
同窓会旅行のメイン編は友人の報告を優先しますので、
こちらの報告は後回しにしてサブの方から・・・・・
(しかし、なかなか投稿がされませんね。思い入れがあり過ぎて纏まらないのかな?)
二日目は朝から雨、しかも結構強めの・・・
前日が割と濃密な内容で遣り尽した感があったので、急くことも無くゆったり朝食をとり、9:30のカフェテラス開店時間までまったり・・・
開店時間に合わせてカフェテラスへ向かったが、既に多くの客が席についている
。(部屋からの道のりは1分も掛からないのだが・・・)
予定していた「ジョンの座っていた席はどこ?」の質問もできずに空いていた席に・・・・・
ジョンが毎朝飲んでいた「ロイヤルミルクティー」美味しく頂きました。
※ 本編発表前にネタバレ?
さて、ホテルを出て向かった先は碓氷峠山頂にある「(旧碓氷峠) 見晴台」です。
標高はちょっと高いので紅葉は期待できますが、雨ですから見晴らしは期待できませんね!
見晴台へは旧軽銀座の一本道を通り抜け、先の急な坂道を登っていきます。車で10分程度でしょうか?
碓氷峠が標高1,200m、軽井沢駅が940mということなので200m位登ることになります。3kmほどの遊歩道も用意されていますが、車が無いと上りは辛そうですね!
そんな方々はこちらを利用されてはいかがでしょうか?
(前日 試し撮りした写真が役に立ちました。)
クラシックボンネットバス
軽井沢銀座通りから旧中仙道碓氷峠までを運行。
(万平ホテルにもバス停ありましたよ!)
乗車料:500円(大人片道)、運行期間:4月中旬~11月30日まで
さて、こちらの見晴台、長野県と群馬県の県境に位置しています。
ということで、このような標識があります。
若かったりカップルで来ていたりすると、標識を挟んで「長野県!」「群馬県!」と子供のように遊んだりするのでしょうね!?
それが思いのほか楽しかったりして・・・
残念ながら、「バカだね~~!」と思う歳になっちゃったし、居るのはオジサンだけだし・・・
でも、昔は同じだったですね。学生時代に来た時は標識も何も無かった様な気がしますが、何かの台に上がってポーズをとった写真が残っています。今だと不適切写真ということでブログ炎上・停学とかになるのでしょうか?
ちなみにこんな年代写真も
さてさて、県境、県が接触していればどこにでも存在しているのですが、ここにはちょっと変わったというか、可笑しな場所があります。
それがこちらです。
って、普通ですよね!
鳥居から社に向かう参道(階段)・・・・・
ちょっと足元を引いてみますね。
分かりましたよね! 実はこの参道も県境の線上なんです。
と言うことは、話の流れからなんか期待できますよね!?
正解!
こちらは県境にあり、お社の中央で長野県と群馬県に分かれている全国的にも珍しい神社です。
一つの神社でありながら2つの宗教法人が顕在し長野県熊野皇大神社と群馬県熊野神社に分かれています。その為、神社をお護りする宮司も2人おりそれぞれ神社のお祀りを行っており、御祈祷・お守り・社務所も別になっております。
右側 群馬県鎮座 熊 野 神 社
左側 長野県鎮座 熊野皇大神社
ということで、先に進んだ友人たちを後ろから見た状況がこちらです。
一見、仲良く同じ神社で拝んでいるようですが、実際は別の神社なんですね!
