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豆柴もものブログ一覧

2022年06月29日 イイね!

四国周遊旅④ 徳島&香川

四国周遊旅④ 徳島&香川3日目の9時前には第一訪問地であった桂浜を出発して、
徳島に向かっていた。







この後3か所の観光を予定しているが、その所要時間は合計で4時間ほどだ。
ホテル到着は17時予定なので、残り4時間がバス乗車(移動)時間となる。
その移動距離は311kmと、弾丸ツアーは健在だ!? (笑)


徳島最初の訪問地は、三好市にある 祖谷かずら橋 です。






祖谷 は ‟そや“ ではなく、 ‟いや“ と読みます。

かずら橋 の ‟かずら“ は つる植物 の総称で、漢字では 蔓 や 葛 の字を使います。
祖谷かずら橋では、シラクチカズラという種類が使われ、その使用量は6tにもなるそうだ。
しかも、3年毎に架け替えられているので、シラクチカズラの確保は大変らしい。

国指定重要有形民俗文化財に指定されており、長さ45m・幅2m、水面上14mの高さに架かっている吊り橋です。

由来は諸説あるようですが、
 ・ 祖谷に巡行された弘法大師が、困っている村人の為に作ったという説
 ・ 平家の落人が追っ手の進入を防ぐため、いざという時楽に切り落とせる様
   カズラで作ったという説
などが言い伝えられているようです。


昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設だったそうですが、現在は観光用吊り橋になりますかね?
直ぐ上に見晴らし台を兼ねた立派な橋が架かっていますから・・・・(笑)
そこからの一枚です。



架け替え費用捻出のため大人550円の通行料を取っていますが、主旨に賛同して渡ってきました。
この様なものは、残して代々引き継いでいくことが重要ですから!?
高所恐怖症ですが我慢して・・・・・(笑)





祖谷かずら橋は一方通行なので並んで順番を待つのですが、同じツアー客の中では一人のご婦人だけが「怖いので。。。」と引き返して行かれました。
 ※ 見栄を張らず本能に従っていたら、二人目、唯一の男性になるところでした!?

引き返された方よりも高齢だったり、一緒に廻っていて足腰ままならない風に見えた方々も、果敢にチャレンジして渡られたのですが・・・・・

そして、高齢者は周りを見ない!?
いやいや、周りと言っても、風景はよく見ます!? 見過ぎる位・・・・・
見ないのは周りの状況で、
自分達が止まったために後ろに長~~~い渋滞が出来ようが構わず・・・・
グループ内でポーズを付けたり、写し合ったり・・・・・


まぁ、自分も同類に足を入れ掛けていますが多少分別が残っているので、短くさっと!?
まぁ、人から見たら同じだと言われるのでしょうが・・・・・(笑)



結果、大渋滞で・・・・・ 

一度に渡れる人数制限とか、重量制限とかは無かったのでしょうか!?

     

時間をずらして渡れば良かった!?



     




解説には、祖谷かずら橋は「日本三奇橋のひとつとして知られている」とありました。

調べてみると、日本三奇橋は江戸時代に築かれた独創的な橋から選ばれているようですが、
これも諸説あるようです。

 ・ 猿橋 (山梨県大月市) 構造:木造刎橋(はねばし) 
 ・ 錦帯橋(山口県岩国市) 構造:木造アーチ橋
 ・ 愛本橋(富山県黒部市) 構造:木造刎橋(はねばし)

が日本三奇橋に選出されますが、最後の愛本橋は現存しないため、
その代りとして

 ・ 神橋 (栃木県日光市) 構造:木造刎橋と桁橋の組み合わせ
 ・ 祖谷のかずら橋     構造:吊り橋

などが加えられるのが一般的だそうです。

扱いとしては、次点になるんですかね!?(笑)




高いとこは嫌いだが足腰はまだ大丈夫な夫とその妻は、橋脇の足場が悪い土手を苦労して河原に降りました。
違った 祖谷かずら橋 が観られるのではないかと期待して・・・・・
しかし、祖谷のかずら橋と、上部にある見晴らし台橋が重なってしまって、苦労に反し構図としては今一でした。(悲)



離れれば、重なりが解消されるかもと・・・・

初めからこちらに回ってくれば、苦労はせずに河原に降りられたようです。(笑)





こちらは、祖谷かずら橋を渡ってすぐ近くにある「琵琶の滝」です。

     

落ち延びた平家一族が故郷をしのんで、この滝の下で琵琶を弾いた事から名付けられたという平家伝説?が残っているそうです。
落差約50mといわれていますが、そんなにありますかね?
直ぐ近くまで行けるのは良いですね!?


祖谷地方につたわる郷土料理「でこまわし」や「鮎の塩焼き」が売られています。



チビ太のおでんみたいなのが「でこまわし」で、里いも、こんにゃく、豆腐などを串に刺しゆず味噌を塗って焼く“田楽”といわれていますが、
こちらのお店では、里いもの代わりにじゃがいも、そして、そばだんご が追加されていました。
しっかりそばアレルギーの注意書きも・・・・・

阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形に似た形で、串をくるくる回しながら食べることからこの名が付けられているそうです。





続いての訪問先は、祖谷のかずら橋からも遠くない 大歩危峡 です。

3㎞離れたとこに 小歩危 も有ります。
「大歩危・小歩危」 何て読むか分かりますか?

おおぼけ・こぼけ です。

     



四国山地を横切る吉野川の激流によって2億年の時を経て造形された渓谷。
その距離はおよそ8㎞で、大理石の彫刻がそそり立っているようだと言われています。
珍しい名前は、「大股で歩いても、小股で歩いても危険」から来ているらしいが、
断崖の古語「ほき(ほけ)」という説もあるとのこと。

大歩危峡は、美しい岩石やV字谷の様子によって日本列島の成り立ちがわかる貴重な場所として国指定天然記念物、国指定名勝に指定されています。
小歩危は、小さくも奇岩怪石の不思議な美しさと岩肌が神秘的と言われています。

祖谷(いや)地方は、剣山系の1,000m級の山々に抱かれ、今なお秘境の雰囲気を色濃く残した徳島県の人気観光地になっているそうです。

前日、高知駅で覗いたパンフレットで興味がありホテルで見ようと持ち帰ったのが、こちらでした。

「四国まんなか千年ものがたり」

     

 

全国で流行りの食事付き観光列車の案内でした。
区間は、香川県「多度津駅」と祖谷地方の最寄り駅になる「大歩危駅」でした。
食事を付けても15,000円ほどなので、近くに住んでいればお気軽な鉄道旅になるのでしょうかね?

でも、観光まで一緒にしようと考えると大変そうだから、ドライブ旅の方が良いですかね?
今回バスで連れてって貰ったから苦労は無かったけど、最寄り駅とは言え「大歩危駅」から先程の「祖谷のかずら橋」まで車で30分との距離とのことなので・・・・・

こちらが、バスの車窓から撮った「大歩危駅」です。



不意に言われて慌てて撮ったので、目の悪い老人には駅を撮ったこと以外分かっていませんでしたが、ファインダーの数十倍大きい自宅の24インチPCモニターで映してみると、ホームには かずら橋オブジェ があることを初発見!?

無駄撃ちを自覚した上で発砲しまくっている下手な鉄砲ですが、現地では認識できなかったことを後日新たに発見する事があると実感しました。
決して、1600回は無駄撃ちでは無かったと!?
まぁ、命中したのは数枚、何とか掠ったを甘く見積もったとしても1割には届かなかったのはご想像通りですが、バッテリーの消耗以外に問題や負荷はありませんでしたから・・・・
その分、毎晩3個のバッテリー充電に多くの時間が必要となりましたが!?(笑)





さてさて、旅のスケジュールに従えば、次の訪問地は四国最後の県である香川にある「こんぴらさん」ですが、翌日の最終日に訪れたもう一か所の徳島名勝地を先に紹介します。

鳴門公園
徳島県鳴門市の土佐泊浦(大毛島の北東端・大毛山)に位置する公園です。

千畳敷展望台から



当日は、うずしおのベストタイムである「大潮」のある日でしたが、訪問時間とは大きくズレており、残念ながら大鳴門橋や鳴門海峡を見渡すだけの鳴門観光になりました。



こちらは往復通行した神戸淡路鳴門自動車道に架かる歩道橋から見た大鳴門橋です。



同じ歩道橋で振り返って見えるのが、大塚国際美術館の建物です。
目を凝らせば、1F庭園も・・・・・



次回のフライングですが、逆に庭園から見た風景です。

 

絵画を観るのに忙しいかもしれませんが、時間が許せば、絵画を観て心豊かになった後、庭園の椅子に座ったり寝転んだりしてゆったり過ごすのも優雅な時間の過ごし方だったりします。


もっとも、

美術館の入館料としては日本一高いと言われている大塚国際美術館に来て
展示作品数1000点以上、しかも世界26か国の名画が勢揃い

前にして
たったの4時間しかないのに
貧乏性の夫婦が
観て回る時間を削って、
優雅に何もしない時間に廻すなんて


出来るはずが有りません!?(笑)




ほんの10数分だけ真似事で、優雅な雰囲気を味わってきました!?

