン 2ドアハードトップ1500(1971年)
■ 12月1日〜16日
チェリー(1970年)/ プレーリー(1982年)
■ 12月17日〜1月8日
マーチ(1985年)/ レパード(1987年)
■ 1月9日〜31日
スカイライン2000ターボRS(1983年)/ スカイラインGTS25(1991年)
Posted at 2016/11/06 22:33:26 | |
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60年代・70年代の国産車 | 日記