
鉄道模型における
ジオラマ と レイアウト の違い 等は、
前投稿
ジオラマ 煙と蒸気? で、
長々と(詳しく)ご紹介しましたので割愛し、早速作成ジオラマの話に入ります。
が、
その前に重要な説明を・・・・・
前投稿では10銭と書いていましたが、本タイトルでは1銭と1/10にインフレーションした理由ですが、
袋から取り出した分がこちらの前作使用の1/20くらいの量で10銭?
実際本ジオラマで使用したのが、うっすら細々と奥に見える分で1銭ほどになるという意味です。
ちなみに、残り9銭分も捨てたりせず、前紹介ジオラマの煙修正作業で使って無駄にはしていません。(笑)
ということで、やっと本編解説に進みます。
当初は、田植えの頃のローカル線無人駅「嬉別(うれしべつ)」という設定でした。
もちろん、架空の駅です。
「別」が付く地名って、北海道に多いと思いませんか?
登別、紋別、江別、芦別、士別 など
調べてみると、先代アイヌの人々が名付けた地名からの由来らしく、「別」はアイヌ語で川の意味だそうです。
念のため「嬉別」を調べてみましたが、駅名はもちろん地名にも見つかりませんでした。
「別」と「嬉」が付く地名は無いかと広げてみると、字は違いますが「喜茂別」がヒットしました。
喜茂別はアイヌ語で 「山奥にある川の意」より来ている旨の説明が町のホームページに載っていました。
昨年訪れたニセコとは羊蹄山で隣接している喜茂別町(きもべつちょう)、観光にも立ち寄った京極町も同じ虻田郡で「ふきだし公園」に向かった際に喜茂別町内も通過したようです。
ちなみに、ニセコには通っている函館本線からも離れているので、喜茂別町へのアクセスはバスルートのみ、道の駅はあるようですが鉄道の駅はありません。
さて、無人駅という設定に従って、こちらの様に駅には改札を設けず自由に出入りできる仕様になっていました!?
しかし、
その設定を忘れて・・・・・
乗客や住民の人形を配置した際、
うっかり!?
ホーム隅に駅員を配置してしまい
改札が無い 有人駅 に なってしまいました!?(笑)
ピントを合わせているのが田植え中の農民ですので、ボケていますが・・・・・
ついでなので、ジオラマ詳細も!?
愛犬と散歩中の村民です。田舎に不釣り合いな洋犬ですが・・・・・
田舎ですが廃線にもならずSLも停車する駅なので、限界集落には進まず若い住民も・・・・・
そんな貴重な駅なので、住民のお手入れは完璧!?
正面から見えない駅ホーム裏にも花々が綺麗に咲いています!?
斜めから見るとこんな状況です。
さて、自分のジオラマには風景画像を追加して雰囲気アップ、全体印象を上げて制作分の粗を目立たなくする様にしているのですが、気に入った眺望がこちらでした。
植えた樹木とのマッチングも良く、気に入って採用しました
が、
「信州専門家!?」からダメ出しが・・・・・
確かに、信州でも田植えの頃に遠くの山々の頂上付近に残雪が見えることはあるが、
「雪が多過ぎ!」
と・・・・・
ちなみに、実家のあったエリアでは、桜、梅、桃、チューリップ、水仙 が時期ずれなく一緒に咲き始める記憶が強いようです。
さて、どちらかというと季節感を無視してホーム裏に植樹したのは紫陽花だったのですが、その紫陽花だけでなく、ホームの乗客、無人駅の駅員迄全てを無にしてしまったのが、駅に停車した車両です!?(笑)
まぁ、お洒落というのは見えない所に手を掛けることと言われていますから良しとしましょう!?
そんな のどかなジオラマ に置いたのは、厳密縮小(1/150)サイズのNゲージ車両ではなく、
ディテールはNゲージ模型に倣って作りこまれているものの、車両の長さ方向にのみ60mm程度に短縮
(ショーティー化)されたBトレインショーティーの蒸気機関車D51-498号機と12系客車のセット配置としました。
(2両セット客車の1車両のみ使用)
前回ご紹介のNゲージ車両よりもデフォルメ感が可愛く、のどかな雰囲気に合っていると思いませんか?
そんな中に納まっているD-51蒸気機関車、しかも、駅に停車中という設定ならば、
前作の様な黒煙もうもうでサービス満点の大量な煙(1~2円分)は不似合い!?
結果、
1銭分の煙と蒸気を与えることにしました!?(笑)
ブログ一覧 |
レイアウト | クルマ
Posted at
2023/04/26 11:43:59