まぁ、ご同様の方々が多いのか、椅子も空いていましたが・・・・・







それでは、最後の県である香川で、最初で最後の訪問地

「こんぴらさん」


「さぬきのこんぴらさん」として古くから親しまれている海の神様です。

「こんぴらさん」の名は俗称で、漢字を使うと「金比羅さん」です。

「こん・ぴ・ら さん」 ?   

漢字の苦手な自分でも、読めないこともないが。。。。


さて、訪問先は、

「金刀比羅宮」

ずっと、「金比羅さん」が正規名称だと思っていた爺が初遭遇した「金刀比羅宮」?

これで、「こ・ん・ぴ・ら・ぐう ? 」 って、読むの?

でした!?(笑)


すいません! 
ちょっと脚色しておりました!? (笑)  金刀比羅宮 知っていました。
漢字が苦手は事実ですが・・・・・

「金刀比羅宮」は、「ことひらぐう」と読みます。

ちなみに、所在地は香川県仲多度郡琴平町で、ことひら は 琴平 を使っています。


数少ない知識をひけらかすと、
修善寺にある修禅寺(伊豆)と 同じですね!?

あさくさ(浅草)にある せんそうじ(浅草寺)とは 違います。



「金刀比羅宮」で有名なのは、参道の長い石段です。



本宮まで785段、奥社までは1368段にも及びます。


身延山久遠寺の菩提梯(ぼだいてい)で、息切れと動悸に襲われた爺にはちょっと不安です。
12年も前の現役時代にもかかわらず・・・・・

休み休みゆっくり登れば良いものを、キツイので一気に登って早く楽をしようとする気の短さが災いしているのは自覚しているのですが!?


     



まぁ、休息後登り切り、樹齢400年の「しだれさくら」を堪能し、周囲のお花見散策迄した上で、帰りはちゃんと車を運転して戻りましたから、一時的な体調不良かと思いますが・・・・・

ちなみに、菩提梯とは日蓮宗総本山 身延山久遠寺 (山梨)のシンボルにもなっている階段のことで、距離350m、標高差104m、階段数287段という壁のように圧倒される階段です。




さて、救ってくれたのは添乗員さんの一言です。

「キツイですが、山寺 (立石寺)」よりは楽です。」

一年半前の山形旅で、何の苦も無く登り切っていますから!?(笑)



添乗員さんの説明では、
 ・ 多くの方が行かれる「御本宮」までが785段、標準で往復90分(登り:60分、下り:30分)です。
   参道での食事やお店の立ち寄りに30分で、今回の滞在時間2時間ちょうどです。
 ・ 食事が出来る「神椿」(資生堂パーラーがある)まで500段です。
 ・ 「奥社(1,368段)」は健脚自慢の方でも2時間では難しいので、行かないでください。
 ・ 365段の「大門(おおもん)」まで、乗合タクシーが手配できます。(36名中20名強依頼)
 ・ 最初から登るのを止め、食事やショッピングだけの方も多くいます。 
 ・ ご自分の体力・体調を把握し、マイペースでお参りください。


通常100円ほどで借りられる杖、ツアー協賛店では無料で借りられました。
皆さん、挙って借りていかれましたが、「邪魔になるだけ!?」と借りずに進む夫婦・・・
大正解でした!
皆さん、かえって荷物を増やしただけで・・・・・



不安を持ちつつも健脚自慢の夫婦(?)、もちろんタクシーには乗らず、先ずは「大門」へ、「五人百姓」、「書院」、「旭社」(※)、「御本宮」を目指します。
ただただ登るだけでなく、お店は覗くし、写真は撮りまくり、解説版や案内版もしっかり見ながら・・・・・



 


やっと、段数カウントのスタートです。




100段目です。  (以後、段数カウント省略)




大門が見えてきました。




365段の大門到着です。
タクシーで来られた方は、スタートです。




大門以降は神聖な場所ということで、商売が出来ません。

しかし唯一許されたのが、「五人百姓」です。
「五人百姓」は、古くからこんぴら名物となっていた「加美代飴」の金刀比羅宮境内大門内販売を許可された5軒の飴屋の通称です。

五人百姓という呼び名は御宮の神事における役目となり、先祖による御祭神の供奉を行っていた功労が称えられ、特別に境内での営業を許されたそうです。

当日は四人百姓でしたが・・・

















※ ちなみに「旭社」、立派な佇まいゆえに「御本宮」と勘違いされて引き返してしまう方々が多いということで、登りでは佇まいは見られるものの参拝は出来ないよう区切られておりました。
(参拝は「御本宮」からの帰りルートで)

登りが厳しいので「やっと着いた!」と思っちゃうのでしょうかね?



最後の階段です!?

     













それでも、40分ほどで「御本宮」に到着!?
標準より-20分、標準の2/3、
健脚夫婦が立証されました!!!(笑)

もっとも、旅先で元気に歩き回れても、それは非日常の世界ということでアドレナリンが出まくっている結果で、日常の生活時には「膝が痛い!」「お尻の筋肉が痛い!」・・・・など普通の爺婆に戻っているのですが・・・・・




食事を簡単に済ませ、残り時間を有効に使います。

旧金毘羅大芝居「金丸座」



 

 

天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。
「金丸座」の名称は明治33年につけられたもの。
昭和45年に国の重要文化財として指定され、この時、名称が旧金毘羅大芝居となった。

四国こんぴら歌舞伎大芝居
旧金毘羅大芝居「金丸座」で行われる歌舞伎講演。
昭和60年から開催され、全国から歌舞伎ファンが訪れ、四国路に春を告げる風物詩となっている。
舞台装置は全て人力で江戸時代の雰囲気を今に伝えている。
                                             (琴平町観光協会)



続いては、ことでん琴電琴平駅の左隣にある





高灯篭
1860年に完成した、高さ27メートルの日本一高い灯籠で、国の重要有形民俗文化財に指定。
瀬戸内海を航海する船の指標として建てられ、船人がこんぴらさんを拝む目標灯となっていた。
高い石の基壇の上に木製の灯台が築かれ内部は三階建て、壁に江戸時代の落書きが残っている。




ということで、四国四県観光名所弾丸ツアーが終了しました。

次回の最終回は、憧れの美術館+αの予定です。


Posted at 2022/06/29 11:08:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年06月22日 イイね!

四国周遊旅③ 高知

四国周遊旅③ 高知2県目は高知である。


しかし、二日目に訪ねる名所は、
四万十川 佐田の沈下橋  だけ である。



まぁ、実質二日半で四国四県を周遊しようとする弾丸ツアーであるから仕方が無いが・・・
ちなみに、二日目のバス走行距離は260km、前日の約倍となっていた。

個人旅、鉄道やレンタカーを利用しての旅だったら計画時点で没になる旅、貴重な体験が出来る旅と割り切り楽しむことにした。

その決意の表れか、長く多かったバス移動時間に寝ることは一度も無く、車窓から四国の風景を楽しんだ!? 
半分位は密に生い茂った山林だったが・・・・・(笑)



さて、「佐田沈下橋」は、四万十川の最下流にあり、最長の沈下橋です。





沈下橋は増水時には水面下に沈んでしまう橋のことで、欄干がないのが特徴です。
(かなり低い欄干がある場合も沈下橋と呼ぶことがあるそうですが)


高知県西部を流れる四万十川は「日本最後の清流」と言われ、47の沈下橋が架かっています。
日本三大清流の一つとも呼ばれる四万十川ですが、残りの二つは長良川(岐阜県)と柿田川(静岡県駿東郡清水町)になります。

ちなみに、35年も前のことになるが、一年ほど柿田川近くに住んでいたことがある。
柿田川は全長が約1.2kmしかなく、日本で最も短い一級河川となります。
そのお陰か、普通は険しい山奥まで行かないと見ることが出来ない川の最上流部ですが、柿田川の場合は平地の普通生活地帯(国道一号線横)にありますので、地下から湧き上がってくる様子を誰でも簡単に見ることが出来ます。



ところで、四万十川の枕詞としてよく使われる「日本最後の清流」って、どうゆう意味か? なぜ言われているか?  をご存知ですか?

