• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

豆柴もものブログ一覧

2023年04月26日 イイね!

ジオラマ 1銭の煙と蒸気!?

ジオラマ 1銭の煙と蒸気!?鉄道模型における

ジオラマ と レイアウト の違い 等は、

前投稿 ジオラマ 煙と蒸気? で、

長々と(詳しく)ご紹介しましたので割愛し、早速作成ジオラマの話に入ります。





が、

その前に重要な説明を・・・・・



前投稿では10銭と書いていましたが、本タイトルでは1銭と1/10にインフレーションした理由ですが、



袋から取り出した分がこちらの前作使用の1/20くらいの量で10銭?
実際本ジオラマで使用したのが、うっすら細々と奥に見える分で1銭ほどになるという意味です。

ちなみに、残り9銭分も捨てたりせず、前紹介ジオラマの煙修正作業で使って無駄にはしていません。(笑)



ということで、やっと本編解説に進みます。



当初は、田植えの頃のローカル線無人駅「嬉別(うれしべつ)」という設定でした。




もちろん、架空の駅です。

「別」が付く地名って、北海道に多いと思いませんか?
登別、紋別、江別、芦別、士別 など
調べてみると、先代アイヌの人々が名付けた地名からの由来らしく、「別」はアイヌ語で川の意味だそうです。

念のため「嬉別」を調べてみましたが、駅名はもちろん地名にも見つかりませんでした。
「別」と「嬉」が付く地名は無いかと広げてみると、字は違いますが「喜茂別」がヒットしました。

喜茂別はアイヌ語で 「山奥にある川の意」より来ている旨の説明が町のホームページに載っていました。


昨年訪れたニセコとは羊蹄山で隣接している喜茂別町(きもべつちょう)、観光にも立ち寄った京極町も同じ虻田郡で「ふきだし公園」に向かった際に喜茂別町内も通過したようです。


ちなみに、ニセコには通っている函館本線からも離れているので、喜茂別町へのアクセスはバスルートのみ、道の駅はあるようですが鉄道の駅はありません。


さて、無人駅という設定に従って、こちらの様に駅には改札を設けず自由に出入りできる仕様になっていました!?



しかし、

その設定を忘れて・・・・・



乗客や住民の人形を配置した際、


うっかり!?


ホーム隅に駅員を配置してしまい



改札が無い 有人駅 に なってしまいました!?(笑)

ピントを合わせているのが田植え中の農民ですので、ボケていますが・・・・・


ついでなので、ジオラマ詳細も!?

愛犬と散歩中の村民です。田舎に不釣り合いな洋犬ですが・・・・・



田舎ですが廃線にもならずSLも停車する駅なので、限界集落には進まず若い住民も・・・・・



そんな貴重な駅なので、住民のお手入れは完璧!?
正面から見えない駅ホーム裏にも花々が綺麗に咲いています!?



斜めから見るとこんな状況です。








さて、自分のジオラマには風景画像を追加して雰囲気アップ、全体印象を上げて制作分の粗を目立たなくする様にしているのですが、気に入った眺望がこちらでした。



植えた樹木とのマッチングも良く、気に入って採用しました


が、


「信州専門家!?」からダメ出しが・・・・・


確かに、信州でも田植えの頃に遠くの山々の頂上付近に残雪が見えることはあるが、

「雪が多過ぎ!」


と・・・・・



ちなみに、実家のあったエリアでは、桜、梅、桃、チューリップ、水仙 が時期ずれなく一緒に咲き始める記憶が強いようです。



さて、どちらかというと季節感を無視してホーム裏に植樹したのは紫陽花だったのですが、その紫陽花だけでなく、ホームの乗客、無人駅の駅員迄全てを無にしてしまったのが、駅に停車した車両です!?(笑)






まぁ、お洒落というのは見えない所に手を掛けることと言われていますから良しとしましょう!?




