
2016年 「排ガス量や騒音のデータを偽装した書類を提出して不法に車両認証を受けた」として 韓国で販売中止になっていた VWが販売を
再開したようです 。
(販売中止となった時の
記事①、
記事②)
>>> 2月1日から新型セダン「PASSAT GT」の事前予約の受付を開始する >>>
そうですが、この「PASSAT GT」と称するクルマは 我々の知っている 普通の B8 セダン です。
実は 販売中止になる前まで、韓国で PASSAT として販売していたのは、B7でもB8でもなく、
北米仕様(NMS)のPASSAT でした。
因みに 現在でも 北米では、B8ではなく このクルマを
PASSAT として販売していますし、中国でも このクルマを
PASSAT として販売し、B8 セダン (中国独自仕様のロングホイールベース版)は、
MAGOTAN という名称で販売しています。
今回は、B8 セダンです。
でも、普通の B8 セダン を なぜ 「GT」 という名称で販売するのでしょうか?
(NETにある韓国語を翻訳サイトで訳してみたところによりますと・・・)
VWが久しぶりに出した新車 PASSAT GT はファミリーセダンとしての便宜仕様をたくさん満たしたのが特徴です。
全世界的には2016年にアップデートしたモデルなので新車というには 若干曖昧なこともあります。
その点を意識したからなのか
国内だけで名前にGTというアルファベットを付けました。
・・・ということ だそうです。 続いて・・・
2Lターボディーゼルエンジンで 最高出力 190馬力、最大トルク 40.8kg.m、
ヨーロッパと米国市場には7段DSGもあるのに 国内販売仕様は6段DSGです。
動力性能は非の打ちどころがありません。 静粛性も良いですし、効率性も立派です。
約7年前に発売した7世代は アメリカ チェトヌ 工場での生産でしたが、今回発売したモデルはドイツで生産します。
・・・だそうです。
2.0TDI 搭載車のみ (元々、韓国ではディーゼル車が大半を占めていたそうです)で、グレードは4つあるそうです。
下から 2.0TDI、 2.0TDI Premium、 2.0TDI Prestage、 2.0TDI 4Motion Prestage。
ディーゼルのみっていうのは?ですが、4Motion が選択できるのは良いですね。
webカタログ を見ている限りでは、ボディカラーの選択肢は6色と少ないみたいですね、内訳も日本と同様、地味なカラーのみです。
R-Lineのようなエアロ仕様も選択出来ないみたいです。
YouTube動画もありました。
中国仕様を見た時にも思いましたが、AIDなどの「ハングル文字」を見ていると面白いです・・・
映像を見て素朴な疑問が…。
ディーゼル車のみなのに、リアバンパー下部にはメッキのディフューザーが装着されていますね。
日本仕様とはマフラーが違うみたいです。
そうそう、韓国ではワゴンタイプのクルマはまだ普及していないので、Variant はありません・・・。
中国でも 以前は同様でしたが、最近、中国でも「レジャーにクルマを使う習慣」が出てきた様で、ワゴンタイプのクルマにも人気が出始めました。
ドイツ生産の B8 Variant を輸入し、 前述の
PASSAT(北米仕様と同じ車・中国国内生産)、
MAGOTAN(B8中国独自仕様セダン) とは 別の名称の
「蔚揽旅行轿车」 (=旅行用の娯楽車 と言った感じの意味) として 販売を開始したそうです。
韓国では この PASSAT GT に続いて、
ARTEON や TIGUAN (ロングホイールベースの All Space も!)なども順次 販売再開して行くようです。
ARTEON も ディーゼルなんでしょうかね?・・・
Posted at 2018/04/15 17:21:18 | |
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