今日もICの流れの話です
rereojiさんからの催促がありましたので(;´Д`)
9/11の真夜中に計算を流しだした1000stepの流れ解析、
400step時点でブログ化し、
翌朝見てみると計算は終わっていましたが、
その状態はまだ途中感があります。
これでは今一ですから更に10倍の10000stepを流し直しました。
1000stepで90分くらいですからその10倍の900分=15時間(;´Д`)
かなって見積もっていたのですが、
朝起きて直ぐ5時頃に開始ししましたが帰宅しても当然終わっていません。
時間の見込み間違いもあった様で、終了したのは9/12の2:18。
21時間くらいかかりました(;´Д`)
その結果がこれです
今回の解析条件で得られた結果はこうなりました。
解析の経験者はご存知の通り、入力条件が変われば結果も変わりますので
今回の入力条件でとなります。
モデル : 2.0と同じダクト形状(1.6の途中のフィンなしと同じ)
スバル技法41にあった断面図がベース
ICコアのスリットは適当
速度 : 50km/h(13.9m/s)
カラーコンターは速度を、矢印はベクトルを示しています。
青が速度0、黄色辺りが50km/h、赤が80km/hくらいです。
ボンネットの先端側は前面の形状を表現していませんので多少周辺流れが違うと思います。
又、ダクト内の流れがくねくねしているのはおそらくですがカルマン渦の影響のような気がしますが正確なところはわかりません。
ダクト先端上部辺りでは最大で81.5km/hに達する速度になっていますが、
おそらく上側の空間が小さいためにこうなってしまった気がしますがダクト内だけ見ていただくということで(*'▽')
ICコアに対し中央に主流が入り、そのおこぼれが前後に広がりコアを通過しているように見えます。
今回見どころの肝心な奥側ですが、おこぼれ流が少し来ているようですね。
もう少し定量的に語りたいのですが、解析後でも速度の数値や圧力も拾えるのですが、今は1.6形状の10000stepを朝から流しているため完了するまでは触りたくないのでまた次回に。
参考ですが1.6モデルの8300step時点の状態です。途中ですからノーコメントで。
今更ですが、1.6の途中の仕切りが何故あるのかですが、
その答えは、スバル技法No.41のP6に書かれています。
それは「ターボ用の吸気口の大きさは2.0L DITエンジンに必要十分なものとした。一方、1.6L DITエンジンに対しては流入量が過大となるため、ダクト内部に遮蔽壁を設け、流入量の適正化と車両としての空気抵抗の低減を両立を図った」
と言っています。
ある基準に対する定性的な表現しかされていないためにレベル感がわかりませんが
カーメーカなりの考えはこうなんですね。
1.6の方で仕切りを外している方、どう思います?
恐らくは冷えすぎが問題なのでしょう。夏場よりも冬場が問題が出るような言い回しに感じました。逆に言うと夏場は外してもokかなと。
ECUをいじらずに遮蔽板を外していたり入り口を拡大している方を見受けられる気がしていますが冬場なにか異常を感じませんでしょうかね?
更には、レヴォーグの新型車解説書を見ていたらこんなことが書かれています。
解析の結果が合いませんね。
上の流入が書かれていますがパワポの線っぽく、テキトー感があります。
解析のモデルがスバル技法にあった図から起こしたものですから形状的にはかなり
本物に近いはず。
ダクト入口の手前の下側なんて剥離をおこしていますから折角の開口面積がうまく
使えていないような節もありますね。
この辺りは今後調べてゆきましょうかね・・・どうやろう?
剥離をするよりも手前に水平に板を設置して剥離しないような流れをつくるか?
そして、
50step毎に絵が保存されていますから折角なので繋げて動画として見れるようにしましょうかね。
今日のスバル君
今日はまた一段と腹ペコ大魔王なんですよ
ボクが帰る前にすでに夕食を食べ終えていますが、
すかさずおねだりの一食追加、
ボクが食事中にもまだ足りないっておねだりの一食を追加、
更には先ほども夜泣きおねだりの一食を追加、
夜だけでもう4食も(;´Д`)
秋かなあ~
つづく
Posted at 2019/09/12 22:55:30 | |
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ICダクト | 日記