そんな のどかなジオラマ に置いたのは、厳密縮小(1/150)サイズのNゲージ車両ではなく、
ディテールはNゲージ模型に倣って作りこまれているものの、車両の長さ方向にのみ60mm程度に短縮(ショーティー化)されたBトレインショーティーの蒸気機関車D51-498号機と12系客車のセット配置としました。(2両セット客車の1車両のみ使用)

前回ご紹介のNゲージ車両よりもデフォルメ感が可愛く、のどかな雰囲気に合っていると思いませんか?

そんな中に納まっているD-51蒸気機関車、しかも、駅に停車中という設定ならば、

前作の様な黒煙もうもうでサービス満点の大量な煙(1~2円分)は不似合い!?









結果、


1銭分の煙と蒸気を与えることにしました!?(笑)









Posted at 2023/04/26 11:43:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2023年04月19日 イイね!

花よりパエリア!?  じゃなくて、非日常?

花よりパエリア!?  じゃなくて、非日常?桜の季節が過ぎた週末、


日比谷公園に行って来ました。








目的は、こちらでした。








日本最大級のスペイン料理の祭典「パエリア・タパス祭り」が、東日本大震災からの復興に取り組む福島県の漁業・水産業を応援するイベント「発見!ふくしま」とのコラボ企画として開催されました。

コロナ前の2019年は約10万人の来場があった一大イベントでしたが中断、再開した昨年はコロナ禍の制限がまだ残っていたにも関わらず5.5万人の来場があったそうです。

全ての制限が解除された今年は更なる来客が見込まれましたが、中日の15日(土)は一日中雨模様の予測ということで、PM2.5飛来の影響は残っていましたが初日に出掛けてきました。

お店探しに役立てようと・・・・・


我が家にもパエリアを目的に出掛けていたお店はあったのですが、残念ながらコロナ禍中に閉店してしまいました。
地元にも名の知れたスペイン料理店はあるのですが、なぜか夫婦の口には合わなくて・・・・・


通常、パエリアって二人前からしか作ってもらえないから、色々試すには時間や回数、そして費用も掛かるからぷー太郎にとっては厄介なんですよね!?(笑)

でも、パエリア祭りならテイクアウトだから一人前から注文できるし、2人でシェアし合えば一品当たり0.5人前、3品頼んでもちょっと多めの1.5人前と高を括っていましたが結構盛が良くて・・・・・

なんとなく事前察知して、イカスミパエリア(ふくしま)、桜鯛の春爛漫パエリア(びいどろ)の2品、タパスは牡蠣のアヒージョ(小菜館)だけにして、松本楼横にあるつつじ山のベンチに移動しました。
用意されていた立食テーブルはほぼ埋まっていたので、空きを待つよりはと・・・・・
会場からは100m離れているかどうかの距離ですが喧騒から逃れ草花に囲まれての昼食は忙しなくのんびりできて良かったですよ!?



横目に見える松本楼のテラス席並みに・・・・(笑)



桜鯛の春爛漫パエリアは一番人気ということで、一番長い列が出来ていました。

 

お客さんを待たせてはいけないということで調理時間を削ったのか、ちょっと焼きが足りなくお米のパラパラ感が少なくちょっとべちょっとしている様に感じましたが味は良く、拒否反応ではなく、お店でしっかり味わってみようという気にさせられる味でした。



イカスミの方は本当に美味しかったのですが、お店ではなく復興イベントとしての出品、たとえ福島に行ったとしても食べられるわけでもなく・・・・・

牡蠣もレモン味なのでさっぱりしていて良かったです。





予想通り、完食した時には満腹、3品目を追加購入することはありませんでした。
米の代わりにパスタを使ったフィデワ デ ガンディア(エルチャテオ)が候補だったのですが・・・・・

先程の びいどろ とは姉妹店、どちらも銀座店があるようなので楽しみは取っておくことにします。


そして、帰りにもう一か所、偶然の巡り合わせが・・・・・
こちらはテイクアウト専門のキッチンカーですが!?