水質が綺麗かどうかということは関係があると思いますが、現在では上流・中流はまだしも、下流辺りはそうでもないそうです。
「佐田沈下橋」から見た川の水は綺麗そうに見えましたが、最下流にあるということは・・・


上流にダムが無いからという意見もあるかと思いますが、残念ながらいくつかあるそうです。
何故沈下橋が多く架かっているかを考えれば分かると思いますが、増水時に水の中に沈み、欄干を付けないことで流木や土砂の引っかかりを無くして橋の崩壊を防いでいます。

逆に言うと、普通の橋だと壊れてしまうような大氾濫が度々起こる川が四万十川です。

近代の環境整備なら上流にダムを作って川の氾濫を防ぐのは常套手段です。
お陰で、現在は大きな台風でも氾濫を回避出来ているそうです。


では、なぜ?

実は、NHKの特集番組で使われた言葉が根付き、そのまま全国に広まり普及してしまったのが理由のようです。
なぜその「最後の清流」という言葉を使ったのか? 
何をもって「最後の清流」と言ったのか?
など、今となっては分からないそうですが、それによって「最後の清流」という四万十川のブランドが確定したのは間違いないようです。


大量の観光客が訪れる沈下橋ですが、地元住民にとっては普通の生活道路(橋)です。
すれ違う幅は無いので暗黙のルールがあって、譲り合っているようですが・・・・・
まぁ、暗黙のルールなんて大層な言い方をしましたが、先に入ったほうが優先で、後から来た方が橋のたもとで待っているだけらしいですから狭い道の譲り合いと同じですね!?
それよりも、観光客が我が物顔で人優先と橋に広がり、地元の方々の通行を邪魔しないことが大切のようです!?


幅的なものは、すれ違いが出来ない田舎の細い道を歩いているのと変わらないはずです。
そこなら、道の端ギリギリを歩いても怖さは感じないし平気で真っ直ぐに歩けます。

しかし、実際に沈下橋を歩くとなぜか端から落ちそうな気がしてギリギリに行くことさえ躊躇?
違いは、橋ということで川底との高低差があることだけなんですが・・・・・

普段意識することの無い欄干ですが、在ることのありがたみを改めて感じました!?(笑)


弾丸ツアーですから優雅に屋形船に乗って沈下橋下を通り抜けるなんてことはありません。(笑)




佐田の沈下橋 を観終わると、一気に高知市内に向かいました。

宿泊先(ザ クラウンパレス新阪急高知)は、高知市内中心部にあります。



結婚式や披露宴も出来る高知ではかなり大型の老舗ホテルのようだが、老舗という言葉が付くようにちょっと古いか?
しかし、不満が有ったかと問われれば、特に何も問題は無かった!?
まぁ、シティホテルなので大浴場が無いのは残念だが・・・・


旅行中、唯一夕食が付かない日である。
早めに到着するので、各自で高知市内観光、夕食を楽しみなさいと言う事らしい!?

残り二日の宿泊先は市街地から離れているので自由に食事しなさいと言われても困るが、ここなら全く支障はない。
逆にスケジュールを見てからは、「何処で食べようか?」「何を食べようか?」と旅前から楽しめた。



とはいえ、立地を確認してからは他の選択肢は無く、下戸夫婦だが「ひろめ市場」で「本場 鰹のタタキ」を中心に楽しもうと直ぐに決まりましたが・・・・・
実際、ホテルの宿泊プランには、夕食を付けず、5分ほどで着く「ひろめ市場」での飲食を前提に利用クーポン券付きのプランもあるくらいである。

「ひろめ市場」とは、「お酒の飲めるフードコート」とでも言ったら良いでしょうか!?観光客だけでなく高知市民にとっても憩いの場になっている屋台村というのか・・・・・

現実、観光がてらの散策で訪れた高知駅で備え付けられていた観光パンフレットを見ていたら、地元の方と思われるお兄さん? おじさん? いずれにしても自分達より若い男性が通りかかり声をかけて下さって、

「観光客? 美味しい食事したかったら連れてってやろうか?
 ひろめ市場っていう所だけど、自分も行くところだから!?」

妻 「ありがとうございます。ひろめ市場には行こうと思っていますが、
   明るい内に高知城にも寄ってみたいので、その後に行くつもりなんです!?」

「分かった!? 後でおいで!
 だけど、△△△ には行っちゃだめだよ?!
 観光客には有名だけど、使っているのは※※ものだから!?
 鰹を食べるなら○○○だから! 高知で一番旨いから!!!」

妻 「あっ、自分達も調べたらそこが美味しいってあったので、
   ○○○に行こうと思っています!」

そんな会話をして、その方は路面電車に乗ってひろめ市場に向かわれました。
一方、自分達はもう暫く駅前辺りをうろついた後、ひろめ市場を通り越して高知城まで歩きました。
元気ですね!?(笑)

その後、ひろめ市場 まで戻り夕食となりました。






ところで、先程のお兄さん? 
△△△のアンチだったのでしょうか?
それとも、○○○贔屓の常連さんだったのでしょうか?

△△△は食べなかったので実態は分かりませんが、○○○は美味しかったのは正しかったです。

○○○がこちら、「やいろ亭」さん でした。

     



ちなみに、情報通の方は△△△がどちらか分かると思いますが・・・・(笑)


以前は高知に行ったら、旅番組で見た藁焼きの鰹に色々な薬味をいっぱい乗せタレを掛けたものが美味しそうで、店も分からないのに探して何時かは食べてみたいと漠然と思っていました。

しかし、旅が決まり「やいろ亭」さんを知ってからは、たれではなく、塩 の方を食べてみたいと・・・・・
鰹を塩で食べるなんて、きっと本場じゃないと出来ないだろうし!?

こちらが、やいろ亭 ワラ焼き 塩タタキ です。
お店の一番人気商品でした。

 

表面に塩の結晶がついているのが分かりますか?
時間が経つと溶けて見えなくなってしまうので、貴重な画像です!?(笑)
薬味はスライスしたニンニクと山葵だけです。




分厚く大きい切り身ですが、カツオ臭さなど一切なく油も乗っていて

「旨い!!!」

大袈裟ではなく、今まで生きていた中で一番美味しいカツオのタタキでした!?



同じくやいろ亭さんの人気商品「青さのりてんぷら」「川エビからあげ」

 

そして、下戸夫婦の飲み物は「ゆずジュース(手づくり)」と「しょうがジュース(手づくり)」でした。



ジンジャーエールじゃなくしょうがジュースになったのは、気の迷いというか・・・・・(笑)



他のお店からも、カツオ飯、サーモンの炙り寿司、あん肝などを・・・・・
これ以降はいつも通り写真を撮り忘れて・・・・・

  


さて、「ひろめ市場」のルールというか作法を説明します。
(やいろ亭の場合ですから、他店が同じかは分かりませんが・・・・)

店の中に固有の席を持つ処もありますが、基本は共通の席を利用します。
確か、お城下広場とか自由広場とか名前がついていました。

 

先ずは、席を確保(テーブルは相席使用前提)、テーブルについている番号を覚えます。
そして、好きなお店に出向き料理や飲み物を注文し料金を払って、テーブル番号を伝えます。
料理や飲み物の準備が出来ると、お店の方がテーブルまで運んで来てくれます。


また、出来上がったお惣菜を売っているお店もあり、テークアウトも可能ですが、こちらで食べることを伝えると、温めたりもしてくれます。

飲食が終わって帰る時は、専任の下膳担当の方が近くに待機していますので、普通のフードコートの様にセルフで片付ける必要はありません。

色々食べて、そこそこお腹も一杯なりました。
下戸と疑似下戸の夫婦、このようなお店に出掛けることが殆どないので最初は戸惑いましたが、居心地は悪くありませんでした。
もう少し留まっていたい気持ちもありましたが、席待ちのお客さんも多いことから後ろ髪をひかれつつも腰を上げることにしました。


食事が終わって遠いと大変ですが、5分ほどで宿に着く立地の良さも最適でした。
添乗員さんに教わった地元のスーパーに立ち寄り、翌日分の買い出しをしてホテルに戻ります。

戻って風呂に入った後は、そこそこ満腹のままでしたが昼間買っておいたフルーツ類で別腹を充たしました。(笑)




さて、高知市、いきなり団子の話から入ってしまいましたので時間を遡ります。

ホテルでのチェックインを済ませた後の最初の行動は、とさでん交通の路面電車に乗ることでした。
路面電車に乗った経験がほとんどない妻の要望です。

目的駅は「はりまや橋」なので「高知城前」から乗って3駅で距離にして700m程、車と同じように信号待ちはあるし時間調整で駅にも長く停まることがあってもたったの5分ほどで路面電車の旅はあっという間に終わりました!?
しかし、折角なので乗車記念品を貰ってきました。

とさでんは、一乗車200円の市内一律料金です。



また、とさでんは高知市内を十字にクロスする2路線が有り、「はりまや橋」で交差しています。
異なる路線に乗り換える場合は、「はりまや橋」での下車時「乗り換えます」と伝えると電車乗換券が貰えます。



その券を使って高知駅まで行けましたが、街並み見ながら歩いて行ったので使いませんでした。
いや、初めから乗るつもりはなく、記念に残そうと貰ったのでした!?
大きく日付も入っているので、良い記念になりました。

ちなみに、走っている路面電車は新しく近代的な車両もありましたが、レトロ感満載の車両も混在しています。
嬉しいことに乗り込んだ車両は希望だった後者の方で、レトロ感あるつり革から内装全体、極め付きは木張りの床と良い被写体に遭遇しました!?(笑)

 






さて、はりまや橋に向かったのは、もちろん「日本三大がっかり名所」の一つである「はりまや橋」を観るためです。





しかし、初見参の妻、事前にもたらされた「がっかりがっかり」の洗脳が度を過ぎたのか、実体より遥か下に落とし過ぎていたのか、感想は
「そんなに言うほどでもないじゃん!?」 でした。(笑)

交差点地下にあるはりまや橋公園地下広場で展示物を見学しながら時間を潰します。

 

時間潰し?

何のためでしょうか?

それが「はりまや橋」に来たもう一つの理由でした!?
実際はホテルを出発する時から既に時間調整が始まっていたのですが、ちょっと余裕を多く見過ぎてしまったようです!?

道後温泉と同じように1時間毎なので、逃すともう一時間近くで待たないといけなくなります。
あれっ? ヒントの出し過ぎですかね? 

はい、「はりまや橋」にも「からくり時計」が有るんです!?
設置されているのは、先程乗ってきた「とさでん」のデンテツ・ターミナルビルビルです。


高知市の有名処というと圧倒的な「はりまや橋」ですが、そのすぐそばに「からくり時計」があることはほとんど知られていません。
8分間とちょっと長めですが、高知の魅力(名所?)を凝縮して見ることが出来ます!?

いや、知られていないのは観光客だけで、高知市民には知られ過ぎて逆に無視されているのかも知れません。

高知市の中心部で多くの高知市民の行き来がある場所ですが、毎日毎日9時~21時までの間に13回も動いているので、もういちいち気にしていられないレベルなのかも知れませんね!?
風速・雨量で中止になる場合もあるそうですが、それを無視すれば1年で4,629回も稼働している訳ですから・・・・・


実際、当日6時の開演時は、自分達夫婦以外には他旅行会社のバッチを付けた若い4人組の女性グループ1組だけが見守っていました。今回も同一ツアー客は誰も・・・・・




そんな訳で、交差点に用意された真正面の特等席ベンチに座って鑑賞が出来ました。(笑)
まぁ、こちらは正面でなくとも全部見ることが出来るので、選べるならば道後温泉の方で真正面に陣取りたかったのですが・・・・・

何もない素の時計はこちらです。四角い形をしています。




時間になると、時計自体が前にせり出してきます。

先ずは、上部に高知城がド〜〜ンと飛び出してきます。
結構精巧に出来ていて天守閣にはしっかりと鯱が見えます。


続いて、下部からよさこい節を踊る人形が登場します。しっかりリズムに合わせて踊っています。
演出も細かく、手にはちゃんと鳴子を持っています。



更には、左側からは桂浜の海岸が出てきます。
それだけかと思っていると、坂本龍馬がズズズっとせり上がってきます。


最後は、右側から「はりまや橋」が出てきます。
当然、それだけでは終わりません。
続いて「お馬」、更にはそれを追いかけて「坊さん」、2体の人形が出てきます。
自分の目では分かりませんでしたが、悲恋物語の通りお馬は涙を流しているそうです。そして「坊さん」の手元にはかんざしがあるそうです。





ところで、この「坊さん」はどちらなんだろうか?

はりまや橋でかんざしを買って渡そうとしたのだったら「慶全」、
「お馬」との悲恋の相手だったら「純信」になるのだが?
高知市のホームページでは、右から出てくるのは「はりまや橋」としか書いてない!?

ネットでは「お馬」「純信」の悲恋カップルとの書き込みが多いようだが、
理屈が合わないので自分は納得できないのだが・・・・・

誰か、正解を教えて欲しい!?


と、書きこんだのを読んで、何を気にして主張しているのだろうと思う人も多いと思う。

多くは、よさこい節の歌詞
 土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た・・・・
だけは、知っていても「お馬」「純信」の悲恋物語は知らないだろうから!?

はりまや橋公園地下広場に展示されていたこちらを写してきましたので、是非お読みください。




さて、からくりが稼働中、曲は3曲流れます。
1曲目は、よさこい節です。
2曲目は、知らない曲だと思ったら、高知市歌だそうです。(知らなくて当然でした!(笑))
3曲目は、季節別の歌ということで、
     春:早春賦、夏:我は海の子、秋:里の秋、冬:椰子の実 だそうです。

季節的には当日聞いた曲は早春賦だったのでしょうか?
ちょっと飽き始めていたので記憶はありませんが、動画を見直せば分かるかもしれません

結構、豪華な演出で見甲斐があります。ちょっと長いですが・・・・・・
折角高知市内に行ったのに、見ないというのは勿体ないですね!?

まぁ、自分が高知市民だとしたら、数回見たら同じように気にしなくなると思いますが!?(笑)




はりまや橋から高知駅に向かいますが、真っ直ぐ進めば時間は10分ほどでしょうか?
しかし、途中には昭和チックなアーケードが付いている京町や壱番街などの商店街が有りますので覗くともう少し時間が掛かります。
更には、所々にアンパンマンキャラクターの石像が出迎えてくれて撮影などしていると・・・・・

     

画像ははりまや橋のアンパンマンだけですが、からくり時計下のばいきんまん以外は高知駅に向かって通りの左側に集中しています。参考まで!?

 

原作者の やなせたかし 氏が高知県出身ということで、アンパンマンが色々な所に・・・・・



さて、高知駅での件は先に述べた通りですが、その後、高知駅前3志士像を撮影。



高知の3志士って誰なのかご存知ですか?
正解は、高知、いや 土佐藩を代表する幕末の志士 坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太 です。


また、駄洒落好きの爺が惹かれたこちらも写してきました!?(笑)
パンフレットなど色々な所で使われていました。









さすが、南国 高知だけにシンボルであるヤシの木が街のあちこちに!?



それらを観ながら、高知城に向かいました。



既に日没後? 途中でうっすらライトアップの照明が点きだし・・・・
肉眼で見えるよりも明るくして撮ってみました!?



 


公式スケジュールでの高知県内観光は、四万十川の沈下橋と桂浜の二か所だけでしたから、ちょっと寂しいですよね?



夕食時間を含めても3~4時間しかないフリータイムでしたが、高知市内の観光を一通り加えられたので思い出がちょっとだけ増えましたかね?







翌朝、他の日よりも早めに出発して向かったのが、桂浜でした。

こちらが、桂浜の小高い丘の上から太平洋の彼方を見つめる龍馬像です。

     

そして、こちらが桂浜です。




えっ、違うって?



そんなことは無いです!?

