
今年もこのネタでのお付き合いお願い致します。
(友人たちはもう飽きてるみたいですが・・・・)
前回ご紹介した「流星号」「デロリアン」「マッハ号」「ナイト2000」「サブマリン707」などは、他のミニカーと一緒に飾るためにトミカサイズや3インチサイズに合わせたものです。
具体的には写真にありますご存知「トミカ」、アメリカMATTELの「Hot Wheels」、バンダイがMATTELと提携して出している「キャラウィール」などになります。
基本的には300~1,000円程度の定価がついた子供向けの玩具ですが、同時にコレクターも物色の対象として狙っています。
販売時期に一致すれば定価どころか割引価格での購入も可能となりますが、時期をずらしてマニアがコレクションしようとすると、年代物だったり生産量が少なかった物は考えられないマニア価格での購入やヤフオクでの取引が必要になります。
まぁ、需要と供給の問題ですから止むを得ないのですが・・・・・
自分が集めようとした中ではキャラウィールの『エアーウルフ』が該当しました。
数少ない在庫を持っている店舗の販売価格が5,000~5,980円、ヤフオクでの取引相場が4,000~5,000円程度と現在も高値が維持されています。流石に店舗価格の5,980円は高すぎるということで売れ残っているのでしょうから、送料込み6,000円としても定価600円の10倍ですかさすがに手は・・・・・
一般的なコレクター達、このような高額で商品を手に入れても開封もせずにしまって置くだけのようです。
ですから外箱やケースの状態まで気にします。そこまで含めた価格のようです。
自分の様に手に入れたらさっさと箱から出して飾ってしまうのとは大違いです。
先に紹介した他の製品も全て未開封品を購入していますが、これらはコレクターが保管時に外装を汚してしまったり傷つけてしまった為にコレクション品にはならずに開封展示用として手放したものを相場より安く入手したものです。
ちなみにコレクター達、展示したい場合は展示用と保管用と複数個同じものを購入するようです。(2個ではなく2個以上・・・)
でも、『エアーウルフ』何とか揃えたいですよね!
「ナイトライダー」と共に青春時代夢中になった思い出ですから・・・
「駄目だ! やっぱり、作りもチープな3インチサイズの子供用の玩具のために「樋口一葉」以上は使えない!」
(冷静に考えれば、樋口で済んでも異常かも・・・)
“キャラウィール”の『エアーウルフ』 諦めることにしました・・・・・・
--- ちょっと月日が経過 ---
妻の口癖を真似して、
「 “ちゃんとしたの” 買っちゃいました! 」
確か2005年頃だったでしょうか?
プラモデルで有名なアオシマから、完成型ダイキャストモデル「1/48 新世紀合金 エアウルフ」が発売されました。
出来は素晴らしくマニアからも絶賛されました。
種類は2種類、
放映作品と同じ濃紺と白色の2トーンカラーの「ノーマル版」
そして、ブラックメタリックとグレーの2トーンカラーの「限定版」 です。
出遅れてしまった為に「限定版」を入手することが出来ませんでした。
入手可能な「ノーマル版」も捨てがたかったのですが、ブラック版を一度見てしまうと・・・
ということで購入はしませんでした。
それから丁度1年後の2006.11、第3弾が発売されました。
機体・ローター・マシンガンに汚し塗装を施したウェザリングバージョンの
マットボディ&ウェザリング仕様「限定版」
思わず入手です。
塗装以外は基本的に同じです。
全長は270mmと結構大きいです。
電動によりメインローターとリアローターが同時回転します。
レバー操作により実機同様の引き込み脚(前後軸同時)も再現できます。
左右ウイングパネル開閉や攻撃形態時の機関砲脱着も可能です。
結果、サイズが4倍ほど大きくなり、保管場所等について外部圧力(?)が増えましたが、ハイクオリティーな作りに本人は大満足です。
しかも結果的にキャラウィール版店舗価格と同じ位で購入できたというのも満足度をアップさせます。(キャラウィール買わなくて良かった!)
ただ、最近マニアが手放し始めたのか、市場から消えたはずの初回「限定版」のブラックメタリック仕様がヤフオクに出品されることがあります。設定価格は定価の1.5倍程の15,000円ですが、気になります!
「出来が良いので着陸状態と攻撃飛行状態を色違いの2台体制で飾りたい!」 と欲望が高まってしまっている為です・・・
ただその場合には、現在の相棒をそこから追い出さなければいけません。
こちらにも強い愛着と思い出が一杯あるので簡単には進みません。
その相棒がこちら!
更に大きくなって、全長350mmもあるナイトライダー 「ナイト2000(K.I.T.T)」 1/15モデル
「キャラウィール」が有っても購入してしまいました。
やはり電動でギミックが・・・
SOUND EFFECTS INCLUDE
1. "I am the voice of Knight Industries Two Thousand..."
2. SFX: Start Up sequence and acceleration.
3. SFX: Sensor Scaner
4. "May I suggest you put the car in the auto cruise mode"
5. SFX: Turbine Engine
6. SFX: Sonar & "Michael I detect vehicles headed our way".
7. "turbo boost activated Michael"
8. SFX: Turbo Boost
9. "Michael we're losing power" & SFX: Power down
10. "After all we're only human, right?"
と、解説書に説明がありました。
残念ながら英語版K.I.T.T.の声ですが台詞が発せられ、スキャナー音やターボ発信音を鳴らし、電飾系も左右に流れるスキャナー、ライトの点灯、運転席モニターの点灯やキットの音声と連動してセンサーが点滅するなどの音声ギミックとライト点灯機能を搭載しています。
あとはドアの開閉と、なぜかナンバープレートが偽装できる仕組を再現してます。
後に日本語版K.I.T.T.の声である野島昭生氏の音声回路付の商品が販売されましたが・・・・・
思い起こせば80年代のアメリカドラマ、紹介した以外にも
「特攻野郎Aチーム」
「冒険野郎マクガイバー」
「白バイ野郎ジョン&パンチ」
「特捜刑事マイアミ・バイス」
などいっぱい観てましたね。 懐かしい!
ということで、放映日には夜遊びや飲みに出かけることもせず、せっせと帰りテレビの前に陣取り過ごした青春時代の形見思い出を今も大事に展示しているオヤジの紹介でした。
ところで、タイトルとトップ写真で笑って頂きましたか?
しゃべる車 ・・・ しゃべる車(カー) ・・・・・・ シャベルカー
( × で “じゃない” と 落ちまで自己展開!)
お後がよろしいようで・・・・!