行きは地下鉄で徒歩1分の日比谷駅まで乗車しましたが、帰りは日本橋から乗車して帰宅。
ということで、有楽町、東京国際フォーラム、丸の内、そして、八重洲、日本橋界隈を散策しながら向かったのですが、東京国際フォーラム 地上広場の黒いキッチンカー前に長い行列を発見!?
他のキッチンカーとは明らかに違う人気ぶりに近寄ってみると、なんとパエリアの文字が・・・・・

TOKYO PAELLA (トーキョー パエリア) さんでした!?


  ホームページより       

これも何かの思し召しでしょうかね?

調べてみると、人気の行列店で、東京国際フォーラムは金曜日だけの出店という巡り合わせでの遭遇です。

機会があれば是非・・・・・

いや、

機会を作って味わってみたいと思います!?



国営ひたち海浜公園 に行ったつもりの ネモフィラ 撮影




何年振りの KITTE丸の内 の屋上でしょうか?






さて、緑寿になっても退職は無く、日々おさんどんを含む家事全般をこなしている妻、前回の非日常から6か月が経ち、大分疲れが溜まって来ているようです!?
生き甲斐とまでは言わないが、何らかご褒美が無いとモチベーションが保てないのは理解できる。


日頃物欲が無く、ブランド品や高級食材にも興味のない妻の唯一の楽しみ、自然を目的に出掛けたり、ちょっとした食べ物に拘って出掛けることくらいなら、夫婦関係の円満を維持するための必須行動と認識して実践している。
冬期間も月1程度で 花や団子 を堪能しに連れだして・・・・

だが、それが日帰りや、食事一回限りでは、妻にとっては、非日常にはならないらしい!?

自分にとっては、自宅に居る基本生活とは異なる目的を持った外出、妻が作る食事から外食になる訳なので、日常とは違った生活=非日常 と考えていたのだが・・・・・

確かに、妻にしたら自宅に戻ったら普段の暮らし、いや、普段のお仕事(笑)が待っているわけで、ちょっと良い思いをした時間にしか過ぎないのだろう!?

いや、楽しみのために使ってしまった分だけ時間が無くなり、残り時間で通常の家事をカバーしようとすればよりハードになるのかもしれない・・・・・
そんな生真面目な性格、普段は助かっているが、時には厄介な問題となる!?

まぁ、ぷー太郎純粋培養の自分とは考え方が違うので仕方が無い!?
自分なら、時間が無いので今日のこの仕事は休み と考えられるので楽なのだが・・・・・

いやいや、訂正です!? 
ぷー太郎ゆえ、必ず行わなければならない仕事も無かった!?(笑)




さて、そんな妻に非日常と感じさせるためには、リカバリー出来ない状況を作れば良いことになります。


色々悩むところではありますが、
家事のリカバリー出来ない状況 = 家に居ない 
が、一番手っ取り早いですかね?



非日常の定義は各々異なると思いますが、
我が家というか妻の場合には
泊まりの旅に連れ出す
が、良さそうです!?


ということで、来月の連休明けに旅に出ることにしました。



何れ皆様興味無しの長くて纏まりの無い旅日記が始まりますが、ご了承ください。(笑)



Posted at 2023/04/19 11:31:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年04月12日 イイね!

映える? 映えらす?  桜ジオラマ!?

映える? 映えらす?  桜ジオラマ!?今年最後の桜ネタ!?



           ですが、




儚い運命(さだめ)であるが故に愛おしい自然の桜ではなく、

年中、満開の桜を堪能できる制作物の報告となります。(笑)




さて、タイトルにも入れましたが、

桜はどちらになるのでしょうかね?


桜自体が映えるのか?

それとも、

対象を映えさせるためのサブアイテムになるのか?