かのNHKだって、龍馬伝のオープニングでちゃんと使っていますから!?



龍馬伝の主人公龍馬といえば、高知を代表する幕末の志士、そして、高知といえば桂浜!?

それなのにオープニングでイメージを詐称して視聴者を欺くなんて、天下のNHKがするわけは絶対無いでしょう!?




でも、何事にも絶対とか、100%とかは無いし・・・・・


まぁ、無くは無かったとしても、悪意はなかったかも・・・・・



いえいえ、100%詐称でした。悪意満載でした!?

その証拠に、悪徳会社がよく行うように、小っちゃく表示して逃げ道を残していました。(笑)

     



ここは、素直に先程の掲載画像は桂浜ではないことを認め、謝罪いたします。(笑)

その画像は、茨城県高萩市赤浜にある ささき浜 です。





自分達は、2009年11月 花貫渓谷 に遊びに行った時に立ち寄ったのですが、
まだ記憶が鮮明な内の2010年1月から龍馬伝が始まったので、
「あれは、桂浜じゃなくて、この前行った『ささき浜』だよね?」
と、言い合っていました。

当時はそれを肯定する記事などは見つかりませんでしたが、数年後には肯定記事がチラホラと・・・



こちらが、本当の桂浜でした。







まだ早かったので撮影した時は浜辺には人が居なかったのですが、戻ってくる時は多くの訪問客が波打ち際まで押し寄せていて・・・・・
人の居ない桂浜の画像が残せて良かったです!? (笑)
15~20分ぐらいしか違わなかったのですが・・・・・




桂浜の先の岬(龍王崎)の突端にある神社は、海津見(わたつみ)神社(龍王宮)です。
イザナギ・イザナミの間に生まれた海の神様 大綿津見神(おおわたつみのかみ)を祀っています。



コロナ禍の影響か、最近は御朱印帳に直に書いて頂くのではなく、事前に書き置かれた御朱印の用紙を頂いて帰り御朱印帳に張り付けることが多くなってきました。
こちらはそれとは違って、社務所が無いための対応か、以前から当日日付の御朱印用紙を拝殿の中に置いておき、欲しい方が頂いて帰る運用を取られていたようです。
早い時間ということで、期待して行ったらまだ数枚残っておりましたので一枚頂いてきました。
初穂料は賽銭箱に収めます。

     

定期的に補充をされているのかもしれないですが訪問客が多いと無くなっていることが多いとか、無い時には離れたところにある地区の総鎮守である若宮八幡宮まで行かないと貰えませんから時間と行動に制約のあるツアー客には不可能、早起きの徳が出たのかもしれません!?(笑)





ということで、桂浜訪問で高知県観光が終わりました。

3か所+αと寂しいですが、弾丸ツアーですからしょうがないですね!?
残っている2県も同様で、徳島県は同じ3か所ですが、なんと、香川県は

1か所 のみです・・・・・

しかも、+αは全く期待出来ない・・・・・



ということで、次回は徳島・香川二県纏めての報告となります!?

Posted at 2022/06/22 08:19:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年06月15日 イイね!

四国周遊旅② 愛媛

四国周遊旅② 愛媛5分遅れで松山空港に到着しました。

搭乗時の予報では雨時々曇りとなっていたが、
雨は降っていない。





結果、小雨が舞う時もあったが、旅中傘を使うことは無かった!?
日頃の行いの賜物でしょうかね??? (笑)

しかし、最も晴天を期待し「しまなみ海道」の絶景を堪能するはずだった初日の雲が一番厚くてどんよりとしていたのは残念でしたね!?
まぁ、振り返れば前後に4日連続で雨天とならなかった期間は無かったわけで、良しとしないと罰が当たりますかね!? (負け惜しみですが・・・・)



さて、愛媛というと先ず柑橘のイメージが浮かびます。
(トップ画像の様に県イメージにも採用されているので同様の方が多いのか?)
自分の場合は、毎年のこの時期に愛媛県愛南町産の「河内晩柑」を10㎏箱で取り寄せているのでイメージが固まっているのですが・・・・・

ということで、松山空港での出迎えでこちらが気に入りました。
愛媛初撮影画像です。(笑)

     

そして、事前調べで第一訪問地「来島海峡サービスエリア」にあると知り、撮影ターゲットの一つに挙げていたこちらを早くも空港で見つけました。
そうです!? 
都市伝説のように聞いていたあの憧れの蛇口が・・・・・

     




さてさて、空港で現地添乗員さんと合流&点呼がとられました。
聞くところによると、当日の同一ツアー客はバス2台70名強とのことです。



ちなみに、搭乗してきたJALのB737-800はクラスJ20席、普通席145席の合計165席仕様ということですから、普通席の半数がお仲間ということで・・・・
更には別会社のツアー客グループもいるわけで・・・・

自分達は1号車36名に入りました。
ただ、バス2台は同じ訪問先を回るのですが、出発時間をずらしたり、行程順を変えたりしていたので、滅多に会うこともありませんでした。
また、コロナ禍ということで同じバス組でもバス内は元より訪問先、宿泊先でも客同士の会話とかは控えていましたので、団体旅行ではありますが煩わしさというか関わりは殆どありませんでした。
ちなみに、現在もバス内はマスク着用、飲は可能だが食は禁止などの対策がとられていました。

ただ、この団体客、平日に旅することが可能ということで、当然同世代以上の高齢者が殆どでそんなに活動的に動き回ろうという方は少なく、集合時間にも余裕を持って戻ってこられるので10分前でもほぼ集合済み状態。

一方、我が夫婦、今のところ足腰に不安は無く観光にも貪欲で時間を目一杯有効に使おうと動き回わり、遅れることは無いが集合時間2~3分前が自主基準!?
公認集合時間前にもかかわらず自分達が席に着き終えると
「時間前ですが、皆様お揃いの様なので出発いたします!」
とアナウンスされることが度々で目立つことこの上なく・・・・
まぁ、だからといって、自分達のこのスタンスは最後まで変えることはありませんでしたが!?(笑)



脱線ついでに、5年ほど前の「モリカケ問題」って覚えていますか?
安倍元内閣総理大臣の口利き疑惑の総称で「森友問題」と「加計問題」、前者に関連した理事長夫妻ほど表に出なかったせいか、いつの間にか消えて「今治市」「獣医学部」位しか記憶に残らず消えていましたが・・・・・



しまなみ海道(正式名称 西瀬戸自動車道)に入って直ぐだったと思います!?
こうして、旅に出て現地で出会わないと一生忘れて思い出さなかったかもしれませんね!?
こんなところも、旅の良さでしょうか!?
(もう一つ蘇えったニュース的な記憶については後日、悪い事ではありませんが・・・)


第一訪問地は今治側から入った「しまなみ海道」最初のサ-ビスエリアである「来島海峡SA」での昼食、並びに来島海峡と来島海峡大橋、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺む絶景鑑賞ですが全てで1時間しかありません。

この後直ぐに「しまなみ海道」で最も美しい眺望と言われている大島 「亀老山展望台」にも行くので、それなりに絶景も楽しみますが、先ずは食事です。

事前調べで オコゼ丸ごと一本潮ラーメン や 来島太刀魚丼 をターゲットにしてきましたが、無い時もあるらしいので現地で確認して決めるしかありませんでした。



残念ながらというか、予想通りというか、前者はメニューにもなく後者にはお知らせが・・・・・

評判の良い鯛めしもターゲットの一つでしたが、ご覧の通りこちらの鯛めしは「宇和島“風”鯛めし」という名称、明日の昼は宇和島予定なのでこちらもパスです。
ボリュームたっぷりの「今治焼豚玉子飯」も目玉焼きが二個のった単なる叉焼丼ということで、
結局選んだ昼食は軽めの 藻塩炙りチャーシュー麺 と じゃこ天うどん(自分) にしました。

 

シェアし合いましたが、どちらも美味しかったです。
うどん県で名物を味わうことは無かったので、今旅唯一のうどんでしたし・・・・・



なお、鯛めしについては後述で詳細を示します。


さて、こちらでの食事以外のミッションは、こちらでした。
 ・ 平山郁夫「伯方・大島大橋」と「来島海峡大橋」
 ・ しまなみ海道絶景撮影(来島海峡大橋)
 ・ みかんジュース蛇口撮影
 ・ しまなみロゴオブジェ撮影
 ・ 宇和島風鯛めしorオコゼ丸ごと一本潮ラーメンor今治焼豚玉子飯


もちろん、こちらで有名な平山郁夫画伯はご存知ですよね!?

