11/16(土)~17(日)は 函館の
湯元 漁火館 さん に宿泊しました。
せっかくの
親孝行・奥さん孝行 旅行 ですので、奮発して
露天風呂付のお部屋に!
源泉掛け流し だそうです。
16時過ぎのチェックイン後、すぐに温泉に浸かりました。
とても気持ちイイですが、風が強くて 湯船に出入りする際は寒かったです・・・。
「自慢」の夕食は18時から。
食堂で料理を見て ビックリ と 同時に 後悔も・・・
まずは、こんな量を食べきれるか。
カニでお腹いっぱいになった後、ドライブしかしていないので、まだそれほどお腹は空いておらず・・・。
更にもう1つ。
事前に電話で「夕飯にカニも出ますか?」とは確認し、「この時期は出ません」との回答を戴いていたので、昼にカニを堪能してきたのですが、貝までは確認していませんでした…。
つぶ貝 と
北寄貝 が被ってしまいました!
とは言いながら、美味しそうなものを目の前にすると・・・
とりあえず かんぱーい!(母はお茶です)
刺し盛りには まぐろ、ひらめ、ぼたん海老、アワビx2、それに つぶ貝 と 北寄貝。
くじらの刺身も!
ああ、また 料理ばかり のブログになってしまうので、その他は 献立表を御参照願います(笑)
ご飯(白米)までは食べられない と思っていましたが、給仕の方が「ウチの名物、絶対美味しいから!」と ホタテ焼きの中にご飯を混ぜてくれてしまい・・・
これが美味そうで、ついつい・・・箸が伸びてしまいます。
また、「ウニもご飯にかけると美味しいよ!」と・・・
結局、白米も結構食べてしまいました!
デザートまでも・・・
超お腹いっぱいになり、食後は 部屋で プレミア12(野球)と ターミネーター2(映画)を TVで見ながら のんびりと・・・
寝る前に 大浴場の露天風呂に浸かりに行きました。 ・・・深夜なので 1人で貸切状態。
波の音がいい感じ! 相変わらず 風は冷たかったですが。
11/17(日)
朝風呂! 早起きして まずは部屋の露天風呂に
夜のうちに雪が降った様で、少し積もっていました。
早い時間は上手く撮影できないので、朝食後(チェックアウト直前)の撮影した写真も・・・
続いて、他のお客さんが朝食を食べている頃を見計らって、大浴場へも浸かりに行きました・・・
作戦成功で、貸し切り!
内湯です。
少し熱めですが、露天風呂は風が冷たいので、戻って入るとちょうど良い感じ。
露天風呂 ほんのり雪化粧の朝の海は サイコー!
お湯に浸かった状態の目線です
ホント、いいお湯、いい温泉です!
さっぱりした後は 朝ごはん。
函館らしく いか刺し!と 金目鯛の煮付
塩辛 と ひじき もいいですね!
本当に
超贅沢な朝 でした。
9時過ぎにチェックアウト
宿を出発する時は まだ雪が ちらついていました。
この日、夕方の函館空港からのフライトまで
道南 それも
南の南 をドライブすることにしました。
全員、函館観光は経験済みですし、今後 人生のうち何度か北海道に来ることがあるとしても、多分、殆ど訪れる機会が無いだろう(失礼!)という地域を、敢えて訪れてみたくなりましたので。
ルートはこれです。
因みに、宿泊した
湯元 漁火館 さん と
函館空港 は、目と鼻の先ですので、起点と終点は ほぼ同地点です。
時計廻りに R228を走行。
余談ですが このR228、他の北海道の道 とは異なり、皆さん(=地元の方)は 超スローペース走行・・・。 追い越し禁止 の 片側1車線の道路が続くので ちょっと イライラしてしまいました・・・(恥)。
昨年、根室や知床など、道東の地方でも 地元の方も結構飛ばしていましたが、道内でも地域によって異なる様ですね。
まあ、これが普通(本来)の姿なのですが、前日まで超ハイペース走行の皆さんを目の当たりにし、それに慣れてしまっていたからでしょう・・・。
まずは 津軽海峡に沿って1時間半ほど走り、
道の駅 横綱の里ふくしま へ。
木古内町辺りまで、雪はチラついていましたが、知内町くらいから 晴れてくれました。但し 気温は1度、風も強かったです。
どうってことの無い道の駅(失礼!)ですが、名前の通り、横綱の故郷 の町だそうで(知りませんでした!)、それに感動してしまいました。
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福島町は
第41代横綱千代の山、
第58代横綱千代の富士と2人の横綱を生み出した町として有名で、当道の駅エリア内には
「横綱 千代の山・千代の富士記念館」が併設されている
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千代の富士関 の事は存知あげていましたが、恥ずかしながら
千代の山関 の事は知りませんでした。
・・・同郷の幼い
千代の富士を
九重親方(千代の山)が直々に勧誘した・・・そうです!
この事を知る事が出来ただけでも、このルートをドライブして良かった! と思いました。
続いて、 北海道 最南端の地
白神岬
風が強くて、車外に出るとホント寒かった!