もちろん、下戸夫婦はお花見(宴会?)を目的に出掛けることはほぼ無く、
純粋に桜を愛でに出掛けています。

が、

チャンスがあれば・・・・・

愛車(C&C)を映えさせる場所があればと考えている自分がいます。(笑)


まぁ、現愛車に限らず「映える」という言葉がメジャーになるずっと以前の愛車から同じですが・・・・・
ちなみに、「映える」は2017年頃から新語・流行語として普及・認知されるようになったとありました。
こんなに、最近とは思わなかった!?

昔は何と言っていたのだろう?



一方、妻は興味のない車はもちろん(笑)、自分が桜と一緒に収まることも一切考えていなくて、
現地に行って、自分の眼で見て、その場で感じることを大切に記憶に刻んでいるようです。
まぁ、今の季節は桜ですが、新緑、紅葉など季節ごとに対象はありますから、桜は単にダシで、出掛けること自体が目的であり楽しみでもあるようです。
また、自身ではカメラを持たず、スマホで撮影するのも一日に10枚あるかどうか、撮影した画像を誰か(友達)に見せることもほぼありませんから、「映える」なんて意識は今も昔も無いようです!?



さて、現実世界同様、仮想世界(ジオラマ)でも、映えさせたい候補の一位は現愛車であるC&Cになるのですが、

残念ながら、

C&C のミニカーは市販品が無く、有るのは 1/24サイズのプラモ改造ハンドメイド作 のみ!?



流石にこのサイズのミニカーに対応する桜を作るのは厄介だ!?(笑)

ということで、車のジオラマを作ろうとすると旧愛車で作るしかないわけだが、今更感が強く、作成意欲が湧かない!?

そうなると、通常作っている1/150サイズが無難であり、必然的に対象はNゲージ(鉄道)車両になります。


確かに、桜と鉄道車両も様になります!?

友人に連れられて行ったり、妻と出掛けたりで、こんな 車両 + 桜 の撮影が出来ていますし、記憶にも刻んでいます。

 

 


良い見本がある訳ですから、こちらの再現を目指せば良いですかね?
ゼロから構図を考えるより楽そうだし・・・・・

しかし、どうしましょうかね?


定番ケースを使用したレイアウトスペースは広くないし、レールを敷くレイアウトパターンも年老いて硬くなった上に、勤労や社会との関連を拒み怠惰に暮らして刺激を受けていないぷー太郎爺のスカスカ頭では斬新な発想が生まれる筈もなく、マンネリ化した有り触れた構図が入れ替わり浮かんでくるだけで・・・・・

桜との絡みも菜の花の黄色と絡めることや、桜のトンネルを組み込むことは記憶と経験を元に直ぐ浮かぶのですが、そこから先の具体的なレイアウトとなると・・・・・

横長ケースを生かすために線路を横に配置すると、桜のトンネルを表現するのは難しいし・・・・・

 

かと言って、桜のトンネルを諦め、手前菜の花、線路を挟んで、奥に桜を横に並べる構図だと先の製作物と変わりばえ無く、全く面白みは感じられないし・・・・・


悩むこと数年?

やっと今年、動き出しました。


こう書くと期待値が上がってしまうことが心配ですが、大したことが無いことを宣言し事前にバーを下げておく必要がありそうです。
結局、当初浮かんだ構図の一つですから・・・・・
逆に言うと、この数年間の苦悩と先送りは何だったのかという後悔の結晶ですから!?(笑)

ボケた画像しかないので本当は出したくないのですが、流れ的に仕方が無いですかね?






さて、メインかサブか? 未だ分かりませんが、桜を用意しなければなりません。
今まで使用してきたのは付属していたモノや購入したモノでしたが残り少なくなってきましたから、別途用意しなければなりません。

メイン・サブは別として、大量に使用するつもりでしたから!?

