
年末に前振りした「狼ネタ」になります。
※ 未発表準備済みの同様ネタが溜まってしまったので暫くの間頻発しますがご了承ください。
こちらに訪問頂く車好きの皆さんであれば、
「羊の皮をかぶった狼」と聞けば
「スカイライン」が頭に浮かぶと思います。
(一定以上の年齢の方々だけかもしれませんが・・・・)
それだけインパクトのあったCM(車?)であったのですが、この連想は仏教徒が多い日本だからかもしれません。
この言葉の出典は聖書のようですので、キリスト教徒の多い欧米では・・・・・
“心迷える人間”“大人しく従順な弱者”を「羊」
“偽善者”“乱暴な狼藉者”を「狼」
にたとえていて、
『偽預言者を警戒しなさい。
彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るがその内側は貪欲な狼である。』
と警告しているようです。
もっとも最近では、同じ対象
(人間・モノ)に対して豹変する様を意図して使う場合が多いような気がします。
あなたも狼に かわりますか
はじめてのルージュの色は 紅(あか)過ぎてはいけない
大人の匂いが するだけでいい 唇をすぼめたままで
くちづけはできない 鏡に向かって あれこれ思う
♪ ♪ ♪ ~
「狼なんか怖くない」石野真子 作詞:阿久悠 作曲:吉田拓郎
えっ? 吉田拓郎の作曲だったの? 初めて知った!
さて、毎回同様の長~い前振りでしたが、今回ご紹介のコンビニミニカーは
スカイライン 50th軌跡の名車コレクション
2007.7 ローソン限定
です。
が、
ハッキリ言って出来は悪いです!
特に仕上げが醜い!
代表例がこんなです。
折角クリアパーツを使ったのに・・・・・
他にも、瞬間接着剤のつけすぎでウィンドウが白かったり、部品が欠けていたり・・・・・
6年前のオマケのレベルはこんなもので良かったのですね?
「タダで付けてやっているんだ、文句を言うな!」
「貰えるだけありがたく思え!」
付くこと自体が稀で、付きさえすればお得に思えた時代だったのでしょうか?
まぁ、自分も“おまけ”ということで納得した口ですし、「視力の悪さ+老眼」&「普段は眼鏡を掛けずに生活している」ので、ここまで詳細には見えませんので問題はありません。
それより、
自分が見てきた歴代車種がそれと分かる形で並んでいることの方が重要です。
あくまでも6台で1つの代物です。
トップ写真の様にシリーズものとして並べればアラも目立ちませんね!
一般的なコレクターは展示も楽しみの一つではありますが、一つ一つをゆっくり集めていくこと自体が楽しみのようです。
(あっ、多くのコレクターは展示しないで箱のまま保存しておくだけか?)
逆に自分は展示することが目的ですから、ゆっくり時間を掛けて集めることは嫌いです。“大人買い”すればシリーズものを一気に揃えられる“おまけ”は最適です。
更に “いい歳して” はとっくに越していての収集には多少罪悪感(妻からの指摘に対して?)を持っていますから、製品版を買い集めているのではなく、あくまでも“おまけ”と言い逃れの余地が残っていることが重要です。
ということで、色々小言は言ってきましたが許容範囲(ケースにも)に収まっています。
あまりアラが目立たない写真でご紹介します。
C10型/GTR
通称 ハコスカ ですね!
「愛のスカイライン」
C110型/GTR
「ケンとメリーのスカイライン」
C210型/2000GT TURBO
広告で自ら「日本の風土が生んだ名車」名乗った「SKYLINE JAPAN」
R30型/2000GT-RS
ポール・ニューマンがキャラクターだった「ニューマン・スカイライン」
薄型ヘッドランプとラジエーターグリルレスのデザインから「鉄仮面」とも・・・
西部警察でも採用?
7代目R31型は飛ばされて・・・
R32型/GTR
R32(アールサンニィ)と呼ばれていた名車
R33型、R34型は飛ばされて、R35型でもなく
V35型/350GTクーペ
R型エンジンからV型に変更となった初代、セダンに遅れること1年半後に登場。
北米市場ではインフィニティ
さて、次回は“更に”1タイプに絞った紹介です。
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Posted at
2014/01/13 15:27:28