 

平山郁夫氏、実は「しまなみ海道」の中ほどに位置する生口島(いぐちじま)の広島県瀬戸田町の出身で、平山郁夫美術館が地元にあります。
(確か、山梨にも平山郁夫シルクロード美術館があった様な・・・)



氏は「しまなみ海道」の開通を記念して「しまなみ海道五十三次」と題する60点の水彩素描画を描き下ろされました。
本物はその美術館で展示されていますが、スケッチされたポイントに大島石の石柱と画伯の絵を陶板に焼き付けてオブジェとして設置されています。
「来島海峡SA」には「伯方・大島大橋 47」と「来島海峡大橋 57」の設置があります。





しまなみ海道の走破もままならないわけで、当然美術館訪問は叶いません。
ならば、オブジェの見学並びに撮影は欠かせません!?
ミッション コンプリートです。

情報不足か、興味が無いのか、他の乗客の関心は皆無でしたが・・・・・





しまなみロゴオブジェとは、こちらの「しまなみピン」です。 (2020 年12 月設置)
地図で位置を示すのに使われる「ピン」と「しまなみ」を合わせたフォトスポットです。





晴天だったら青空に白文字の「しまなみ」が映えるのでしょうね?


ちなみに、絶景なのに左側に巨大なクレーンが入ってしまって残念、工事か何かだろうが時期が悪かったか。。。。
なんて思いましたが、後に来島海峡大橋を渡り始めて分かりました。
今治は造船の街、造船所の巨大クレーンが消える日は無いと。。。。







食事を軽くしたので別腹にも余裕があった様で・・・・
瀬戸内というとレモンのイメージが強く、人気1位はではなく2位のSAオリジナルをカップで・・・

 

瀬戸内? しまなみ海道気分? 満喫です!? 
どんよりした天気を観ないように目を閉じれば・・・・・





いよいよ、世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」を渡って真の「しまなみ海道」を通行です。


ちなみに、「しまなみ海道」=「サイクリストの聖地」などと言われていますが、
自転車でしまなみ海道は走れません!

しまなみ海道は自動車専用の高速道路なので・・・・・
走れるのは並走している「しまなみ海道サイクリングロード」です。
まぁ、真実ですが屁理屈ぽいですかね!?(笑)




到着したのが「しまなみ海道」随一の眺望と言われている大島の「亀老山(きろうさん)展望台」です。




こちらの展望台、国立競技場を作った建築家の隈研吾氏が携わり、360度見渡せるように「見えない建築」という大胆な発想で設計されたことで有名です。




晴天であれば、この様な画像となるようです。(拝借画像)

   


しかし、どんよりしていますのでこのような画像は期待できません。
それならば、先ずはモノクロで撮ってみました。



その上で、普通に写真を撮ってみると、



どんよりですがモノクロよりは・・・・  と思えてきませんか?(笑)


色合い・画像はともかく、眺望が良いことは間違いありません!?




こちらにも「しまなみ海道五十三次」オブジェがありました。








まだ三ヶ所目とですが、初日最後の訪問先です。
その後は10分位離れた宿泊先に入りますので・・・・・






現在、道後温泉街の一番の売りである「道後温泉本館」が改築中で魅力が半減しています。





     

期間は2018年12月~2024年12月までと長く、ちょっとズレたらとかのレベルでは無いので諦めはつきやすいのですが、それでも初めてだと悔いが残りますね!?



現在は覆いが被され、ほんの一部しか観ることが出来ません。
「道後温泉 空の散歩道」から見下ろし撮影したのがこちらです。





まだこちら側の覆いは容認できるとしても反対側の覆いは、



何故、こんなんなのでしょうかね?


本館自体には入ることも出来ますが時間が限られているので、入浴も「坊っちゃん泳ぐべからず」の確認も諦めです。

でも見たかったですね!?
こんな姿を!!!
改装後はどんな風に変わるんですかね?



まぁ、見慣れているというか、認識している姿も遍歴途中の一つなのですが・・・・






道後温泉街(愛媛県松山市) ミッション?
 日本三大古湯の一つ。湯めぐり、街歩きや観光名所としても満喫できる
 ・ 道後温泉本館
  「坊っちゃん泳ぐべからず」の貼り札見学 撮影不可?
 ・ 道後温泉からくり時計
 ・ 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)
 ・ 円満寺 / 伊佐爾波神社
 ・ 道後商店街(道後ハイカラ通り)
 ・ 湯釜薬師(日本最古の石造りの湯釜である湯釜薬師が祀られている)
 ・ 道後公園(湯築城跡)



平日なのでからくり時計を見ることが出来るのは1時間毎、5時もギリギリ見ることは出来るかもしれませんが最後までしっかり見るのは難しそう?
なのに、4時を無視して道後温泉本館に先導する添乗員さんと従ってついて行く乗客?

我が夫婦は、離脱して別行動をとることに!?
ツアーグループ客の中では唯一鑑賞した夫婦となりましたが、他の客はそこそこ待っていて真正面で全てを観ることが出来る好位置は確保できずに右サイドからの鑑賞となりました。

     

       

夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物、20体の人形が現れます。

最下層(1階)は道後温泉本館の男湯を模したもので、夏目漱石本人を模した黒ひげのある人形もあるそうです。(自分は分かりませんでしたが・・・・)
2階正面の人形は「坊っちゃん」と「乳母のきよさん」
3階正面の人形は「マドンナ」です。
他の場所には「赤シャツ」などが配置されています。
時間は4分ほどでしょうか?
飽きも来なくちょうど良い時間で、見ていて面白いカラクリ時計でした。

帰宅後、YouTubeで確認できたので見えなかった逆サイドも状況は分かりました。
稼働時画像は動画からの切り出しなので、通常撮影分とは縦長でサイズが異なります。


坊ちゃん電車、正岡子規像、スタバ一体化(併設?)道後温泉駅、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉。



    



     




今回の旅、阪急交通社(トラピックス)のお世話になりました。
宿泊先はトラピックス基準でSランク一泊、Aランク二泊となっていました。
古めの施設もありましたが部屋は何処も広めで対応も良かったし、何処もビュッフェ(バイキング)形式の食事でしたが定番の肉やてんぷら、寿司などライブキッチンスタイルで出来立て熱々の料理提供があり、地元名産・名物料理も数多く、更には関東では珍しい鱧のしゃぶしゃぶなども振舞われ(三泊目)、それぞれ美味しく頂き満足しました。
(フルーツ系の提供にはちょっと不満も・・・・・ まぁ、季節柄種類が少ないのは理解していますが)

しかし、味の満足とは裏腹にどう盛り付けても美味しそうには写らないので撮影は諦めました。



さて、一泊目は旅中唯一大浴場(外風呂)があった施設でした。





前夜入った時に撮影禁止や制限などのコメントは一切なかったので、翌朝スマホで撮ってきました。
料理代わりにご覧ください!?(笑)

大露天風呂『翠明の湯』(男)
 露天風呂 - 岩湯、大湯、三寿の湯、絹の湯、寝湯
 大 浴 場 - 玉肌の湯 ※ 画像無し )



 

 




翌日、向かった先は 大洲 です。



 「伊予の小京都」 肱川流域にある大洲城を中心に発展した旧城下町の街並みを散策。 
 ・ 明治の家並撮影
 ・ 大洲城撮影
 ・ 臥龍山荘(がりゅうさんそう)撮影
 ・ おはなはん通り撮影
 ・ おおず赤煉瓦館(銀行)撮影


臥龍院(がりゅういん)、不老庵(ふろうあん)、知止庵(ちしあん)の建造物と借景庭園からなる臥龍山荘は粋を極めた数奇屋造りの名建築いわれており多くの文化財指定を受けているようです。
時間が無いので外周を廻っただけでいたが・・・・・





   





おはなはん?
はて? 11歳頃の連続テレビ小説、その時間は学校に行っているので観ているはずも無いのだが・・・・・


樫山文枝!?