しかし、購入するとなると、結構高いんですよね!?
数も多く必要だし・・・・・

ケチって、自分で作ることにしました。
趣味も節約  いや、倹約が必要だ!?(笑)

作り方は知識として持っていましたが、初めてのチャレンジです。
幹や枝は電源コードを剥いて銅線を利用するのですが、手持ちに良いのが無かったのでテレビアンテナ用ケーブルを使用しています。
銅線をひねりながら枝を作り組み合わせて枝ぶりらしく見せた後、茶色で塗装しています。
元々色はついていますから着色というより、束ねられた細い銅線の隙間(線の筋?)を埋め木の幹らしく見せるための作業でしょうか?
後は、ピンク色のスポンジ(無ければピンク色に塗装)を細かく切ったものを花びらに見立て、枝に張り付けていくというのがお手本でした。
実際、自分はスポンジではなく、造花の様な薄い羽根のような物を細かく切って代用としました。
スポンジだと縦横高さの三方を細かく切らないといけないがこれが結構面倒臭くてついつい大きくなってしまう、元から薄い羽根様だと一方向が減るだけだが非常に簡単に作業が進む。
横着者の手抜き発想とでも言うのでしょうか!?(笑)


さて、自作の桜、枝ぶりは良くないし花の付き方は雑だし、初制作とは言え自分でも満足できる出来栄えではありません。

しかし、一つ一つはそれなりでも、風景として構成させてしまえば、それなりに見えて粗も薄まってしまうことは過去経験で学んでいます。(笑)
まぁ、趣味の世界だから許されるものなのですが・・・・・

作り直すこともなく、使用することにしました。

しかも、少しでも薄めようと頑張って14個も作っちゃったので、全部使うことにしました。





ということで、悩むことなく、

桜と菜の花のコラボレーション、桜のトンネル 両方を取り込むことにしました。

加えて、桜の花びら様はまだ沢山残っているので、川の面に散った花びらが連なって流れていく様を示す花筏(はないかだ)、水田に水を貼ってくれる地主さん感謝の水鏡の再現を妄想しましたが、

 

如何せんスペースが足りなくて、断念しました。

代わりに、

線路幅と変わらない細い 渓流

たくさんの小さな棚田が並んだ千枚田は、やはりスペース的に無理なので 三枚田

を、組み込むことにしました。


もっとも、これらはスポット映えの追加というよりも、本ジオラマにマッチした手持ちのフィギャア在庫が 釣り人 撮る人々 農家の人々 だけだったための制作上の都合優先ですかね?
釣り人こそ一人で我慢しましたが、桜同様大盤振る舞いで、狭い三枚田に農作業者を3人、渓流脇も合わせカメラマンは5人も配置してしまいました。
持っていても、海水浴客、鉄道員、働く人々、祭り客、歩く人々、歓楽街の客、学生などは不釣り合いで、それに合う風景は思いつかなかったので・・・・・(笑)






アップ画像も載せましたが、きっと粗が目立っているでしょうね・・・・・









雰囲気を味わう全体が写る引きの画像をお楽しみ下さい。








まぁ、老眼の自分はアップ画像でも良い具合にでフィルターが掛かった様に見えて・・・・・(笑)



Posted at 2023/04/12 11:20:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2023年04月05日 イイね!

甲斐の桜 山高神代桜 & わに塚のサクラ

甲斐の桜 山高神代桜 & わに塚のサクラ桜の盛りは越えたようですが、
当ブログではあと2週間は桜ネタで引っ張るつもりです!?

お付き合い下さい!?(笑)





さて、今年の首都圏、桜と天気の相性は良く無かったですね!?
雨の日が続き、曇り予測でも急変の雨に見舞われ・・・・・
まぁ、そのお陰で長持ちもしたらしいのですが?

