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豆柴もものブログ一覧

2022年07月27日 イイね!

暑い盛りに、チェーンを買う!?  AutoSock 695

暑い盛りに、チェーンを買う!?  AutoSock 695
タイヤ交換により、失ったものが二つある。







一つは、スタッドレスタイヤである。
まだまだ溝も十分で使用可能だったが・・・・・

二つ目は、タイヤチェーンだ。


2019.11 前車MAZDA2用に AutoSock 645 を購入した。
(我が家の必要性、購入経緯はリンク先を参照)

MAZDA2とC&C、車格もサイズも大きく変わる2台、タイヤ幅とインチも大きく異なっているので思いもしなかったが、交換前に履いていたタイヤは驚くことに同一サイズのチェーンが適応だった。

     


が、

純正サイズのタイヤに戻したことで、タイヤチェーンを失った!?

AutoSock 645 の適応から外れたことはもちろんだが、それだけではない!?   
 (それなら、AutoSock 645 を失ったと書いているし・・・・)

文字通り、タイヤチェーンを失ったのである!?

C&Cの取説には、こう書かれている。



標準の17インチとオプションの18インチのタイヤ外径差を見てみると、
Le Mans Ⅴ で 655 と 664 で 9mm差、半径にしたら、たったの4.5mmだ。
念のため、銘柄別タイヤ実寸ではなく一般的なタイヤ外径早見表を見てみると、
652.3mm と 661.2mm で数値は微妙に異なるが差は8.9mmとLe Mans Ⅴとは0.1mmしか違わないから一致とみなしてよいですかね?






真横から見る限りは半径の4.5mmフェンダーに近づいても全く問題が無いように見えるが・・・・・
ということは、奥行きの問題か?
しかし、幅も245と255だから、10mmほどしか差はないはずだが・・・・・

いずれにしても、タイヤハウス内のスペースに余裕が無く、インナーフェンダーやサスペンション(或いはフェンダーそのものにも?)に当たる可能性があるということだろう。
必ず当たるということではなく、
チェーンにも様々な素材や厚さの仕様があり一つ一つ検証するのは難しいからメーカーとしては安全策を取っての一律不可か?



C&C は10年以上も前の車だが、昨今の国産車は同様の車が増えているらしい。

以前の国産車は、タイヤチェーン装着を前提にタイヤをフェンダーより内側にオフセットさせて、タイヤチェーンを装着しても十分なクリアランスが確保できるように設計されていたらしい。

大抵のクルマがタイヤチェーンを装着できた代わりに、タイヤとホイールが内側に少し入った状態なので、見た目の迫力不足は明らかだったという。
また、タイヤがフェンダーより内側に入ると、空力特性やコーナリング性能などにも影響が出てしまう可能性があることも分かっていたようだ。

そのため、若者や車好きなどスタイルを重視する人や走行性能の向上を目指す人は、「ホイールスペーサー」と呼ばれる調整パーツを使い、いわゆる「ツライチ」にするカスタムを施していた。
ただ、やり過ぎると、走行中にフェンダー内側とタイヤが干渉してしまう可能性もあった。

そんな動向を見てきた自動車メーカーは、もちろん干渉しない範囲になるが、純正仕様でもスタイルを重視し、大径ホイールと幅広扁平タイヤを組み合わせたクリアランスの狭いモデルを販売したり、オプション設定で可能とし始めた。
当然、タイヤチェーン使用不可をセットにして・・・・・


さて、輸入車ではチェーン装着などの細かい配慮は元々求められないのか、ダイレクトにスタイル重視や性能向上追求からチェーン装着不可のモデルが多く存在しておりました。

そんな車両の現地オーナー、どの様な対策をしているんですかね?
日本と大差はないでしょうから、多くは冬場にスタッドレスタイヤに履き替えるんでしょうね?
しかし、少なからず自分と同じように、雪の降らない場所に住みスタッドレスに替える必要は一切無いが、予備的に対策を講じる心配性の外国人もいると信じたい・・・・・(笑)

そんな欧州で生まれた布製タイヤチェーン、日本でも2018年に改正施行された新たな「チェーン規制」から市民権を得て、昨今のタイヤチェーン不可車の救世主となっている。

袋の様な薄い布を被せるだけなので厚みが無く、狭いクリアランスでも取り付けが出来る。
何より、布製、万が一フェンダー内部と接触しても傷になりにくいのも評価できるポイントだ!?



ということで、前車用AutoSock 645は使用頻度と携帯性の良さから選択したが、
C&C用のAutoSock 695 は唯一の選択肢として装備することにした。

     


SNOW SOCKSなど他の布製チェーンとの比較は前回実施済なので、AutoSockのサイズ適応確認だけで進んだ。 結果、その後の3年間で集まった不具合情報や新製品は無視した。

ただ、前回は全く意識しなかった「クリアランスが狭い輸入車などにも装着可能」という使用条件部分の情報収集は多少行ったが・・・・・・



3年前のAutoSock 645 は冬シーズン直前の11月購入だったので、市場の流通は多く、未使用新古品でも新品でもあまり価格差が無く、結局並行輸入品の新品を購入した。

今回は、正式にタイヤ交換した日(7/14)から物色し始めたがオフシーズンということで、両者の価格差は大きく、新品の取り扱いも少なかったので、未使用新古品に狙いを定めた。
同じ新古品でも、日本語表示の無い並行輸入品と、日本語表示の国内正規品があった。
使用シーズンまでは半年近くありゆっくり構えるつもりだったが、オフシーズン故に早く売り切りたい売主に運よく遭遇した。
販売価が変わらないものが殆どの中、一週間で 6,500 → 6,100 → 5,500円と下げた国内正規品の未使用ものが・・・・・
結局、5,200円でお譲り頂いた!? ありがたいですね!?

タイヤ交換で浮いた分をチェーン購入とナビ更新に廻すと言っていたが、諸事情で変更になった。
そのままだったら余裕でまかなえたが、予算オーバーは確定、ナビ更新も先送り、
チェーンは出来るだけ安く収めたかったので助かりましたね。 詳細は後日

お取引は迅速丁寧に尽きるし、梱包も綺麗、お品も満足できるもので感謝しかないですね!?
並行輸入品の未使用品なら他にも同額程度であったので、焦って手を出さずに正解でしたかね?







まぁ、未使用正規国内版の日本語表示品とはいえ古いものなので、現行品とはパッケージデザインは異なっていますが、想像する使用機会を考えればお安くがベストチョイスですかね!?
AutoSock 645 は、結局一度も使うことは無かったどころか、未開封・・・・・




ベストシーズンに売っても良いですかね?




ただ、捨てたり処分したりが出来ない男

まだ想像もしていない次車のタイヤに一致するかもと残して置くような気が・・・・・(笑)




Posted at 2022/07/27 09:21:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | IS250C | クルマ
2022年07月20日 イイね!

