
10/26(金)~28(日)、1.4RL乗りの先輩御夫婦と2組4名で上海に行って来ました。
我々は 貯まっていたマイルを使った特典航空券で、先輩御夫婦も 6月に予約したので「早割」で わりとお安く航空券をGET出来ました。
ホテルの方も 「格安サイトで早目の予約」で お安く!
金曜の朝、成田空港から ANA便で出発。
機内食です・・・午前中からビールが飲めるっていいですね~。
昼過ぎに上海浦東空港に到着。(時差は1時間です、日本より1時間遅れています)
タクシー乗り場へ
私は3年ぶりの中国です。
13年前から3年前まで、平均年8回の割合で出張や旅行に来ていましたが、この3年の間に かなり近代化されていて驚きました。
タクシー乗り場も綺麗になって・・・
名物(?)の 割り込みや小競り合いもなく、本当に激変していました!
乗車したのは VW の Touran でした。 これは旧型ですが、新型(現行型)も多数走っています。
タクシー仕様は2列シートで、荷物スペースが確保されています。
空港を出るとすぐに高速です。
以前来た時は、タクシーはバンバン飛ばしていて、怖いくらいでしたが、近年は、速度規制が厳しくなった様で(いたるところに監視カメラがあるそうです・・・)、法定速度+α程度の安全運転になっていました。
都市部も無料の高速網が 急速に発展していました。
B8 では無く、北米版と同仕様の Passat は良く見ました。
まだまだ 建設ラッシュ も続いている様です。
黄浦江 に掛かる橋を渡り 市の中心部に入ります。
都市高速です。
VWが シェアトップ ですが、AUDI も多いですね。
A6L です、中国は 運転手付き(=自分は後席に座る)のクルマに乗る事 がステータスとなっているので、後席を広くする為に 中国独自仕様の "L"(=ロングホイールベース )となっている車種がとても多いです。
中国名物(?)の大気汚染も・・・
もう1つ 驚いたことが! 以前は クラクション鳴らし放題で、都市部のホテルに泊まっていると、夜はクラクションが煩くて眠れない程 でしたが、今回は全く聞かなくなっていました。
タクシーのドライバーに訊くと、法律が厳しくなった との事・・・。
↑ 電光掲示板の文字は「外環状内はクラクション禁止」だそうです。
急速な近代化の中でも、まだまだこんな風景もあります。これを観ると少しホッとしますね。
取りあえず、ホテルにチェックインをして、身軽に・・・。
今回の宿は The Westin Bund Center Shanghai (ウェスティン外灘センター上海 / 上海威斯汀大飯店)
お安い部屋を予約したはずでしたが、手違いがあったようで、ちょっと良い部屋になっていました(ラッキー ❗️笑)
部屋からの景色も Good!
少し休憩をした後、外灘(わいたん)まで 徒歩で観光へ出かけました。
超高層ビルがバンバン建っています。
以前 来た時は、通称「栓抜きビル」こと 上海ワールド・フィナンシャル・センター(=上海ヒルズ / 森ビル)が この辺りで一番高いビル でしたが、今はその右の 上海タワー(上海中心大廈 ) に抜かれましたね。
偶然ですが この写真に写っているのは、Passat、Infinity、Camry と我々が良く知っているクルマ達です。
レンタル自転車です。凄い台数!? でも、我々 外国人は簡単には借りることが出来ないそうです。
中国版LINE(=We Chat)アプリの pay(支払い)機能をスマホにダウンロードし、更に中国の銀行に口座を持っていないと 利用できない との事。
他にも、凄い勢いで「キャッシュレス化」が進んでいる様ですが、我々は全く利用できませんでした・・・。
中には 現金支払いは不可で、We Chat Pay 等のアプリでないと利用できない自販機やマッサージチェアーなどもありました。
公共交通機関の発展も凄いです・・・。
これも、以前とは変わった路線バス。 垢抜けた外観の連節バスになり、近代的な乗り場も出来ていました。
今回は利用しませんでしたが、地下鉄の発展も凄い様です。
東京と同等かそれ以上の路線・駅が開業していました。
但し、駅に電車の時刻の表示は無い様です。
この点(=時刻表を掲示できるほどの正確な定時運行)は、まだまだ日本の専売特許ですね。
さて、外灘に付きました。 上海と言ったら この景色ですよね。
この日は、空があまり綺麗ではありませんでしたが、天気は良く とても気持ちが良かったです。
一応、各所で人間も撮影しています・・・(笑)。
振り返って 川(黄浦江)を背にすると、こんな景色です。
歴史的な建物が残っています。
ここから 川(黄浦江)の向こう側の「浦東・陸家嘴エリア」へは 観光トンネルを通って行く事にしました。
川の下のトンネルに 観光用のゴンドラが設置されていますので、それに乗って行きます。
ちょっと 子供騙し っぽいですが、まあ、話しのタネには良いですね。
イルミネーションが中国っぽいですね。
トンネルを出て、陸家嘴エリアに着いてすぐに、腹ごしらえ に 「鼎泰豊 浦東店 」へ。
小籠包で有名なお店です。
最近は 日本にもかなり出店していますが、正直、日本のお店では あまり美味しいとは思えませんでしたので・・・。
敢えて、17時前の混雑する前に入りましたので、スムーズでしたが、混雑時は行列が凄いそうです。
(スケジュール通りです!笑)
この日は、もう1軒、行きたい店があったので、お酒も飲まず、注文数も控えめに・・・。
やはり、日本のお店とは違います。 味も、熱さも、そして値段も!(以前よりは高くなりましたが、まだまだ 日本よりは安いです) 小籠包はアツアツのモノに限りますね!