更には、貴重な合間の好天日はWBC決勝戦に重なるという巡り合わせもありました。
まぁ、見送っただけの価値ある試合を堪能できたので良かったのですが!?(笑)


先月28日も天気が荒れた一日でした。
首都圏の予報は、雨のち曇り、それも午前中の早いうちに雨は上がり、気温も上昇して暖かくなるだったような・・・・・

途中聞いたラジオからは、天気予報を信じ薄着で来てしまい苦労しているとか、早めに雨が上がると信じ野外での予定を入れてしまった との恨み節的コメントがいっぱい流れていました!?(笑)
結果、夕方まで雨は上がらず、最高気温も10℃に届かずのようでした!?

確定した言い方が出来ないのは、現地に居なかったためです。

当日朝6時、小雨が舞っているおとぎの国を出発して甲斐の国に向かっていました。

相模湖辺りでは雨量も増加、大月を過ぎた辺りでは土砂降り・・・・・
まだ早い時間帯で天気予報が当たることを願うだけの車中、先に進むにつれて徐々に「外れる可能性が大きくなって来たかな?」の思いが広がり始めました。
ちなみに、訪問先である山梨県北杜市の天気予想は一日中曇りでしたが、「小雨混じりなら良し!?」としなければならないかとの覚悟も・・・・・




が、

雪国の冒頭をもじるなら、

4784 mと長い(笹子)トンネルを抜けると晴天であった。


結果、甲斐の国の天気に関しても首都圏同様予報は外れたが、その外れ方は全く逆で、傘はもちろん用意した上着も邪魔になるような暖かな一日となりました。

これもひとえに日頃の行いのお陰かと・・・・・(笑)





さて、訪問先の紹介前にこちらの説明が必要になりますかね?

日本三大桜って、どちらの桜かご存知ですか?

三大桜と呼ばれる桜は、いずれも国から天然記念物の指定を受けています。

 ① 三春滝桜 (みはる たきざくら)
   福島県三春町 樹齢1000年 ベニシダレザクラ
   枝の広がりは大きく東西25m、南北20mもあり、周囲に遊歩道が整備され、
   美しい桜を見ながら散策が楽しめる。

 ② 根尾谷淡墨桜 (ねおだに うすずみざくら)
   岐阜県本巣市 樹齢1500年 エドヒガンザクラ
   散りぎわに淡い墨を引いたような色になることから名付けられた

そして、もう一つが今回訪れた

 ③ 山高神代桜 (やまたか じんだいざくら)
   山梨県北杜市 樹齢2000年 エドヒガンザクラ
   樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、日本で最古・最大級の巨木として、
   大正時代に国指定天然記念物第1号に認定。
   また、平成2年には「新日本名木百選」にも選定。


になります。

ちなみに、上記の三大桜に
 ④ 石戸蒲桜 (いしとかばざくら) 埼玉県北本市 
 ⑤ 狩り宿の下馬桜 (かりやどのげばざくら)静岡県富士宮市 
を加えると日本五大桜になります。





須玉ICで降り約15分、9時前に目的地の「実相寺」に到着しました。






駐車場にはまだ余裕があり直ぐに駐められましたが、既に出る車もチラホラ・・・・・
途中、バスツアーの団体観光客がどんどん入ってきました。

散策・観賞が終わって次の場所に向かう頃には、駐車場前には長蛇の列が・・・・・
観光バスも5台停まっていました。
ちなみに、入れたのは公認駐車場なのですぐ脇にあり1分も掛かりません。



さて、事前に入手した案内図を元に散策順路を回ります。

最初の撮影ポイントは、山門を通る前の外周で遭遇です。



サイドから


同じ頃に咲く黄色や白色の水仙、薄紅色の桜、そして青空とのコントラストがとても綺麗です。
天気予報の外れに感謝です!?(笑)
頭上に雲が無く陽射しを浴びられただけで十分なんですが、低い雲が無ければ雪を纏った白い南アルプス甲斐駒ヶ岳の雄姿がバックに収まって更に映えたのですが・・・・・
まぁ、贅沢を言ったらキリがありません。適度な所で終わりましょう!?