タイヤ交換 やっと完了!?

タイヤ交換 やっと完了!?昨年4月、
出雲の国から来たC&Cの出で立ちは、
純正オプションの18インチアルミに
スタッドレスタイヤ だった。





契約時点でその状況は把握していたので、現車が輸送されて来る前にネットやカー用品店で普通タイヤの物色を始めていた。

しかし、直ぐに厄介だと感じた。

こちらが、IS250Cの主要装備とオプション一覧表である。




オプションの18インチタイヤのサイズは、
(F) 225/40R18
(R) 255/40R18
であった。


ちなみに、現行IS 30系の同種車では、
(F) 225/40R18
(R) 255/35R18
と、前輪サイズは同じだが、20系の前後異サイズだけでなく、前後異扁平率に変更されている・・・・・

より幅広のタイヤだと、265/35R19 の設定もあって・・・・・


参考だが、LC コンパーチブルは (F) 245/40R21 (R) 275/35R21、
又、最上級SUV LXになると、車種用途に合わせて扁平率こそ50%だが、
前後同サイズの 285/50R20 とか 275/50R21 の巨大タイヤが装着されている。



ということで、現行ではレクサス新車装着タイヤに255/40R18は使われてないようだ。
当然、トヨタで販売されている兄弟車も同様だ。

トヨタ(レクサス含む)のタイヤメーカーに対する影響力の度合いは未知だが、
各メーカーの有名どころ銘柄に同サイズの設定が無いものが多いく、意外と選択肢は狭いようだ!?


さて、1年前に行ったタイヤ検討時の参考画像は残っていない。
仕方が無いので、現状データで同じことを復元してみる。
当然だが、価格や該当銘柄も代わっているはずだ。あくまでも参考復元だ・・・・・

条件は、当然だが異サイズでも同一銘柄タイヤ。
C&Cでサーキット走行や限界走行を目指していないので、高性能スポーツタイヤは不要。
オープンにすることも考えれば、一般の車両より静粛性を優先したほうが良いかもしれない。

先ず、価格ドットコムで、
タイヤ幅; 255㎜
偏平率 : 40%
ホイール: 18インチ
で詮索すると、85銘柄が該当する。
対象が少ないとぼやいた割には多いと思われるが、アジアンタイヤや昨今主流のSUV用が多数含まれている、ここでは排除することなく次に進みます。


続いて、
車種タイプ: セダン・クーペ
を検索に加えると、12銘柄に絞られた。





セダン・クーペを選択肢にしたのは、他に該当するものが無いように思われたからだ!?

     

確か、検出数は1年前もこんなものだった。
更に、今年4月以降の値上げ前なので、もう少し安価だったような気もするが・・・・・


それでも、高くとも1本4万円に収まっている。
225サイズのフロントタイヤは若干安価だろうから、
4輪全ての交換に作業工賃と廃棄代を加えても、最大16~17万円と目論んだ。

その上で、地元の自動後退に出掛けた。
尚、ここから先の見積書は残してあった1年前のものだ。
現在、この価格では無理かもしれない。

値引きを狙って、敢えて低めの 「15万円前後で!?」 と打診してみた。
しかし、帰ってきた返答は、
「この仕様タイヤの場合だと、20万円以上じゃないと難しいですかね?」
と、・・・・・・

「コンフォートタイヤでも?」
とかの追加交渉で、唯一20万円以下として出てきたのが、
「ダンロップ ルマン 5 (LE MANS V)」であった。

     





タイヤ本体は 201,520円 を 141,064円 迄値引きされているので先程の想定に収まっている。
空気圧センサーが付いているのでゴムバルブの交換は出来ないし、その他想定に無いチッソ充填も除くと、廃棄・作業料を加えた総額でも15万円ほどに収まり、低めで提示した金額内に・・・・・

しかし、先程の12銘柄リストを見直して欲しい!?

LE MANS V は、最安値のコンチネンタルタイヤに続く2番目に安価なタイヤである。
23,480円の最安価格は送料別店舗のものなので、送料を加える必要はあるが100,000円ほどに収まるはずのタイヤである。
別途、近場で持ち込みタイヤ&直配送受付可能な作業店を見つける必要はあるが、見つかれば総額110,000で収まるかもしれない?
2万円程度までなら手続きの煩雑さと大手量販店の安心代として納得しようかとも思ったが、倍ともなると簡単に依頼できない・・・・・
更に、コンフォートタイヤというのも初で、進んで良いものか悩むところだ・・・・・


念のため、黄色い帽子にも訪ねてみた。
今度は LE MANS V を指定、併せて、20万円以下のお勧めを依頼し見積もりを貰った。

     

残念ながら、LE MANS V は期待した流れには反して3万円ほどのアップになった。


アドバン デジベル(ADVAN dB)は、ヨコハマタイヤのプレミアムコンフォートということだ。
コンフォートタイヤ自体も馴染みが無いのに、プレミアムコンフォートとは?????

分からないながらも調べてみて、「コンフォートタイヤとは低燃費タイヤのことらしい!?」と思った。
 (後述するが、間違ってはいないが不十分?)

プレミアムコンフォートは、コンフォートタイヤよりも更に乗り心地、静粛性に重点を置いたものらしい。
当然、その目的達成のためタイヤゴムは柔らかく、消耗も激しいらしい。

まぁ、消耗は走行距離が少ない自分にとっては大したデメリットにはならないが、柔らかすぎるタイヤというのも・・・・・
極論を言えば、純正アルミについているスタッドレスタイヤで夏走っていても変わらないような・・・・・(笑)

ちなみに、LE MANS Vは、前のモデルLE MANS 4の低燃費性は維持したまま乗り心地と静粛性を大幅に高めものでプレミアムが付かないものの近いものらしい。


ADVAN dBは先程の12銘柄リストの中には入っていないが、LE MANS Vと同じダンロップのプレミアムコンフォートでリストにも入っているVEURO VE304 に相当するタイヤのようで、どちらもLE MANS V との価格差は1本当たり1万円位だ?


過去経験の無いコンフォートタイヤを受け入れられるかが第一分岐点、
受け入れたとして、プレミアムコンフォートが求めた「乗り心地と静粛性の差」に4万円の価値観を感じられるかどうかが第二分岐点ですかね?
鈍感な自分では、同じ車両で乗り比べない限りは違いを認識出来無いかもしれないので、コンフォートタイヤで十分かも知れませんが・・・・・(笑)

コンフォートタイヤが受け入れられなければ、定番と言って良いミシュランの「PILOT SPORT」シリーズに進むべきでしょうかね?