もちろん、賽銭箱も別々に用意されています。
自分は県境の真上、中央に立ち、両方にお賽銭をお供えしお参りしてきました。
(残念ながらその姿を撮ってくれるような殊勝な者は居ず、既にそれぞれ興味ある方に散っていて人のことなどまったく気にしていません・・・・)
こちらがちょっと長野県側に入って写したお社です。
県境にあるのは神社だけではありません。
神社の向かいにあるお店「元祖力餅のしげのや」さんですが店の真ん中を県境が通っています。
(店内に赤いラインが引かれているそうです。)
こちらは一つのお店ですが、群馬県と長野県の両方の住所を持ち、固定資産税は両県それぞれに払っているそうだ。 ややこしくてめんどくさいですね。要らぬお節介ですが・・・・
さて、続いての訪問先は定番「軽井沢の白糸の滝」です。
静岡出身なんで「白糸の滝」と言うとどうしても「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録された静岡県富士宮市の方が先に頭に浮かんでしまいますね。
規模も大分違うし・・・・・
まぁ、自分はこちらにも何回か来ているので新鮮味は無く適当に写真を撮って退散です。
なぜか訪問を熱望した友人も自分より早く退散していましたが・・・(笑)
観光訪問は以上です。
続いてのおまけは前日に遡ります。
たまたま遭遇したイベントでした。
「La Festa Mille Miglia 2013」
「"走る芸術品"と呼ぶべき美しいクラシックカー100台が、
10月18日から4日間に渡り、
明治神宮~軽井沢~箱根~原宿の1,200kmを走るレース」
とあります。
ミッレミリア(Mille Miglia)とは1927年から1957年の間にイタリアで行われた伝説的な自動車レースで、1,000マイルを走行することから名づけられたようです。現在では同名のクラシックカーレースとして毎年開催されているそうです。
日本版として導入されたのが、ラ・フェスタ・ミッレミリア(La Festa Mille Miglia)で1992年頃から開催されているようです。
しかし、2011年に発生した東日本大震災の影響でこの年から開催地は被災地である東北地方から関東甲信越に変更となり、名称も「ミッレミリア(Mille Miglia)」の冠を下ろした「ラ・フェスタ(La Festa) ※※※※※(個別名称)」で開催されていたそうです。
今年は数年ぶりに「ミッレミリア(Mille Miglia)」の冠が復活したそうです。
でも、よく考えてみると変ですよね!
何で Mille Miglia の冠が復活したんでしょう?
Mille Miglia って 1,000マイルって意味で、1,000マイルだと1,600kmになる。
今回は「1,200kmを走るレース」なのに ・・・・・・・ 何でですかね?
さて、旧軽銀座の走行時間はこちらでした。
今の季節ですともう暗いですよね。
目の前を通り過ぎる車、カメラ・レンズの性能、何より撮影者の技術的な問題が大きくて・・・・・
早い時間帯の先頭車両あたりですと何とか収まったものの、
それ以降は・・・・
そんな中、幸いなことに目の前に止まってくれた車がありました。
テレビの撮影クルーを引き連れて!
この先の観光センター前に設定されたチェックポイント通過時の撮影をするための時間調整だったようです。
この写真でわかりますかね?
ドライバーは、常連の「堺さん」です。
と言っても「「やられ たら倍返し!」の雅人ではなく、
「星三つ!」の巨匠(又は、Mr.かくし芸) 正章の方です。
57年式マセラティ(Maserati)200siで参加、ナビゲーターは22歳年下の夫人とのことです。
名簿には同じく常連の近藤真彦や鈴木亜久里の名前もありましたが、マッチは欠場だったようです。
まともな写真として残ったものは少ないですが、ファインダー越しに多くの往年の名車を見ることが出来て思わぬ目の保養をさせて頂きました。
毎年の開催のようなので、時間の都合が付けば来年原宿のスタートに行ってみようかな?
一方、参加者は大変ですね!
ほとんどの参加車両は通称バルケッタ(barchetta)と呼ばれている二人乗りオープンカー。
(一般的にはフィアットの2シーターロードスターになるのですが)
当然当日も防寒対策を採っていましたが翌日は完全な雨、箱根まで向かうのに・・・・・
しかしこの苦労が味わえるのもステータスのようです。
参加するには、先ず1960年位までに作られたクラシックスポーツカーを手に入れる必要があります。
安いものでも500万円以上、高いものなら数億円?
古い車ですからよく壊れるでしょう。維持費も必要です。
夏場の走行でもクーラーなんて無いでしょうね。
そして、たとえ宝くじが当たって持てたとしても誰でもがなれる訳では無く、参加資格チェックがあるようです。
日程的には週末を含めて最低3泊4日のオフを作らないといけないですね。
あとは、男性二人組の参加も有りですが、車好きを理解してくれてそのスケジュール中一緒にナビゲータとして同行してくれるパートナーを見つけなければなりません。
見栄え的には若くて綺麗な・・・・・
そう考えると、まかり間違えて大金を得ることは有ったとしても、最後の件は難しそうですね!
それとも札束で釣れば何となるのかな?
唯一出来そうなのはオフを作ることでしょうか?
数年経てば「毎日が日曜日」だし・・・・
最後は旧軽をぶらついている時に見つけたZです。

Zについては関連ネタもあるので一応前振りとして取り上げておきました。