波も凄いですね。(この後、江差まで、ずっと
凄い波 が打ち寄せる海岸線を走行しました)
次は、
松前城 天守閣
松前漬け で有名な町ですね。
まだまだ紅葉が綺麗でした。
お城から観た海の景色も良かったです。
道の駅 北前船松前 にも寄りました。
大間のマグロにも引けを取らない北海道松前の生本マグロ
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大間のマグロは津軽海峡のまぐろ。
なので、津軽海峡に面した松前も同じ津軽海峡の本マグロを水揚げしています。
大間のマグロと同じ本マグロです。
どこの漁港に水揚げされるかだけの違いです。
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だそうで、道の駅のレストランにも まぐろのメニュー が豊富な様でしたが、さすが何食も続けて海鮮を食べる気にはならず、今回は戴きませんでした…。
更にR228を走行。 松前から先は日本海側になりますね。
益々、風が強くなった気がしました。
写真はありませんが、風力発電用の
で~っかい風車 が沿道にたくさん設置されており、それこそ
かざぐるま の様に ビュンビュン回転していました。(ある意味、恐怖を感じるくらいでした…! あんな大きなものが 外れて飛んできたら どうしよう と)
途中、上ノ国町のGSで給油した際(レンタカー返却地までガソリンがもつか ギリギリでしたので)、店員さんとの世間話しでは、この辺りは雪が降ると 常に「吹雪」になる と伺いました。 それだけ 常に風が強い地域 らしいです。
江差町に入ったところに 大きな帆船が見えたので、立ち寄ってみました。
開陽丸記念館
海賊船の様で、黒だからか、かなり迫力があります。
(詳しい説明はリンク先のWikipediaを参照ください)
江差町の中心部に入ったのが13時過ぎ。
海鮮は飽きてしまい 「ラーメンが食べたい」と女性陣の要望でココへ。
まあ、ごく普通のラーメンでした(特にコメント無し 笑)。
そうそう、ラーメン屋に行く前に、前々日 顧客との懇親会で、函館出身の方から「ラッキーピエロは美味しい」と聞いていました。
ちょうど江差町にもあったので、昼食はハンバーガーにしよう!と 入ってみましたが
ファストフード店にも関わらず、注文してから料理(?)が出るまで「40分ほどお待ち戴く事になってしまいます」と言われ、すぐに店を出ました。
それ程 混んでいる様子は無かったのですが…。 地方だからでしょうか?
それでラーメンになりました。
ラーメンの昼食後、R227で山越えをし(途中、日影部分にはアイスバーンが残っていました)、函館に戻りました。
搭乗までは まだ時間があったので、
金森赤レンガ倉庫 にも立ち寄って、お茶をし 土産物を購入。
その後、空港近くでレンタカーを返却し(乗り捨って 結構 割高ですね!)、函館空港へ。
そこから羽田へ飛び(帰路は全員エコノミーが取れましたが 満席でした)、帰宅しました。
この3日間
フィット・ハイブリッド 4WD で 約700km走行しました。
ガソリンは2回の給油合計で ちょうど40L(返却時には レンタカー会社指定のGSでの給油なので ちょっと怪しい?ですが)、燃費17.5km/L でした。
クルマの感想は、まあ「安い日本車」ですね。
愛車との比較は意味が無いかもしれませんが、騒音・振動は大きい、室内の触れる部分・見える部分は皆 安っぽい(価格相応なのかもしれませんが)、加速もブレーキも性能も良くない、燃費もハイブリッドの割にそれほど良くない・・・。ワイパーの拭き取り面積が小さい(この季節、雪は降っていなくても、前車や自車の巻き上げた水しぶきを拭き取る為にワイパーを使うことが多いが、面積が小さいので死角になる部分が多い)。
ただ、このクラス・価格で ACCが付いている事には驚きましたし、重宝しました。
でも、やはりハンドブレーキはかったるい!
あとは ウインカー・ワイパーが逆。何度間違えたか!(フィットが悪い訳ではありませんが)。
シフト操作も解り難い。Pはなぜボタン? D ⇔ L も何度も間違えました。
こういう基本操作って、メーカー毎に違うのは良くないと思いますよ。
羽田空港の駐車場から自宅まで、久しぶり?に愛車を運転した際「なんて静かで、滑らかで 速くて 良いクルマなんだ!」と再認識しました。
そういう意味では、たまには あのクラスのレンタカーを運転するのは 良い事かもしれませんが、もう少し しっかりさせた方が良いのでは?と思いました。
話しが逸れましたが、この日の
「道南マイナールート ドライブ」 は大満足でした。
思いがけず いろいろな発見がありました。
景色もサイコーでした。
外は寒かったですが、晴れてくれていたので、車内ではポカポカ快適でした。
日曜でしたが、渋滞・混雑もありませんでした。
三日間の出張・旅行を通しても、いろいろありましたが、満足しています。
母も家内も喜んでくれた様ですし。
以上、ホントに長文で失礼致しました。
最後までお読み戴き、ありがとうございました。