尚、ファルケンについては全く知らないので調べてみると、該当銘柄はプレミアムタイヤ・フラッグシップタイヤの表示が・・・・・
しかし、価格は2万円以下・・・・・
低価格でも高性能なら全く問題ないというか、望んで求めたいものになるのですが、知らないだけに手は出しにくいですかね?
GSハイブリットにも採用されているようですから、信頼が無い訳では無いようですが・・・・・




悩んでいる間に、車両が到着し、販売店から連絡が・・・・・

「車両に取り付けられているのは先に連絡した通り純正アルミにスタッドレスタイヤでしたが、
 別に、車外アルミに普通(夏)タイヤの4本セットが付属していました。

 溝は6 mm程残っているので、暫くはこちらのタイヤで走ることが可能です。
 お望みなら、こちらの普通タイヤに履き替えて納車させていただきます。
 もちろん、外したスタッドレスタイヤの方もお渡しします。

 但し、普通タイヤの方は純正サイズではなく、前後ともフロントサイズの 225/40R18 になっています。」

到着したとはいえ、整備や手続きが残っていますから納車はまだ先ですが、確認しに出掛けてみました。


何と、付いていたタイヤは LE MANS V でした。


ラッキーでしたね!?

目先の出費が抑えられただけでなく、経験の無かったコンフォートタイヤを履いての実用的長期間自車試乗が出来るのですから・・・・・



まぁ、それでも1年3か月後の車検前には、何を履くにしても純正アルミに交換しようとは考えていました。

指定サイズとは異なるタイヤ、しかも、プアな方に履き替えていても大丈夫か?
しかも、後輪駆動車の後輪を・・・・・
レクサスは全てのFR車に前後異サイズタイヤを装着している、何か理由があるはずだ!?
などの答えの分からない不安があったからだ!?

更には、C&C は素のまま弄らないと言いつつもちょっと目立つ車外アルミを履いて過ごしていた訳で、発言と実態とのギャップに自分自身はずっと違和感(罪悪感?)を持っていた。
まぁ、人は何とも思っていないだろうが・・・・・

そして、何より、リアタイヤ周りの見た目が寂しかった!?

これまた、他人は何とも感じていなかっただろうが、(笑)
純正サイズよりも30mmも薄いタイヤである。
純正サイズでさえ30mm以上のスペーサーをかまさないとツライチにはならないようで、その凹み具合は寂しいを通り越して貧弱さが際立っているというか・・・・
まぁ、真横から見たり、走っているのを見るだけではそう感じるものでは無いので、自意識過剰と言われればその通りなのですが・・・・・



加えて、最大の不安点はタイヤの信頼性だ。

確かに、タイヤの走行距離自体は少ないと思われる。
スタッドレスタイヤとの併用だったし、フルの走行距離自体が36,000㎞と少ないので、交換後の走行を推測すると36,000㎞の1/3とか1/4とかの10,000㎞前後の数字が出てくる。
裏付けするようにタイヤ溝は6 mm以上残っている。
新品タイヤの溝は8㎜程の深さと聞いているし、一般的には5.000㎞で1mm減ると言われているようなので、こちらの推測でも10,000㎞が出てくるので一致している。
加えて、大きなひび割れ等の状態も見られない。

しかし、製造表示を見ると、既に5年ほど経っているので交換の検討時期に来ている。
何より、冬場は外していたことから、その保管状況によっては付けっ放しよりもダメージを受けている可能性もある。

使用状態や保管状態が分からないタイヤはやはり不安です。
冬場スタッドレスタイヤが必要な場所だったろうから、関東よりも環境は厳しいだろうし・・・・・
命を預ける重要な部品ですから、余裕を持った対応が必要かと!?


そうは思いつつ、何も変わらないままあっという間に1年強が過ぎた。

結局、5,000㎞強走行した。
もちろん、限界まで攻めるような走りはしませんでした。
しかし、流れに乗るようなスムーズな走りの延長で、羽目を外すことも多々ありました。(笑)
そんな状況でも、タイヤに不安・不満を持つようなことはほぼありませんでした。

心配しましたが、コンフォートタイヤでも全く問題は無いという結論に達しました。

まぁ、妥当な判断ですかね!?

知らない間に、タイヤの種類分けが自分の認識とはズレていたようです。
現在は、タイヤラベリング制度の等級制度を満たした「省燃費タイヤ」と「その他」に分けられているようです。

先程、コンフォートタイヤ=低燃費タイヤ と想定したと言いましたが、それは間違いではないが正解でも無かったようです。
低燃費タイヤの中に、ベーシックな「スタンダードエコタイヤ」、静粛性を追求した「コンフォートタイヤ」、更なる静粛性と乗り心地を追求した「プレミアムコンフォートタイヤ」の区分けがあった様です。

等級制度は、
転がり抵抗性能 (低燃費) [AAA、AA、A、B、Cの5段階]  
ウエットグリップ性能 (安全性)[ a、b、c、dの4段階]
の2項目から判定されます。

低燃費タイヤに認定されるのは、転がり抵抗性能 (低燃費)がA以上で、ウエットグリップ性能 (安全性)がa~dということのようです。 

普通に考えれば、AAA – a が良いのは分かりますが、転がり抵抗と制動性は相反するものなので到達は難しいようですね!?

ちなみに、LE MANS VはAA – b 、VEURO VE304とADVAN dBはA – a でした。




もちろん、低燃費性能を求めない(充たさない)タイヤもあります。
それらは「その他」に分類され、サーキット走行も可能な「スポーツタイヤ」や、ハイパワーセダン向けの「プレミアムスポーツタイヤ」などです。

ということで、一般人が普通からちょっと気持ちよく走るぐらいなら、低燃費タイヤで十分ですかね!?

LE MANS V でも、クローズ時は普通に会話ができる静粛性を得られるし、オープン時はこんなものだと納得できるレベルに収まっているし・・・・・


何より、暗示や評判に弱い自分は、
「LE MANS Vはコンフォートとはいえ、タイヤ自体としての評価は高い!?」
と、ネット情報で既に洗脳されてしまっていたし・・・・・(笑)



車検前に交換する予定だったが、伸ばして車検後10日で実施した。(7/14)


洗脳に従って LE MANS V に決定しました。

(F) ダンロップ LE MANS V LM5 225/40R18 92W XL 
(R) ダンロップ LE MANS V LM5 255/40R18 99W XL



ちなみに、後に分かったことですが、
ダンロップ LE MANS Vのタイヤ自体のライバル関係に当たるのは、
ブリヂストンのプレイズ
ヨコハマのブルーアースAやアドバン・フレバ
トーヨータイヤ プロクセスC1S
辺りになるそうです。
全てが同じ土俵のコンフォートタイヤということでも無いようですが・・・・・

しかし、これが早く分かっていたら、コンフォートという言葉に惑わされることも無かったのだが!?
前々車のシトロエンでは、色々迷った末にプレイズを選んだのだから・・・・・

ただ、「だったら、今回もプレイズで!」 とは成らなかった。 
いや、成れなかったのだ!?

