
今月になって、異音が出るようになった。
よく在ることで、確認しよとしても鳴らない!?
実際、聞こえてきたのは3回だけ、
修理工場に預けても再現はできなかったそうだ。
ゆっくり動き始める自宅からの始動直後ではなく、その後間もなくの交差点などで一旦止まった状態からアクセルを若干強く踏み込んでスタートする時の一回目に限るような・・・・・
まぁ、アクセルコントロールは雑で強め、機械類も完全に温まっていない状況下ということで、
過去経験は無いが年齢に比例して得てきた知識等から、ファンベルト
(の滑りなど?)絡みではないかと考えた。
早速、ボンネットを開けてファンベルトあたりを覗いてみようと・・・・・
相変わらず、DIYの気持ちを萎えさせるカバーである!?
カバー越えではあるが異音は聞こえない、中を覗くことも無くボンネットを静かに閉めた。(笑)
そして、修理工場に予約連絡を入れた。
来週は久しぶりの信州だ。
行き来は、アンチオープン走行派の妻が同乗しない一人旅である!?(笑)
加えて、今のところ何泊になるかも分からないお気楽&無計画の旅、行き来だけでなく滞在中も信州ドライブ
(オープンでなくても)を謳歌すべく、一抹の不安さえも解消した上で向かいたいと・・・・・
10年近い車の購入を決めた時、安心のため全てのメンテナンスを受けようと考えた。
たとえ、一時的に費用が多く掛かろうと、購入の後押しとなったマイクとエドが行うような・・・・・
しかし、当然ながら、身近には車に精通しているマイクや信頼できるエドも居なかった。(笑)
それどころか、20年近く続いたディーラー依存、気軽に依頼できるような民間の繋がり先は皆無であった。
無改造車ゆえ一応はレクサスでも門戸を開けてはいるが、野良レクサスゆえに敷居が高い。
レクサス側にとっても、形的に開けているだけで望んでいる客でもないだろうし・・・
そんな状況だったので、納車前点検は購入店でのお勧め点検+αで終えたし、車検時も民間工場だったため、ディーラーで実施するような完全なる「予備整備」は行っていない。
但し、車検対応をみて一定の信頼を得られたので、以後はその店舗を相談先の第一候補と考えることにした。
「予備整備」は出来なかったが、違和感を持ったら「速攻」での整備点検、交換、修理を相談しようと・・・・・
車検時目ぼしい所は追加依頼したが、ファンベルト系は点検でも異常は当然、劣化も見受けられないということで交換には至っていなかった。
僅か2ヶ月前のことだが・・・・・
ファンベルト
自分はこの呼び名に馴染みがあるが、現在はVベルトと呼ばれているようだ。
そして、こちらの様にファンベルト以外にもエアコンやパワステ用など複数ベルトでごちゃごちゃしているイメージが強いが、
C&C の4GR-FSEエンジンは、一本ベルトタイプでスッキリしている。
拝借画像でベルト数違いを簡易的に示すと、こんな感じである。
1本ベルトタイプの特徴としては、他にはないオートテンショナーが付いているということでしょうか?
オートテンショナーとは、ベルトの張力を適正に保つことを目的にした張力自動調整装置とでも言えばよいのでしょうか?
しかし、このオートテンショナーが厄介で、普段はメンテナンス不要で便利な装置ですが壊れることが結構多いようです。
ちょっと調べただけでも多くの交換報告が・・・・・
とは言え、走行距離以上、エンジンが回る都度動き続けている訳で、単に回っているベルトや回転してだけのアイドラープーリーよりも負荷が掛かるだろうことは想像できますからやむを得ないとは思います。
ファンベルト自体は10年あるいは10万キロで交換という記憶だったのですが、
改めて確認してみると、
Vベルトの交換目安は5万キロ、寿命は6-10万キロになっていました。
いずれにしても、消耗品ですね。
過去の交換実績は分かりませんが、9年目末期の乗り始めから12年目に入った現在までの期間に於いては交換を実施していないし、まだまだ5万キロには届きませんが予防的には替えておきたい頃合いでしょうかね!?
万が一で切れてしまうと、駆動系ですから当然、
1. エンジン停止 (バッテリー供給が絶たれていずれ)
2. オーバーヒート
3. パワステが効かない (重いが動かせる)
4. エアコンが効かない
5. 切れたベルトが他部品を壊す
などの症状となります。
特に5とかに成ったら、交換費用どころでは済まないですからね・・・・・
ということで、異音確認は出来なかったものの周辺を念入りに確認検査して貰った結果は、
「ファンベルト自体はクラックも見られないし経年以外の問題は無かったが、
オートテンショナーの張力が弱くなっている」
ので、
「ベルトの方は二次的で、オートテンショナーの方の交換を優先すべきと考えます!?」
と・・・・・
確かに、オートテンショナーが正常に動いていればベルト鳴きなんて発生しないはずですから・・・・・
ということで、
速やかに交換、安心して信州に向かいたいと
オートテンショナー & Vベルト 交換
を、お願いしました。
ところが、
なんと、
オートテンショナー
メーカー欠品で、現時点では納期未定!?
しかも、
10月からの価格改定が予定されており現時点で価格未定
と、踏んだり蹴ったり・・・・・
3日間の検査入院をしたが、手術日が決まらず、一時退院
と、いうところでしょうかね!?
月曜日に引き取ってきました。
3日間再現できなかったのと同様、引き取り後周回走行やエンジンの始動&停止、そして、車両のスタート&ストップを繰り返してみましたが、いずれでも異音の症状は出現しませんでした。
まぁ、信州行きも問題ないでしょう!?
多分・・・
海抜1500m程の蓼科、地元より9℃ほど低い気温がゴムの硬化を進め、ベルト(鳴き)に悪影響を及ぼす可能性が高いのでは!?
という 一抹の不安は残りますが、
今までと同じなら、出現したとしても、以後も続くわけではないですしから、ちょっと多めに回して早く温めてやれば・・・・・
多分・・・