と、言いつつも、桜に関しては十分贅沢が出来るんですよね!?

先程の画像、単に桜の木が連なっているだけでは無いんですよね!?

こちらだけで

日本三大桜 +α 巡り

が、出来ちゃったんですよね!?  (笑)

子桜(子孫)ですが・・・・




ちなみに
 臥龍桜(がりゅうざくら) 岐阜県高山市のエドヒガンザクラ 推定樹齢1100年 国の天然記念物
 久保桜(くぼざくら) 山形県長井市のエドヒガンザクラ 推定樹齢1200年 国の天然記念物
と、銘木揃いで、いずれも本家(親桜)から譲渡されているようです。


 身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)のしだれ桜は、樹齢こそ400年と少ないですが銘木と知られています。
 植栽されて50年弱の子桜も大きく成長して華麗な桜のトンネルとなって見る者を
 魅了しています。




親はこちらでどうぞ。



さて、こちらは 地涌(じゆ)の桜 というちょっと変わった桜です。



何処が変わっているか、分かりますか?






花びらが6枚ありますね!?

地涌の桜は、別名 宇宙桜 と呼ばれている宇宙を旅した桜です。
2008年11月にスペースシャトル「エンデバー」で宇宙ステーションに向かい、8ヶ月間無重力の中で過ごした神代桜の種子118粒中発芽した2粒の一つが成長した桜だそうです。
詳細はこちらでご確認下さい。




換算200mmの望遠レンズで探しましたが、柵があって近寄れず、花が小さく下を向いているので見つけることは出来ませんでした。
まぁ、全ての花では無いので難しいですが、見つけられれば宇宙規模の幸運に巡り合うかも?(笑)
ちなみに、載せた画像は案内板の画像を撮影したものです。



順路に従い境内を進むと、先程の子桜を近くから鑑賞できます。
滝桜は赤みが強い花びら、淡墨桜は白みが強いなど、それぞれの特徴が良く分かります。
これ位の特徴なら先程の遠目でもわかりますが、鑑賞レポのボキャブラリーが乏しく・・・・・(笑)

そこを通り過ぎると目的の 神代桜 の裏側に着きました。



桜の木に裏表があるとは思いませんのでこちらもしっかり撮影です。
観光客が多いので、撮影しているところを平気で後ろから前に入り込み身勝手に撮影するマナー知らずを避けながら・・・・・(笑)


正面から








日本一巨大な桜として自慢の11.8mもある幹周りがこちら!?



20年ほど前から始めた樹勢回復事業の効果か、衰えがみられた樹の根や枝が新たに伸びていることが確認でき、ここ数年の花付も良くなっているそうです。

土壌改良や定期的な肥料の入れ替えというレベル対処だけでなく、根や幹の保護のために周囲に柵を設けて立ち入り不可としたり、木の近くを通っていた車道を迂回させたりと、官民共同の対応が功を奏して、毎年訪れる花見客は10万人を超える名所となっているようです。



まぁ、樹齢の長い古木の名所は何処も大差なく同じような対処が欠かせないと思いますが・・・・・




さて、こちらは実相寺の直ぐ近くのある名も無き桜の木です。
高さだけならどこにも負けない位大きいです。



目立つので実相寺に来た観光客がついでに近寄って撮影をしています。
私有地なので近寄れませんが、近寄ったらサイズ的に納まらないのでこの位が良いのかも?

甲斐の国を走行していると、この様な名もなき巨木や桜並木にあっちこっちで遭遇します。
やはり、この時季の走行は気持ちが良いですね!?
妻同伴なので、オープン走行は出来ませんが・・・・・

次の目的地はちょっと戻って韮崎市になるのですが、近くで寄り道です。

前投稿でお見せした旅中唯一のオープン(停車)画像を撮影した
 眞原桜並木(さねはら さくらなみき) です。

実相寺からは車で5分ほどと近いのですが、神代桜のエドヒガンザクラより開花が遅いと言われるソメイヨシノの並木道、更には標高も100mほど高いので例年でも見頃は神代桜に遅れること1週間〜10日とのことなので、両方一緒に楽しめることは少ないようで、前日の情報では3~4分咲きでしたが、好天で温かくなったので期待したのですが・・・・・

3分咲き程度ですかね?