プレイズには、該当する 225 255のどちらのサイズも無かったのだ。  ( /40R18表示略 以下同様 )
同様に、ブルーアースAは 225が無く 255は有り
アドバン・フレバは 両サイズとも有るが、ハンドリングを主にしたスポーツ系タイヤ
トーヨータイヤ プロクセスC1Sは 225は有るが 255は無く、低燃費タイヤでもない
となりました。

当然、前後同一銘柄タイヤが必要ですから、LE MANS V以外の選択肢はアドバン・フレバのみで二者択一となります。
違うサイズであれば違った結果がでたかも知れませが、C&Cのタイヤサイズを加味した途端、
メーカーや銘柄の好き嫌いだけでは進めない現実がありました。
結果は妥当だったというか、他の選択肢が無かったうえでの決定だったとも言えます。




それでも、タイヤが決まれば、後は楽勝だと考えていました。
車検時、純正アルミに履き替えているので、タイヤ交換を依頼すれば良いのですから。

結局、カー用品店での購入は止めました。
まぁ、この判断がややこしくした要因なのですが・・・・・(笑)

ネットで発注し、持ち込み可の作業店にタイヤを直送して貰うことにしました。
差額に眼が眩んで、費用をケチったわけです!?(笑)
浮かした分を、ナビの更新と布チェーン(AUTOSOCK)の購入に回すつもりで・・・・・
18インチはタイヤチェーン使用不可とのことなので、スタッドレスタイヤを廃棄した自分には布チェーンの選択肢しかなく・・・・・


しかし、思惑と異なって、作業店選定に結構な手間が掛かりました。


作業店自体は近場や市内でもあるのだが、受け付けてもらえない所ばかりでした。

 

全国展開やガソリンスタンド系に多かったのですが、不可指定の項目を持っている店が結構あって・・・・・

・ 低扁平率タイヤ不可 or 割高
・ 空気圧センサー付き不可
・ 中には今時18インチ以上不可とか ( 19・20インチとかなら理解できるが・・・・)

と、制約を付けているところばかりで・・・・・

三重苦でした!?(笑)

結局、都内の葛飾区まで出向きました。
遠方になったことで、補充の為に通うことは無理とチッソ充填も止めた。
空気圧センサーが付いているので、ゴムバルブの交換もなし。

結果、シンプルに
工賃と廃棄代      8,360円
タイヤ代(送料無料) 91,906円
合計 100,266円

タイヤの内訳としては   (F) 225/40R18 21,753円  (R) 255/40R18 24,200円 

で、収まりました。
折角なら、あと266円減らしたかったが・・・・・(笑)

  ※ 8/6 追記
    カード支払い分が459ポイント貯まった。早速Amazonギフトに振り替えた。
    結果、換算だが6桁を割り込み、99,807円に納まった。(嬉)



さて、交換後でも印象は大きく変わらないだろう。
まぁ、1年強も使用してきた信頼の証ともいえるでしょう。

と思っていたら、大違いでした!?



親切なお店で、教えて頂いたことがあります。
聞かなかったら・・・・・・・・


問題は、タイヤ製品名の最後に表示されている「XL」の文字です。
タイヤにも表示されている。 小さな文字だが‥‥
もし付いていたとして、皆さん気にします?




エクストラロードの略だそうで、通常のタイヤよりもタイヤ内部の構造を強くすることで高い空気圧に耐えられるタイヤのことだそうです。
従来タイヤが260 kPaまでとすると、エクストラロードタイヤは290 kPaまでになるそうです。
しかし、逆に従来タイヤの指定空気圧のままだと、従来維持できていた負荷能力(kg)に満たない場合も出てくるらしい。
その回避のため、負荷能力(kg)が同等以上になるまで空気圧を上げる必要があるそうです。

具体的には、従来タイヤの負荷能力(kg)以上になるように、そのタイヤ(XL)の空気圧と負荷能力(kg)関連表で負荷能力(kg)を指定し必要空気圧を求めるのだが、大雑把に言えば、1~2割高くすれば良いらしい。

空気圧自体は、以下の設定が悪いのであって、以上であれば限度の290 kPaでも上げてもタイヤは問題ない様に出来ている。ただし乗り心地や他のデメリットが出てくるから、やはりそこそこが重要ですかね!?

エクストラロードタイヤで従来タイヤの指定空気圧のままいることは、エクストラロードタイヤの能力を発揮できないだけでなく、危険という場合もあるそうだ。

自分は、それを1年以上・・・・・・
しかも、指定サイズを落とすというダブルのまま・・・・・



新たな空気圧を求めるために必要なものが、同じくタイヤに表示されているロードインデックス(LI)と呼ばれる2桁の数字と、その車に指定されている空気圧です。

先ず、スタンダードタイヤ用の[乗用車用タイヤ空気圧~負荷能力対応表]で、ロードインデックス(LI)と指定空気圧の交わるところに表示されている負荷能力(kg)数値を求める。
続いて、エクストラロード用の[乗用車用タイヤ空気圧~負荷能力対応表]で、新たなロードインデックス(LI)欄で、先程算出した負荷能力(kg)数値を越ええる空気圧を求める。

C&Cの前輪タイヤを例にすると、

純正はスタンダードタイプで、ロードインデックスは88、指定空気圧は240 kPaであり、そこから算出される負荷能力は560kgである。



LE MANS Vのロードインデックスは92であるので、その対応表を見ると、
純正指定の240 kPaでは、負荷能力は540kgにしかならなく、不足しているので不可。



250 kPaで560kgなのでやっと同等、アップするなら260 kPaで575kg、270 kPa(12.5%UP)で595kg辺りが妥当ですかね!? 最高値の290 kPa(20.8%UP)の630kgはやり過ぎでしょうね?



知らない自分は、1年3ヶ月間、車指定の空気圧に合わせてきたので、
「空気圧は、どうしますか?」
と、聞かれたので、
「車(純正)の指定通り、前輪240kPa、後輪260kPa でお願いします」
と答えたところ、

先の説明をされ、前後輪270kPaに設定することになった。




これで弾むと感じるようなら、少しずつ下げてくださいとのことだった!?


もし、店側が間違っているとは分かっていても、指定だからと純正指定にしていたら・・・・・
交渉なしで、店側が黙って270kPaにしていたら、次の空気圧チェック時、知らない自分は「高すぎる!」と下げていただろうし・・・・・

オープンで、親切なお店で、本当に助かった!?



ということで、新たな空気圧と負荷能力の設定は、こちらになりました。

 (F) 225/40R18 240kPa  →   270kPa     560kg  →   595kg (最大値 630kg)
 (R) 255/40R18 260kPa  →   270kPa     690kg  →   730kg (最大値 775kg)

自宅に戻って、詳しく調べてみた。

結果的に何も起こらなかったから言えることだが、以前の状態は非常に危険な状況だったようです。

純正タイヤで必要とされていた負荷能力が 前輪560kg、後輪 690Kgに対して、
エクストラロードタイプの前後輪同一ロードインデックス92のタイヤで、前輪240kPa、後輪260kPaの空気圧設定では負荷能力は 前輪540kg、後輪 595Kg にしかならなかったわけで、前輪 -20kg 後輪に至っては-95kgとなっていて・・・・・・・
本当に、怖い状態だったようです。

それでも、1,730kgの車重+最大4人乗車で270kg(約65kg/人)として、合計2,000kg
普通に走って4輪均等に負荷がかかっていた時の最低限界値の500kgはかろうじて確保していたようですが、一輪に過剰な負荷がかかるような走りをしていたらどうなっていたか分からない状況でした。
つくづく過激な横Gやスラローム走行などしなくて良かったと思います。(笑)

こうして思い起こすと、高速とかではなく、交差点とかで鋭角気味に曲がる時の明らかに前輪の片方に加重が掛かった思われる時、ほんの一瞬腰砕けというかタイヤがよれたような感じを受けたのはこれが理由だったのかも知れません・・・・・

まぁ、これからは多少無理しても大丈夫なようで、安心できましたが・・・・・(笑)

ということ、従来の延長ではなく、新たなというか、真のお付き合いが始まります。
多分、今まで以上に良い・・・・・



さて最後は、報告です。

ネット購入での心配事は、到着したタイヤの製造年月日でしょうか?
考えすぎれば、詐欺とか、模造品とかまで心配が広がっちゃいますが・・・・・

実在庫を持っているところだと、古いものが届いたりしないかと心配事が増えますが、
今回発注した店は無在庫店舗で、注文が入った製品をメーカーに発注し、製品を届け先に直送してもらう中継ぎ業者のようです。

メーカーからならば先入れ先出し出荷が大前提なので、普通の場合心配はありません。
しかし、今回は異サイズ2本ずつなので心配事は残ります。
サイズごとにどのくらい違うか?

多分、需要が違うと生産の回数、頻度も違うと思います。
売れるサイズは毎月、毎週のように作っているかもしれませんが、出ないサイズは効率を加味して半年とか一年に一回とかの製造になると思います。
心配するのは、それが2年に一回とかになっていなければ良いがということです・・・・・

前輪用の225/40R18は、全く心配していません。
心配は、後輪用の255/40R18です!?

 



残念ながら、予測が当たってしまいました。
前後で、半年以上も違いました。


確認すると、

(F) 225/40R18 の表示は 2522 ということで、 2022年の25週目 ( 6/12~18)
(R) 255/40R18 の表示は 4721 ということで、 2021年の47週目 (11/15~21)

汎用サイズの225/40R18 は、1か月前の出来立てほやほやでしたが、
希少サイズの255/40R18の方は、8ヶ月前のものですね。 

まぁ、1年以内は許容範囲内と思っていましたから、良しとしますが?

適正な保管方法で3年以内ならフレッシュタイヤと性能に差はないそうですから・・・・
当然、メーカーなら適正な保管をしているでしょうから!?


ちなみに、海外生産品かと思っていましたが、日本製でした。






Posted at 2022/07/20 09:08:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | IS250C | クルマ
2022年07月13日 イイね!

四国周遊旅⑤ 番外編 大塚国際美術館&淡路島

四国周遊旅⑤ 番外編 大塚国際美術館&淡路島前回までの県別訪問記
7絶景地+7訪問地
で、
四国周遊旅は終わっている。



3日で四国四県を巡る弾丸ツアーだったが、それなりに楽しめたので満足はしている。
もちろん、各県には数多くの絶景&名所が存在する訳で、たったの14カ所ではさわりというにもおこがましい訪問だったが・・・・・
まぁ、初上陸の妻も満足はしたようなので、第一目的の妻孝行は達成したのではないかと思う。


しかし、昔からの嗜好というか、行動パターンは、歳を取っても変わらないものらしい!?
良いとこ取りというか? 効率優先というか? 浅く広くというか?
例えるなら、好きなアーティストのアルバムを何枚か買っていても、ベスト盤が発売されると購入して、結局よく聞くのはベスト盤、他のアルバムは疎遠になってしまって・・・・・

今回帰って来てからも、次の旅もこんなさわりだけの広く浅い旅でも良いかなと・・・・(笑)



さて、今回のツアー旅がこちらであった。



謳っているのは、四国周遊旅だけでは無かった!?

・ 最上級Sランクリゾートホテルに泊まる
・ 大塚国際美術館 たっぷり約180分滞在

なお、ランクは当社基準となっており公の区分けでは無いが、格安なパックツアーでは精々Aランク止まりで中々お目にかかれない。
庶民感覚の典型の様な老夫婦、元々お得価格のパックツアーが前提にあるのでAランクでも不満を持つことは少ない。
さすがにBランクともなると、食事なども含め愚痴が出ることが多くなるが・・・・・

まぁ、それでも温泉が良いとか、少ない中からでも良い点を見つけて心穏やかにする術は心得ているので、旅自体迄後悔することは殆ど無いが・・・・・(笑)






さて、その Sランクリゾートホテル が、グランドニッコー淡路 であった。




と言っても、2020年にリブランドされての現在名称、
以前の名称 ウェスティンホテル淡路 の方が知れ渡っていますかね!?

関西のホテルなので離れている関東人の馴染みは薄いのかもしれませんが、ウェスティン が付けばその格式はある程度想像がつきますかね?

静岡出身の似非関東人である自分も御多分に洩れませんが、古い人間なので記憶に残っていることが一つありました。
その記憶は20年前に遡るのですが、何かわかりますか?


第二ヒントは、サッカーです。


もう、お分かりですよね?
20年前で、サッカーと言えば、

2002年FIFAワールドカップ 日韓大会です。

サッカー通の方々が挙げる人気選手は別にいると思いますが、
俄かというか、ミーハー女子の人気が高かったのが、
マンチェスター・ユナイテッドに所属し、イングランド代表MFのデビッド・ベッカムでした。
女性人気だけでなく、彼のソフトモヒカンの髪形を真似た男性も街に多く出現して・・・・・

我が愚息(長男)も「自分の方が、ベッカムよりも早くその髪型にしていた!」などと言い・・・・
もっとも「ベッカムじゃなくブラピに似ている!?」と言われたとか主張していましたが・・・・(笑)


そのイングランド代表チームが滞在先としたホテルが、ウェスティンホテル淡路 でした。


今でも、その当時の面影がひっそり残っています。







1Fエントランスに着くと、殆どの方はエスカレーターに乗って直ぐに2Fのフロントに向かってしまうのですが、その横手の奥の方に・・・・・
まぁ、今回の同行メンバーを考えると「サッカー」「ベッカム」「写真の対象」どれにも興味は無さそうですから仕方が無いのですが・・・・・







そして、もう一つ、現在の グランドニッコー淡路 だけでなく、ウェスティンホテル淡路 時代から継続された アイコン ともいえるものが、この赤い花びら型の椅子です。



まぁ、この椅子の写真をアップしているのは若い女性が殆どですから、既に性別を超越している同行メンバー、空いていたので座る方は居ても画像に収めるような方は同じく皆無で・・・・・


さて、今回、お部屋にも恵まれたようです!?

自分達が宿泊した部屋は、こちらのラグジュアリールームでした。



割り当てられた部屋に宿泊しただけなのですが、こちらのタイプ12部屋しかありません。



以前書いた様に同一ツアー客はバス2台70名強でしたから単純に計算しても35部屋必要、多くの方はデラックスルームの方に廻られたのでしょうね・・・・・
間取りと広さたった4㎡の違いですが、日頃の行いでしょうかね!? (笑)


その ラグジュアリールーム (くどい!?(笑))に置いてあったものが、こちらでした。



旅に出て夜更かしを楽しむ若い方々には無縁の時間でしょうが、爺婆の世代になると・・・・・







さてさて、こちらのグランドニッコー淡路、単独のホテル施設ではありません。





建築家 安藤忠雄氏がデザインした施設群「淡路夢舞台」内にあり、共通した石造りの建築物とそれらを結ぶ遊歩道やデッキなどで構成された回遊式庭園となっています。
ホテルのほかには、国際会議場、野外劇場、植物園等の施設があります。
「百段苑」と呼ばれる世界中のキク科植物が植えられている約100段の花壇は有名で、部屋のバルコニーからも見られました。
しかし、旅に貪欲な夫婦は客室からの眺望だけでは満足できずに・・・・・









ホテル到着後決まった夕食時間までは殆ど時間が無かったのですが、我が夫婦食事を遅らせ庭園散策を優先することを決め薄暗くなるまで回遊しました。
お陰で、食事会場に着いた時には既に帰り始める客も・・・・・
そして、食べ終えた頃には周りのテーブルには客の姿は一切無く・・・・・
相変わらず、我が道を行く夫婦です!?
それでも、その食事終了時間は規定時間内に収まっていますので、ルール無視の迷惑客ではありません!?(笑)

ちなみに料理の写真が無いのは先述の通りですが、当日6月1日がホテルでは初解禁日とのことでしたが、鱧のしゃぶしゃぶ 美味しかったですね!?
関東人には馴染みが無いですが、現役時代出張で関西へ行くと高級店ばかりではなく街の小さな居酒屋でも出してくれた触感が数年ぶりによみがえりました。
そして、名産品の淡路島玉ねぎを使った淡路牛オニオンカレーも・・・・・

ライブキッチンでの提供ローストビーフとか他にも美味しかった料理は沢山あったのに、記憶に残って思い出すのがカレーとは!?(笑)

さて、翌日の朝食後、ショップを覗いて淡路島名産の玉ねぎを使った「玉ねぎスープ」と「素焼き たこちりめんせんべい」を妻が買ったのは意外でしたね!?(笑)


ということで、ホテルの紹介は以上ですが、
愛媛編で加計学園に触れた時、取り上げ予告をしたもう一つの時事ネタを最後に!?

こちらは、コロナが広がり始めた頃なので3年前ぐらいですかね?
パソナグループが東京本社機能の一部を淡路島に移転し、従業員も半分近い1,200人ほどを転勤させると突然発表したのは!?

覚えていますか?

当時自分は既にぷー太郎直前の身だったので、自分にはもう関係ない世界の話だが、関西には縁のない自分が該当したらショックだろうなと思った記憶があります。
淡路島の位置関係や大阪・神戸との距離感も良く分からない自分だったので・・・・・

今回訪問して、多くの説明などを受け正しい距離感を掴むとあり得る立地かなとも思い直しましたが、やはり関東人、関西圏への転勤はちょっと辛いかなとの気持ちは変わりませんでした。

全国展開企業の営業職として採用されながら、営業は新卒入社後5年の地元静岡だけ、その後はずっと内勤業務の上、40歳頃の名古屋単身赴任3年間を除けは、残りは全て東京本社での勤務と恵まれた居住地環境だったあまちゃん会社員の思いですが!?
まぁ、最後まで営業バリバリで各地転々としながらも勤め上げた同期とかは、たった1か月でも内勤業務とかは耐えられないと言っていましたから、適材適所に収まったということかも知れませんが・・・・・

そんなパソナの看板の出た事業所、淡路島北側の移動時にバスの車窓から多く見かけました。



きわめ付けは、先程触れた「淡路夢舞台」内で、ホテルと「奇跡の星の植物館」(温室)に挟まれた展望テラスエリアにも入居してました。
勤務時間は分かりませんが、6時頃でも皆さん真面目にPCに向かったり、コーナーに集まって会議らしき打ち合わせをしたりしておりました。

聞くところによると、利便性・環境の良い淡路夢舞台内の施設でも東京丸の内での家賃に比べれば5分の1程度に収まっているそうです。






最後の最後は、大塚国際美術館です。





大塚国際美術館を表するコメントを探してみますと、

世界的に有名な名画を1つの施設で見ることができる画期的な美術館
本物がない美術館
展示品すべてがレプリカ! 世界でも類を見ない美術館
全て偽物!? でも満足度ナンバーワンの美術館
世界中の美術館を一気に巡った体験が出来る美術館
ライトな美術ファンに深く刺さる美術館
日本一高い入館料の美術館
現存しない作品を見られる美術館
気軽に写真が写せる美術館 (三脚・フラッシュ禁止)
触れられる美術館
絵画そのものだけではなく、教会や聖堂などの空間をまるごと再現した「環境展示」美術館
紅白歌合戦で米津玄師が歌った美術館

などでしょうか?


ウキペディアから引用すると、

大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年に開館した美術館で、
西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館である。

延床面積は29,412m2で、開館当初は美術館として日本一を誇ったが、
現在は2007年に開館した国立新美術館(47,960m2)に次ぐ日本第2位である。
美術館の年間来場者数は約42万人(2018年度)  (現在は60万人ほどとのこと)


開館の1998年頃はまだ若く子育て中、わんぱく盛りの息子二人を連れての美術館巡りは想定に無く、強く意識することは無かった。

そこから数年、巣立ちこそまだだが手がかかることも少なくなり夫婦二人での旅が復活して美術館巡りが加わった頃にはちょっと意識しだし、特に妻はいずれ訪ねたいと思い始めていたようだ。

自分の半世紀に及ぶオープン4シーターへの憧れに比べれば短いが、妻の「大塚国際美術館」訪問の思いも結構年期が入っている!?(笑)


妻の海外旅行への憧れは少なく、国内で色々な先へ旅したいと言っていた。
そんな妻が唯一訪問を望んだ場所が、ルーブル美術館だった。



そして、その思いを更に加速させたのが、
2006年に公開されたトム・ハンクス主演の「ダヴィンチ・コード」でした。
モノを増やさない妻だが、現在も唯一持っているブルーレイ版の映画ディスクが「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」のセットものだ。 (「インフェルノ」は無いが・・・・)



映画公開当時の妻はまだ40代後半、本気で「ルーブル美術館」へ訪問する気だった様だ!?

しかし、望み叶わぬまま無情にも時間だけが過ぎ、年齢を重ねるに反して体力に自信が無くなると、諦めの気持ちが広がっていったようだ。

それでも、自分としては無理してでも何とか連れて行ってやりたいとは思っていたのだが、勤め人時代はやはり難しく・・・・

ちなみに、妻が訪れるのを諦めた場所はもう一つあり、そこは「屋久島」でした。



「屋久島は月のうち、三十五日は雨」と言われる天候のもと、縄文杉までの往復約22km、
所要時間10~11時間、標高差約700mを乗り越える体力はもう無いと・・・・・
日頃の行動を見ていると「大丈夫じゃないの!?」思えるのだが、本人は頑なに!?



さて、話戻って、ルーブル美術館行きを諦めることの代替案が、歳を取っても何とか行けるだろう国内の大塚国際美術館だったのかもしれない。
ちょっと、寂しい話だが・・・・・

ぷー太郎になって時間は自由になったが、タイミング悪く気軽に海外に行けないコロナ禍が長く続き・・・・・
自分も海外に連れていくことは夢のまた夢と諦めの境地に、代わりに大塚国際美術館行きを具体化する方向に切り替えていた。

元々は個人旅を想定し
早朝新幹線で姫路に向かい姫路城と神戸市内を観光し宿泊
翌朝、明石海峡大橋経由で徳島に入り 一日 大塚国際美術館 を楽しんだ後、高松に移動して宿泊
翌日は瀬戸大橋経由で岡山に入るか、今治迄移動ししまなみ街道経由で尾道に入るかして宿泊
翌日午前中は市内観光(岡山or倉敷、尾道)して、昼過ぎに新幹線で帰路につく
というような・・・・・

やはり、四国に入るとなると最低3泊は必要か?
往復新幹線代だけで、40,000円弱
宿は贅沢せず朝食付きビジネスホテルとしても3泊で3万円
安く見積もってもこれだけで、一人当たり7万円

加えて、3回分ずつの昼食・夕食代が必要だ
神戸→徳島、徳島→高松、高松→岡山(倉敷)or 高松→今治→尾道 の移動費も未計上
大塚国際美術館の入館料3,300円を筆頭に立ち寄り先費用も含まず
もちろん、他にも必要経費は出てくるだろうから、下手したら先程提示した金額の倍以上の15万円位迄増えてしまうかもしれない。更には二人分なのでその倍・・・
そして、何より、具体的な移動ルートの確認・手配、宿の予約手配など行うことは山のようにある。
具体的に考えだした故に、行うことの多さに戸惑った。(笑)


そんな中の昨年10月頃、今回と類似したツアーの募集があった。
期間は2021/11~2022/1 のものだった。
しかし、既に11月の金沢旅が決まっていたので渋々見送った。
自分としては1~2週間ズレていれば問題無いと思っていたが、妻の方が・・・・・

見送るのが、本当に残念だった!?

兵庫・岡山・広島には立ち入らない代わりに、四国4県の観光が付いてくる。
先の3県へは妻も出掛けているので、四国初上陸の妻にしたら四国を巡ったほうが一挙両得だ。
往復は共に航空便利用で、新幹線より滞在時間が増えるし身体的にも楽である。
宿泊は寝るためだけのビジネスホテルではなく、Sランク一泊・Aランク二泊とアップした上で夕食も2回付く。(朝食は同じく3回付だがレベルアップ?)
主目的と定めた「大塚国際美術館」も一日中(9:30~17:00)という訳にはいかないが、長めの3時間という滞在時間が組み込まれている。しかも入館料も費用に含まれている。
先程個人旅で多めに見積もった一人分の費用で、二人分が賄えるコストパフォーマンスの高いツアー料金設定である。
しかも、常連旅行会社なので、そのお得価格から割引クーポンとポイント分が割引され更にお得感が増す。

何より、参加申し込みさえ行えば、ルート設定・チケット手配・宿泊予約などの煩わしさは一切必要ないお気楽旅となるのだから・・・・・



2月、全体の旅行程は類似していたがSランクホテル宿泊が消えたが同価格の2021/2~4のツアー募集が再度始まった。
しかし、魅力が一つ消えたし、寒いオフシーズンにわざわざ出掛けることも無いと再度見送くることにした。

この時にはコロナも収まり傾向、旅行シーズンともなれば黙っていても客は増えそうな雰囲気だったので、当初の様なお得感満載のツアーはもう出ないかもしれない、もし同じ行程ツアーが出ても値上されているかもしれないと覚悟しての見送りだった。


しかし、三度目の正直!?
最初のツアー内容に戻った2022/5~7の募集が始まった。

即日申し込みを行った!

普段の優柔不断な性格からは想像もつかない即断で!?
梅雨が絡む期間故に、あくまでも予測の域ではあるが色々な観点から検討して出発日を選ぶことに時間を掛けたが・・・・・

結果、心配した料金値上がりも杞憂に終わり、
当初のSランクホテル宿泊も復活した四国周遊旅が確定した!?
もちろん「大塚国際美術館」滞在も3時間予定で・・・・

個人旅の様な旅行ルート確認、手配手続きなどから一切の対応から解放された安堵感一杯の喜びと共に!?



という過程を経て決まった大塚国際美術館訪問であった。

四国周遊弾丸ツアー三日を経て多少の疲れも残る4日目であるが、念願の訪問ということで気を引き締め直し、目一杯楽しむことにした。
帰路の飛行中は疲れて眠っても構わないと・・・・・

そして、当日更なるプレゼントが届いた。
滞在時間がツアー行程表表示より1時間増えて、4時間となった!?
自分も喜んだが、妻は大喜びであった!?




そんな思いの 大塚国際美術館 である。

旅行トータルでの撮影枚数が1,600枚と先に記載しているが、その1/3である500枚強を大塚国際美術館で撮影していた。

もちろん、
「撮影に集中するあまり絵画の記憶が残っていない!?」
なんて笑い話のような本末転倒にならない様に集中して・・・・・

まぁ、今回の旅、大塚国際美術館訪問は、妻の旅とも考えているので、撮影することなく観て回っただけの妻は心に強く残したと思う。

4時間に伸びた滞在時間、30分程の昼食と、真似事で優雅な雰囲気を味わった1F庭園での20分を除いた時間は、全て鑑賞に費やした。
ミュージアムショップで時間を割くことも無く・・・・・


撮影絵画を並べれば、100点以上になるだろう。
しかし、ここで並べることは控えます。
誰ですか、喜んでいるのは!?(笑)

代わりにパンフレット画像と、目ぼしいものをちょっとだけ

        









        

ふぅ、長かった!?(笑)





システィーナ・ホール(システィーナ礼拝堂天井画/壁画)
作者:ミケランジェロ 所蔵:システィーナ礼拝堂(バチカン市国)
大塚国際美術館のシンボル?





 




スクロヴェーニ礼拝堂 壁画
作者:ジョット 所蔵:スクロヴェーニ礼拝堂(イタリア)
中世(環境展示)








エル・グレコの大祭壇衝立画 復元
作者:エル・グレコ 所蔵:プラド美術館(スペイン)/ルーマニア国立美術館(ルーマニア)

本物は散逸してしまっているので、大祭壇衝立に復元されて一度に見られるのはここだけ

     




ヴィーナスの誕生
作者:サンドロ・ボッティチェッリ 所蔵:ウフィッツィ美術館(イタリア)







最後の晩餐
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ 所蔵:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院(イタリア)

レオナルド・ダ・ヴィンチ自ら「最高傑作」と公言した壁画
修復前と修復後を見比べられる唯一の場所











モナ・リザ
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ 所蔵:ルーブル美術館(フランス)

世界で最も有名な肖像画?







7つのヒマワリ
作者:フィンセント・ファン・ゴッホ 所蔵:個人含む多国

ゴッホが描いた7つのヒマワリを、同時に見られる世界で唯一の場所
各国で所蔵されるヒマワリを一堂に会しただけではなく、焼失して実存しない作品も






ゲルニカ
作者:パブロ・ピカソ 所蔵:ソフィア王妃芸術センター(スペイン)



ピカソの『ゲルニカ』をご存知の方も多いと思いますが、そのサイズって知っていますか?






大塚国際美術館では原寸大での展示、教科書や書籍で見て知っているのとは違います。
そんな教育面も考えての大塚国際美術館設立だったようです。









以上で、四国周遊旅行記は終了です。

旅自体はたったの3泊4日でしたが、
申し込みから旅までは、
行程の確認や立ち寄り地検証や行動プランを検討 や 天気予報を確認しながら一喜一憂
そして、帰って来てからは写真整理やウエブダイアリー(本投稿含む)作成
と、2ヶ月以上も楽しめた。

やっぱり旅は楽しいですね!?

また、出掛けましょう!!!


 

  

  




Posted at 2022/07/13 11:06:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年07月06日 イイね!

初回車検終了!?

初回車検終了!?もちろん、新参オーナーとしてのカウントである。

IS250Cとしては、5回目、11年目となり、
最後のノーマル納税車検だ!?(笑)






さて、今回の車検、少々心配事が有った!?



一つ目は、車検をどこで通すかである。

20年弱ディーラー車検を継続したため、馴染み先というか気軽に依頼できる先が無い。

かと言って、野良レクサスオーナーが車検だけをディーラーで通すのもおかしいし、
何よりも敷居が高い!?(笑)



悩んだ末、大きな整備工場を持ち地元で展開している業者(スズキ系 ABグループ)に依頼した。




二つ目は、制度の変更だ!?

いや、制度変更に対する業者側の対応の問題の様な気がするが・・・・・


OBD車検と言われているようだが、コンピュータを使って自動車に内蔵した電子制御システムが正しく動いているのかを検査し、誤作動による事故・トラブルを未然に防いで安全な走行を確保することを目的にしているようだ。






まだ、正式運用(国産車 2024.10~)ではないプレ運用期間(2021.10~)なのだが、
車検整備会社は自主基準で事前対応を開始しているようだ。

車検整備会社がその早期対応を売りにして顧客を集めたいのは分かるのだが、
その自主基準が法律よりも遥かに厳しいもので・・・・・


例えば、プレ運用期間中は運輸支局に持ち込まれる車検車両の中からの抜き打ちのみで、
ディーラーや整備工場での検査は行われないというのに・・・・・



更には、対象車両は

 ・ 型式指定自動車または多仕様自動車
 ・ 乗用車、バス、トラック(M1、M2、M3、N1、N2、N3)
 ・ 2021年以降に販売する新型車(輸入車は2022年以降)

と定められているのだが、全車両一律に・・・・


更に、更には、検査対象は

排出ガス等発散防止装置
 ・ 道路運送車両の保安基準が定める装置
運転支援技術
 ・ アンチロックブレーキシステム(ABS)
 ・ 横滑り防止装置(ESC/EVSC)
 ・ 自動ブレーキ(AEB/AEBS)
 ・ ブレーキアシストシステム(BAS)
 ・ 車両接近通報装置
自動運転技術 ( UN/ACSFで審議し、UN規則が成立している自動運転技術)
 ・ Category A、B1、C
 ・ 緊急操舵技術(ESF)

となっているのだが、全ての警告灯を対象として・・・・・


「OBD検査で異常が表示されたのはもちろん、警告灯ランプが点灯しているものは、改善されるまで車検は通せません!?」





残念ながら、車外アルミホイールを履いているIS250Cは、
空気圧センサーの警告灯が点きっぱなしで!?


法律で指定された項目には一つも該当していないのに、

このままでは車検を通せそうもありません!?




都市伝説(?)的に語られている
センサーを密封容器に取り付けたモノや純正ホイール&タイヤを1本トランクに積んでおくとセンサーが認識して表示が消える
を試してみましたが(後者)、

効果はありませんでした!?




ということで、この真夏の様な35℃以上の日が続く中、
IS250C は 純正アルミホイール&スタッドレスタイヤに履き替えて
車検を受けることになりました。

クローズ時でも2本づつしかトランクには収まらないので2往復して運びましたが


その甲斐あってか?






無事、車検が通りました!?



 

履き替えてから1年強、電池切れやその後の不具合発生を心配していましたが、交換した途端認識して警告灯は消えたとのことでした。






久しぶりに見た 未点灯メーターパネル






検査結果で異常や修理が必要な箇所は無く、
事前にエンジンオイル&エレメント、ブレーキオイルの交換は依頼していたので、
追加は発煙筒とエアコンフィルター交換のみでした。
(使用するつもりは無いので、パンク修理剤の使用期限切れは無視)


     



車検証&車検シールも翌日届き、全て完了!?

  




















いやいや、近日中にタイヤ交換をしないと・・・・・・










             ※ 諸事情により、四国周遊旅⑤ 番外編は次週以降に繰り越しです。
               諸事情理由? とても公にはできません!?(笑)
Posted at 2022/07/06 10:43:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | IS250C | クルマ

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