
前回、マジョレットのギミックについて書きましたが、
マジョレットが付加価値を「ギミック」と呼んでいる訳ではありません。
一般称号とでも言うのでしょうか?
一方、トミカはこの付加価値の呼び方が決まっており記載もあります。
「アクション」
一昔前のトミカ“アクション”と言えば「左右ドアの開閉」でしたが、「コストアップの要因」とか「サイズ的に入れ込むのが難しくなった」など噂の域を出ませんが、「左右ドアの開閉」のアクションを持つ車種が少なくなっています。
現在、トミカの基本“アクション”は、“
サスペンション”のようです。
こちらはスタイル・出来共に気に入って購入した ロータス エキシージ R-GT です。
箱の方にはしっかりサスペンションの表示、Webの方にはアクションの文字まで・・・・
こちらは一昔前、しかもリミテッドの初代セリカLBです。
開けた状態がこちら
と、一粒で じゃなくて、一台で二姿楽しめます。
メインターゲットの幼児は走らせるのに好都合なサスペンションで満足するのでしょうが、メインじゃ無い方のターゲットとしては+αの何かが無いとちょっと寂しいですかね!?
続いてこちらが初代ソアラ、同様にリミテッドです。
開けた状態がこちら
「えっ、
それで無くても長い文書、同じ機能で愛車紹介なんかしているんじゃ無い!」
って?
いえいえ、全く違う“アクション”のご紹介です!
分かりません? 老眼ですか!?
マジックと同様、1番目がつくところばかり見ていると騙されますよ!
しょうがないですね、ご説明しますか・・・・
左が閉じた状態、右開けた状態です。
すいません! ちょっとおちょくりましたが、サンルーフの開閉“アクション”でした。
ドア開閉に合わせた状態写真にしましたが、ちょっと地味過ぎて分かりませんよね?
まぁ、珍しい“アクション”の合わせ技ということでご了承ください。
マジョレットにならって、スライドドア“アクション”に移りますか?
マジョレットはヒンジの一部が外側に出ていますが、トミカは全て内側なのでよりスッキリしています。
実車では縁の無さそうなアルファードです。
開けた状態がこちら
今まで撮影のバックは全てホワイト系に統一てきましたが、今回はわざわざ赤にしてみましたが、お気づきでしたか?
ホワイトの車体カラーということでメリハリをつけたかったのも一因でしたが、主目的はこちらをお見せする為でした。
車内貫通、両側スライドドア!

トミカでは多くの車種に採用されていますが、マジョレットでは見かけないですよね?
自分の認識不足かもしれませんが・・・・・・
ちなみに、このアルファードには“サスペンション”が付いていません。
続いて“リア”ドアの開閉モノです。
こちらも色々なパターンが有りますが、シトロエン繋がりでこちらを持ってきてみました。
シトロエン Hトラック
開閉の状態がこちらです。
ミシュランとのコラボ商品とでも言うのでしょうか?
ミシュラン・トミカ製オフィシャル品ということで、市販のモデルとは色々違いがあります。
市販のミシュランモデルがこちらです。
このHトラックの市販モデルですが、車体カラーは赤・青・黒など多数、車体表示ロゴも「HONEY」などの基本版に追加して、特注モデルも多く存在しています。
日本企業のオシャレ度UPには最適の販促品になったのでしょうが、自分としてはフランスの企業同士の組み合わせ、カラーは黄色が一番マッチしているように思っています。(所有者バカ?)
尚、シトロエンHトラックその物のファンやリッチな方は、トミカのハイグレードモデルでスケール1/43のトミカダンデイの方が良いと思います。
サイドのスライドドア開閉が追加され、リヤのドアは上と左右の3方開きのアクションとなっていますから・・・・・
こちらは旧軽銀座で撮影したHトラック、お洒落を売りにした店先等で見かけますよね!?
さて、ロゴは別として、同じようにイエローのシトロエンHトラックに魅せられた有名人が居ます。
“シトロエンHトラック”に固執したわけでは無く、“シトロエン車”や“フランス車”が好きでその内の一台だったのかもしれませんが作品の中にもよく登場していました。
大ブレークした作品だったのですが、今は知らない人のほうが多いですかね?
後の作品である
「ドラゴンボール」の方が代表作になっちゃっていますからね!?
アニメ放送が1981~1986年ということなので子供が4歳位までなんですが、一緒に見ていたんでしょうかね?
いや、ジャンプから始まって、自分が“メイン”で、子供を一緒に見させていたのかもしれません。
作品に関連したパテント商品としてこんなものまで発売しちゃっています。