でも、台北の本店の方がもっともっと美味しいですが・・・。
食後は、上海タワー(上海中心大廈 ) へ向かいます。
最頂部の高さは632mで ドバイのブルジュハリファ(828m)に次ぐ 世界第2位です。
川の向こう側にある 我々の泊まる ウェスティン外灘センター上海 側を見ると、夕陽が綺麗でした。
まだ照明が点灯する前の 上海テレビ塔(Oriental Pearl Radio&TV Tower / 東方明珠電視塔)
真ん中の 捩じれたビルが、上海タワー です。
上海タワーの真下の地下道から見上げると・・・
これに登ります。
エレベーターに並ぶことも無く、順調に展望台に到着。
但し、周囲のビルに照明が点灯するかしないか、のタイミングだったため、殆どの観光客が窓際に居座ってまったく動こうとしません・・・。
この辺はさすが中〇人・・・いや、最近の日本人にも そういう輩も増えている様なので、この様な言い方は失礼ですね、すみません。
でも、窓際に座り込んで、何十分も全く動かない人達が 多数いた事は事実で、正直 とてもガッカリしました。皆さん、少しずつ交代しながら 綺麗な景色を見たり撮影したりしたいでしょうに・・・。
メインの場所は無理でしたが、一応、これだけは撮影できました。
まだ、上海ヒルズ や 上海テレビ塔 は照明が点灯する前のモノです・・・、これしか無理でした。
また、スマホですので、画質の悪さは御勘弁願います。
有名なビル達の照明が点灯するまで待つ(=居座っている人達がいなくなるまで待つ)と、次の予定に支障がでるので、諦めてこの辺でタワーを降りる事にしました。
先程、登る前に撮影した地下から再度・・・。やはり、照明が点灯すると綺麗ですね。
ブルーの照明のビルが 上海ヒルズ です。
上海テレビ塔も
少し離れてから
さて、川(黄浦江)に戻り、この日の最後の目的地へ。
川沿いにある ビアホールです。
欧米人が多いですが、中国人やアジアからの観光客も多いです。
ここの ビールとソーセージ、そしてショーが大好きなんです!
他に ステーキ も皆で少しづつ戴きました。 フルーツも!
ショーは 生バンド(?)です。
懐かしい 60年代~80年代くらいまでの ユーロやUSAのナンバーが中心なので、先輩も我々も ノリノリ になれます。
綺麗な夜景を見ながら、ノリノリの曲を聞き、美味しいビールを飲む。
サイコーです!
因みに、我々の席は、演奏しているすぐ脇でした!
バンドのメンバーさんとは(言葉は通じませんが) ノリノリで 何度も手を振りあったり、一緒に歌ったり・・・(さすがに 舞台には上がっていません。。。)
このお店、人気があり、この日も大盛況でした!
そうそう、ここで嬉しい事が一つ。
会計した際に解かったのですが、早い時間に入店したからか、または何かのイベント期間中だったのか 理由は解りませんが、全ての飲み物がメニューに記載の値段の半額で計算されていました。(全てなので、間違いでは無いと思います。はっきり確認する事は出来ませんでした…)
とても気分が良くなり 全員「出来上がった」後は、夜景を見ながら川沿いを お散歩。
綺麗ですね〜❗️
この後、タクシーでホテルへ・・・。
と思ったのですが、ここでひと波乱。
最近は、スマホでタクシーを予約するシステムが普及しているようで、タクシー乗り場には 全くタクシーが来ません。。。 金曜の夜なので ある程度の混雑は予想していましたが、本当に来ない・・・。
待っても待っても来ないので、歩いて 流しているタクシーを探しましたが、なかなか見つかりません。
見かけるタクシーの殆どが 予約(=迎車) のランプが点灯していました。
地下鉄で帰ることも考えましたが、駅からホテルまでは結構な距離があります。
既に この時点で 18000歩 以上歩いていた上に、全員 ほろ酔い 状態ですし。
結局、30分程探したところで やっと1台捕まえる事が出来、ホテルへ戻れました。
部屋の窓からの夜景も綺麗でした!
翌日は遅めに集合する事にし、就寝。
以上、上海旅行1日目でした。