って、すんなり出てくるのはなぜでしょうかね? (笑)




こちらは、ちゃんと知っているし観ていたような気がするが、記憶が・・・・・

  東京ラブストーリー
   1991年01月~03月 月曜 21:00 放送
   赤名リカ: 鈴木保奈美   永尾完治(カンチ): 織田裕二

調べてみると、愛媛県のロケ地としては

 ・ リカがハンカチを結びつけた駅
   愛媛県松山市梅津寺町:伊予鉄道高浜線 梅津寺駅
 ・ リカとカンチが話をした防波堤
   媛県松山市梅津寺町:梅津寺パーク横の防波堤
 ・ カンチの通っていた学校
   愛媛県上浮穴郡久万高原町:久万中学校
    ※1999年に取り壊されて、新しく建て替えられた
 ・ カンチとリカが落書きをした柱
   愛媛県上浮穴郡久万高原町下畑野川:ふるさと旅行村
 ・ カンチとリカが訪れた場所
   愛媛県大洲市大洲:おはなはん通り
 ・ カンチとリカが訪れた永尾完治の故郷の神社
   愛媛県大洲市大洲:大洲神社
 ・ リカがカンチに別れの手紙を投函したポスト
   愛媛県大洲市大洲:大洲市内のポスト ※ポストの後にあった家は取り壊された
 ・ リカが缶を蹴った河原
   愛媛県大洲市大洲:肱川の河原

 

     

などがあるようです。




公式の愛媛県最終訪問地は、道の駅 みなとオアシスうわじま きさいや広場 (愛媛県宇和島市)です。

宇和島市の中心部に位置し、陸・海の交通結節点となる港も隣接している利便性に優れた観光交流の場
 ・ 宇和島鯛めしor宇和島さつま飯


こちらで昼食を取りました。
訪問前から、注文メニューは決めていました。






ところで、皆さんの思う「鯛めし」ってどんなモノですか?

多くの方は、鯛の姿そのまま、或いは、鯛の切り身をお米と共に土鍋などに入れて炊く「鯛めし」を思うのではないでしょうか?

しかし、静岡県出身者、特には伊豆や遠州ではない中央部の出身者は鯛めしと言われて思いつくのはこちらではないでしょうか?
静岡駅で売っていた駅弁「元祖 鯛めし」




味付け飯に甘い鯛のそぼろがのっていて美味しかった。もう何十年も食べていないけど・・・・・
もしかして、自分の様な年配者だけ?


自分の2番目が、先程の土鍋で炊く鯛めしでした。



さて、愛媛県の鯛めしは、今治と松山で食べられている2番目の炊き込み鯛めし と 宇和島鯛めし の二種類があるようです。

そして、その宇和島鯛めしは、1番目のそぼろ鯛めしでもない、全く別物の鯛めしでした。

分かり易く言うなら、鯛の刺し身を入れた豪華なTKGとでも言うような・・・・・
TKGはもちろん卵かけごはんです。


鯛の刺し身を、(生)卵を加えた醤油ベース(みりん、ごまなど)のだし汁に漬け込み、そのままアツアツご飯にのせて食べます。
お店によっては、アツアツご飯の上に鯛の刺し身を乗せ、そこに先ほどのタレを掛ける食べ方もあるようです。
いずれにしても、生卵を加えることがポイントのようです。






一方、さつま汁と言えば一般的には鹿児島名物(さつま鶏を入れた具沢山みそ汁?)ですが、宇和島のさつま汁は全くの別物です。鶏肉は入っていません。

宇和島に古くから伝わる郷土料理で、
アジやエソなどの魚を焼いてすり下ろし、焼き味噌、鯛の骨でとった出汁、刻みこんにゃくと薬味(みかんの皮、ゴマ、ネギ、刻み海苔)を合わせる。これをご飯の上にかけて食べるものです。

みそ汁を掛けて食べるということで、豪華版ねこまんま とでも言ったら良いのでしょうか?(笑)


ということで、昼食はこちらの宇和島名物二品を頂きました。

 



卵は自分で入れるタイプのようです。





どちらにも、じゃこ天が付いていました。

手間がかかり最近では地元の方々も自宅で作ることが少なくなったと言われている「宇和島さつま汁」、確かにすり潰したりするのに時間が掛かるのか、同時に注文した宇和島鯛めしから遅れること10分後に出来上がり!?
危うく、初の集合時間遅刻となるところでした。(笑)






これも縁?   ちょっと高めの真珠を奮発して

妻に 見せてやりました!?        安いのは要らないというので・・・(笑)






以上で、愛媛県を後にし高知県に入りましたが、そちらは次回です。



なお、不満は愚痴を言って我慢するタイプではなく、自ら解消に向けて対応する夫婦!?
食事のフルーツ不足&質不満の対策として、休息やら昼食のために立ち寄った施設に併設された産直ショップで河内晩柑や枇杷などフルーツを買い込み宿泊先で夜食として堪能しました。

また、高知泊の夕食は唯一付いていなくフリー!?
あの名物を絶対食べるぞ! と虎視眈々狙いを付けている妻

旅にも、団子にも貪欲に追求出来るまで回復しました。
元気になって本当に良かったなぁ!!!


Posted at 2022/06/15 11:54:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年06月08日 イイね!

四国周遊旅① 行程

四国周遊旅① 行程やっぱり、旅は楽しかった!?

3泊4日
近年では稀な長旅でちょっと疲れたが・・・・・






さて、旅自体は僅か4日間で終わってしまったが、旅気分というか旅準備はもっとずっと前から始まっていたし、帰って来てからもずっと続いている!?
長く楽しめることが重要だ!? 自由な時間が長いぷー太郎生活には・・・・・

残念ながら、ぷー花子になっても家事仕事が続く妻は日々の生活に追われてそんな余裕はないらしくあくせく動き回っているが・・・・・・ (感謝!?)




以前は自由気ままに動き回れ自分達の時間割で好きな訪問先を訪れる個人旅の方が好きだった。
しかし、それも近場に限るし、歳を取って来てからは全てを取り仕切るのも面倒になってきた。
訪問先の自由さは無いし時間的制限もあるが、要望や訪問先が一定の割合で満たせていればパック旅行が楽と・・・・・

かと言って、連れて行ってもらえばその先は惰性で臨機応変に・・・・
ではなく、精力的に時間を掛けて下調べを行い、立ち寄りたい先の選定・位置関係・訪問順など限られた時間を有効に使う算段をたてる。
そして、花より団子好き夫婦の楽しみである食事も、可能であれば現地の名物を美味しく味わえるよう店舗やメニューの選択も欠かしません。
念には念を入れて、第一希望が叶わなかった場合も想定して予備候補案も・・・・・



忙しい妻もここは手を抜きません!?(笑)



今回、観光&食事用に準備したものがこちらでした。




そして、最終日の美術館用に用意したのがこちらでした。



事前にマップ&ガイドをホームページから入手して打ち出しました。
展示作品は1000点以上、展示室も100室ありますが、35展示室(作品群)の有名所を見て回るモデルコースが参考として出ていますが、80分ほど掛かる表示です。
例えると、B3フロアは25分予定の・・・・・
滞在は昼食含むとはいえ180分(3時間)と余裕ある時間が割り当てられていたので、追加リストを作成しルートに追加しました。


しかし、実際は入り口から長いエスカレータに乗ってB3フロアに着き、(画像は上から撮影)



受付を済ませてそのフロア内を一周観回っただけで既に50分が経過・・・・・
しかも、B3は壁画や聖堂、礼拝堂などの復元で、絵画にはまだ出会っていません!?
モナリザ、7つのひまわり、ゲルマニウム? いや、ゲルニカにも・・・・・

誤算です!?











ただ、誤算は他にも有りました。

3時間の滞在時間が、4時間に増えました!?
パックツアー訪問では3時間でも長いようです!? それが4時間も!!!!!

良い意味での大誤算です!!!

苦労が報われました!?(笑)

昼食は抜こうかとも考えていましたが、ちゃんと取れました。
3か所あるレストランはコロナの影響で一か所のみの営業、昼頃覗いた時は満席で長い列が出来ていたので諦めかけましたが、2時半過ぎの遅めにはすんなりと・・・・・



ちなみに、部屋の内側席からの撮影に見えるかもしれませんが、ガラス張り窓際の特等席からです。(笑)
前に映っているお客さんは見えないガラスの外にいるテラス席カップルです。


食事後の時間はゆったり休む事無く、二回り目の鑑賞へ
そして、時間ギリギリまでフルに観て回りました!?