こちらは並木横にあったしだれ桜の里



眞原桜並木 長さが750mあるそうなので、

「雄大な甲斐駒ケ岳をバックに、長く続く満開の桜並木のトンネルを、オープンで走れたら、気分は最高だろう!?」

は、雲行きと時期と奥さんのトリプルで却下されました。(笑)





さて、韮崎に着いた頃には陽射しそのまま上空にも雲が広がり始めました。
相変わらず、低い位置の厚い雲は変わりませんでしたが・・・・・

と、言うことで

残念ながら、狙っていたこんな写真は撮れませんでした。(笑)

   


わに塚のサクラ
こんもりと盛り上がった塚の上に立つ一本桜で、樹齢約330年のエドヒガンザクラです。
韮崎市の天然記念物に指定されています。
「わに塚」の名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の王子・武田王の墓という説や、その形がわに口(仏具の一種)に似ているからなど諸説あるそうです。
残雪の富士山や八ヶ岳を背景に咲き誇る姿は、凛とした美しさで、訪れる人々を魅了し、フォトジェニックな名所として人気だそうです。









すぐ近くには、甲斐武田家の氏神として尊崇を集めた神社である武田八幡宮がありますので参拝してきました。



三間社流造檜皮葺の本殿は、武田信虎・信玄公が再建したもので国の重要文化財に指定されているそうです。






昼食はネットで見つけた韮崎市内の「古民家カフェ トロッコ」さんにお邪魔しました。
平日(火・水・木曜日)3日間の9:30~15:30しか営業していないお店なので、今回はしっかり曜日と時間を確認して・・・・・

 

名前の通り田舎の普通の家なので、靴を脱いで上がります。

 

縁側や居間、客間などにいわゆるちゃぶ台などの食事席が用意されています。
駐車場も最後の一台にやっと滑り込めたタイミング、着座席は先客で埋まっていましたので、自分達の席はカウンター席となりました。
カウンターと言っても椅子に座るのではなく、掘りごたつ(足湯?)仕様のカウンター席です。
途中で他の席への移動も可能となり勧めても貰いましたが、足を伸ばせる姿勢が意外に居心地がよく落ち着くのでそのままにし、ゆったりした時間を過ごしました。







食事は、スパイスラムカレーとコロッケ定食しかありません。
スパイスラムカレーをドリンク付きで頂きました。

ラム肉は柔らかく変な癖や匂いもなく、スパイスの効いた美味しいラムカレーでした。





さて、来週のネタは自宅の桜です!?



Posted at 2023/04/05 11:13:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「レトロ喫茶店 http://cvw.jp/b/329879/47669076/
何シテル?   04/21 17:39
残り時間が見えてきたオヤジ、ここがチャレンジできるギリギリのタイミングと判断、無謀にも若かりし頃の夢を叶えたオープンカー生活に突入した模様です。 年甲斐も...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/4 >>

      1
234 5678
91011 12131415
161718 19202122
232425 26272829
30      

愛車一覧

レクサス IS C C & C (レクサス IS C)
2009年に出会ったIS250C! 幼少期からの憧れを具現化した理想の車だったが、僅か5 ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
10年間のフランス車乗りを経て国産車に復帰。 選んだのは初マツダ・初ディーゼル車! どの ...
シトロエン C4 シトロエン C4
シトロエン C4 2.0 Exclusive テレビの車情報紹介番組をたまたまみて一目 ...
三菱 RVR 三菱 RVR
三菱 RVR スーパースポーツギア ランサーエボリューションにも搭載されている4G63 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation