今日はリクエストのiOSでのOBD2情報の調査の話
これまで何回かOBD2ポートからの情報の引き出しを行ってきましたが
OBS2アダプタのbluetooth通信のタイプではAndroidが主で、
iOSではあまり情報が引き出すことができておりませんでした。
今回リクエストがありましたので久々にトライしてみました。
準備したものは
スマホ iOS(iPhone7)
Android F-04G
OBD2アダプタ
延長ケーブルSW付き
バッ直接続変更分岐ハーネス
一本だけ違うコネクタになっているところを外しそこにアクセサリ電源を接続。余った側はバッ直ですからショートしないように保護。
アダプタの電圧を読むときは繋いだアクセサリの電圧直となるため機にする場合はできるだけおおもとから取るのが良いかも。
過去iOSでのトライは、
2017年12月31日
当時はCVT油温は測定できず。このアプリでは項目も少なかった記憶があります。
今回は、↑以降に入手したアダプタでの初トライとなります。
bluetoothでの接続をして。passは1234。
アプリは「Car Scanner」です。
事前にインストールしておきます。
調べてみると、なんとtorque proと同等の項目が表示されました。
すべてのデータが正常に読み取ることが出来る様ではないようですね。
CVT油温の項目もちゃんと出ていました。
しかも何故か三つも。
調べたら下の一つしか読み取ることができないようです。
メータで表示すると
などの表示が可能です。
まあとりあえず目的のCVT油温が簡単に読み取ることができるようですので良かったです(^^)
そして今回使用したOBD2アダプタの方の性能チェックをしてみました。
ここからはiPhoneではなくつなぎなおしてAndroid F-04Gとなります。
ELMのバージョンとしては2.1まできっちり全てのバージョンの項目をそれぞれ全部対応出来ていますので中華のコピーチップではなさそうです。コピー品の場合、ひどいものは確か1.3か1.4までで、且つそれぞれのバージョン内のコマンドも途中までしか使うことが出来ないものがあります。
これはELM社から初期にプロテクトされていない製品が出てしまいコピーされたものが広がったとか。
通信速度はtorque proで確認です。
ボクが通常使用しているアダプタは100を超えますのでそれよりは遅いようですが
表示を見ている分には十分な応答性に見えました。
データロギングをしてエクセルで表示するともしかしたら差が出てくるのかもしれませんね。
そうそう、少し気になったのが油温の方、
120℃くらいと非常に高い表示。アイドリングしているだけでこの値を維持しているのはあまりにもおかしいですよね。これではオイルの劣化とともに粘度が下がり油膜形成がままならずピストンとシリンダーが焼きつきを起こしてしまいます( ´△`)
torque proで確認して見ましたら
98℃ということで別のデータを読んでいるのか計算式が間違っているのかの様ですから注意ですね。
Car Scannerは今回は深堀していませんのでもう少し調整すると油温も正常値が出るのかもしれません。またロギングもできますが無料版は2項目のみの様(;´Д`)
今回、やらせてもらいtorque pro以外でもCVT油温が測定できることを確認できたのは大きな収穫です。もう少ししらべて今まで読めなかった情報も読めるようになっている可能性もありますので調べるのが楽しみです(^^♪
今日のスバル君
スバル君、カリカリ大好きなんです。
ボクと目を合わせるとごはんの請求ばかり、
朝起きるときも待っているし、
トイレに入っても待っているし、
ご飯を食べていても待っているし、
お風呂に入っていても待っているし、
・・・あっ最後のはお湯が飲みたいときですね(;´Д`)
とにかく近づくと食事場まで誘導するんですよ
つづく
Posted at 2019/03/30 09:07:33 | |
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