事前に自分が予測した通り、ミュージアムショップに立ち寄ることも無く・・・・



さてさて、お土産購入も計画的です。(笑)

土産物店などに立ち寄ってあれこれ時間を使うことが好きでない奥さん、基本、形が残る土産は買いません。数少ないですがもし買えば、食べたり飲んだりして無くなるものが殆どです。
土産としては、現地で頂いた御朱印だけで良いと考えています。
土産購入のために時間と費用を掛けるくらいなら、現地で多くを見て、現地の美味しいものを食べたほうがよっぽど良いと・・・・・

自分は土産を見たり買ったりすることは嫌いではないが、断捨離は出来ないのでせめて増やすことはしないようにしているので特に奥さんの趣向に合わすことに不満はありません。

その上で、多分、今回もミュージアムショップに立ち寄ることはまず無いだろうと先読みして、旅立つ前にネットで買ったものがこちらでした。

モノを増やすのではなく、必需品の散歩時汗拭きタオルとして・・・・・
まぁ、ルパンやコナンモノ、普通のポケットタオルも数多くあるので絶対必要かと言われるとそうでもないので単に増やしているだけかも・・・・・(笑)


  ※ 宇宙人にしか見えませんが・・・・・(笑)

帰ってきたらちゃんとポストに届いていたので、旅荷物と一緒に持って部屋に入りましたからお土産と同じです。(笑)
もちろん新品未使用ものですが価格は半額以下で・・・・・






帰ってきた後は写真の整理や、数年後の読み直し時でも記憶の呼び覚ましが出来るよう訪問者には迷惑でも自分の為に長文で書き残す投稿文の作成です。

昨年の金沢旅はそこそこ長文で残しましたが、これは一昨年の山形旅の反省を元に長文復活しています。

加賀百万石の城下町 (上)
加賀百万石の城下町 (下)




初めての
山形の紅葉
山形の滝と温泉街
宮城の紅葉
愛でて堪能したが、もう暫らく満喫!?

投稿は「使いなれないスマホから現地で」と苦労したにもかかわらず、たった数ヶ月経っただけで記憶の呼び起こしが出来ませんでした。
投稿した分ぐらいは呼び起こさなくとも記憶していたがその先の詳細が・・・・・・


投稿は公開していますが、基本的には自分のWeb日記なので、たとえ人様の迷惑になろうが自分の為に長文・駄文であろうが、画像が多かろうがこのスタンスを続けたいと思っています。

特に今回は画像が大変です。
この4日間で撮った枚数が1600枚以上で・・・・・
それでも、頑張ります。(笑)

ということで、今回は行程のみのお話でしたので、最後にそれを示したいと思います。




<1日目>

浦安⇒⇒≪東西線・都営浅草線/京急≫⇒⇒羽田空港 【電車走行距離:33 km】

羽田空港⇒⇒≪JAL433≫⇒⇒松山空港 【飛行距離:670 km 】

【バス移動 走行距離:125 km 】

 【出発地】 松山空港
    ↓ 
 【訪問先】 来島海峡サービスエリア (愛媛県今治市) [昼食]
    ↓ 
 【訪問先】 大島 亀老山展望台 (愛媛県今治市大島) [絶景1]
    ↓ 
 【訪問先】 道後温泉街 (愛媛県松山市)
    ↓ 
 【宿泊先】 奥道後 壱湯の守

【徒歩移動 歩数: 11,010歩 】
 

<2日目>

【バス移動 走行距離:260 km 】

 【出発地】 奥道後
   ↓ 
 【訪問先】 大洲 街並み散策 (愛媛県大洲市)
   ↓ 
 【訪問先】 道の駅 みなとオアシスうわじま きさいや広場 (愛媛県宇和島市)  [昼食]
   ↓ 
 【訪問先】 四万十川 佐田の沈下橋 (高知県四万十市) [絶景2]
   ↓ 
 【宿泊先】 ザ クラウンパレス新阪急高知

【徒歩移動 歩数: 16,215歩 】
 


<3日目>

【バス移動 走行距離:311 km 】

 【出発地】 高知
   ↓ 
 【訪問先】 桂浜・坂本龍馬像 (高知県高知市) [絶景3]
   ↓ 
 【訪問先】 祖谷かずら橋 (徳島県三好市) [絶景4]
   ↓ 
 【訪問先】 大歩危峡 (徳島県三好市) [絶景5]
   ↓ 
 【訪問先】 金刀比羅宮 (香川県仲多度郡琴平町) [絶景6][昼食]
   ↓ 
 【宿泊先】 グランドニッコー淡路

【徒歩移動 歩数: 18,520歩 】
 


<4日目>

【バス移動 走行距離:94 km 】

 【出発地】 淡路島
   ↓ 
 【訪問先】 あわじ花さじき (兵庫県淡路市)
   ↓ 
 【訪問先】 鳴門公園 (徳島県鳴門市) [絶景7]
   ↓ 
 【訪問先】 大塚国際美術館 (徳島県鳴門市) [昼食]
   ↓ 
 【到着地】 徳島空港

【徒歩移動 歩数: 15,667歩 】
 

徳島空港 ⇒⇒ ≪JAL462≫ ⇒⇒ 羽田空港 【飛行距離:529 km 】

羽田空港 ⇒⇒ ≪リムジンバス≫ ⇒⇒ 葛西 ⇒⇒ ≪東西線≫ ⇒⇒ 浦安 【換算距離:33 km 】


   ***************************************************************************


【電車走行距離:   66 km 】 (リムジンバス経由は電車と同じとする)

【バス走行距離:  790 km 】

【飛行距離   : 1,199 km 】

【徒歩移動距離:   43 km 】 ( 歩数 61,412歩 70cm/歩換算 42,998.4 m ≒ 43 km )

【総移動距離  : 2,098 km 】



ちなみに、飛行機搭乗は数年振り、妻に至っては11年振りとのことで多少緊張気味?



記憶に残っているシートパターンが3+4+3の沖縄便大型機だったようで、行きに乗り込んだ松山行き機体(737-800)は3+3と通路は一本で想定以上に小さかったので緊張は解けないまま・・・・・



事前の会話で、昔仕事で四国に飛んだ頃は小さなプロペラ機で結構揺れたなんて話をしたのも悪かったのかも・・・・・



更に、雲の下になる着陸30分前ぐらいからは天候の影響でシートベルト着用が宣言されたほか実際に揺れも多かったのが重なったせいかもしれません!?

機内誌に載っていたJAL飛行機コレクションで確認してみると・・・・・

     


確かに、小さい!?

帰りの徳島からも同じかと覚悟していたようですが、若干大きい2-3-2パターンの767-300ERだったので乗り込んだ時点から緊張は多少緩んでいたようです。
まぁ、時間も短かったし、揺れもほとんど無かったことも大きいかもしれません!?


飛行機搭乗がもう少し普通に感じるように連れ廻さないといけませんかね?




ということで、旅行記はやっと次回から始まります。(笑)








Posted at 2022/06/08 09:15:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年06月01日 イイね!

現在、四国周遊中!?

現在、四国周遊中!?とは言え、今晩は淡路島 (兵庫県淡路市)

しかも、明石寄りのホテルに宿泊中なんですが・・・・・(笑)






月曜日に愛媛県に入り、高知県、徳島県、香川県の順に代表的な四国の絶景・名所旧跡を急ぎ足でたどり、本日で観光はほぼ終了。





三日間では700㎞を超える移動をした上での観光ですから広く薄くですが、
四国初上陸妻の第一歩としては良かったのではないでしょうか? 
(まぁ、四県制覇済の自分も淡路島は初だし)


気に入ったところがあれば、個別に再訪すればよいのですから・・・・




明日は所在地が偶々四国だっただけで元々数年前から行きたかった訪問先
2018年最終日の紅白歌合戦で再刺激され願望は更に高まったが、
残念ながらコロナに望みを閉ざされて数年・・・・・

やっと、望みが!?

徳島に戻り、世界26各国に行ったつもりで高尚を装い美術鑑賞で時間を過ごし、
夕方帰路につきます。




こちらか、名探偵コナン(業火の向日葵)位でしか観ることが出来ない「芦屋のヒマワリ」

            




ということで、簡単に四国周遊旅プロローグでした。



尚、本投稿は旅前に下書き保存したものを日付のみ再編集したものになります。




Posted at 2022/06/01 17:34:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ

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