「Dr.スランプ アラレちゃん おもしろメカ No.3 んちゃバン」
更に、鳥山 明氏
(実は同い年)、かなりのオタクのようで、登場人物の役名にまで・・・・
ルノー・シトロエン (声 - 向井真理子)
ビキニとロングブーツをコスチュームにしているフランスからやってきた女子プロレスの世界チャンピオンでセクシーな美女。
ここまでは紹介しているマニアの方も多いのですが、なかなか画像が有りませんね。
折角なのでご紹介しますか?!
ビキニとロングブーツ姿のセクシーな美女!
眼に焼き付けてください!
※ 著作権の心配は有りますが、このままのカットは存在せず、3分割で表示された画像を合体(連結)したオリジナル画像ということで・・・・・ (商業的意図もありませんし)
だいぶ脱線してしまったので話を戻しましょう。
前回マジョレットの方でご紹介した、
SLSのガルウイングは同車種
Z4のルーフ脱着はフェアレディーZ等
で再現されていますので割愛します。 (誰ですか、ホッとしているのは?)
代わりに、ちょっと変わり種を紹介しますかね!?
こちらは
ボンゴ フレンディ(1995)です。
見ただけでは、ドアやボンネット開閉の“アクション”は無いようですが、思わぬところが・・・・・
記憶はありませんが当時はキャンピングカーブームだったのでしょか?
こちらはちょっと古い
ロータス エスプリ ですが、
こんな“アクション”が・・・・
“リトラクタブル・ヘッドライト”
ちょっと憧れましたが、一度も所有する機会はありませんでしたね。
しかし、どちらかと言えば、自分は同じ格納(可動)式でもリトラクタブルとは灯体の格納方向が逆となるポルシェ928の様な“ポップアップ式ヘッドランプ”の方に強い憧れがありましたね。
セリカ3代目となるA60型の前期モデルは日本初のポップ(ライト)アップ式でしたね!
自分もこちらの中途半端な小さな角目は好きではありませんでしたが、人気が出なかったのか、マイナーチェンジ後はリトラクタブル式に変わりました・・・・・
大型の丸いヘッドランプが起き上がる姿に・・・・ 角より丸の方が好みのようです。
またまた脱線、話を戻しますが、一般のトミカ“アクション”はダイレクトタッチというか、直接その部分に触れて操作します。ドアを開けたい時はドアに触れて・・・・
このリトラクタブル・ライト格納“アクション”も、指先や爪でライト部分を引っ掛けて引っ張り出す必要が
・・・・・・
では、無いんです!

車体下に専用レバーが付いています。
これぞ、ギミック! って感じですよね!?
そろそろネタも尽きて来たので、マジョレット同様“リアカウル開閉アクション”で締めますか?
しかし、・・・・・・・・・
こちら、一昔前のスーパーカー(車両)である フェラーリ F40 です。
トミカでもマジョレットでも無い、第3勢力とでもいうのでしょうか?
ホットウィール(Hot Wheels)製です。
しかも単品売りの製品では無く、特定のテーマ(フェラーリ)に基づいた5台一組(5-Pack)にして売られていた中の1台、残り4台にはギッミックが付いておらず唯一リアカウルの開閉が出来るモノでした。
単品売り、セット物も同じ金型で塗装のみ異なるバージョンがいくつも出ていた時期でしたからギミックは同じだと思います。
同時期にマジョレットもトミカも同じようなギミック付のモデルを出していました。
マジョレットは同じF40を、トミカはF40に加えて512BBが有りました。
F40はご覧の様にリヤ側が上がるタイプです。
一方、512BBはリアを支点に前方が上がるタイプです。
しかも、タイヤハウス等後部車体が全部・・・・
(マジョレットのルノー メガーヌ トロフィーが逆支点で開いた様な・・・)
こちらの方がインパクトは強いですね!
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なんて、話を濁しているのは事情が有りまして、
実はその後、エンジンフードやリアカウルが開閉できるモデルが殆んど出ていなくて・・・・・・
ブログも、このままフェードアウトするしか・・・・
構成ミスですかね!?
やはり、リトラクタブル・ライト格納で締めるべきでしたかね!?
いや、いや!
ちゃんと構成を考えて作っています。大丈夫です!
現行モデルにちゃんと出てます!
しかも、日本メーカーの車で、昨年末大きな話題になった“あの車両”です。
「話題になった車両」、まだ思い出せません?
では、サービス“ヒント”を出しましょう!
・ コンビニで予約販売
・ 1台限定
・ 価格はコンビニ取扱商品で最高の1,600万円(税込)
・ なんと、申し込みが588件
もう分かりましたよね!?
えつ、まだ?
もう引っ張れませんね!?
正式名称は「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」で、
「エヴァンゲリオン」のメカニックデザイナーがカラーリングを手がけた強烈なデザインが特徴の車でした。
こちらがトミカで発売されている「オロチ」です。
やっつけ仕事ですが、似た感じで撮ってみました。
カウルを開けた状態がこちらです。
312 円 : 16,000,000 円
51,282 倍
お安い浪費ですね!
さて、締めは前回と同じで